Ready地獄谷は名前で損してる! 本当は「極楽」かも?
こんにちは、セブヤンです。
いま僕は長野県にある「地獄谷」に向かっています。
「地獄谷」って名前だけ聞くとなんだか怖そうな場所ですよね。
▲僕の考える地獄谷のイメージ
もちろん本当に地獄だと思っていませんが、名前ですごく損していませんか?
ネットで調べてみて分かったのは猿がたくさんいること。温泉がたくさんあるってこと。
あれれ? 極楽かな?
いやいや、ネットの情報を鵜呑みにするのは危険。ネットでは極楽そうに見えるかもしれませんが、現地では地獄かもしれません。
これは実際に行って確かめるしかありませんね!
10:00温泉に入る猿? 地獄谷は猿のユートピアだった
ということで、来ました地獄谷。ここが地獄谷野猿公苑への入り口です。
今回同行してくれたのは、じゃっかん20歳のマドカ・ジャスミンちゃん。
マドジャス「私ってなんで呼ばれたんですか?」
せぶや「記事にしたときに、30代の男の写真しかなかったら最悪じゃん?」
マドジャス「最低な理由だった」
地獄谷へは、この山道を25分ぐらい歩きます。
地獄谷
着きました。
温泉に人だかりができてますね。行ってみましょう!
さるだ!
サルだ!
猿だーーーーーー!!!!
せぶや「なんか臭うと思ったら温泉のなかにう○こがたくさんある。」
マドジャス「これは……。温泉入るのは遠慮したいですね……」
猿たちの温泉には入れませんでした!
野猿公苑は入浴施設じゃないので、もともと入ることはできません。 また、猿は寒さをしのぐためだけに温泉に入るので、夏場は入浴する猿は見れないようです。
11:00猿と一緒に入れるかもしれない「後楽館」の露天風呂
マドジャス「猿と一緒に入れると思ったのに残念ですねー!」
せぶや「まぁ、口コミとか見てたから知ってたんだけどね」
マドジャス「おい」
せぶや「そんなことより、野猿公苑のすぐ近くに露天風呂があるでしょ? そこへ行ってみよう」
きた!
おおおお……!
き、気持ちいい……! 湯加減最高!
ケロリンの風呂桶。銭湯におけるケロリンのシェアってヤバいと思う。
マドジャス「そろそろ外湯にいってきてくださいよ。猿が待ってますよ!」
せぶや「ナチュラルに男湯に入ってくるな」
せぶや「はぁ。もう分かってるんだよ。上から見たとき猿の姿なかったもん」
マドジャス「いいから早く行ってください」
とりあえず、入ればいいんでしょ?
ん”っ!?
あ”つ”ぁっっっっ!!
あ”ぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢ!!!!
あ”っーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!!!
せぶや「これぜったい80℃ぐらいあるだろー!!!! なに? 地獄谷は俺を殺したいの!?!?」
マドジャス「私も軽く触ったけど、温度ヤバいなって思いました。よく入れましたね?」
せぶや「撮影のために2度も入らせたの誰だっけ!?!?」
マドジャス「ここに高温のため危険です! って書いてるじゃないですか」
せぶや「そういうことは早く言ってくれないかしら!?」
12:00「渋温泉」まで降りてきてビール工場へ
熱湯のせいで喉が乾いたので、地獄谷のふもと渋温泉にある「玉村本店」まで地ビールを飲みにやってきました。マドカ・ジャスミンは東京に戻る用事があったため、ここで離脱。マドジャス…いいやつだった……。
ここは「志賀高原ビール」の製造元でIPAの種類が豊富だそうです。
IPA(インディア・ペールエール)
イギリスで伝統的につくられている濃い色をしたビールをペールエールと言う。18世紀末、イギリスからインドに運ばれる際、品質の劣化を防ぐため、通常のペールエールよりもアルコール度数とホップ使用量を高めてつくられたことがIPAの始まりと言われている。
参考:日本ビール検定公式テキスト
玉村本店
店内のショーケースには志賀高原ビールが陳列されている。
スッ……
ドボドボドボッ!
いただきます!
ん……
あ、うまいわこれ……!
冷やし過ぎず、飲みやすい温度。IPAは冷やしすぎると、風味が損なわれるんですよね。IPAはおつまみがなくても、ずっと飲み続けられ(ry
よし! 次!
次にいただくのは、ボードにも書いてある、限定販売の「其の十」。アルコール度数が7.5%と、さっきより高い。
ん……
おおお……! キレがある!! アルコール度数が高いからか、さっきのIPAよりガツンとくるけど、嫌じゃない喉越し。美味い……!!
13:00元ホテルオークラ東京のシェフがマスターをしている昭和の純喫茶
ビールの後は美味しいコーヒーが飲みたい!
ということで、今回のロケの最後に伺ったのはこちら。渋温泉の路地のなかにある、50年以上もコーヒー一筋で営業している『純喫茶 信濃路』。
純喫茶 信濃路
店内はレトロな呼び鈴が。
豆をひく機械もレトロです。
スナックかな? と思うほどの雰囲気が漂っていました。
出迎えてくれたのは、ホテルオークラ東京で約30年シェフを勤め、5年前にこのお店のマスターになった一山さん。
一山さん「僕ね、アメリカのモンデール副大統領が日本にきたときの担当シェフだったんですよ」
一山さん「信じてないでしょ? これ見て」
そう言ってだしてくれたのは、アメリカ合衆国42代目の副大統領モンデール氏と、その夫人との3ショット写真。
本当だった……!!
一山さん「料理は日本の大使館で振る舞ったんです。洋食は食べ飽きてるだろうから、すき焼きとか焼き鳥とかの和食をつくってあげてね。すごい喜んでくれましたよ」
せぶや「どうしてこのお店を始めようと思ったんですか?」
一山さん「僕のおばがコーヒー好きだったんですよ」
もともとは、マスターのおばの一山圭子さんと、その妹と2人で営業を始めたそう。
そのとき圭子さんは、スキーの国体選手で練習の合間にお店をみていた。だけど57歳で妹さんが他界してからは、専業でお店をみるようになったのだ。
※ちなみに圭子さんは現在92歳。たまにカウンターに立って、コーヒーを入れてくれるらしい
棚からとりだしたのは、当時スキー国体選手の成績が記録。嬉しそうにおばの名前がここにあるんだよ、と教えてくれた。
せぶや「お店でフランス料理を出すこともあるんですか?」
一山さん「材料がないから、前もって予約してくれたら作りますよ」
材料があればサンドイッチやピラフなどをつくることもあるそう。フランス料理を予約するときは4~5人からお願いしたいとのことだった。
マスターが入れてくれたコーヒー(500円、リンゴつき)はとっても美味しかった。
マスター、ありがとう。
最後にマスターとお店の前で記念写真。
また渋温泉に訪れたら寄りたい。とても優しい空間だった。
FinSEE YOU NEXT PLAN
地獄谷でいろいろと巡りましたが、地獄らしい地獄はどこにもありませんでした。
猿はかわいいし、ビールは美味い。温泉街の人たちもお客さんもみんなやさしかった!
強いて言えば、この取材の2日後に原稿を校了させなければいけないことが地獄でしょうか。
やっぱり現地に行かないと分からないことだらけですね!
地獄谷さいこーーーーーーーーーーーー!!
地獄谷いいところだったー!また行きたい!
— セブヤン (@sebu_yan) 2016年3月30日