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Apple Musicで改善してほしい6つの点(後)

2016/06/09

Kirk McElhearn Macworld

 米Appleの定額制音楽配信サービス「Apple Music」は、開始から1年足らずで、有料会員が1300万人を超えた。だが、このサービスには分かりにくい点や混乱を招く部分があるとして、当初から批判の声も上がっていた。噂では、Appleはこうした問題の一部を改善するためのアップデートを近いうちに実施するという。今回の記事では、Apple Musicで改善してほしいと筆者が考えている点を6つ紹介する。

前回から続く)

プレイリストの共同編集機能

 Apple Musicでは、プレイリストを友達と共有できるものの、友達の側でそのリストに曲を追加することはできない。Spotifyのように、プレイリストのコラボレーション機能を持つサービスや、SoundShareのような音楽共有アプリもある中、Appleはこの部分で出遅れている。

楽曲の比較照合機能の改善

 iTunes Matchは楽曲の比較照合に音響指紋を使うのに対し、Apple Musicはタグだけを使う。Apple Music単独での照合は悲惨だ。強く改善を求めたい。ライブ盤の曲がスタジオ録音にすり替わったり、歌詞に露骨な言葉が含まれるEXPLICITバージョンの曲がCLEANバージョンに置き換わったりという状況に、皆がうんざりしている。

 また、マイミュージックに楽曲を追加した時に、iCloudミュージックライブラリのせいで、Apple Musicの表示とは別のタグに変わってしまうこともある。こういうことは金輪際なくしてほしい。

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