ビザ発給数、2年連続で過去最多に 中国人向けが8割

 外務省は6日、日本を訪れる外国人に発給したビザの数が、2015年は476万8286件と2年連続で過去最多になったと発表した。前年の約1・7倍で、約8割が中国人向けだった。

 中国人に発給したビザの約83%は観光目的で、そのうち個人向けは112万3109件と、12年に比べ10倍以上伸びた。外務省の担当者は「旅慣れて、自由な行動を求める中国人が増加しているのではないか」と分析している。

 日本政府観光局によると15年に日本を訪れた外国人数は、過去最高の約1973万人で、この10年間で3倍近く増加した。うち約499万人は中国人で、05年の約65万人から8倍近く増えた。(安倍龍太郎)

不適切なコンテンツを報告

申し訳ありません。
問題が発生しました。もう一度やり直してください。

MSN の倫理規定に違反する不正なまたは不適切な行動を報告することにより、健全で活発なコミュニティの維持にご協力ください。

Facebookにコメントする

国内の記事をもっと読む

朝日新聞デジタルの関連記事

興味のあるストーリーが見つかりましたか?

Facebook で「いいね」を押すと、似たようなストーリーをご覧いただけます


フィードバックの送信

ご入力いただき、ありがとうございました!

  • 人気の目的地で問題があります

  • 検索で問題が発生しました

  • おすすめのアプリで問題が発生しました

  • トピックのフィードバック

  • その他

サイトの全体的な評価をお聞かせください: