重版出来!ドラマ第9話です。
今回は、滝藤賢一さん演じる、漫画家の高畑一寸が、引き抜きに合うということが、お主な話のようですね。
あとは、黒木華さん演じる、黒沢心が担当する、永山絢斗さん演じる、新人の漫画家、中田伯がデビューできるのか。
第8話、7話はこちら
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重版出来!ドラマ第9話のあらすじ・ネタバレ・感想。
重版出来!ドラマ第9話のあらすじ・ネタバレ
梨音が家出したために、原稿が遅れている高畑一寸。
心「原稿を上げてからにしてください。」と、梨音に抱きつこうとする高畑に。
原稿は、締め切りになんとか間に合う。
五百旗頭:高畑さんとちゃんと話したほうがいいぞ。
心:でも、恋愛って理屈じゃないじゃないですか。
エンペラーの「HITTIPOTTI」は、バイブスで連載するはずだった。
五百旗頭が担当していた。前の編集長がダメだと。
高畑と見坊が会っている。エンペラーの引き抜き。
五百旗頭が後を追う。
見坊:先生の硬派な作品、もっと読んでみたいです。そろそろいいんじゃないですか、先生が自由に描きたいものを描いて良いのではないでしょうか。
中田は、連載を決められるのか?
編集長:連載に見合う価値が無いと許さん。
中田が、キャラを考えてくる。身の回りの人を参考にして考えてきた。
中田「キャラを見ていたら、いつの間にか、前よりもっとネームが頭を流れて早く描きたいです。」
しかし、女性キャラだけ、思い浮かばない。
連載の企画会議は、来週。ネームを直す。
高畑:後つけるなんて、信用ないな。
五百旗頭:エンペラーで描く気はないんですね。
りんね:バイブスやめちゃえばいいじゃん。エンペラー、ギャラ高いんだって。
高畑:いや、金の話じゃねんだ。ツノひめ一本でいいのかな。
五百旗頭:もし違う話が描きたいなら、話し合いましょう。子熊には言うな。あいつ泣く。これは俺の問題だ。俺が一人で考える。
五百旗頭が「伴走者になれないうちは、お前はただの読者だ。」と、中田の企画に悩む、心に言う。
中田伯、駅前で女性を描こうとした。
警官から逃げて服が汚れたので、着替えたらと三蔵山の奥さんに触られて、中田が「いつもニタニタして、支配しようとして。」と怒る。
三蔵山がその様子を五百旗頭と心に伝える。
「中田くんにやめてほしいですか?」と五百旗頭が三蔵山に聞くと、「いえ、家内も私もそれを望んでいません。ただ、知っておいて欲しくて」
五百旗頭が梨音に電話して、エンペラーのネームを描いていることを知る。
五百旗頭:自分が描きたいものを描けてないと言っていた。
心:高畑さんの担当は私です。責められるべきは私です。
梨音:邪魔なの?いーもん出て行くから。
高畑一寸:俺も試していいか。出て行け。出て行くなら、今度は本気で。
高畑のマンションを出て行ってしまう、梨音。
五百旗頭:悪かったな、黒沢をすっ飛ばす形になって。
心:お二人の関係に割り込めるとは思っていません。
五百旗頭:これだと思える才能と出会えることは奇跡みたいなもんだ。奇跡だと思った才能をだめにしてしまうほうがよっぽどつらい。
五百旗頭:正しい編集者とは何か?未だに迷っている。
「五百旗頭は許さない。」と「HITIPOTTI」の井上さんが言っている、と見坊から教えられる。
「全然、伝わっていねえ。」
五百旗頭は、あなたはいつも理性的でそれが悲しいと、別れた妻に言われたこともあるとのこと。
心は高畑に会いに行く。
高畑:梨音、出て行った。もういい。
心:今日来たのは、ネームのことです。ツノひめではなく、エンペラーの。
高畑:エンペラーのネームは描きあがった。
心:ツノひめをやめるんですか?
高畑:そうなるな。
心:終わらせるのなら、ファンの人がこれまでツノひめを読んできてよかったという最終回を目指しましょう。最終回まで先生と一緒に走らせてもらいます。
高畑:エンペラーのネーム見るか。違う話考えようと思っても、ツノひめが思い浮かんで。
と、ツノひめがエンペラーのネームだった。
中田伯が女性キャラを描けず興都館に心に相談に来た。
牛露田の娘アユが中田にぶつかってきた。女性キャラが、アユを参考にできた。
高畑が見坊と会うと心から聞いて、五百旗頭が走って「俺もツノひめが大好きです。」と高畑に伝える、五百旗頭。
高畑「自分でも描けないと思っていたものが描けているんだ。おれはまだまだツノひめが描きたい。」
と、引き抜きはなしになる。
高畑「お前ファンだったのか。」五百旗頭「はい。」心「私もファンです。」高畑「俺もだ。」
中田伯がネームを徹夜で作ってきた。
連載決定会議。「ピーヴ遷移」
編集長:世界観を説明してみろ。
心:恐怖と支配を描こうとしています。必死で戦う主人公は、読んでいる人へ明日への希望を与えます。
中田伯の連載決まる。
「生きててよかった。生まれてきてよかった。」と中田。
重版出来!ドラマ第9話の感想
高畑は、結局引き抜かれなかったですね。良かった。
今回は、珍しく、五百旗頭が感情的になっていましたし、走っていました。その甲斐があったというわけでもなく、結果として、高畑が、まだツノひめを描きたいということで、続けることに。
漫画家の引き抜きというか、違う雑誌で描くというのは、現実でもたまにありますよね。あまり多くはないと思いますが。売れている漫画家が引き抜かれると大変なのでしょうね。サラリーマンだとヘッドハンティングということですね。それで、マンガがさらに売れるということだと良いことなのかもしれません。まあ、引きぬかれた雑誌のほうは大変でしょうけれど。
売れていない漫画家が別の雑誌でヒットする。そういうのはいいですよね。マンガで食べていくのは大変そうですし。
そして、中田伯がようやく連載になりました。こちらも良かったですね。ようやくでしたね。ここからが本当のスタートなのでしょう。といった、重版出来!第9話でした。
次回、最終回は、中田伯の連載などの話のようです。どんな感じで進むのか。そして、最終回となりますから、見逃せないですね!