都議会 舛添知事政治資金問題で集中審議の日程を協議

都議会 舛添知事政治資金問題で集中審議の日程を協議
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東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は、舛添知事の説明は不十分だとして、総務委員会の集中審議で引き続き追及していくため、現在、日程などについて協議を進めています。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では、8日まで各会派が政治資金の不適切な使い方や出処進退などについて問いただしましたが、舛添知事はこれまでとほぼ同じ内容の答弁を繰り返しました。
このため各会派は、説明が不十分だとして総務委員会に舛添知事の出席を求め、一問一答形式の集中審議を行うため、午前11時から理事会を開いて日程などについて協議を進めています。共産党と民進党は、議会会期中の実施を求めていますが、自民党や公明党の中には、資料を整えるなど準備に時間がかかるとして、閉会後の来週16日以降に行うべきだという意見もあるということです。
一方、舛添知事は、一連の問題の責任を取るためみずからの給与を大幅に減額することを検討していますが、こうした責任の取り方で都民の理解が得られるのか、今後の集中審議でも議論されることになります。