どうもふじっぺです。
目次
フリーフォローについて
みなさんはフリーフォローという言葉をご存じですか?
フリーフォローとは、人前で自らのTwitterのIDをさらし、タダでフォローしてもらうという非常に馬鹿げた交流企画の一つである。
大事なのは、この企画の真の目的はフォロワーを増やすことではないということ。
「フォローしてください」というフリップでいかにシュールさを演出し、通行人を笑顔にできるかを競うスポーツの一種でもある(ただの恥さらしという説もある)。
(Fjppediaより引用)
ブロガー界では、フリー○○(ハグ、ビンタ等)をネタにする記事がいくつかありますが、おそらくこのフリーフォローを作ったのは僕。
【検証】待ち人を待つ間、赤門でこれ↓やったら何人フォローしてくれるのか。 pic.twitter.com/h2wJvFziSM
— ふじっぺ(藤野将人) (@Fjppe) 2016年5月15日
東大生ブロガーの高野りょーすけさんと、東大の五月祭で待ち合わせしているときに思いつきで始めたのがきっかけ。
今回の企画の協力者
タイトルを見てもらうとわかるかもしれませんが今回はとあるブロガーの方とのコラボ(?)企画です。
みなさんお気づきかもしれませんが、そのブロガーの方というのはなんと、ブログだけで生計を立て、新卒フリーランスとなり、キャンピングカーで生活しているあの八木仁平さん
の弟の八木練太さんです(笑)
www.jimpei.net
☝八木仁平さんのブログ
www.yagirenta.net
☝八木練太さんのブログ
渋谷まではヒッチハイク
さて企画当日、まずは埼玉から渋谷まで移動しなければなりません。
僕はGW以来ヒッチハイクの魅力にとりつかれてしまったので、もちろん電車は使いません。
まずは最寄り(10㌔ほど)のインターチェンジ付近まで行ってもらうことに。]
友達のお父さん
スケッチブックを上げてから10分ほど経過した頃。目の前に一台の車が赤信号で停車しました。
僕「あれ、見覚えがある。」
よく見ると、助手席にこれから部活の試合だという同級生の姿が。
あれ、運転手はそのお父さんじゃないか。
友達のお父さん「お前こんなとこで何やってんだよ!ww ICまでなら乗せてってやるよ!」
こんな偶然あるのかよ。と思いつつ車に乗せてもらい最寄りのICに到着。
ICのそばでは車がスピード出ていて止まれないので、その少し手前の非常駐車帯付近でスケッチブックを上げる。
途中で、書く行き先を「三芳」「関越」「上りのSA」と変えてみましたが、なかなか止まってくれませんでした。
その後何とか、仲の良いファミリーに乗せてもらえましたが、同じ場所で50分も乗せてもらえなかったのは初めて。
思えばファミリーの車に乗せてもらったのも初めて。お父さん、お母さん、1歳くらいの女の子でした。(写真も撮ってもらいましたがブログの事を伝え忘れたので一応貼りません。)
高坂SAで降ろしてもらい、写真を撮り、次なる車を探そうと「三芳」と書いたスケッチブックを上げた瞬間。
目の前を通過しようとした車が止まり、若者グループに「三芳SAまで乗せてってあげる」と声をかけらた。
乗せてもらえるまでの最長記録を更新した次の車で、今度は最短記録を更新。(おそらく3秒くらい)
乗せてくれたのは男性2人、女性1人の3人組で、21歳の同級生だそう。
「旅のお供に」と、パンやウイダー等までいただきました。感謝です。
ご飯ももらってしまいました…
— ふじっぺ (@Fjppe) 2016年6月5日
ありがとうございます!!
てなわけでまたまた三芳来たよ pic.twitter.com/lb4VuZ5CaQ
三芳SAで降ろしてもらい、再びスケッチブックを上げる。
5分ほどたったとき、白いBMW(車種はわかりません)からダンディな男性に声をかけられ、渋谷まで乗せてもらえることに。
助手席にいらした奥さんもまたかっこいい感じでした。(イメージは唐沢寿明さん山口智子さん夫婦がそのままかっこよく老けた感じ。伝わんないか。)
その男性は、年商490億円の企業の代表取締役社長さんでした。
すげぇ。
また、僕の教育についての考えが、彼が取り組んでいる教育事業に共感できるところがあって、「将来一緒に事業をやろう。」と名刺までいただきました。
高校生と同じ目線で議論を交わしてくれる。僕もこんな経営者に、こんな大人になりたいと思いました。
渋谷に到着
渋谷のスクランブル交差点に車で進入するなんて経験、なかなかないでしょう。
社長さんと奥さんに感謝を告げ、都会に足を下す。
1週間ぶりの渋谷だ。
予定より2時間も早く、集合のハチ公前に到着。
僕「ひまやん。」
とりあえず都会だし、面白いものあるだろ。そう思って交差点付近をふらふら。
そして気づいた。
「渋谷って何もねえ。」
まじでこのときばっかりは、渋谷原宿でキャッキャしてる女の子(変な意味じゃないよ)を尊敬した。こんな何もないところで何時間も楽しめんのかよ。
とりあえずヲタクの聖地、渋谷TSUTAYAに行く。
乃木展無いけどとりま行くよね。渋谷TSUTAYA pic.twitter.com/I4ZZIdXacq
— ふじっぺ (@Fjppe) June 5, 2016
しかし時間は膨大である。何をしようか。。
そう思っていると、突然僕の目の前にiPhoneが差し出された。
??「please take a picture.」
外人さんだった。
生まれて初めて町で外国人に話しかけられ、少し興奮しつつも笑顔で「OK!」と了解した。
すると僕の手にどんどんiPhoneが渡される。っておいw何人いるんだw
数え間違えがなければ9人だったと思う。
計5枚ほど写真を撮ってあげ、僕はすかさずスケッチブックを広げ、
「Do you have ツイッター?Please follow me!」
と声をかける。
しかしみんな反応が悪い。
心の声「(あれ、LINEじゃないんだから海外でも通じるはずだよな?ツイッターって。)」
外人「(困惑)Sorry,I don't know.」
やばい。立ち去ってしまう。
焦りながら、ポケットからスマホを取り出し、Twitterのアイコンを指さして見せる。
外人「OH! Twitter!」
海外でツイッターについて話すときは発音に注意してほしい。
「ツ」と発音した時点で相手は何を言っているのかわからなくなるので注意。
Twitterやっていた2人にフォローしてもらい彼らと別れる。
@Fjppe ちなみに9人くらい。
— ふじっぺ (@Fjppe) 2016年6月5日
フォローしてくれた方のツイート見たらみんな軍人さんだったみたい。
そんなこんなで約束の時間から少し遅れて練太さんとご対面。
想像していたより高身長だった。
練太さん「じゃあ早速やりますか。」
フリーフォロースタート
渋谷でフリーフォロー開始! pic.twitter.com/tojPOjK2yY
— レンタ@学生ブロガー (@renta0310) 2016年6月5日
ちなみこの日は日曜日。
人が多い。
「フォロワー何人増えるかなワクワク」
なんて考えは
甘かった
驚くほどフォロワーは増えない。
、、、というのも僕は知っていた。
開発者であり、経験者だからである。
ゆえに提案した側としては、練太さんには非常に申し訳ないという気持ちだった。
20分後まさかの事態が
フォローされないまま15分ほど経過、フォローはされないものの、たくさんのカメラを向けられた。
特に外人さんは正面まで来て撮ってくれる。
日本の方はシャイなのだろう。盗撮僕らに気付かれない距離からカメラを向けてくる。
芸能人とかは結構共感してくれると思うんだけど、街中で自分にカメラ向けられるのって案外よくわかる。
僕らは陽気な外人にも、シャイな日本人に対してもファンサービスを欠かさない。
見つけ次第、片っ端からピースサインやらグッドサインを送る。
すると向こうも喜んでくれ、サインを送り返してくれる。
なんだか今なら天下のハチ公像にも負けない観光名所になれそうだ。
ここで「観光地なら金払え」なんて言うのは違うと思う。(←誰も言ってない)
僕はみんなの笑顔を生産できればいいのだ。
思えばハチ公像だってお金を取っていない。「フリーモデル」だ。
なんてくだらないこと考えていると何人かフォロワーが増えてる!
通りすがりの方「フォローしましたよ~」
僕&練太さん「ありがとうございまーす‼」
↑こんな感じで基本的にフォローしてくれた方は何らかのフィードバックをくれる。
そんなころ、(上で載せた)練太さんのツイートにリプライ(返信)が寄せられていることに気づいた。
ブロガー続々と集結
リプ主はkeitaさん、石井尚貴さん、鳥巣愛佳さん、ぶんたさん、堀元見さん、ルカさん、いわたさん。
お気づきだろうか。
そう、
みんな有名ブロガーやないか。
*(名前をクリックしてもらえばそれぞれのブログへ飛びます。)
渋谷に用があるからと、みなさん僕と練太さんに会いに来てくれました。
3時間が経過結果は?
さて、肝心のフォロワーは何人増えたのか。
3時間もやったんだ。きっと100人くらい、、、
正解は9人
ちなみに僕らの横でひざうらを撮影していたぶんたさんと堀元さんは「17ひざうら撮れた。」と満足気でした。
(ちなみにひざうらの撮影は、「ひざうら撮らせていただいてもいいですか?」という新手のナンパのような交渉を経ています。
近くに交番もあり、おまわりさんもいましたが、やはりおまわりさんも女性の足に関しては寛容な心をお持ちなのでしょう。何も言われませんでした。)
代々木へ移動。カフェケトルへ
戦い(?)を終えて僕ら4人(練太さん、ぶんたさん、堀元さん)は代々木のとあるカフェへ移動。
るってぃさんというフリーランスの方が再生させようとしているカフェです。
カフェケトル
僕らはおすすめというビーフシチューを注文。
おいしかった。650円でおいしいビーフシチューが食べられるなんていい世の中。
カフェと書いてありますがパン屋です。パンも売っています。
時間が時間だったので、(訪れたのは16時前)次に訪れるときは朝の焼き立てパンを食べに行きたい。パンは食べるのも作るのも好きです。
18時くらいまでお話して、普段高校では絶対聞けないようなぶっ飛んだ話や、「面白い人はみんな、PDCA(計画→実行→評価→改善の英単語の頭文字)を恐ろしく早く回している。」という発見もありました。
余談ですが、つまらない人はほぼ例外なくP(plan)で止まっています。そしてD(do)の段階の人の足を徹底的に引っ張ってきます。関わりたくないですね。(はあと)
帰りもヒッチハイク
山手線で3人と別れ、とりあえず池袋で下車する僕。
あたりは暗くなっています。
流石に帰りは無理感あるな…
— ふじっぺ (@Fjppe) 2016年6月5日
チきりはじめてきた…
度胸には自信がある僕も少し逃げ腰に。ま、まあ帰りくらい電車で帰ってもばれな
@Fjppe
— レンタ@学生ブロガー (@renta0310) 2016年6月5日
がんばれ
バレてるし。
こうなったら意地でもヒッチハイクしたる。近くの大通りと言ったら山手通りだ!
太陽が落ちるまでになんとしてでも通りに出なくてはならない。
まるで走れメ○スのような描写ですね。
着いたときはぎりぎりスケッチブックの文字が見えるくらい。
いけるぜ。
すかさず「埼玉方面」の文字を上げる。
心の声「(早いうちに高速には乗りたい。誰かお願いっ!!)」
そのとき、年配の方の声が。
「これから帰るんですか?ここで会ったのも何かの縁です。家の近くまで乗せていきますよ。」
心の声「よっしゃぁぁぁぁあぁあああああああああぁっぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!」
僕 「ありがとうございます!!!」
まとめ
長々と書いてしまいましたが、ほんとにいろいろなことがあり、いろいろな方と会ってお話しすることができました。
最高に充実した日曜日でした。
こんな感じで、僕はいろんな人と関わりたい欲があります。夏休みにはヒッチハイクで日本一周も計画しております。
僕に興味を持ってくれた方はぜひぜひTwitterでご連絡ください!
今回関わってくれた皆様本当にありがとうございました!!
最後に先に投稿した練太さんの記事を載せておきます。
でわ。