7.リージョンコードについて

 DVDはリージョンコードという地域コードによって、再生を規制するしくみが盛り込まれています。 これは、著作権保護と販売権の限定とか色々な配給会社や製作会社など思惑が絡んでいるらしいです。 (まあ、その結果として海賊版の排除とかあるらしいですが)
リージョンコードはプレーヤーとソフトの両方に設定されていて、両者の対象コードが一致したものがあれば、 再生できます。リージョンコードは1つのソフト、1つのプレーヤーで各々複数持つことができます。 ただし、たいていのプレーヤーでは1つしか設定されていません。またソフト側では1つ以上が設定されており、どのリージョンコードのプレーヤーでも再生できるようにしてあるものもあります。特にミュージッククリップ系はその傾向があります。

 ただし、NTSC/PALの放送方式が一致しないと、リージョンコードが一致していても見ることができません (PC上でDVDビデオを再生し、そのモニタで鑑賞する場合は除く)。 この場合はスキャンコンバータによってDVDプレーヤーの出力をTVが再生できる形式に変換する必要があります。一部の機種では、映像出力方式のNTSC/PAL切り替えができたり変換機能を持つものもありますます。
 なお、ソフト側と再生に使用するプレーヤーのリージョンコードの関係と再生の可否は下の表を参考にしてください。

[おまけ知識]

 実際のTV放送ではみかけない地域x方式の組み合わせのディスクがごくまれにありますので購入時には要注意。(特にアジア圏で作られたもの)
 ミュージッククリップは映画と異なりリージョンコードが0...つまりリージョン制限のないディスクが比較的多くあります。また、ディスクパッケージの表記と実際の設定が違うことも珍しくありません。
[例1]某レコード会社の北米リリースのRC....表記=1, 実際=ALL(0)
[例2]某映画会社のとある映画のRC ... 表記 =1, 実際=1,4

 

Code 地域 解説
NTSC PAL
0 限定無し 限定無し 放送方式だけの制限
1 北米   (PAL無し)
2 日本 ヨーロッパ/アラブ フランスなどSECAM地域は注意が必要
3 韓国/東南アジア 東南アジア 東南アジアの実態はNTSC/PAL混在のため注意
4   南アメリカ/オーストラリア PALが多い?
5 アフリカ ロシア/南アジア/アフリカ (NTSCはほとんど無し?)
6   中国 原則としてPAL
7 - - 未定義
8 - - 航空機内など特定再生用途

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