2016/06/09
■HandyFlowyをwri.peやSimplenoteのブラウザにする方法を発見しました
え? そんなことできるの?
wri.pe
行く春や鳥啼き魚の目は泪。「奥の細道」には、先の句を挙げ「これを矢立てのはじめとする」と書いてある。「矢立て」とは墨と筆がセットになった文房具。毛筆には墨汁をつけないと文字を書き付けることはできない。...
とんでもないことを見つけました。HandyFlowyでWorkFlowy以外のサイトを走らせる裏技です。wri.peが走ります。Markdownエディタの最高峰です。これがHandyFlowyで使えてしまう。ちょっと驚きです。何が嬉しいかというとスライドカーソルが使えること。いやあ、ビックリです。ちょっとしたメモなら、WorkFlowyよりも立ち上がりが早い。
拡張スクリプト
シンプルなlocationスクリプト。これでwri.peを呼び出します。
location="https://wri.pe/";
MemoFlowy経由で登録→ http://tinyurl.com/gvojqon
使い方
左下の栞をダブルタップしてブックマークする。そして「タブ2の設定」で「Startトピックの設定」を「wri.pe」にすれば完了。なんでしょうね、この面白さ。
応用
wri.peにリンクを書くと、さらに別のサイトに飛べる。httpsなら通してくれるようです。SimplenoteやWikipediaも大丈夫。Todoistはメール登録でのログインなら行けそうです。WorkFlowyの背面で別のサービスを切り替えながら使う。この融合感が半端ない。
まとめ
もちろん、HandyFlowyはWorkFlowy専用アプリ。だから、他のエディタを立ち上げる必要はないのだけど、スライドカーソルが便利なのです。他のエディタも書きやすくなる。あと、拡張スクリプトを使えば、wri.peのテキストを抜き出して別アプリにも転送できる。
そんなわけで、この連携、実際どう使うと実用的になるのか。これから考えてみます。Export TEXTで出力してwri.peにアーカイブすると無敵とは思うけど。