赤ちゃんは胎内記憶がある!?神秘のエピソードまとめ
学習障害の少年がTEDで語った「僕が本当に大人に言って欲しかった言葉」
子育て・育児 子育ての悩み 発達障害・発達の遅れ 学習障害(LD)
TEDで自分が学習障害であることを伝えた松谷くんの動画が話題になりました。松谷君が本当に伝えたかったことはなんなのでしょうか?松谷君の思いをひもときながら、学習障害とはどんなものなのか、すべての子育てにおいて大切にしたいメッセージを読み取ります。
TEDで話題になった少年が伝えた「学習障害」
TEDで自分の思いを伝え話題を集めた松谷知直くんを知っていますか?松谷くんは、発達障害を持つ中学校1年生の男の子。
彼は動画の中で、自分が学習障害であり、文字を読んだり書いたりすることが難しいことを話しています。一生懸命書いているのに文字がゆがんでしまう、文字を読もうとしても滲んでしまってうまく読めない・・・こうした松谷くんの言葉から、初めて「学習障害」というものの存在や困難を知った、という方も多いのではないでしょうか。
私の周囲には、お子さんの発達が他の子に比べて遅れている・異なるということに悩みを抱えている親御さんが何人かいらっしゃいます。でも「学習障害」というものへの理解はまだ社会には浸透しておらず、適切な情報を得ることも難しい状況。
その結果、ただ「うちの子はできない」「なんとかやらせなくては」とお母さんやお父さん自身も焦ってしまい、結果として親も子どもも苦しんでいる、そんな状況が数多く生まれてしまっているように思います。
今日は、松谷君がその言葉を通じて伝えてくれた学習障害というものについて、その特徴やサポートの仕方について、お伝えできたらと思います。
学習障害(LD)とは?
そもそも、松谷知直くんのいう学習障害とはどのようなものなのでしょうか?子どもの発達に悩みを抱えるお父さんやお母さんが集まるコミュニティーサイト「ふぁみえーる」では、学習障害について以下のように説明をしています。
「ふぁみえーる」では、一般的にLD(学習障害)の方に見られる特徴のチェックリストとして以下のようなものをあげています。ここではいくつかの項目を抜粋してみました。気になるかたは、ぜひふぁみえーるでチェックリストの全項目を確認してみてください。(※あくまで同学年の子と比較した場合の項目になります)
LD(学習障害)かも?チェックリスト
https://famiyell.net/knowledge/learn/developmental-disorder/142
できない「子ども」が悪いのではなく、適切な「方法」がないことが問題
さて、動画の中で自分の学習の困難について話してくれた松谷くんですが、彼はどのようにその困難を乗り越えたのでしょうか?
紙やペンを使った通常の学習法では、読んだり書いたりすることに困難を抱えてた松谷くんですが、ある日「DO-IT Japan」というプログラムのなかで、自分にあった学習法を見つけることに成功したのでした。
その方法とは、「iPad」を使うこと。黒板を直接見るのではなく、iPadのカメラで黒板を撮った写真を見て内容を理解する。ノートではなくiPadのキーボードでノートをとる。
こうした方法によって松谷君は、「自分でも学ぶことができる!」という喜びを感じることができるようになったそうです。
松谷君が話してくれたように、学習障害によって困難が生まれるのは、単に「できないその子自身」の問題ではありません。学ぶ方法がその子に合っていなかったために上手くできないという「環境」との間に生じている問題なのです。
松谷くんが動画を通して伝えてくれたのは、
「ねえ、できない子って言わないで。僕たちにあった方法を一緒に探してよ」
というメッセージでした。「なんでこの子はできないの・・・」と、子どもの発達に悩むお父さんやお母さんに、ぜひそのメッセージを受け取ってほしいな、と思うのです。
また、一口に学習障害といっても、さまざまタイプがあります。ふぁみえーるには多くの相談が寄せられているので、ぜひそちらを参考にしてみてください。
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