社会
実習生に不法就労あっせん、男3人逮捕
(愛知県)
技能実習生の2人を指定された実習先ではない工場で働かせたとして、中国籍の男3人が6日、出入国管理及び難民認定法違反の疑いで逮捕された。逮捕されたのは、中国籍の無職・顧連和(28)、鄭明亮(26)、鄭暁路(38)の3容疑者。警察の調べによると、3人は今年2月、中国籍の技能実習生の男女2人を指定された実習先ではない愛知県尾張旭市の工場へ紹介し、不法な就労をあっせんした疑いがもたれている。顧容疑者などが管理していたとされる口座には、実習生2人から紹介料などとみられる十数万円が振り込まれていた。調べに対し、顧容疑者は「間違いない」などと容疑を認めているが、2人は否認しているという。警察は、3人が中国籍の知人に仕事を紹介し、報酬を得ていたとみて余罪を追及している。[ 6/7 9:24 中京テレビ]