参院選出馬・石井苗子、完璧分煙国家構想を「実現させたい」

2016年6月9日14時33分  スポーツ報知
  • 出馬会見を行った石井苗子

 参院選比例代表におおさか維新の会から立候補する女優・石井苗子(みつこ、62)が9日、国会内で出馬会見に臨み、完璧な分煙国家「パーフェクトクリーンジャパン」構想を掲げた。

 1980年代後半から「CBSドキュメント」キャスター、「ビートたけしのTVタックル」の司会などで活躍し、故・伊丹十三監督の映画「あげまん」(90年)で女優デビューした石井。その後、43歳で聖路加看護大に入学、東大大学院院に進む異例の半生を送ってきた。

 保健師として東日本大震災への支援活動などを行う中、政治に興味を抱き、出馬を決意した。「人生の残りの時間を公に捧げる準備ができた。今は欲のない状態にあります。6年あれば、きっと何かできると思う」

 公約として掲げたのは、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて「完璧な分煙環境を整える」こと。「私はたばこをすいませんが『禁煙』の禁ずる、という言葉は好きではありません。だから、完璧な分煙でパーフェクトクリーンジャパンを実現させたいと思います」。保健師らしい政策観を披露していた。

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