2016/06/08 03:11 午前

欲張りなので、もう一突破二突破。

  • 2016/06/05 11:59 午後
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これは2015年からNGO社内で継続的に話し合われていることですが、国内でのボードゲームの広がり方、とともに、
売れ方が確実に変わってきている、ということをとみに感じます。
本当に具体的なことはとりあえず控えるわけですが、「どういう物が」「どこで」「どれくらい」売れるか、というのが、ホント月単位で変わります。
広がっていく中ではこういう目まぐるしい変化があるんだな、と思いつつ観測し続けてきたわけですが、ここに来て、
1つその売れ方に方向性が明確に現れてきているように見受けています。
商売人として、でもプレイヤーでもある者として、どういう風に対応していくか。それが問題。

ボードゲームがより広く普及するということについて、どう思いますか?と問われれば、界隈の大半の方が、それは良いことですよね、
というお答えをされると思います。ただ実際は、その変化がもたらすものは望ましいことばかりではないんだよなあ、当然。
それはあっけらかんと「改善」と呼べるものではなくて、あくまで「変化」だと。ニュートラルなもの。
雑な問いになりますが、ボードゲームって良いものですか?ということについても、自分は「勿論良いものですよ!」とは答え難いです。
道具だからね。扱い次第で。良いものにになったらいいよなあ、と思ったからこそ、ハナ切ってやってきましたが。

自分の目の届く範囲にあるボードゲームは、そりゃあ良いものにしてやるさ、自分の目が黒い内は、と思ってやってきましたが、
遠くまで広がったら、その先でどうなるのかは、わからんなあと。その先々の皆様に期待申し上げるより他無いのですが、
多くの方が直視したくないだろう部分で、なかなか厄介なもんですからなあ。どうだろうどうだろう。なかなか難しいんじゃないか。
こういう話題は大体「まあ自分ができる範囲で最善を尽くすだけです」と締めざるを得ないのですが、それが思考停止じゃないかなあ、
もう一段階、突破口は無いのかい、という考えが絶えません。その突破が無いと、ボードゲームの価値はこのくらいで終わりじゃないかな~あと。
「それはしょうがないんじゃないの、動かせないんじゃないの」という所が、ホントは一番動かしたい所ですから~。
妙案は無いんですが、私ホントは諦めきれてないです(笑)。

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