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オバマ氏自作4羽とメッセージ、9日から公開

バラク・オバマ米大統領が子どもたちに手渡した折り鶴=広島市中区の原爆資料館で2016年5月27日、徳野仁子撮影

広島の原爆資料館

 広島市中区の原爆資料館は7日、オバマ米大統領が残した自作の折り鶴4羽とメッセージを9日から公開すると発表した。先月27日のオバマ氏訪問直後から、「折り鶴が見られるのか」「早く見たい」などの問い合わせが相次いでいた。

 オバマ氏は資料館を見学した際、被爆後に白血病を発症して12歳で亡くなった佐々木禎子さんが病床で折った折り鶴に強い関心を寄せ、出迎えた小中学生に2羽を手渡した。さらに、メッセージを書いた後に別の2羽を添えていた。

 資料館の芳名録には、英語で「私たちは戦争の苦しみを経験しました。共に平和を広め、核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう」とのメッセージが記されている。

 展示は8月31日まで。光の影響による劣化を進めないために、当面は来館者の多い期間に限ることにしたという。【竹内麻子】

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