こんにちは、服部です。
⇒ 稼げていない人の100%がやってしまっている有料情報の間違ったインプット方法①
の続きですが、早速本題にツッコんでいきます。
成果を出すクライアントはこのインプット法をしている
いきなり「3つ目のインプット」の答えですが、
それは何かというと、
「ビジネスのためのインプットをしている」
ということです。
例えば、僕のクライアントの中でも
どんどん稼いでいるクライアントというのは、
僕が表に出している情報やノウハウだけではなく、
僕のビジネスモデルそのものを見ているのです。
つまり、僕が儲かっているビジネスモデルを知るために
コンテンツを買ったりコンサルを受けに来るのです。
学ぶべき本質は販売している情報やノウハウではなく、
それを売っている仕組みにあることを知っているからです。
もっとわかりやすく言うと、
僕のビジネスモデルが見える場所に到達するために、
戦略的に僕に近づいて来ているということになります。
僕から何かを買うということは、
僕のビジネスモデルにリーチするための手段の1つであって
商品を買うことやそれをインプットすることは
本来の目的ではないということです。
当然、僕から何かを買うということは
接触回数も増えますし、信頼関係も構築されていきます。
僕に近くなればなるほど仕組みが見えてきますし、
一緒に飲みに行くことになれば何でも話すわけですから。
もうわかりますよね?
3つ目のインプットの目的というのは、
仮想の出口を設定して失敗するリスクを避けるために、
実際に成功しているビジネスモデルを学ぶんで
成功者と同じようにアウトプット(行動)するため
だということです。
世の中に出回っているのは全て”商業用”です
ただ、誤解を招いてはいけないので
念のためにお伝えしておくと、
僕が販売している情報やノウハウに全く価値がない、
ということではありません。
ビジネスを成長させていくための情報やノウハウを
出し惜しみせずに提供しているわけですから。
でなければ、こんなコンテンツを堂々と発信しません。
「商品が良い」というのは大前提の概念です。
しかし、本当に稼ぎたい人にとっての本質は、
僕が発信している情報やノウハウではなく
僕のビジネスモデルにおける一連のフローなわけです。
巷にあるビジネス塾やマーケティングのセミナーも
同じことです。
そこで教えていることというのは、
あくまで販売用や商業用の情報やノウハウであって
ビジネスモデルの本質ではありません。
学ぶべき本質はその催しで稼いでいる仕組みだったり、
集客をしている仕掛けだったりするわけです。
出会いを楽しむためや、知識欲を満たすため、
あるいは、その講師に会いたいといった理由であれば、
1つ目、2つ目のインプットの目的でもいいのですが、
成果を出すことを目的としている場合は、
この3つ目のインプット方法は必須になります。
メディアの情報も同じ考え方です
情報というのは全てそういうものです。
テレビで放送されているニュースにしてもそうです。
そこで映し出されている映像は
メディアという会社組織によって、
視聴率を稼ぐために意図的に切り取られたものです。
アナウンサーやコメンテーターの解説も、
物議を醸さないように制御された発言なわけです。
しかし、我々が本来視るべきものは、
ありのままの表層上の報道ではなく
なぜこの放送局はこの映像を切り取っているのか、
なぜこの新聞はこんな記事の書き方をしているのか、
という部分です。
このニュースの本質や真実は何かを視るべきなのです。
そこを考えたり視ようとしない限りは、
その情報の本質や真実には到底辿り着けないのです。
僕が成果を出せているのもこのインプット法です
最後にもう一度話をまとめておきますと、
Part1の冒頭でお伝えしたように、
僕がお金を払ってインプットする目的というのは、
そのビジネスモデルが見える場所に到達するためです。
それは、会員になって仕組みを知ることであったり、
フロント商品~バックエンド商品まで買うことであったり、
仕掛け人に会えるルートを探すことであったり。
もちろん、大前提として「情報(商品)が良い」
というのはのは当たり前で、
そもそも情報(商品)が粗悪であれば、
いくら仕組みや仕掛けが見え隠れしようが買いません。
で、リスクを回避して成果を出す人というのは、
例外なくこの視点を持っています。
そうすれば、詐欺商品を買ってしまったとしても、
当人は「動かされた」わけなので、
マーケティングの術中にハマったということです。
ということは、詐欺商品が売られている仕組みは、
儲かるビジネスモデルとして成立しているということです。
じゃぁ、それを「良い商品」に置き換えて
真っ当なビジネスモデルに少しだけ修正してしまえば
ちゃんと使える情報になります。
重要なのはインプットの目的
今回お伝えしたのは、
あくまで「稼ぐためにインプット法」だということは
十分に理解しておいてください。
なぜなら、
あなたが、あなたのお客さんの問題を解決するために
そのための方法を伝えてあげるためだけであれば、
1つ目のインプット法でもいいわけですから。
あるいは、「これをこうすれば確実に集客ができる」
という確実性の高い出口を知っていて、
さらに集客を増やすために何かをするというのであれば
2つ目のインプットでいいわけです。
なので、目的に合わせてイチバン適したインプット法を
選んで欲しいと思います。
その際、「稼ぐ方法を知るため」という目的なのであれば、
本の中や教材の中、セミナーや講座の中には
その本質はほぼ存在していません。
ビジネスモデルが見える場所まで行くか、
仕掛け人から情報を引き出せる場所に辿り着くために
商業用の情報やノウハウに投資しましょう。
インプットに投資することがリスクではないのです。
目的をハッキリさせずに消費し続けたり、
途中で投資をやめてしまうことがリスクなのです。