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新人消防職員の駆け上がり訓練
06月08日 12時54分
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ことし、岐阜県の消防本部に採用された新人職員が高さ約100メートルのタワーの階段を一気に駆け上がる訓練が愛知県一宮市で行われました。
この訓練は新人の消防職員に火事や災害など、厳しい現場で活動できる気力と体力を身に付けてもらおうと岐阜県消防学校が行っています。
8日午前中は女性4人を含む新人104人が重さ約8キロの防火服とヘルメットをつけて、一宮市にある高さ約100メートルのタワーに挑戦しました。
タワーは展望階まで513段の階段があり、新人たちは笛の合図で1人ずつ勢いよく駆け上がっていきましたが、次第に苦しそうな表情を見せ、手すりにつかまってあえぎながら上る新人もいました。
参加した女性職員は「ゴール近くでは足が動かず歩いてしまいました。女性目線を生かした立派な消防士になれるよう、これからも訓練を頑張っていきたいです」と話していました。
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