富樫義博「HUNTER×HUNTER」第33巻を読んだ感想です。
もともと「HUNTER×HUNTER」は好きで、1巻から読んでいます。
どの話も標準以上の面白さで、さすが富樫義博と思いますが、
やはり編によって面白さに差があります。
今までは「グリード・アイランド編」が一番好きだったのですが、
今回始まった「暗黒大陸編」が面白いです。
自分たちが住んでいる場所が世界のごく一部で、
周りにはまったく異なる生態系の未知の世界が広がっている、
っていう設定からして、もうワクワクがとまりません。
こういうのとか、
こういう世界観とかね。
快楽と命の等価交換、人飼の獣パプが一番気になります。
名前は可愛いのに。
あと、ナニカの正体はアイなんでしょうか?
アルカ編のときから、ここまで考えて描いていたのかあ。
「危険生物評価リスト」と「危険生物ランク表」を見比べているだけで、
楽しく時間を過ごせます。
ブリオンとか、どれくらい強いんですかね。
破壊力がキメラアントと同じAですよ。ワクワクがとまらない♪
これからもたくさん、こういう生態系の様々な動植物が出てくるんですかね。
パリストンとジンの暗闘とか、十二支ンの裏切りとかどうでもいいので、
早く暗黒大陸で冒険して欲しいです。
ハンター協会の内部には、そんなに興味がわきませんが、
カキンの王位継承権争いは、すごく興味があります。
上のほうの王子たちは、
すっごく気持ち悪い形態の守護霊獣を生み出すんだろうなあと思うと
今からうっとりします。
「守護霊獣」の説明を見ると、
子孫繁栄を願ったご先祖さまの念が元になっているみたいですが、
ホイコーロー王の守護霊獣をどう見ても、
「子孫繁栄」を願っているように見えませんが。
主が読み取れないだけで、心の中で子孫繁栄を願っているのかもしれませんね(*^^*)
欲を言えば、王子ってこんなに人数多くなくてもいいんじゃないかと思いましたが、(覚えきれない)
最初に惨殺され要員なんですかね?(ひどい。)
ビスケとセンリツが、久しぶりに出てきて嬉しいです。
33巻はまだ導入部なので、次巻が楽しみです。
HUNTER×HUNTER モノクロ版 33 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
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