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医療従事者の線量基準明確に 放射線災害の研究会

2016/6/5 21:11
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 原爆や放射線災害に関する研究成果を発表する「原子爆弾後障害研究会」が5日、長崎市で開かれ、専門家からは、東京電力福島第1原発事故を教訓に、現場に派遣される医療スタッフの被曝(ひばく)線量の基準を明確にすべきだとの指摘が出た。

 放射線災害対策をテーマとしたシンポジウムでは専門家が講演した。広島大原爆放射線医科学研究所の神谷研二教授は福島原発事故の際、スタッフに個人線量計を常に携帯させていたと説明。しかし「現状では病院や組織ごとに被曝線量の基準がまちまちで、全国共通の基準が確立されていない」として、国などと協議する必要があると強調した。〔共同〕

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