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魔拳のデイドリーマー 作者:和尚

第8章 トライアングル・デスペラード

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第123話 ネクロマンサー・ミシュゲイル

ここんとこ忙しい……ってのはいいわけでしょうが、本当に仕事以外でパソコンに触れる時間がほとんどないんですよね……年度初めマジ過酷。
もちろん、自分が要領悪くて毎日仕事終わらせるのに時間かかりすぎるってのもある、というかそれが一番なんですが……楽しみに待っていただいてる読者の皆様には本当に申し訳ないです。

感想は後ほど必ず、時間見つけて返信するつもりですので、今しばしご容赦を。

では、第123話、どうぞ。
 

「今日でちょうど50年か……ミシェルの奴がいなくなってから」

「このけったいな墓石ができてから50年でもあるわな」

 王都・国営墓地。
 ミナト達が去ってしばらく経ったある日のこと。

 『ミシュゲイル・クルーガー』の名前が刻まれた墓標の前で、ぼやくように言う2人……ダンテとキーラは、特にお供えも何も持たず、手ぶらで立っていた。

 管理者によって定期的に清掃などが行われているため、ここの墓石は目立った汚れなどが少ない。材質にもよるが、数十年・数百年の月日を経ての経年劣化などでもない限りは、光沢すら保った墓石が多く存在している。

 普通の石材で作られている墓石はもちろん、その中にいくつかある、希少な、もしくは高級な素材を使っているものは更にそれが顕著。

 しかしその中でも……2人が前にしている、『ミシュゲイル・クルーガー』の……2人を含め兄弟姉妹の多くが『ミシェル』と呼ぶ彼の墓標は、特に異質だった。

 半世紀の昔に作られたその墓標。光沢は見事なもので、汚れ1つ、傷1つついていない。
 同じエリア内の他の墓標には、さすがに小さな傷や汚れの1つや2つはついているにも関わらず、である。

 それもそのはず。この墓標……同じエリア内の他の『キャドリーユ』家の者たちの墓標とは、見た目も素材も違う。

 他の墓標も、その昔、子供達の供養のためにリリンが自ら用意した上質な素材によって作られているが……ミシェルのものだけは違う。

 故意に似せたのか形は同じだが……色は漆黒。黒曜石のような、透明感のある黒色と、磨き上げられた見事な光沢を併せ持っていた。

 というか、そもそもこの墓石……正確には墓『石』ではない。

 何しろこの墓標……石ではなく、骨で作られているのである。
 おそらくは何かの魔物の素材であろう、正体不明の謎の骨によって。

 にも関わらず、金属すらしのぐ硬度と強度、そして経年劣化しない美しさを持っており……さらには1つの巨大な骨塊から削りだされたかのように、つなぎ目などなく表面は実に滑らかだった。

 そしてもう1つ、この墓が異質なものとして見られている理由があった。

 この墓標……ミシュゲイルが行方不明になったとの翌年のことになるが、ある日突然、誰にも気付かれずにいきなりここに現れたのだ。
 どこの誰が、何のために作って置いていったのか、何もわかっていない。

 にも関わらず、この墓が撤去されていないのは……80年前にリリンがこの『キャドリーユ』の墓地全体にかけた守護の魔法術式と、それを補助するためのクローナ特製の強力なマジックアイテムに由来する。

 この敷地内で一度建造された墓を、何らかの方法で害しようとすると……それに対する強力なシールドが自動的に発動する仕組みになっているのだ。
 墓荒らしなどから愛する子供達の眠る場所を守り、安らかに休ませてやりたい、というリリンの親心から作り出された防御術である。

 この術は施術者であるリリン以外には解除は出来ず、これを破るには、ドレーク級の実力者の全力攻撃するレベルの一撃を叩き込まなければならないので、放置されている。
 そんなことをしようものなら……墓地どころか王都が大変なことになるがゆえに。

 そして、このような形で勝手に墓を……しかも、生きていると思っている親族を愚弄するかのような形で置いていかれたというのに、彼らキャドリーユ家が黙っているのは……もう1つの理由があった。

 この墓地、実は……もう1つ、特殊な術式がかけられ、それによって守られている。
 子供たち1人1人に場所が振り当てられているこの墓地だが……まだ死んでいない者の場所に勝手に墓を立てようとすると、防御の術が働いてそれを許さない。

 つまり、墓が立つということは……割り当てられた場所の兄弟が、この世にいないという証拠になるのである。母とその友人が用意した仕組みを信じるならば。

 そして実の所、そうなった場合にお節介で勝手に墓を用意して知らぬ間に置いていきそうな奇特な知り合いにも、実の所何人か心当たりがあった。

 死者の霊魂や遺骨を操って術を繰り出す『死霊術士ネクロマンサー』だったミシェルへの皮肉に、骨の墓などというものを置いていきそうな奴に、だ。困ったことに。

 ただそれでも、ミシェル自身のことを知ってる兄弟姉妹たちは……彼が死んだとは思っていない。何かの間違いだろう、と思っている。

 ゆえに、『ちょうど半世紀』という理由で、一応ここに気まぐれで来てみたものの……2人とも、お供えも何も持ってはいないのである。

 死んでいなければ墓がない、しかし死んだとも思えない弟のことを……その名前が刻まれた謎の墓標を眺めながら、複雑な思いでダンテとキーラは思い返していた。

 
 ……その時、

 
 ――バキャァッ!!!

 
「「……っ!!?」」

 唐突に、

 何の前触れもなく、

 
 2人の目の前にあった、漆黒の骨の墓標が……砕け散った。

 
 ちょうど同じ頃……遠く離れた『黄泉の柱』の地下深くで起こっていた、あるとんでもない出来事を……リアルタイムでこの場所へ伝えるかのように。

 
 ☆☆☆

 
「あっはっはっは、そうなんだー? じゃあ、修行でここへねえ……なるほど、道理でここまで来れるぐらい強いわけだよ、僕の弟だったんだね。いやー、半世紀もここでぐーたらしてる間に、まさか兄弟が増えてるとは思わなかったなー。母さんあの様子だったから、てっきりもう増えないと思ってたんだけど」

「……ホントに50年もここに引きこもってたの? よく孤独死しなかったね、僕だったら、空腹とかがなくても、さびしくてどーにかなっちゃいそうだよ」

「うーん、実は僕自身も驚いてるんだよね、ちょっとだけ。いやー、人間わかんないもんだよホント。しかし、長生きはしてみるもんだなあ……まさか僕以上に異常なのが兄弟に生まれてくるとは。一応僕、あの25人の中でもヤバい1人だった自覚あるんだけど」

「異常って……酷くない? 出会って早々、頭ごなしに……」

「ごめんごめん。でも、ダンテ兄さんやクローナさんからもそう言われたんでしょ?」

「……まあ、言われたけどさ」

 さて、

 こんな感じで、ただいま僕……さっき僕の実兄であることが明らかになった、元幽霊、現イケメンのミシェル兄さんと、僕が持ってきた保存食とジュースでお茶してます。

 いや、しかしびっくりしたな……目の前で、半透明な幽霊がゆっくり実体化してきて……髪色とか肌の色とかの色素もはっきりしてきて……30秒ほどで、滲み出すように黒髪黒目のイケメンに変わったあの時は。

 しかもその人が、行方不明の僕の兄だってんだから、なおさらびっくりしたよ。

 

 名前は『ミシュゲイル・クルーガー』。通称『ミシェル』。

 キャドリーユ家9男にして、『死霊術士ネクロマンサー』。

 世間一般でも思いっきり『禁忌』指定されており、悪魔がもたらした術だとか、この世の理を捻じ曲げるとか言われて忌避される、禁術の中の禁術『死霊術ネクロマンシー』を操る存在だという。

 さっき簡単に説明してもらった所によると、このミシェル兄さん、50年もの間ここにこもっていたらしい。

 自分の体を霊化させる、『死霊術』の1つに数えられる闇の魔法によって……飲食を始めとした生理現象とは無縁の状態になることによって。
 つまりは、さっきの半透明の『幽霊モード』だ。

 ああなると、実体がなくなるため物に触れたり出来なくなるんだけど……代わりに今言った通り、飲食なんかの必要が一切なくなる。
 さらに、霊的な能力をいくつか使えるようになり……手を触れずに物を動かしたり、壁を通り抜けたり出来るようになる。

 それを利用してミシェル兄さんは、この光も届かない地下深くで、ずっと引きこもって魔法……『死霊術ネクロマンシー』の研究をしていたらしい。

 50年前、ミシェル兄さんは禁じられた技法を操る者として、そこそこ名が知られていた存在で……方々からいろんなことを言われていたらしい。

 『死霊術』を忌避してミシェル兄さんを非難する人や宗教団体もいたし、それを使うという理由で兄さんを悪魔の化身呼ばわりして殺そうとした人もいた。
 普通に返り討ちにしてたら、余計に非難されるようになったらしい。

 逆に兄さんを有用な人材として召抱えようとする人もいたそうだ。その多くは、よからぬ目的のために『死霊術』を利用しようとする人だったらしいけど。

 あと、非常に珍しいケースだけど……純粋に魔法学問の探求のために、『死霊術』を分野の1つとしてとらえ、研究のために兄さんに協力を依頼する人や団体もいたとか。

 けど、そもそも『面白そうだから』『興味があるから』という理由で、倫理も何もかもぶっちぎって『死霊術』の研究と行使を始めた兄さんは、別に興味がなかったので、いい誘いも悪い誘いも全部纏めて断ってたそうだ。

 しかし、断っても断っても、誘いも刺客も際限なく沸いてくる。

 まあ、無理もないだろう、兄さんの使う『死霊術』は、それだけ異質で……そして強力だったそうだから。

 魔力を用いて擬似的な霊魂を作り出し、『付喪神』みたいなものを作ったり、

 死体や白骨に術式を施すことによって、アンデッドの魔物として蘇生させて使役したり、

 ある程度までの魔物なら、自分の魔力を消費することで、『幽霊船』や上位の魔物がやる『眷属召喚』みたいにして作り出すことが出来たりだとか……とにかく珍しい。
 それ以上に、おぞましい……って感想が一般的だったそうだけど。

 そんなミシェル兄さんの力目当て、もしくは討伐目的で来る人たちがいい加減うっとうしくなった兄さんは、一計を案じた。
 自らの死を偽装するという、色々とツッコミ所満載な荒業を。

 それこそが……僕が王都滞在最終日にドレーク兄さんから聞かされた、ミシェル兄さんが行方不明になった時の出来事だった。

 紛争が激化していた地域――この近くらしい――に赴き、そこでわざと姿をくらますことで……自分が戦争に巻き込まれて死んだ、もしくは行方不明になったと世間に思ってもらう。
 そしてそれによって、もう探さないでもらう。

 事実、そうなった。ミシェル兄さんは公式には死亡したことになり……王都には墓まで立てられた。

 しかし実際は、この『黄泉の柱』の中に潜んで体を霊化させ、食べ物も飲み物も、トイレも風呂も必要なくして……今の今まで『死霊術』の研究に没頭していたんだそうだ。

 ていうか、あの墓標用意したの、ミシェル兄さん自身らしい。

 術式を組んで、自分が『霊化』すると、あの場所に自分の墓標(魔物の骨素材を『死霊術』をフル活用して加工して作ったオリジナルの一品)が設置される仕組みだったらしく……僕からその存在、すなわち成功を聞いた時は、おかしそうに笑っていた。

 自分の死亡説に現実味を出すためにやったらしいけど……それと同時に、おそらく今頃あの墓標は粉々になっているだろう、とも話していた。

 あの墓地に母さんが特殊な魔法をかけていることと、その魔法は多分、今の今までミシェル兄さんが『霊化』していたことで、兄さんが死んだと誤認して発動しなかったんだろう、という見解と共に。

 魔法を解除して『実体化』した以上、自分は再び『生きている』状態になった。
 ゆえに、こうして僕が持ち込んだ食料なんかでお茶できるし……姿もはっきり見える。

 けど、生きている間は墓を作れないあの墓地の魔法の効力も復活し、兄さんお手製の墓は不要の長物になったから、術式によって排除されるだろう、ってわけだ。

「いやーしかし、やっぱり何だかんだで生身の肉体もいいね。飲み食いしなくていいのは楽だったけど、味気なくもあったからなあ。久しぶりの食事はいいもんだよ」

「そりゃよかった。50年ぶりの食事だもんねー……ああでも胃袋とか弱くなってたりしないの? 病人とか、久しぶりに食事するような人って、いきなり食べると胃がびっくりしてお腹壊すとか聞いたことあるけど」

「大丈夫だよ、『霊化』してたってことは、そもそも肉体の成長も劣化も起こってないからね。筋力も落ちてないし、内臓も全部正常に動いてるはずさ」

 ごく普通にそう言ってのける兄さんは、僕のマジックアイテムの水筒からアップルジュースを自分のコップに補充して飲む。

 まるでワインを飲んでいるかのように舌の上で転がし、堪能していた。おいしそうに。

 黒髪に黒い瞳のミシェル兄さんは……よく見てみてわかったんだけど、僕と同じかそれ以上の童顔だ。どう見ても、10代後半にしか見えない。

 っていうか、実質の所本当に若いらしい。肉体的に。

 というのも兄さん、『死霊術』を使う過程で、その副作用なのか何なのか、肉体的な老化が非常に遅くなったらしく……おそらくはこのまま行けば、エルフとかそのあたりの長命種並みの長きを生きると思われるらしい。

 しかも、『霊化』してた時は老化止まってたから、実質の所、ミシェル兄さんの年齢は今、実年齢よりも相当若い。

 今年で108歳らしいけど、そこから半世紀分引いて実質58歳。さらに老化の遅延により、ミシェル兄さんの残りの寿命はおそらく数百年単位であるだろうとのことだった。

 それらを総合的に考えたミシェル兄さんは、自分の体についてどう結論を出したかと言うと…………途中でめんどくさくなって考えるのやめたそうだ。

 今は生きられてるんだから、先のことはわかんないし過去のこと振り返っても仕方ないし、別にいいか、と。何とも豪快なことである。適当、とも言えるけど。

 それにしても……『死霊術ネクロマンシー』かぁ。

「……ところでさ、ミナト? 死霊術に興味でもあるの?」

「えっ? 何で?」

「いや、だってさっきから、そっちに何度も視線が行ってるから。丸わかりだよ?」

 うっ……ばれてたのか。

 『してやったり』って感じの表情で、楽しげにそんなことを言うミシェル兄さんは、どうやらさっきから僕が、兄さんがこの半世紀の間に書き溜めたという『死霊術』に関する研究資料――部屋の隅に無造作に積まれている――に目がちらちら行ってたことに、とっくに気付いていたらしい。

 いや……ご名答。さすが兄さんだ。今日初対面だけど。

 お察しの通り……禁忌だとか忌避されてるとか、そのへん割とどうでもよくて。
 今まで学ぶ機会のなかった、新たなジャンルの魔法に……僕の好奇心は非常に刺激されている。そりゃもう、刺激されまくっている。困るくらいに。

 兄さんの許しさえ得られれば、すぐにでも読んでみたいくらいだ。

「いいよ別に?」

「ありがと。じゃ早速」

 はい有言実行。

 とりあえず順番とかわかんないから、端から読ませてもらおうかと思ってその紙束に手をかけようとしたら……『その代わり』と、言いながら兄さんに肩をつかまれた。

 ああ、何か条件でもあるのかな、と思って振り返ると……そこには、見た目一発『何かたくらんでます』的な素敵な笑みを浮かべたミシェル兄さんが。
 開き直ってるのか、その独特な空気というか雰囲気を隠そうともせず、ずい、と僕のほうに身を乗り出すと……

「正直さ……僕は僕で、君に興味があるんだよね、ミナト」

「……ごめん、僕、普通ノーマルに女の子が好きなんだ」

「そっち方面じゃないから安心して。僕が言いたいのはね……」

 一拍、

 
「……あのクローナ女史に気にいられ、母さんやノエル姉さんに警戒されるほどの君の才能がどんなもんなのか……どんな価値観をもってて、どんな魔法を作り出してて、これから先どういうことをしていくのか……って感じのところだよ」

 
 黒い笑みはそのままにそう告げた兄さんの目は、直接言うまでもなく……『資料は読ませてやるからお前の話も聞かせろ』と雄弁に語っていた。

 ……まあ、それくらいならいいか。

 もちろん、話す内容は選ぶけど……僕の直感だと、どうもこのミシェル兄さんとは……そういう物事関連で、かなり楽しい話し合いが出来そうな予感がするのである。

 何というか、この先に進むと取り返しがつかなくなるような、危機感とか切迫感みたいなものをうっすら感じてるもので……え? それはむしろまずいんじゃないかって?

 大丈夫大丈夫。



 だって……クローナさんと会った時にも、同じ感じの予感してたから。



 そして、その数十分後、

 僕とミシェル兄さんは、『黄泉の柱』の入り口から……明るい日の光が照らす外の世界へ、2人そろって戻ってきていた。

 いや、降りる時は2日ちょっとかかったけど……その辺にいた『スケルトンドラゴン』を兄さんが『死霊術ネクロマンシー』で操って足代わりにして、一気に飛んでここまでつれてきてくれたので速かった。

 というか、やっぱりこのやたら多かったアンデッド、兄さんの仕業だったようだ。
 研究の段階で作ったやつらを放置してたら、いつの間にかダンジョンの数階層を占拠するくらいの数と強さのが溢れてたらしい。怖いなおい。

 その兄さんは、色々話して色々聞いて、そして色々話し合った結果……僕という新たな兄弟が出来たことで、おそらく近々劇的に世界が面白くなるであろうと思ったらしい。

 この『黄泉の柱』の地下14階層(仮)、暗黒の領域から、半世紀ぶりに外へ出て……また色々と暴れてみることに決めたそうだ。

 その新しい世界で、また暴れてみるのも悪くない、と。
 そして出来れば、僕と意気投合して順調に暴走しつつあるクローナさんにも、ぜひ直接会って話がしてみたい、と。

 ……そんなことをしたら、後々すごいことになりそうな気配が今からしてるけど……どうしよう、それ僕も興味ある。

 ていうか、この3人で色んな魔法とかマジックアイテムとかに関して討論会とかやってみたい。本気で危なそうだけど、めちゃくちゃ面白そうだ。

 ……いいよね? 初めて会った兄と、お互いの趣味を通して交流を深めるだけなんだし……その兄を、お世話になってる師匠に紹介するだけなんだから。

 
 そんな感じで、僕は、欲望に抗えない人間という種族の愚かしさを自虐的に受け止めつつ……半世紀もの間地下に潜っていた、『死霊術師ネクロマンサー』の兄と共に、『スケルトンドラゴン』の背中に乗って空へと飛び立った。

 『夢魔』と『吸血鬼』と『死霊術師』という、異質な3人で卓を囲み、楽しくお話しする……そんな、危険な香りのする未来に思いをはせながら。

 
 
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