中央日報 latest news
日本メディア「韓日国防相ホットライン合意」、韓国国防部は「局長級の直通電話補強」
2016年06月06日08時48分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
韓民求(ハン・ミング)国防部長官と日本の中谷元防衛相が議論したホットラインの増設をめぐって互いに話が食い違う論議が起きている。
日本のメディアは5日、両国が国防相間のホットライン設置に合意したと報道した。日本経済新聞などは「韓長官と中谷防衛相が第15回アジア安全保障会議が開かれたシンガポールのホテルで4日に2国間会談を行い、防衛相間の緊急通話体系(ホットライン)設置に合意した」と伝えた。これらは会談後に双方が配布した共同報道文をその根拠として引用した。
韓国国防部は「事実ではない」と否定した。国防部も前日(4日)の会談後に配布した報道資料では「両国の長官は実質的な両国国防当局間の共助条件を保障するために国防部と防衛省の間に設置された直通電話を補強することにした」という内容を盛り込んだ。だが、この日は1999年に設置した局長級の直通電話を補強することにして具体的な案を協議していくことにしたと釈明した。
報道官室は「日本は(会談で)国防相級を念頭に置くという意味で言及したそうだ」という資料も出した。最終確定したものではないとの意味だ。だがある消息筋は両国国防長官会談ですでに合意したが、過去の歴史や独島(ドクト、日本名・竹島)領有権問題などの世論を意識して国防部が後になって負担を感じて一歩後退したようだと伝えた。
日本のメディアは5日、両国が国防相間のホットライン設置に合意したと報道した。日本経済新聞などは「韓長官と中谷防衛相が第15回アジア安全保障会議が開かれたシンガポールのホテルで4日に2国間会談を行い、防衛相間の緊急通話体系(ホットライン)設置に合意した」と伝えた。これらは会談後に双方が配布した共同報道文をその根拠として引用した。
韓国国防部は「事実ではない」と否定した。国防部も前日(4日)の会談後に配布した報道資料では「両国の長官は実質的な両国国防当局間の共助条件を保障するために国防部と防衛省の間に設置された直通電話を補強することにした」という内容を盛り込んだ。だが、この日は1999年に設置した局長級の直通電話を補強することにして具体的な案を協議していくことにしたと釈明した。
報道官室は「日本は(会談で)国防相級を念頭に置くという意味で言及したそうだ」という資料も出した。最終確定したものではないとの意味だ。だがある消息筋は両国国防長官会談ですでに合意したが、過去の歴史や独島(ドクト、日本名・竹島)領有権問題などの世論を意識して国防部が後になって負担を感じて一歩後退したようだと伝えた。