愛知県が運営するベンチャー企業の支援施設で、７日、交流会が行われ、起業家どうしが事業の進め方などについて意見を交わしました。
「あいちベンチャーハウス」は、愛知県が創業５年未満のＩＴ分野のベンチャー企業を支援しようと名古屋市中区に設立した施設で、３年を期限にオフィスを無料で貸し出すなどしています。
設立された平成１５年からこれまでに計１００社以上が利用しており、７日は起業家どうしの交流会が行われました。
このなかでは、ことし４月に入居したばかりの若手起業家が、実績を重ねている起業家から資金の調達方法など事業の進め方についてアドバイスを受けるなど、交流を深めていました。
「あいちベンチャーハウス」のマネージャー、中野善之さんは「ここでの経験を元に、いずれ１０億２０億を稼げるような企業になって欲しい」と話していました。