蹴球探訪
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【スポーツ】[テコンドー]リオ五輪代表の浜田が練習公開 金メダル取って「家を買う」2016年6月9日 紙面から
テコンドー娘、家を買う−。リオデジャネイロ五輪のテコンドー女子57キロ級代表の浜田真由(22)=ミキハウス=が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでリオ五輪に向けた練習を公開、金以外のメダルは眼中にないことを強調し、その報奨金で家を買う計画があることを明かした。 昨年の世界選手権で日本勢初優勝を果たし、2月のリオ五輪テストイベントでも優勝し、本大会でも“本命”視される有力株は「一番の目標は金メダル。届くところにあるし、今回はチャンス。やることをやれば取れると思う」と意気込み、「銀とか銅は1回負けているので100%喜べない」と優勝にこだわる姿勢を見せた。 金メダルを獲得すれば、日本オリンピック委員会(JOC)から報奨金500万円、日本テコンドー協会からの同1000万円が手に入る。所属するミキハウスからは破格の5000万円が贈られるそうで、「佐賀の今の家が古いので、一人一部屋ある家が欲しい。『家を買う』と言ったら父もうれしそうだった」 親孝行も兼ねた金メダル取りまで残り2カ月弱。「辛抱して大人のテコンドーをする。勝ちにこだわる試合をしたい」。夢のマイホームに向け、手堅く、確実に金メダルを取りに行く。 (川村庸介) <浜田真由(はまだ・まゆ)> 1994(平成6)年1月31日生まれ、佐賀市出身の22歳。174センチ、57キロ。小1でテコンドーを始め、佐賀県立高志館高では世界ジュニア3位。12年ロンドン五輪では5位。昨年の世界選手権では日本勢初優勝を果たす。両親、兄弟の5人家族。 PR情報
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