新宿のルノアールで、大学からの友人と会った。
各自、近況を報告し、語り合った。子どものしつけ(大和くん問題)、ペット業界の現状、すごい漫画編集者について、など、テーマは多岐にわたった。二時間半ほど過ぎ、宴もたけなわというところで、「お絵かき勝負」の提案がなされた。
お絵かき勝負とは
思いつきのお題に対し、参加者がその場で絵を描く。総じて上手く描けた人をなんとなく褒めるという、瞬発力、画力、創造力が試される遊び。
ちなみに、前回の様子はこちら。
hobiwo.hatenablog.com
ホビヲがコーノリアスに叩きのめされる様子が楽しめる。
今回の参加者は、四人。絵を生業としている人が、二人もいる。無類の犬好きもいる。
三本勝負とし、描き終わった順に作品を紹介する。解説とともに。
一本目「告白」
コーのリアスのお題。いきなりの難問に、みんな頭を抱えた。
江戸川エドガワの作品「告白」
定番の、女子からの告白。描き終わるのが圧倒的に早かった。みんなが描き始める前に描き終わっていた。さすがプロ。
アンディの作品「告白」
お前は人間じゃない、と告げられ唖然とするスライム。告白される側の反応を描くという切り口が斬新。
ホビヲの作品「告白」
これから告白するぞ、という男性。良いシチュエーションが浮かばず、平凡な作品になってしまった。悔しい。
コーノリアスの作品「告白」
恥ずかしがって、上手く告白できない女子高生。という説明を受けたが、みんな理解するのに時間がかかっていた。ぼくは、まだ理解できていない。
二本目「便利なロボット」
アンディのお題。便利じゃないロボットはいるのか、という意見もあったが、お題は、便利なロボット。
江戸川エドガワの作品「便利なロボット」
さきほど、四人で犬のしつけについて議論した内容を踏まえての便利なロボット。犬を飼っているホビヲと、ドッグトレーナーのアンディが強く反応していた。
アンディの作品「便利なロボット」
たしかに便利。しかし、ロボットっぽくないという意見も出た。たしかに便利なのだが。
ホビヲの作品「便利なロボット」
自分で言うのも何だが、めっちゃ便利そう。
コーノリアスの作品「便利なロボット」
そこは自分でやりなよ、と思う。実は、前回のお絵かき勝負の作品「トイレにロボットが入っていた!」のセルフパロディ。ツッコマレビリティがハンパない。
三本目「怒り」
ホビヲのお題。シンプルなテーマ、感情はどうイラストで表現されるのか。
ホビヲの作品「怒り」
怒っている人の顔。そのまんま。
江戸川エドガワの作品「怒り」
フィギュアを壊されて怒る人。ただ怒っている人を描くのではなく、その理由もセットで描き上げるところがプロ。
アンディの作品「怒り」
怒りで、グシャってしたところ。表情ではなく、手で表現するところが上手い。
コーノリアスの作品「怒り」
こここれは、大和くんのお父さん!!!
「お絵描き勝負」をした!漫画家と絵師とドッグトレーナーとブロガーの四人で、まとめ
最優秀作品は、満場一致でコーノリアスの「怒り」となった。学びの多い「お絵かき勝負」だった。
今回も圧倒的な敗北を喫してしまったが、次回は必ずリベンジしたい。まずは、江戸川エドガワ先生の漫画を読んで、勉強しようと思う。
みなさまも、機会があれば、是非!