ATM不正引き出し 「白い無地カード使った」供述
k10010548591_201606071210_201606071211.mp4
全国のコンビニエンスストアのATMで偽造されたカードが一斉に使われ、多額の現金が引き出された事件で、東京都内で逮捕された男が「白い無地のカードを使った」と供述していることが分かりました。愛知県で逮捕された男2人も同じようなカードを使用したと供述していて、警視庁はカードの入手先を調べています。
この事件は先月15日、全国のコンビニエンスストアで偽造されたクレジットカードが一斉に使われて、18億円余りが引き出されたもので、このうち東京・荒川区の店舗で70万円を引き出したとして、北区の建設作業員、和泉智之容疑者(34)が窃盗などの疑いで逮捕され、7日、検察庁に送られました。
その後の警視庁の調べに対し、和泉容疑者が「白い無地のカードを使って現金を引き出した」と供述していることが分かりました。店の防犯カメラにも白いカードを使う様子が写っていたということです。
また、愛知県内の店舗で現金を引き出したとして逮捕された2人も、使用したカードについて、「白色の無地で磁気テープが貼ってあった」と供述しているということです。
これまでの調べで、いずれのケースでも南アフリカの銀行が発行したカードのデータが使われたことが分かっていて、警視庁はカードの入手先を調べています。
その後の警視庁の調べに対し、和泉容疑者が「白い無地のカードを使って現金を引き出した」と供述していることが分かりました。店の防犯カメラにも白いカードを使う様子が写っていたということです。
また、愛知県内の店舗で現金を引き出したとして逮捕された2人も、使用したカードについて、「白色の無地で磁気テープが貼ってあった」と供述しているということです。
これまでの調べで、いずれのケースでも南アフリカの銀行が発行したカードのデータが使われたことが分かっていて、警視庁はカードの入手先を調べています。