大西飛行士乗り組む宇宙船 打ち上げ来月7日に延期
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日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが乗り組む宇宙船の打ち上げについて、ロシアの宇宙当局は、宇宙船のプログラムの追加の検査を行うためだとして、当初予定されていた今月24日から来月7日に延期すると発表しました。
ロシアの宇宙開発公社「ロスコスモス」は6日、日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが乗り組むロシアの宇宙船「ソユーズ」の打ち上げについて、当初予定されていた今月24日から来月7日に延期することを決定したと発表しました。延期の理由について、「ロスコスモス」は、「ソユーズ」がテレビシステムや宇宙船の位置を特定する装置などを改良していて、プログラムの追加の検査を行い、飛行の安全性を高めるためだとしています。
今回の決定によって、大西さんが乗り組む宇宙船は、中央アジアのカザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地から日本時間の来月7日午前10時36分に打ち上げられることになります。
大西さんは、油井亀美也さんに続いて、国際宇宙ステーションに長期滞在し、日本の実験棟「きぼう」で宇宙の環境が生物に与える影響を調べる実験や、新たな薬や材料の開発に向けた実験に臨むことになっています。
今回の決定によって、大西さんが乗り組む宇宙船は、中央アジアのカザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地から日本時間の来月7日午前10時36分に打ち上げられることになります。
大西さんは、油井亀美也さんに続いて、国際宇宙ステーションに長期滞在し、日本の実験棟「きぼう」で宇宙の環境が生物に与える影響を調べる実験や、新たな薬や材料の開発に向けた実験に臨むことになっています。