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女性殺害し湖に遺棄 罪認める

06月09日 13時02分

女性殺害し湖に遺棄 罪認める

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知り合いの女性を殺害して遺体を福井県の九頭竜湖に遺棄した罪などに問われている男の被告の裁判が、名古屋地方裁判所で開かれ、被告は女性を殺害して遺棄した罪を認めました。
岐阜県美濃加茂市の中古車販売業、林圭二被告(43)は、5年前、知り合いで愛知県一宮市の森岡まどかさん(27)を殺害し、遺体を冷凍庫に入れて福井県の九頭竜湖に遺棄したほか、交際相手だった別の26歳の女性に暴行を加えるなどして死なせたとして、殺人や死体遺棄、それに傷害致死などの罪に問われています。
このうち、9日は森岡さんを殺害して遺棄したとされる事件の審理が名古屋地方裁判所で行われ、林被告は起訴された内容について、「間違いありません」と述べて認めました。
このあと、検察が事件のいきさつについて「被告は客として通っていた店で貢いでくれる女性が見つからないのは森岡さんが邪魔しているからだと思い込み殺害を計画した。共犯とともに首を絞め遺体を事前に準備していた冷凍庫に入れて湖に投げ入れた」と主張しました。
この事件では、共犯について懲役14年の判決がすでに確定しています。

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