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「2015韓日友好観光交流の夜」行事が14日、ソウル蚕室(チャムシル)ロッテホテルで開かれた。韓日修交50周年を記念して開かれた同日の行事には、両国政官界の関係者および観光業界従事者1000人余りが参加した。左から、駐韓日本大使の別所浩郎氏、文化体育っ観光部の金鍾徳長官、自民党の山本拓議員、韓日議員連盟の徐清源会長、自民党の二階俊博議員、クムホアシアナグループの朴三求会長が乾杯をしている。 |
朴会長は歓迎の挨拶で「今回の行事はここ数年間、韓日両国で開催された行事のうち、民官あわせて最も大きな規模」とし、両国の友好を固めていくことを呼びかけた。二階氏は「世間では両国が厳しい状況だと言っている」とし「だが、この場を通じて両国間の交流活性化には何の困難もないと信じている」と述べた。
同日午後の日程を最後に3日間にわたる「韓日友好交流行事」も幕を下ろした。今回の行事には日本観光業従事者1400人余りも訪韓して観光地などを見学した。毎年日本で開かれていた全国旅行業協会主催のフォーラムも韓国で開かれた。
これに先立ち朴会長は、昨年2月に二階氏と「韓日国交正常化50周年」(2015年)を記念して今回の行事を開催することで意見をまとめた。朴会長は二階氏が運輸大臣を務めていた時代から親交を深めてきた。2人はNHK交響楽団の来韓公演を成功させることもした。アシアナは1989年に仙台路線に国際線を初めて運航した後、現在日本15都市に就航している。その間、韓日観光活性化のために日本議員と懇談会を開催したほか、日本ANA航空との慈善バザー会などで交流を広めてきた。