この前車を買うことになった、九州出身東京在住のものです。自分が車を買う時は国産車も外車も関係なく気になる車を比較して結局ルノーを買うことにしたんだけど、この前帰省した時にその話を同級生にしたらびっくりされた。というか、なんかひかれた。「お前なんで外車なんか買ったの...」的な。「ていうかルノーなんて聞いた事ないぞ」って反応もあった。
確かに地元の友人は皆国産車に乗っている。それも大体トヨタかホンダ、よくて日産だ。マツダ、スバルまで行くと少し変わっている人扱いされている。東京に住んでいると軽自動車より外車を見ることの方が多いし、国産車も外車も普通にフラットに比較するのが当たり前だと思っていたけど、地元の友人たちは車を選ぶ時にそもそも外車の存在を眼中に入れていないようだった。そこに存在しているのに、そもそも存在自体を無視しているような印象。地方の人に多い気がするけど、なんで外車の存在を無視して国産車だけで話を完結させようとするんだろう。
確かに外車の方が手間がかかることは多いけど、それでも昔に比べたらずいぶん楽になってると思うし(ていうか、外車がトラブった話をちょっとするだけで鬼の首を取ったようにはしゃいで外車下げ、日本車上げをするのにもうんざりする。あれなんなんだろう...)、価格面でも日本車がどんどん高くなってきたから大した差はなくなってる。選択肢が広がるって、すごく楽しいことだし発見も多いと思うんだけど。外車の存在を無視してる人達って、そういう楽しさをすべて「手間」として捉えてるのかな、とも思った。まぁ価値観なんて人それぞれなんだろうけど、なんかもったいない気がする。
選択肢に入ってないだけで、無視してるようには見えないんだけど。 田舎にも外車のディーラーがあるの? 手間がかからなくなった、ってのは都会だけの話じゃないの?