米国の経済専門誌フォーブスが6日(現地時間)選定した「2016年最も影響力ある100人の女性」でアンゲラ・メルケル独首相が1位になった。この部門で6年連続1位だ。朴槿恵(パク・クネ)大統領は昨年よりワンランク落ちた12位を記録した。米国初の女性大統領候補になったヒラリー・クリントン元米国務長官は2位、「世界経済大統領」と呼ばれるジャネット・イエレン米国連邦準備制度理事会(FFB)議長が3位になった。
フォーブスは「メルケル首相はドイツ議会や国民はもちろんギリシャ・スペインなど困難にあった欧州連合(EU)加盟国まで自身の決定に従うよう説得した」として「彼女はEUが直面した政治・経済的難題を克服できる唯一の指導者」と評価した。メルケル首相は2011年から6年連続で1位を維持しており2005年にドイツ首相に就任して以来、ミッシェル・オバマ米国大統領夫人が1位になった2010年を除けば毎年1位を記録してきた。朴大統領は対北朝鮮政策で高い評価を受けた。フォーブスは「朴大統領は北朝鮮の核兵器実験に断固たる反対の立場を堅持して強大国の支持を引き出した」と報道した。それと共に「4月の総選挙で与党が過半確保に失敗しながら朴大統領が残る任期中に国政動力を喪失する恐れがある」とつけ加えた。
李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長は2ランク上がった98位になった。一方、弾劾危機に陥ったブラジルのジルマ・ルセフ大統領は2011年から毎年上位10位以内に入っていたが今年は100位外に押し出された。核心技術を誇張したという疑惑を受けている血液検査スタートアップであるセラノスのエリザベス・ホームズCEO(昨年75位)もリストから外れた。今年初めてリストに上がった蔡英文・台湾総統は17位を記録した。
フォーブスは2004年から毎年影響力ある女性の順位を発表してきた。選定基準はお金、メディア露出度、影響力が及ぶ範囲、変化を起こすことに成功した事例など計4種類だ。
フォーブスは「メルケル首相はドイツ議会や国民はもちろんギリシャ・スペインなど困難にあった欧州連合(EU)加盟国まで自身の決定に従うよう説得した」として「彼女はEUが直面した政治・経済的難題を克服できる唯一の指導者」と評価した。メルケル首相は2011年から6年連続で1位を維持しており2005年にドイツ首相に就任して以来、ミッシェル・オバマ米国大統領夫人が1位になった2010年を除けば毎年1位を記録してきた。朴大統領は対北朝鮮政策で高い評価を受けた。フォーブスは「朴大統領は北朝鮮の核兵器実験に断固たる反対の立場を堅持して強大国の支持を引き出した」と報道した。それと共に「4月の総選挙で与党が過半確保に失敗しながら朴大統領が残る任期中に国政動力を喪失する恐れがある」とつけ加えた。
李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長は2ランク上がった98位になった。一方、弾劾危機に陥ったブラジルのジルマ・ルセフ大統領は2011年から毎年上位10位以内に入っていたが今年は100位外に押し出された。核心技術を誇張したという疑惑を受けている血液検査スタートアップであるセラノスのエリザベス・ホームズCEO(昨年75位)もリストから外れた。今年初めてリストに上がった蔡英文・台湾総統は17位を記録した。
フォーブスは2004年から毎年影響力ある女性の順位を発表してきた。選定基準はお金、メディア露出度、影響力が及ぶ範囲、変化を起こすことに成功した事例など計4種類だ。