週明けは、先週納品した仕事にちょっとした手違いがあり、再度新宿三丁目に納品に出かけました。で、用事も済んで時計を見ますと、まだ午前十一時半……ちょっと早めの食事を摂ってから、仕事場へと戻ることにしましょうか。
実は、少し前から気になっていたお店がありまして(笑)。都営地下鉄新宿線の新宿三丁目駅のC6もしくはC7出口から地上に出ますと、円形の伊勢丹の駐車場がすぐ視界に飛び込んでくると思いますが、この交差点付近にそのお店はあります。
屋号は『煮干中華そば鈴蘭』、住所は新宿区新宿三丁目十一番地十二号になります。この『鈴蘭』という店名、以前からよくネットや雑誌などで目にしていましたので、おそらくは有名なお店なのかと察しておりました。
さっそく店舗前に出されている立て看板の内容をチェック、まずは『中華そば』にしてみようかと思いましたが、数量限定の『煮干そば』七百八十円に心を惹かれてしまいました。この時間なので、数量限定の品は確実にゲットできそう……こちらに決定です(嬉)!!!
さっそく店内に入り、入口左側にある券売機で食券を購入、席に着きます。店内には「ヘ」の字型のカウンターが厨房前にあり、座席が十二席あります。また、窓際には四人がけのテーブル席も一卓だけあります。まだお昼には少々早い時間にも限らず、座席は七割ほど埋まっておりますね。
テーブル上の調味料は、コショウに一味唐辛子の二種類が設置されています。『煮干そば』には、やはり一味唐辛子が合いそうですよね。……などと考えておりますと、五分ほどで配膳台にコチラが届けられました。
数量限定の『煮干そば』、すごく美味しそうな煮干の香りが嗅覚を刺激してきますね。スープには油膜がしっかりと張り、その上には叉焼が二枚・メンマ・ナルト・刻み葱と粗みじん切りの玉葱がトッピングされ、器の縁には焼き海苔が一枚貼られております。
では、一味唐辛子を多めに振りかけて、いただきます!……スープには煮干の風味と旨味がタップリに溶け込んでいますね。それに動物系の出汁もしっかり煮出されていて、濃厚なスープに仕上がっています。塩気もちょうどよく、スープをいただいているだけでもとても幸せな気持ちになります。さらには、低加水の細いストレートの麺は日本蕎麦のような食感で、これも煮干スープにピッタリ合います。
叉焼はピンクのレアな仕上がり、食感も柔らかくプリプリしていてジューシーですね。柔らかめに仕上げられたメンマは長さにビックリ、幾つか短いものが入っているのかと思ったら、長いものが一本だったのですか(驚)!!!
粗みじん切りの玉葱と刻み葱がタップリのトッピングもたまりません。玉葱の甘くてほろ苦い味覚と長葱の香味のコラボ、葱好きにはとても嬉しいラーメンです。スープによく馴染ませると、葱たちの香味が溶け出してさらに美味、あっという間に完食してしまいました……。
ぜひ、ここのお店のメニューも全制覇してみたいな……ちょうどしばらくは、新宿での仕事も続きそうですので、可能なような気がしてきました(笑)!!!
●昨日歩いた歩数……一万千四十一歩。平日モードにとどまってしまいました……。