竹山栄太郎、藤原慎一
2016年6月6日21時02分
現金授受問題で1月下旬に閣僚を辞任した自民党の甘利明前経済再生相が6日、「活動再開」を表明した。辞任直後から「睡眠障害」を理由に国会を約4カ月欠席。「多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」と語ったが、問題についての説明はなかった。野党は通常国会での説明に応じず、国会閉会後に復帰した甘利氏の姿勢を批判している。
甘利氏はこの日、神奈川県大和市の地元事務所で、活動再開にあたり約15分間、記者団に説明。「主治医に診ていただき、徐々に活動を再開してもいいという診断をいただいた」と述べ、体調が回復しつつあるとした。
甘利氏と元秘書2人は、あっせん利得処罰法違反などの疑いで告発されたが、東京地検特捜部は5月31日に不起訴処分(嫌疑不十分)にしたと発表。甘利氏は「私にとって寝耳に水の事件で、あっせんに該当するようなことは一切したことがないという説明を受け止めていただけた」と強調した。
甘利氏は1月下旬の辞任会見で、「秘書の問題は、いまだ全容解明にはいたっていない。調査を進め、しかるべきタイミングで公表する」とし、説明責任を果たすと約束していた。
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