韓国型動力分散式高速列車が商用化…日中が先占していた世界高速鉄道市場に挑戦状

韓国型動力分散式高速列車が商用化…日中が先占していた世界高速鉄道市場に挑戦状

2016年06月08日16時05分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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韓国型動力分散式高速列車EMU-250(写真=KORAIL)
  韓国型動力分散式高速列車が商用化されることが伝えられた。

  KORAILは8日、現代ロテムと高速列車(EMU-250)30車両を2020年8月までに1014億6000万ウォン(約94億534万円)で購入する契約を交わしたことを明らかにした。

  今回導入されるEMU-250は慶全(キョンチョン)線など時速200キロの速度で建設された新設路線に投入される予定だ。

  EMU-250は試験運転で時速421.4キロを記録した次世代高速列車HEMU-430の技術力を基盤にしている。最高速度が時速250キロの動力分散式高速列車で、エンジンを各車両に分散配置して座席効率や加減速能力を向上させたのが特徴だ。

  KORAILは、今回の契約で韓国鉄道市場でEMU-250が商用化されれば日本や中国が先占していた世界高速鉄道受注戦で韓国鉄道会社も挑戦状を出すことができるようになると説明した。
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