山根久美子
2016年6月8日09時22分
見た目はかわいらしい金平糖、食べると口に広がる鉄の風味――。北九州市のホテルと製菓会社が共同開発した「鐵平糖(てっぺいとう)」が、微妙な味わいで人気を集めている。3カ月で3千個以上売れ、5月から市内の土産物店でも販売している。「鉄の町」の新名物の座を狙う。
開発したのは千草ホテル(同市八幡東区)と金平糖などを作る入江(いりえ)製菓(同市八幡西区)。始まりは昨年7月、同市などにある官営八幡製鉄所関連施設の世界文化遺産登録が決まり、市内が喜びにわき返っていた時のことだった。千草ホテルの企画担当、小野山美緒さん(42)は「世界遺産土産を作ろう」と、鉄味の金平糖の共同開発を入江製菓に持ちかけた。
「面白い。急いで開発しよう」。入江雅彦社長(62)はすぐにゴーサインを出した。入江さんも世界遺産土産の構想を練っていたが、「ストレートに『鉄味』を提案されて、感動した」。
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朝日新聞社会部
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