アドセンスの1PVあたりの収益を上げる
アドセンスと言うとても便利なツールを通してブログの書き手は報酬を得る事が出来る
ですが多くのブロガーは1PVあたりの収益は0.2-0,3円がいい所ではないでしょうか
人によっては1PV0.3円でもやった!今月はいいかもと思える内容です
ですが私自身もそうですがブログである程度収益を上げて食べて行きたいと思っている方が1PVあたり0,2-0,3円では恐らくブログとしての限界に達するのではないかと考えています
実際に100万PVを達成しても20万、30万では生活するだけでいっぱいいっぱいでしょう
もし仮にこれが1PVあたり0.5円-1円に引き上げる事が出来たなら
100万PVで50万円から100万円となります
100万PVというのは少し現実離れしている部分もありますので目標をまずは30万PVと仮定します、それくらいなら努力次第で行ける可能性は十分にありますので
その段階で15万から30万稼ぐ事が出来れば何か新しい一歩を踏み出す為のきっかけになるのではないかと漠然と思っていました
それくらいの収入が副収入としてあれば都心を離れ地方の生活コストの低い地域に移住し、これまでの忙しい生活から解放される事も可能でしょう
場合によってはメインの仕事を続けながらそのままブログの収入を受けとっても良いですし、メインの仕事を収入を少し下げて残業の少ないホワイトな会社の仕事に移してもいいと思います。私は沖縄に移住したいなと思っていますが
まあ、お金があるからこそ出来る事って綺麗事無しに結構多いいんですよね
ブログの本文でどこが読まれ、どこまで読まれているのか
上に書いたのはこれまで頭の中にあった前提事項です
私もある程度踏まれる場所を選んでアドセンスを配置していましたので、こんなもんかなと思っていたのですがひとつの記事を読んだのがきっかけでより深くこの問題を解決したいと思う様になりました
その記事はこの記事です
とまじいさんというブロガーさんがブログのどの位置がどれだけ読まれているのかを
Ptengineというヒートマップ付きのアクセス解析ツールを用いて検証してみるというものでした
とても分かりやすく解説されており、記事タイトルより上はスルーされ青色に本文に入るとだんだんと読まれはじめ黄色に、そして本文の中盤ではより熟読され赤くなって行く、まとめでまた離脱が起こりはじめていく。本文では下記の様に書かれています
「まとめ」という見出しを見た途端に、一気に霧散し始める読者さんたち。 この短い「まとめ」の間に約半数が離脱して、文末までたどりつくのは「52%」
本文が終わった後に一気に真っ青!! サイドバー始まる前に、すでに3割しか残っていません(汗
そして問題のサイドバー・・・・。 青どころか無色になっちゃってます(笑) (生き残りは4%)
とても興味深い内容でほんと参考になりました(とまさんありがとう!)
そこで考えたのはこれまで多くのブログで推奨して来た
「記事上」「記事中」「記事下」の配置は必ずしも収益を上げるのに則した配置ではないのではという事です
そして一番読まれるヒートマップで赤くなっている「記事中」の広告についてこれまで一切入れていなかったのですが再検証してみようと思ったのです
記事中広告は稼げるのか
さらっと書いていますがかなり調べました
その中で気になった記事はこちら
はてなブログユーザーは知らない人も多いいと思いますがママハックさんは月間60万PVのブログを通して会社を辞めてプロブロガーいなった方です
内容としてはブログや子育て、ガジェットなどのノウハウ記事が多いです
内容的に何かの商品を売るというより人の困っている事を解決し、その訪問者に気になる広告を配信するアドセンスメインで収益を上げているのだろうなと想像がつきます
そんなママハックさんだからこそアドセンスの収益を上げる為の配置に関する記述には説得力があるなと思いました
本文の中では自身の配置と収益について少し触れています
ままはっくではAdSenseをすべて記事本文中に入れています。3つとも、です。
これのいい悪いは置いておいて、実験的にも含めて配置させています。ただ、今はこの配置に落ち着いていて、クリック率や収益性なども、こそっと言ったら色んな人に驚かれるくらいの数字になりました。
特に3つ目は、スマホビューだと同じ画面にAdSenseが2つ表示されてはいけない、という条件があるので、それを気にしながら今までの記事も調整する必要があります。
私はこの方法を知ったのが記事をいくつも書いた後だったため、今まで書いた記事全てを調整しました。とてもしんどかったですwでも、その作業は地味ですが、効果は数倍にも上がりました。
かなり気になりますよね
そして私は実際に自分のブログでも記事中広告を採用して使ってみようと思いました
はてなブログのアドセンスの記事中広告設置方法、配置方法
はてなブログでの設置となりますのでワードプレス等の場合には
「アドセンス 記事中 設置方法」等で検索してみてください
でははてなブログのアドセンス記事中広告設置方法をご紹介します
今回は下記の記事を参照させて頂きました
(コードに関は下記のブログより引用させて頂いています)
はてなブログで「文中にアドセンス広告を入れる」を自動化する方法 - UXエンジニアになりたい人のブログ
最初の大見出しの直後にアドセンス広告を入れる(1)
この中のh3というのがはてなブログの大見出しにあたります
当ブログで変えている事
afterと書かれている部分をbeforeに変えると最初のh3タグの手前に広告が配置されます
「広告」の部分は「スポンサーリンク」に変えています
<ここにアドセンスのコードを入れる>の一行をまるまる消して、そこにアドセンスのコードをコピペで挿入すれば完成です
記事中にアドセンスの広告を2つ入れる
記事の中の1/3の位置にあたる大見出しの手前に広告を挿入する(2)
当ブログでは「広告」を「スポンサーリンク」に変更
記事中の2/3の位置にあたる大見出しの手前に広告を挿入する(3)
UXになりたいエンジニアさんでは記事の1/3、2/3に入れる方法を記載されています
その中で当サイト一番最初の大見出しの手前(1)+2/3に当たる位置(3)に挿入するコードを選択して入れてみました
記事下のアドセンス広告はSNSボタンの上、記事下直下に配置
記事下の広告に関してはSNSボタンの真上に来る様に配置しました
はてなブログのデフォルトSNSボタンと記事下にhtmlでアドセンスコード打ち込みだと、記事下の広告がSNSボタンより少し離れてしまうのが気になっていました
そこで下記の記事を参照して配置させて頂きました
(コードはチップの日常さんの記事より引用させて頂きました)
【はてなブログ】記事本文の直下にアドセンスを設置する方法 - チップの日常
<div id="my-footer">
※ここにアドセンスのコード貼り付け
</div>
<script>
var myFooter=document.getElementById("my-footer");var temp=myFooter.cloneNode(true);myFooter.parentNode.removeChild(myFooter);document.getElementsByClassName("entry-content")[0].appendChild(temp);
</script>
とまあ配置に関してはこんな感じですね
今後変える事もあると思いますが当分はこの形であらたにやってみたいと思います
アドセンス記事中広告の収益結果
アドセンスの記事中広告の設置を通して私はここ数日1PV0.46等の結果が出ました
他の方でもおひとりだけお話しさせて頂いて試してくれた所0,45-0,5程度の結果になった様です
しかしアドセンスの広告はそのブログがどんなテーマを扱っているのかで広告自体の競売の値段が変わって来ますし、出て来る広告も人それぞれ違います
来る人の属性がまったく先入観の無い検索経由の人なのか、バズ経由での立ち見客なのか、定期的な読者なのかでも大きく変わって来ると思います
その導入した時期によって広告主の出稿するための予算も違うでしょう
ひとくくりに収益が上がるとは言えませんが、どうやら「上がる余地はある」様だという事は言える様です
アドセンス記事中広告設置方法、配置方法の注意点
(1)上記のアドセンス記事中広告を配置する方法は指定した見出しタグの前や後ろに自動で配置する方法です。その為にPC版であればなんら問題無いのですが、見出し自体が必要数ない場合には指定広告がレクタングル中であればレクラングル中が2個画面上に並ぶ結果となります。広告で全部の画面が埋まってしまう事は規約違反になりますのでお気をつけ下さい
アドセンスを行う中でスマホで気をつけておきたい事を知っておきたいのであればこのあたりの記事がとても参考になるかもしれません
スマホサイトでやってはダメなAdSenseポリシー違反の例 (外部サイト)
(2)SEOに関して
SEOではその記事に検索経由で人が来てくれた場合に公表はされていませんが、検索上位を取る為の条件のひとつとして「滞在時間」等も考慮されていると思います
その記事がどれだけ良質な記事なのかは文字数や共起語、SNSのシェア数だけでは計れないため、恐らくどれくらいの時間読み手が滞在して熟読しているのかをアルゴリズム上で考慮しているのではと筆者は推察しています
その際に記事の上部や前半で広告を通して離脱してしまうのが良いのか悪いのかはなんとも言えない所ですね。まあ読む人は読む、読まない人は抜けるっしょって事で
最後にだめ押しのもう一発
アドセンスの広告を選別しリストラする事で広告の収益性を上げる
あとはもうひとつ、アドセンスのリストラを行いました!
何を言っているのだろうと思う方もいると思います
実はアドセンスの広告というのは訪問者によって最適な物を提案している訳なのですが、実の所こういうブログ論を書いている様なブログであれば読者層は「ブログに興味のある層」なわけなんですが、実際の所は「会社員」「主婦」「大学生」「ニートさん」など色々な人がいると思います
「旅行」「クレジットカード」「FX」など物が決まっていれば分かりやすいのですが、いろんな人が来ますので雑記ブログ(このブログを含む)は収益性が悪いという話が上がる事がありました。ですのでどうやったらその単価を上げられるのかについても一緒にリサーチしましたので紹介しておきます
アドセンスの配信広告を選択する方法
Adsense-広告の許可とブロック-一般カテゴリー
そこで広告表示回数の割合>広告収益の割合
となっている広告をブロックします
つまりどういう事かと言うと自分の訪問者に提案している広告の内、「収益になっていない広告は排除する」という事ですね
%で分かりやすく出ていますので「ビジネス」と「ニュース、メディア、出版物」
などのどっちも収益を上げているけれどこちらの方が収益を上げる確率が高いと思われる物を優先して配信する事も可能だと思います
最後に
アドセンスのクリック率を上げる為の施策と単価を上げる為の施策をこの記事では書かせて頂きました
アドセンスの収益の上がる配置は一般的には人それぞれで決まった答えは無いと言われています
ですがこれは無理だと思っていればそこまでですが、有益な情報を調べ上げる事で自分なりの仮説が出来上がって来るのではないかと思います
それを元に検証してみる、簡単な事ですよ
少し勇気を出して試してみたらその結果は大きく変わるかもしれません
もし興味がある方がいればぜひ試してみてくださいね