先日、子どもたちがおかあちゃんの実家の庭先で見つけたダンゴムシに興味を持った
ので、迷路を作ってダンゴムシのオモシロい習性を見せてあげることにしました。
目次
準備するもの
ダンボールは厚いものを用意しましょう。
ダンボール:みかんの箱など厚みがあるものを選びましょう。迷路の壁の高さは2センチ。幅11センチの壁5本、3センチが7本、2センチが2本、1センチが1本(長さはおおよその値)。
迷路の台紙:下の画像を参考にしてください。道幅を1センチにすること、4つのすみに出口を設けるのがポイントです。
フェルト:手芸などに使うフェルトを1センチ角に切っておきます。
その他:のり、ボンド、カッター、千枚通し、ひも
ダンゴムシ迷路の台紙はこちらを参考に。
ダンゴムシ迷路を作る。
ボンドで台紙の上に壁をはりつけ迷路を作る。
ボンドが、道側にはみ出してしまわないように注意しながら、ダンボールの壁をはっていきます。
スタート地点にフェルトをはります。そうすることで、ダンゴムシをスタート地点に置いたとき、ひっくり返っても起き上がりやすくなります。さりげない、心遣いが実験成功の秘訣です。
ダンゴムシ迷路完成。
シールなどでデコレーションしたり、ひもをつけて子どもたちの首にかけられるようにしてみましょう。
▲迷路の壁に輪ゴムがついているのは、ボンドを乾くまで固定するため。乾いたらはずします。はずす前に写真を撮ってしまいました。。。
迷路が完成したら、ダンゴムシを探してきて実験してみましょう。子どもたちと、ダンゴムシを探すところからはじめるといいですよね。
ダンゴムシの習性を観察する。
さっそく実験。何番の出口にゴールするかな?【動画】
捕まえてきたダンゴムシを、スタート地点に置いたら、動きを観察します。
「何番の出口からでるかな?」と子どもたちに予想させてください。何回か繰り返すうちに、あることに気づきます。
「あれ!? 1番ばっかりだ」
そう言ってもらえたら、実験は大成功です。
次の動画のようにほとんどのダンゴムシが、何かに憑りつかれたかのように、1番の出口を目指します。※注意:動画はBGMが流れます。
ダンゴムシ迷路で実験した。壁にぶつかるたびに右折と左折をくり返すダンゴムシの習性を「交替性転向反応」という。落ち葉や石の下など障害物が多い場所で暮らすダンゴムシにとって、その場から確実に遠くに離れることができる方法である。
— 父さん がんばる。 (@origuchi_dai) 2016年5月29日
https://t.co/SFMdWV5xyg
ダンゴムシは、ジグザグ移動するのが好き?
ダンゴムシは、迷路をジグザグに移動し、かなりの確率で1番の出口にゴールします。スタート直後、右折しかできない曲がり角を作っているのが、ポイントです。スタート⇒右折⇒左折⇒右折と移動しながら、1番の出口に向かいます。
どうして、ダンゴムシはジグザグに移動したのか。
この結果に影響を及ぼしているのが、ダンゴムシがもつ交替性転向反応という習性です。
-交替性転向反応(こうたいせいてんこうはんのう)-
動物が左右の分岐に遭遇した場合、前回の向きとは反対の方向に曲がる傾向が強く現れるという習性。ワラジムシ目に属する、オカダンゴムシやワラジムシにみられる。
ダンゴムシが、こんな習性をもっている理由には、こんなことが考えられています。
ダンゴムシが生活している地面の上は、石や枝など、移動をさまたげる障害物に遭遇する機会が多い場所。また、ダンゴムシは薄暗い湿った環境を好むため、周辺の見通しはあまりよくありません。
こうした環境の下で、ダンゴムシがエサを探したり天敵から逃れたりする際、効率よくその場所を離れて移動するためには、障害物に対して左右交互に転向して移動する、つまりジグザグに移動する方法をとることが一番早いということになります。
例えば、右折を連続して繰り返すと、同じあたりをぐるぐる回ることになる。ジグザグ進めば、結果的にある方向に向かって進むことができる。
こうした習性が、あらかじめプログラミングされているなんて、ダンゴムシもなかなかやりますね。壁や障害があっても確実にすすんでいく能力。私も、ダンゴムシにあやかりたいです(^^;)
みなさんも是非一度試してみてください。
作ってみた感想などいただけるとうれしいです。
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