人生で何かにはまっていられる時間というの限られている。
いつも何かにはまっていられる人は本当にうらやましい。
それが、ブログだろうがゲームだろうが仕事だろうが、 どんなことでも自分のやりたいことに対して本気になれるというのは、 自分を大きくする成長させる糧になる。
一つの事に熱中出来るならそれは才能。
つい最近の自分を思い出していても何を考えてどういう生き方をしていたのか思い出せない。
自己紹介にある通り僕はなんとなく生きている人間なのだ。
もちろん、実際にはただなんとなく生きているわけではなく、金持ちになりたいとか、有名になりたいてか、そういう気持ちは人並みにある。
ただその強弱が他の人より弱いだけ。
好きなことをとことん追求して、 花を咲かせるようになるまで僕は一つのことに集中していられない。
飽き性なのだ。 しかも質が悪い事に次の情熱の対象を 見つけるまでに時間がかかる。
次の情熱を注ぐは対象を見つけるまでに、 時間という財産をドブに捨てることになる。
周りを見渡すと、仕事は人より出来ないが趣味が釣りで、魚には異常に詳しい人がいたり、逆に無趣味だけど仕事バリバリで仕事が趣味のような人がいたりする。
何かに対してずっと頑張るというのは、 仕事でも遊びでも、本当に素晴らしい才能だと思う。
たとえその分野に関すする才能がわずかしかないと自分で思っていても、 ずっと夢中になっていられることで、 才能が開花して、 何かしら結果を残すことができる。
そもそも、才能がまったく無いことに夢中になれるということあるのだろうか。
下手の横好きという言葉の意味は、才能が無いことを表す言葉ではない。
情熱を一つの方向にずっと向けられる人は、それだけで天才何だと思います。
単純であることのほうが夢中になれる
人間夢中になる最初は単純であるほどいい。
サッカーのリフティングの練習をし出すと、 何もかも忘れて夢中になるという経験はないだろうか?
イラストを書いていたらいつの間にか半日過ぎていたということは?
編み物をしていると同じことの繰り返したのに全然疲れないという人もいるだろう。
ブログを書くという作業も、 考えたことや調べたことを文章にして、 自分が好きなように書き続けるというだけのしんぷるなもの。
そういった、一見シンプルだけど、突き詰めると物凄く奥が深い事に人間は夢中になりやすい。
数学の世界でも同じ事が言える。
フェルマーの最終定理という有名な証明問題があるが、発表されてから実に360年誰も証明出来なかった。
数学というのは、ある予測に対してどんなときもその予測が正しいと証明する事によって、別の予測、また理論を積み上げていく。
フェルマーの最終定理は、アンドリューワイルズという天才数学者によって証明されたが、 彼が証明するまでに幾多の天才数学者が挑戦してきた。だけど結局必要な パーツ(証明された理論)が揃っていないために、 誰も証明することなく人生を閉じた。
ワイルズが問題を解けたのは、多くの数学者の積み重ねの上にある。
それは、人生を使い果たしても、解くことが出来ない問題に夢中になれた人達のおかげとも言える。
(実際、フェルマーの最終定理の証明に役立った理論は、フェルマーの最終定理とは関係無いものだった)
しかし彼らがそれほどに、 夢中になってフェルマーの最終定理に挑んできたのは何故だろうか。実は、フェルマーの最終定理自体が単純で、数学をかじった人なら証明する事が容易いように見えるからだ。
しかし挑戦すると、この問題がいかに難しいかが分かるという。
この事は、数学の問題で無くても当てはまる事で、一見簡単そうなのにやってみると以外と奥が深いという事は、よくあることだ。
アンドリューワイルズもこの問題に出会ったのは10歳のときで、 こんな年端も行かない少年が虜になるには、証明問題事態が単純だったからだろう。
46才でブログで食って行こうとしているおっさん
覆面レスラーなのか、ブロガーなのか、正体は判然としないけれど、彼のすごい所は仕事を辞めてブログで食っていこうとしている所。
普通、奥さんがいるのにブログとか得体の知れないもので食って行こうとしたら、離婚されても不思議じゃない。
よっぽど、ブログが好きで「この道で食っていく!」という覚悟がなければ出来ないことだ。
更新スピードも早いし、とても46才の機動力とは思えない。
みんなで応援しよう!という雰囲気があるし、おっさんブログをコンサルティング始めている詩人の人もいるから、もしかしたらとんでもないブロガーになって、「ああ、マジ羨ましい。俺も50才位になってからブログ書けば良かったわ」とか思う時が来るかも知れません。
熱中出来る事があれば、年はまったく関係が無いという事ですね。
まとめ
情熱を持っていても壁にぶつかる時はあると思います。
そんな時支えてくれる人がいれば、情熱の炎を絶やさないでいられるのでしょうね。
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