アナタはゲームがすきですか?
私はすきです。マンガもだいすきだけど、ゲームもだいすき。するのはもちろん、しているのを見るのもすき。マンガにゲーム・・・こんなに楽しいものが溢れている時代に生まれて本当に良かったと心から思う今日この頃。
先日はお台場で開催している企画展「GAME ON」に行ってきました。私が生まれる前の作品から未来のゲームまで展示されており、大半のゲームが実際にプレイできるとっても楽しいイベントでした。
特に凄かったのは「The London Heist」という銃を手にして敵を倒すプレイステーションVRのシューティングゲーム。物が飛んでくれば体がビクッと反応してしまいます。手に汗握るとは正にこのこと。皆さんにも是非プレイいただきたいですが、残念ながら「GAME ON」はすでに終了しています。
で・す・が!実は東京ジョイポリスで「PlayStation®VR 特別体験会」というイベント実施しているようです。2016年6月30日(木)まで開催しているようなのでお台場に行ったついでに体験してみてください。
さて、ここまで読んでくれたゲームすきのあなたに絶対読んでほしいおすすめのマンガは何かというと、マンガ大賞2016にノミネートされた『岡崎に捧ぐ』の作者であり3度の飯よりゲームがだいすきである山本さほさんが天下の週刊ファミ通で連載している『無慈悲な8bit』です!
3度の飯よりゲームがだいすきって・・・山本さんのゲーム愛は実際どれくらいのものなのか。
それがよく分かるエピソードがほぼ日で行われた糸井重里さん達との座談会で語られていたので引用します。
山本
それから10年間、何も描いていませんでした。
そのまま大人になって、絵とはぜんぜん関係ない仕事をしました。
描くきっかけをくれたのが、まんがの「岡崎さん」とは別の、もうひとりの幼なじみです。
彼が「まんがを描いたほうがいい」って、すごく説得してくれました。
杉ちゃんという子なんですけど、「10年前に読んだ、山本さんのまんががすごくおもしろかった」
「才能があるとぼくは思うから、描いたほうがいい」って。
糸井
すごいね、それ。
なんか泣きそうになるよ。
simico
はい。
山本
で、「嫌だ」って言ったんです。
糸井
ええぇえ?
山本
「ゲームの新作が出るから、嫌だ」って断ったんですよ。
糸井
ゲームの‥‥。
山本
でも、「まんが描け、描け」ってすごくうるさくて、しつこくて、メールまで来ました。
そんな感じで、いやいや描きはじめたので、まさかこんな‥‥。
ほぼ日刊イトイ新聞
私まんが座談会 第4話 山本さんが登った階段。より引用
http://www.1101.com/shimanga/2015-10-02.html
ゲームの新作がでるのだからマンガなんて描いていられない。
それくらいゲームにのめり込んでいらっしゃいます。『岡崎に捧ぐ』にも『無慈悲な8bit』にも出てくる幼なじみの杉ちゃん。彼が説得してくれて本当によかった。山本さんがいやいやでも描いてくれてよかった。ちなみに杉ちゃんとは今でも飲みに行ったり、トークショーの司会を頼んだりとかなり仲が良いようです。
また、『無慈悲な8bit』のなかでもネトゲに人生をかけていた時代のエピソードを描いた回があります。どうにかネトゲの世界からは抜け出したようですが、今でも暇さえあればゲームをしているようで、最近もちょこちょこTwitchで実況配信をしていらっしゃいます。
皆さん、山本さんがどれだけゲームを愛しているかお分かりいただけたでしょうか。
ファミコン,スーパーファミコン世代が幼き頃に味わった無慈悲な仕打ちやネトゲ住民の苦労話、またゲームイベントのレポートなど、単純なゲームプレイの感想だけではなく山本さんのゲーム愛を爆発させたエピソードが盛りだくさんでグッとくる話ばかりです。
単行本向けに書き下ろしのおまけマンガもあり、山本さんがゲーム屋さんで働いていたころのエピソードなども読むことができるので「いやいや、俺は毎週ファミ通を舐め回すように読んでいるし、切り離して穴をあけて紐を通してオリジナル『無慈悲の8bit』を作っているから単行本は買わないぜ!」などと言わずに単行本も舐め回すように読んでいただきたいです。
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