新元素「ニホニウム」 研究内容を学ぶ催し
理化学研究所のグループが発見し、日本に初めて命名権が与えられた「113番元素」が「ニホニウム」という名前の案に決まったことを受けて、東京・江東区の日本科学未来館で研究の内容を学ぶ催しが行われました。
この中で、日本科学未来館の担当者が命名権を獲得した意義などについて説明しました。
担当者は、およそ100年前にも日本の科学者が新元素を発見し、「ニッポニウム」と命名したが、その後、間違いだったことが分かり、幻に終わったことや、人工的に作り出された95番以降の元素はこれまでそのほとんどがアメリカやロシア・ドイツの3つの国で占められていて、今回はアジアで初めて命名権を獲得したなどと話しました。
会場には中学生などおよそ50人が集まり、中学2年生の男子生徒は「話を聞き科学についてもっと勉強したいと思うようになりました」と話していました。
講義を行った日本科学未来館の雨宮崇科学コミュニケーターは「元素についてふだんはなかなか耳にすることがないと思う。今回のことをきっかけに、多くの子どもたちが元素に興味を持ってもらえればうれしい」と話していました。
担当者は、およそ100年前にも日本の科学者が新元素を発見し、「ニッポニウム」と命名したが、その後、間違いだったことが分かり、幻に終わったことや、人工的に作り出された95番以降の元素はこれまでそのほとんどがアメリカやロシア・ドイツの3つの国で占められていて、今回はアジアで初めて命名権を獲得したなどと話しました。
会場には中学生などおよそ50人が集まり、中学2年生の男子生徒は「話を聞き科学についてもっと勉強したいと思うようになりました」と話していました。
講義を行った日本科学未来館の雨宮崇科学コミュニケーターは「元素についてふだんはなかなか耳にすることがないと思う。今回のことをきっかけに、多くの子どもたちが元素に興味を持ってもらえればうれしい」と話していました。