沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、県警は9日、女性に性的暴行を加えようとして殺害したとして、殺人と強姦(ごうかん)致死容疑で、元米海兵隊員で軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。
逮捕容疑は、4月28日ごろ、うるま市の路上で、通行中の女性を乱暴しようと考え、歩いていた被害女性の頭部を棒で殴り、草地に連れ込んで首を絞め、刃物で体を刺すなどして殺害した疑い。
県警は、同容疑者の説明通り遺体が見つかったことに加え、逮捕当初の「わいせつ目的で女性を狙い、ナイフで刺して殺した」などの供述や、遺体の骨にあった刺し傷から殺人容疑と強姦致死容疑での立件は可能と判断した。
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