なぜか早起きができたので、なぜか自宅で朝ごはんを食べてしまった。
こういう気の迷いが続くということが、歳を取ったということなのだろう。
職場の同僚が「食べてみたい」と望むので何度か付き合って訪問するも外待ち多数に跳ね返され、何回目かの訪問でやっと外待ち無しに出会えたローストビーフ大野。
お店は地下にあって、階段を下りきると初めて「こんなに狭いんだ」と知ります。
メニューは定食のみで和牛が1,500円、オージービーフが1,000円(いづれも税別)。
トッピングは用意されておらず、肉ダブルが和牛1,200円、オージービーフが660円となります。
店内はカウンターが10席、2人掛けテーブルが3卓、箸箱にはピンク岩塩。
オーダーが入ってから調理済みのロースビーフを切り分けて盛り付けるだけですが、提供まで10分ほど掛かります。
配膳されたタイミングで店員さんに「当店は初めてですか?」と聞かれるので「はい」と答えると、調味料の名前と使い方を説明してくれます。
こういう「説明」を「素晴らしい接客」と評する人もいるようですが、しかしして、料理が出てきた瞬間の最大値に達した食欲を抑えてまで、改めて聞く程の話ではありませんでした。
ローストビーフ丼定食1,000円、卵黄とマヨネーズはオーダー時に有無を聞かれましたので両方ともお願いし、ご飯大盛り無料ですが断っています。
大きな角盆の奥にローストビーフ丼、手前に調味料とスプーン、箸はお盆では無く卓上のケース(写真は自分で置いた後です)。
丼を持って食べるにしても、わざわざ奥に置き直すのが面倒に感じてしまいますが、何か作法や流儀があるのでしょう。
ご飯茶碗にご飯を盛り付けてローストビーフを巻き付けていますので、しばらく肉だけを食べることになります。
和牛だったら美味しかったんだろうけど、ケチってオージービーフにしたので、本当のおいしさが分からないけど、とても美味しいです。
浅漬けされたキャベツ(何て料理名だっけ?)が添えられていて、一緒に食べると美味しいのかな。
私はこの手の食べ物の経験値が低すぎて、ひとつひとつよく分かりません。
調味料は山わさび、クリームチーズの味噌漬けが添えられていて、それぞれ試してみましたが、特に味の化学変化は感じられません。
タレが味噌ベースに感じましたが、もうそれだけで十分に美味しいと思いました。
色々と疑問が多いですけど(店員さんが6人もいる、など)、ご馳走様でした。
夜は帰宅中に途中下車して博多一風堂町田店(ホームページ)へ。
4月より毎月1日を「一風堂の日」として、1日の営業のみ利用可能なSNS限定クーポン画像を配信していて、今日は「ポイント3倍」サービスが実施されています。
今まで何回スタンプカードに挑戦したか分からないけど、今度こそ達成したいなぁ。
店内は8割以上の入りで、空いていたカウンター席の端っこ席に案内されました。
お冷やを飲みながらカスターセットなどを撮影していると、一人だけ赤いTシャツを着た店員さんから「ラーメンを食べ歩いているんですか?」と声を掛けられました。
「ええ、まあ」と答えると「この辺りで一番美味しいお店はどちらですか?」と聞かれたので、「小田急線を渡った先にある中本(なかもと)ってラーメン屋さんです」と淀みなく答えました。
最近、行かれていないけど、何とか時間を作って行かないとなぁ。
ほどなくして一風堂重ね味850円、銀座店・町田店・横浜西口店・高崎店・大名店のみで販売されている限定メニューで、そこはかとなく天下一品の味がさねと似てなくもないですが。
豚骨と鶏ガラのブレンドスープですので、両方の美味しいとこ取りとスープですが、豚骨スープと鶏ガラスープでは一番美味しい温度が違う(豚骨の方が高い)と感じる私には、どちらも美味しいけど、どちらも最高に美味しくはありません。
食べ物を美味しいと感じる温度は人によって違うのかもしれませんし、スープの温度がどうのこうのと言う私のような感じ方はマイノリティでしょう。
合わせる麺は「加水率の高い中太麺」説明されていますが、赤丸新味用の中細麺に感じました。
ブレンドスープにはとてもよく合っていて、とても美味しくいただけます。
トッピングはチャーシューとネギ、なると、ゆでキャベツ、途中から辛子高菜を一つかみ入れて頂きました。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
今でこそnoodlesさんの並びなどラーメン激戦区化している町田駅ですから、僕だったら悩みこんでしまいます。。。
と聞かれたら「もちろんこの店です」と返さないと。
ヌードルズにも失礼ですし、それが社交辞令というものですよ。
沈みそうな船から逃げだそうとしているネズミみたいです。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、町田には多くの美味しいラーメン屋さんがひしめいていますね。
> フィクションだと思いますけど「この辺りで一番美味しいお店はどちらですか?」
> と聞かれたら「もちろんこの店です」と返さないと。
> ヌードルズにも失礼ですし、それが社交辞令というものですよ。
なるほど、勉強になります。
ラーメンを食べるのにも社交辞令が必要だなんて、tomocoさんって世渡り上手ですね。
コメントありがとうございます。
ザワークラフト、なるほど、そんな気がしてきました。
教えて下さってありがとうございます。