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だいちゃん.com

1級身体障害者(人工透析患者)でフリーライターで元家庭教師なよくわからない人間、だいちゃん(∀)の障害者についてとか、勉強法とか雑記、炎上wブログ

【朗報】アイドル殺傷事件 冨田真由さん意識回復 内蔵の損傷は無し


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出典 https://youtu.be/Fsn2CCb952o

アイドル殺傷事件で20箇所以上も刺され重体だった「冨田真由」さん(20)の意識が回復したとのニュースが入りました。

ひとまず、ご回復おめでとうござます。

東京都小金井市で、アイドル活動をしていた亜細亜大3年、冨田真由さん(20)が刺された事件で、重体だった冨田さんの意識が回復していたことが7日、複数の関係者への取材で分かった。警視庁は冨田さんの容体が安定し、医師らの許可が得られ次第、事件当時の状況などについて話を聴く方針。

 関係者によると、冨田さんは3日ごろに意識を取り戻した。事件発生以降、都内の病院の集中治療室(ICU)で治療を続けており、意識が回復するのは約2週間ぶり。

 冨田さんは首や胸など20カ所以上をナイフで刺されており、首付近の傷が特に深かったが、捜査関係者によると、心臓など内臓への損傷は免れていたという。

 

出典 【アイドル刺傷】冨田真由さんの意識回復、内臓の損傷なし(1/2ページ) - 産経ニュース

 しかし、完全に回復したわけではありません。今後は心的外傷に関するケアなどの問題が出てくることでしょう。

 冨田真由さんに関するツイッター上の反応

警察の対応の雑さ

今回の事件で、冨田真由さんから110番通報があった際、警察はストーカー事件だとは認識していなかったようです。

事件をめぐっては、警視庁が冨田さんからの事件前の相談をストーカー被害と認識しなかったほか、過去の類似相談が共有されていなかったことが判明。

出典 http://www.sankei.com/affairs/news/160607/afr1606070047-n2.html

 警察の対応の雑さが浮き彫りになった事件でもあります。

 

テレビ番組「橋下・羽鳥の新番組(仮)」上にて今回のストーカー事件について話題が挙がっていましたが、元検事の弁護士の話によれば、ストーカー規制法が施工された今でも現場では人員不足なども含め、あとは法律上の観点からも事件が起きる前に警察を出動させるということが難しいと話していました。

事件が起きてからでは遅いのですけれどね。

ただ、本来なら今後付きまとわないように警察がストーカー加害者に誓約書を書かせるなど、対応は出来るはずなのです。(実際、冤罪ですが知り合いが書かされました。)

そういった対応も、人員不足などで他の事件の対応に警察は追われており、警察が男性の多い組織だということもあり、ストーカー被害というものに対して鈍感になっているのも現状のようです。

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏も、最近の子達はこういったことが出来るということを知らない、警察も出来るのに対応していない、ということを指摘していました。

結論を言うと、

・警察の対応が疎かになっているのは事実

・今のストーカー規制法ではSNS上のストーカー行為まで対応することが困難

ということです。

 

警察組織などの国の組織ってアナログなんですよね。

私の知り合いがインターネット上で別の犯罪に巻き込まれた際にも、インターネットやSNSの仕組みから警察に説明しなくてはいけなかったらしくて、とても大変だったと言っていました。(話しても理解していなかったとも。)

 

サイバーポリスなんていう組織も警察の中にはあるようですが、機能していないんでしょうかね?

現在のストーカーはインターネットやスマートフォンの位置情報などを駆使してストーカー行為を行ってきます。もっと、そういったものに対応出来る状態にしなくてはいけないと言えるでしょう。

ストーカー規制法もまだまだ改正の余地があるのです。

 

最後に

冨田真由さん、一先ずご回復おめでとうございます。でも、まだまだおめでたい状況ではないのですよね。

これからPTSD(心的外傷)などの回復の為にリハビリの努め、少しでも早くアイドル活動が再開出来ることを心から祈っています。

 

今回の事件は、本来事務所に所属しているアイドルなら事務所が様々な方法でアイドルを守るのですが、富田真由さんはアイドルというよりフリーのシンガーソングライターのような感じなので、移動も全て自分一人で行ったり、ストーカーの被害に遭う可能性が高い状況になってしまったのも、今回のような不幸が起きてしまった要因でしょう。

でも、これから地方アイドルなども含め、フリーでアイドル活動など、芸能活動を行う人は増えると私はみています。

アイドルや芸能人というものは、

「異常に好きになってもらう。(ファンになってもらう。)」

ということをビジネスとしたものです。

一般の方でもストーカー被害に直面することがあるのに、芸能人というものはもっとストーカー被害に遭う可能性は高いのです。

 

これからフリーで芸能活動を行う方は、もっと自分の身を守る対策をしてから活動に臨んで下さい。

自分の身を守れるのは自分しかいないのが、今の世の中の現状ですから。

だいちゃん(∀)

 

こういった防犯アラームなども持ち歩いておくとよいかもしれませんね。

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