こんにちは、ねこさとです!
仕事をしていたら、いろいろ悩みますよねぇ。
今の仕事はほんとに自分がやりたいことなのか、他にも自分がやりたいことがあるかもしれないとか。転職した方がいいのか。
今だったら流行りのブログで食っていこう!とかね。
まあ、こんな感じで他にも悩みごとが出てくるわけですよね。ぼくはブログで食っていこうとかは思わないけど、人間関係、転職で悩んだりするわけです。
そんなこんなで、気になるタイトルの本があったので読んでみた。
「好きにしてください」なんて興味を惹かれるるタイトルだこと。
本の内容をAmazonさんから参考にさせてもらいましょう
仕事の迷いに『ストーリーとしての競争戦略』の著者が答えを示す!
「大企業とスタートアップで迷っています」
「30代でいまだに仕事の適性がわかりません」
「キャリア計画がない私はダメ人間ですか?」
―― 20代~40代から寄せられた仕事の迷いや悩みに対して、時に厳しく、ユーモアに溢れた視点で楠木建氏がアドバイスをおくる。
・人生はトレードオフ。その本質は「何をやらないか」を決めること。
・環境の選択は無意味。「最適な環境」は存在しない。
・趣味と仕事は違う。自分以外の誰かのためにやるのが仕事。
……など 仕事に対する“構え"について考えさせられる骨太の1冊!
という感じで、大学生から社会人と様々な方たちの悩みに著者の楠木 建がバッサバッサと切り刻んでいくという本になっています。
ぼく自身も、掲載されている悩みと被るところもあったのですごく興味深くで読むことができた。
やっぱり他の人たちも似たようなことで悩んでいるんだなぁ。
この本に掲載されている質問は、就職活動、キャリア選択、学校生活や留学、職場での人間関係などがメインで掲載されています。
皆さんも一度や二度は悩んだことはあるんではないでしょうか?
この本を読んですごく感銘を受けたので、名言を一部、紹介してみようかと思います!
仕事が面白いかどうかは、「そういう気がしている」だけであることがほとんどです。
転職する時っ多くの人は、ほんとにやりたいか仕事かというよりは、あっちの方が良い環境そうだからとかの理由が多いんではないでしょうか?
実際のところ、その職場で働いてみないと分からないことが多い。
そんな中で「環境」より「仕事」を評価しろと言われても、実際のところはどうしょうもないと楠木さんは主張しています。
確かにごもっともな意見で、取り合い図やってみろということです。
転職するにも仕事を辞めるにも「好きなようにしてください」ってわけですね。
世の中にある環境のほとんどは「行ってこいでチャラ」
上記の内容と重複すると思うが、悩んでいるよりはとりあいず行動してみないと分からないだろってこと。
悩んでいるよりは、今目の前にある仕事に集中しろ!
ってことで、嫌だった仕事もしらずしらずのうちに面白さに気づくかもしれないってことですかね。
転職も入ってみないと分からないし、悩んでいる暇があったら行動あるのみですね。
だいたいの悩みは自分の妄想ですので。
「攻撃してくるのは暇な連中」
これを読んだ瞬間、職場にいた攻撃的な人の顔を思い出しました。
自分にやるべき仕事があって、それに没頭している人は人のことをいちいち気にしてああだのこうだの言ってこない。責めてくるのはその人にたいしてやることがなく、暇だからだ、というわけです。
と楠木さんも主張している。
まさに仰る通りで、攻撃的な人ほどほんとに暇そうなんですよね。そういう人に限って自己管理も出来ていない印象を強く受けます。
そんな人は、哀れみの目で見てスルーすることが大切ですね。
リスク管理の仕事をしているせいか、あなたはご自身のリスクを管理しすぎです。
「ジャーナリストになりたいんだけど、不安なんです…」と、転職を考えている相談者への返答です。
あれこれ、あらゆるリスクを考えてしまって行動できないというパターン。
ぼくも色々と考えてしまい、リスク管理のしすぎで腰が重いので、耳が痛い話しだった。「リスク管理のしすぎ」って笑える話しですね!
リスクを知るのは大切なことではあるけど、動けなくなるのはお門違いなんだなって学べました。
楠木さんは「戦争がなくて体が健康であれば大丈夫」って考えの持ち主みたいで、読んでいて胸に突き刺さりました。
「自分にとっての幸せはとは何か」ということを何よりも先に考える。これが真っ当な順番です。
この文書を読んでハッとさせられました。
ぼくも転職を考えており、環境だけに目がいっていたので我に返ることができた。
自分が何がしたくて、何をやると幸せかということ。
ほんとにやりたい事を仕事にするのが幸せなのか、仕事はツールで大切な家族と過ごすことが幸せなのかってことで、少しは考え方が変わってくるのかと思う。
「好きなようにしてください」ってことですね。
ほとんどのことは気のせい
「将来のことで、漠たる不安」にかられている相談者への返答。
よほど特殊な人でない限り、1年365日、朝から晩までサンンタモニカの青い空のように晴れ晴れとした気分の人なんていません。
確かにぼく達も、人間であり動物なので気分の波はあります。
将来のことなんて誰も分かりやしないので、考えてばかりいると何も出来なくなってしまうし、どんどん不安ばかりが募りますよね。
ぼくも将来大丈夫かなって不安だったけど、不安になっている自分に酔っているだけだと気づかされました。不安なら行動するしかない。
楠木さんが主張している通り、病気や戦争が起きない限り、ほとんどのことは「気のせい」です。
さいごに
この本は、エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするに次ぐ、良本に出会えたと思う。
気持ちい程に楠木さんがバッサバッサ一刀両断していくので、読み終わったときには清々しい気持ちになること間違いなしです!
この本は少しでも悩みがある方にはオススメの本なので、気にっている方はぜひ読んでみてください!
ぼくは、電子書籍で購入したけど、紙の本も購入しようとか思うぐらいオススメ!