こまめなオンオフは逆効果!エアコン冷房、つけっぱなしの電気代と効果的な節電
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電気代が気になる夏。少しでも節電につなげるべく「こまめに電源をオンオフ」「ずっと弱運転」でエアコンをつかっていませんか?実はその使い方、かえって電気代をあげているかも…。エアコン冷房はつけっぱなしが節電になる?など、電気代節約につなげる、エアコン冷房の上手な使い方をご紹介します。
夏の電気代、ピーク時は50%がエアコン!
出典:今夏やるべき節電 | 政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」
経済産業省によると、夏の昼間14時ころの在宅世帯の電気使用量のうち、なんとエアコンが58%もの割合を占めているのだそう!また、家庭における年間エネルギー消費量のうち、エアコン冷房は2.3%を占めています。
金額的にはいくらなんでしょう。
だいたいの目安として、夏のエアコンにかかる電気代を平均額から考えてみましょう。エアコンを使わない5月と、エアコン冷房を使う7月の電気代平均額を比較すると以下のようになります。
- 2015年5月
- 7,962円
- 2016年7月
- 10,724円
エアコン冷房を使う7月になると電気代が2,762円上がっていますね。ざっくりではありますが、エアコンを使うようになると電気代は1.4倍くらいになりそうです。外の気温やエアコンの使い方、使う時間の長さによっては、もっと電気代が跳ね上がる可能性もありますよね。
とはいえ、真夏にエアコンを使わないのは無理な話。電気代を抑えるためには、エアコンはどように使えばいいのでしょう?
かえって逆効果!電気代が高まるエアコンの使い方

こまめなオンオフがどうしてダメなの?
エアコンは室温を下げて設定温度にするまでの間が一番電気代がかかるんです。だから、エアコンの温度が設定温度になったからといってスイッチオフしてしまうと、次にエアコンをつける時に再度エアコンが設定温度まで室温を下げなければなりませんよね。その分余計に電気代がかかってしまうということなんですよ。
最初から弱運転がダメな理由は?
では、最初から弱運転にするのがダメなのはどうしてでしょうか?
先程の説明で、エアコンは設定温度まで室温を下げる間が一番電気代がかかるということはわかりましたね。最初から弱運転で運転してしまうと設定温度になるまでの時間が長くなってしまい、その分電気代が高くなってしまうんですよ。
エアコン冷房の電気代をおさえるには、自動運転でつけっぱなしが正解

エアコンの自動運転モードは、一気に設定温度まで室温を下げ、その後は微弱運転や送風運転で室内温度を保ちます。短時間で設定温度にするため、無駄な電気代がかからないようになっているんです。だから、こまめにオンオフをしないで自動運転でつけっぱなしにしておいたほうが電気代を節約できるんですよ。
とはいえ、エアコンはつけっぱなし、本当に電気代が抑えられる?
とはいっても、本当にエアコンを付けっ放しにしておいたほうが電気代が抑えられるのか、ちょっと心配ですよね。エアコンはつけっぱなしが良いとはいっても、24時間まるまるつけっぱなしにしておいほうが良いというわけではないんですよ。
エアコンはどんな場合もつけっぱなしにしたほうが良いというわけではない
2015年11月に、東京の一人暮らしの部屋(1K)を使って編集部でエアコン24時間付けっぱなし実験をしました。エアコンを24時間つけっぱなしにした場合と、必要なときだけつけた場合を比較してみたら、以下のような結果となりました。
- エアコンを必要なときだけつけた場合
- 887円
- エアコンを24時間つけっぱなしにした場合
- 1,482円
エアコンを24時間付けっ放しにした場合のほうがエアコン代が高くなっていますね。エアコンを使う場合はどんな場合でもつけっぱなしがよい、というわけではないんですね。では、どんな時エアコンをつけっぱなしにしたほうが電気代が節約できるのでしょうか?
エアコンのつけっぱなしで電気代節約が期待できるのはこんな時
エアコンのつけっぱなしが効果的なのは以下のような場合です。
ちょっと買い物に出かける、子どもの送り迎えに行く、といったように30分くらい家をあける場合などは、つけっぱなしにしたほうが電気代を安く抑えられる場合が多いです。
エアコンは室内温度を設定温度にするまでの間一番電気代がかかります。外気温と設定温度の差が大きいほど、エアコンを一度消してしまって再度つける時にかかる電気代は高くなります。だから、夏の暑い日中ほどエアコンをこまめにオンオフせず、つけっぱなしにしておいたほうが効果的に節約ができるということなんです。
使い方のほかに、エアコン冷房電気代を抑える節電テクニック
エアコンの使い方の他に効果的な電気代の節約方法をまとめました。
電気料金プランを見直す
最も効果的な方法は、電力会社のプランを見直すことです。2016年4月の電力自由化で、自分に合った電力会社のプランが自由に選べるようになりましたよ。電気料金の基本となるプランをしっかり見直すことで、高い夏の電気代を去年より安くできる場合があります。
エネチェンジ電力比較で、一番お得なプランを比較診断してみましょう!エネチェンジ経由で電力会社変更申し込みをした人がプラン変更によって期待できる平均節約額は年間約15,500円、ポイントセット割まで含めると約18,000円もお得になるという結果が出ていますよ。
古いエアコンを買い替える
古いエアコンを使っている場合、最新の省エネエアコンに買い換えることで電気代がお得になります。15年前のエアコンと最新エアコンを比較した場合、買い替えることで年間18,370円もの電気代節約効果があるんですよ!
エアコンの買い替えによる節約額について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
2016年最新エアコンの特徴をメーカー別にご説明しています。
扇風機、サーキュレーターを併用する
エアコン運転中に扇風機やサーキュレーターをW使いすることで、ひと夏で1部屋3,000円もの節約効果が期待できます!
エアコンの風向きは水平に設定し、扇風機は首降りを可能なだけ上に向けて回しましょう。サーキュレーターは天井に向けて回します。
エアコンと扇風機のW使いのやり方や節約額の詳細については、以下の記事でご説明しています。
フィルター掃除をする
エアコンのフィルター掃除をすることで夏の電気代を4%節約することが可能になります。フィルターは2週間に1回を目安に掃除しましょう。
エアコンのフィルター掃除方法は、以下の記事でご説明しています。
エアコン冷房、つけっぱなしの電気代と効果的な節電まとめ
いかがでしたか?エアコン冷房は、30分くらい外出する場合などはつけっぱなしにしておいたほうが電気代が節約できることがわかりましたね。その他の効果的な節電方法も、覚えておくと役立ちますよ!
2016年の夏は猛暑になると言われています。電気代が高くなる夏に向けて、電力会社のプランを見なおしておきましょう。エネチェンジ電力比較で、今すぐ簡単に自分にぴったりなプランがわかりますよ。
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