土曜プレミアム・一流が嫉妬したスゴい人【澤穂希&樹木希林&さだまさしらが嫉妬】 2016.05.14


各界の一流が嫉妬した人物を次々と打ち明ける
さらに…
スタジオの芸能人も…
(ひとり)やられたなぁ。
一流が本音で語る嫉妬告白バラエティー
(加藤)さあ始まりました。
『一流が嫉妬したスゴい人』進行を務めさせていただきます元フジテレビアナウンサー加藤綾子です。
よろしくお願いいたします。
(ひとり)「元」だ。
はい。
まだちょっと分からないです。
ここら辺は。
(ひとり)フリーになって…。
なのでよろしくお願いします。
(ジュニア)「カッカッカッカッ」って。
そんな笑い方してないです。
私じゃないですけど。
皆さん。
後ろの額縁ご覧ください。
こちらが本日この番組のために嫉妬した人を告白してくれた一流の皆さんです。
(一同)聞きたい。
超一流ばっかり。
そうなんですよね。
ただ嫉妬ってなかなか言いづらいですよね。
(ひとり)憧れだと僕だと…。
(ひとり)もう力量の差が歴然としてるから。
(ひとり)こういうイメージなんですよね。
(伊集院)しかも置きにいくと視聴者の皆さんがあいつカッコ悪いなと思うでしょ。
絶対に。
(ジュニア)あのう。
難しい番組ですね。
(伊集院)そうだよ。
そうですよ。
(さだ)とうてい戦えないなと思いますね。
1973年にグレープとしてデビューして以降数々の名曲を世に送り出した…
誰にでも起こる日常の一こまや心模様を描く巧みな歌詞で人々を魅了
さらに単独ソロコンサートの数は4,000回を超え日本では誰も成し遂げていない大記録を更新し続けている
いったい誰なのか?
(さだ)自分が男ですからだいたい女には勝てないなと思いますね。
(さだ)デビューしてから彼女のものっていうのは自然に流れてくるし聴いてますよね僕も。
ですからこいつすげえな。
とうてい戦えないなと思いますね。
さだまさしにとうてい戦えないと言わしめた女性ミュージシャン
デビューは1975年とさだまさしとは同世代
言わずと知れた…
70年代から2000年代までオリコントップテン入りの偉業を達成
さだまさしは同世代で活躍を続ける中島みゆきのどこに嫉妬しているのか?
彼女の…。
これはね…。
素晴らしいと思います。
彼女の…。
中島みゆきには卓越した感受性と表現力の素晴らしさがあるというさだ
そんな彼女の数々の名曲からさだが最も嫉妬した曲が2つあるという
まず1曲目は…
男には思い付かないスケール感ですよね。
まあ最初聴いたときに…。
すげえな。
こんなの俺書けねえなっていう感じ。
さだまさしにこんな詞書けないと言わしめた曲
1975年に中島みゆき2枚目のシングル曲としてリリースされた…
たびたびドラマやCM曲として起用されるなど世代を超え語り継がれる名曲
この世界は触らんでおこうという達観した部分がありましたね。
喜びや悲しみや別れや出会いを繰り返しながら…。
気持ちさえ持ち直せば何度でもやり直せるよという意味でしょ。
じゃあこういう表現ができるかなというとそれは無理だね。
中島みゆきならではの。
続いて2曲目は…
だから純情さがこじれちゃってるっていうのがみゆきの魅力でね。
自分が歌う曲としてはとうてい書けないと言わしめた曲
1981年に発表されオリコンチャート1位を獲得
80万枚を売り上げた大ヒット曲…
詞の中には浮気に走る男とそれを知り自ら嫌われるようにしむける女性が描かれている
いちいち女性なら思い当たるんだろうなって思う。
男と遊んでるふりずっとしてきたけどそれに付き合わせるのも悪いしみたいな。
彼女の正直な純情なんですよね。
自分の思いを持て余すんですよ。
いつも彼女は。
よじれてっちゃうんだな。
彼女の作品にはね。
そういう意味で…。
ホントはシャイなんだね。
あの中島みゆきにどれほど…。
純情な女たち報われない女たちが救われてきただろうと思うと偉大だなぁと思いますね。
彼女の言葉の選び方が良質の。
ホントに良質の流行歌として成立してるんだと思いますよ。
中島みゆきの曲を良質な流行歌と評するさだ
そこにはこんな思いが
流行するわけですから。
みんなが歌える歌が流行歌。
僕はどっちかっていうと…。
そういう歌ばっかり作るから。
正式には流行歌じゃないんだけどね。
みゆきの場合には歌いたいなって思わせてくれる。
そういう意味で良質な流行歌としての素質を彼女の楽曲は全部備えてる。
僕は…。
だから何でこんな言葉選んじゃったかなとか思うから。
でつらいんだよね。
(ひとり)ちょっと僕…。
(ひとり)僕さださんがすごい好きなのでホントに腹見せてしゃべってくれてるなって感じが。
それこそ女性の歌は女には勝てないみたいなことを言ってても…。
(ひとり)スケール感の大きさっていうと。
『風に立つライオン』というスケール感のある歌とか歌ってるから。
結構近場のところで…。
このインタビュー。
(伊集院)僕らの年代は。
中学生ぐらいはホントに男女の両雄で。
(伊集院)すごく曲調が暗い曲が多かったりとかして。
(一同)ああ。
確かに。
聞いてみたいな。
(ヒャダイン)聴いてる人が私のためだけに歌ってくれてる。
他の人はこれ理解できないでしょ?
(ヒャダイン)すごいですよ。
ホントに別の宇宙っていう感じ。
松下さん。
いかがでした?
(松下)嫉妬するっていうことがライバルじゃなくてすごく近いところでホントに褒めて認め合ってる関係性がちゃんとそこにはあるんだなというのが。
(ひとり)これねぜひ…。
結婚を前にした男性が相手の女性に対し亭主関白になることを宣言したさだまさし最大のヒットソング…
そのアンサーソングとしてさだ自身が作詞作曲したのが…
「お前を嫁にもらったけれど言うに言えないことだらけ」から始まっていろんなごみ出しだ何だとかっていうのがあって。
それはライブバージョンなんですけど…。
笑いがどーんどーんってきて。
(ひとり)お客さんが感極まって「がんばれがんばれ」のとき…。
(ひとり)これぜひ聴いてもらいたい。
僕…。
(ジュニア)シングルを買い揃えろ。
さらにさだは同世代だけでなく若い世代のミュージシャンにも嫉妬しているという
(コロッケ)チクショーと思いましたよやっぱり。
物まね界の帝王コロッケが嫉妬した人物とは?
(コロッケ)どうじゃ…。
その人物を…
五木ひろしをロボットに見立てたその名も五木ロボットは見る者をとりこにする
まさに…
そんな男が嫉妬するほどの人物とはいったい?
(コロッケ)あのですね…。
意外にもコロッケが嫉妬する相手は…
なぜかというと僕自身がやってる物まねというのが…。
面白いとか。
物まねに何かプラスアルファすることで皆さんに見てもらえる芸をつくりたいと思ってて。
パフォーマンスというところに一番気持ちを置いてるんですね。
チクショーと思いましたよやっぱり。
コロッケがやりたかったことを先にやりチクショーと思わせた人物
本当の名前は…。
ダンスパフォーマー
2006年。
ニューヨークで開催されたアマチュアパフォーマーの大会で前人未到の7連覇
さらに2013年。
『アメリカズ・ゴット・タレント』で日本人で初の全米ナンバーワンに輝いた人物
しかしなぜコロッケはダンサー蛯名健一に嫉妬したのか?
EBIKENは…。
もし…。
物まね界の帝王ですらまねできないと感じた超人的パフォーマンス
それがこちら

(機械音)
(コロッケ)これもよく分からない。
(コロッケ)細かいんだよね。
スプレーで直してる。

(コロッケ)こういう踊り。
マイケルの要素も入ってたりね。

(コロッケ)ムーンウォークも入りぃの。

(コロッケ)殴られた後の…。
(コロッケ)これこれこれ…。
これが俺できたら五木ロボットで入れたいんだよな。
(銃声)
(コロッケ)この後。
この後もきます。
(コロッケ)ここで終わりかと思いきや…。
もう1回あります。
(銃声)
(コロッケ)つられてるように思うんだけど…。
要は…。
(機械音)
(コロッケ)EBIKENは音を作って…。
(コロッケ)その作り方が俺が想像してた以上の。
はるかに超えた音作りをしてる。
次は『マトリックス』のあの動きですよね。
あの動き一つでもキアヌ・リーブスさえつられてやってたのにEBIKENは自分でやってますよ。
体一つで。
そこまで動いた後に空中浮遊やってたじゃないっすか。
ストロボたいて。
あれ皆さん自分でやってみれば分かると思うんすけど…。
(コロッケ)あれできる人って今…。
カッコ良く見せようと思ってないところがEBIKENのすごいとこじゃないっすかね。
(コロッケ)カッコ良くてすごいのに…。
間に…。
ちゃんと笑いが。
そこがやっぱりEBIKENのすごいところで。
普通はあそこまでできればもっとカッコ良くカッコ良くいこうとするんですよ。
僕はコロッケという物まねの中には。
皆さんには…。
例えば武田鉄矢さんのまね一つにしても…。
だから武田さんのまねをするんでも物まねでいえば最初のころの『金八先生』の武田さんと今現在の武田さんでは同じせりふでもまったく違うんです。
最初のころの武田さんは「あなたたちに言いたいことがあるんだ」って。
上に向かってた。
それを今の武田さん同じせりふを言うと「あなたたちに言いたいことがあるんだ」違うんです。
してないです。
そういうところで僕はEBIKENを見てて…。
僕はそういうところ気付いて色々やってる。
EBIKENはそれを…。
唯一EBIKENはそれはできないって言われたんでうれしかったんですけど。
実は…
そんな嫉妬仲間EBIKENがまねできないと言ったコロッケのパフォーマンス。
それが…
僕がやる五木さんのロボットも今はCGの動きを取り入れたくてやり始めたのが…。
だから例えば五木さんの顔で。
例えば五木さんから森さん。
森さんから美川さん。
美川さんから岩崎さん。
これができないかなと思ったんですよ。
例えば森さんから始まるとしたら。
まずは僕のこの顔から。
こうですよね。
これが五木さんに変わると。
今度は美川さん。
この後が岩崎さん。
動きではチキショーと思いましたけど。
いや。
EBIKENの動きができたら…。
五木さんで空中浮遊。
森さんとか美川さんで空中浮遊できたらなとかね。
俺20代だったら死ぬほど練習してると思います。
でも…。
(スタッフ)今日は貴重なお話ありがとうございました。
いえいえ。
こちらこそ。
ありがとうございました。
このことをEBIKEN本人に伝えたところ…
(蛯名)いやぁ。
そう語るEBIKEN。
彼は…
(蛯名)何でしょうね?満足。
ホントに…。
エンターテイナーとして尊敬してやまないコロッケの言葉にも満足することなく上を目指したいと語るEBIKEN
最後に彼の最新のパフォーマンスを披露してもらった
それがこちら
ということで一流の物まね芸人コロッケさんが嫉妬した人物は蛯名健一さんでした。
(一同)おいしそう。
あれ?おいしそう。
(ジュニア)ねえ?
(伊集院)僕はねコロッケさんが…。
(伊集院)あのパフォーマンス見ちゃうとコロッケさんがある意味…。
(伊集院)俺らにも見えるじゃないっすか。
種明かしをテレビの前でするのって勇気がいると思うんだよね。
やっぱり…。
(伊集院)お笑いがああいうことをカミングアウトするのって結構きついじゃないっすか。
でも俺らやらされたよね?前回ね。
(ひとり)ああ。
そうですね。
ジュニアさんの聞きたいです。
(伊集院)お願い。
(ジュニア)嫉妬というか。
これマジでホント感性だけでいうと絶対俺勝たれへんなって正直に思ってる。
マジで。
(一同)ああ。
分かります。
何か理解できないんですよね。
でも面白い。
(ジュニア)それが万人にウケるんすよ。
(ひとり)分かります。
(伊集院)分析不可能な。
読めないんですね。
(澤)負けてらんないなとかやっぱりポジション奪われないようにもっともっと頑張んなきゃなっていう気持ちにはなっていたと思います。
15歳という若さで日本代表に選ばれて以来…
そして…
(実況)澤合わせた。
同点。
同点。
またしても奇跡が起こりました。
澤穂希。
なでしこは強い。
2011年のワールドカップで悲願の初優勝を果たす
しかも澤は得点王とMVPという2つのタイトルを獲得
アジア人初となるFIFA最優秀選手賞も受賞し世界ナンバーワンプレーヤーの称号を手にした
そんな一流の女子サッカー選手…
(澤)常にホントに…。
自分にはないものを持ち危機感を抱かせた人物
(澤)その選手のプレーを見て自分自身もやっぱりうかうかしていられないなって思った選手が…。
澤と同じく10代のころから日本代表に選ばれた逸材
17歳のときに出場した世界大会ではMVPに輝くなど澤にも引けを取らない華々しい経歴を歩んできた
スピードとテクニックを駆使したドリブルを得意とし積極的に仕掛けるプレーが彼女の持ち味
澤とは年齢にしてその差15歳
いったい澤は後輩である岩渕のどこに嫉妬したのか?
彼女は私持っていないもの。
そういうプレーは…。
そういうところが…。
自分にはない圧倒的なスピードと緩急をつけたドリブルに澤は嫉妬したという
ボールを持って…。
ホントに結構…。
自分にはできないという岩渕のプレーの中で澤が最も嫉妬した瞬間があるという
澤はスターティングメンバーに名を連ねるが岩渕はベンチスタート
そんな中開始6分に日本が先制ゴールを挙げる
しかしそのわずか6分後ニュージーランドにゴールを許し試合は振り出しに
相手ペースの苦しい時間帯が続く中岩渕が投入される
そして出場してからわずか10分後
澤の言う岩渕に最も嫉妬した場面が訪れる
やっぱりあそこに…。
そのプレーがこちら
岩渕がディフェンダーにファウルされたこのシーン
このシーンこそ澤が最も嫉妬を抱いたプレーだという
相手も…。
そうするとやっぱり…。
やっぱりなかなかあそこを…。
だけどやっぱりそういうところを…。
このシーン。
中央でボールを受けた岩渕は一気にドリブルで駆け上がりゴール前へ
しかし…
ディフェンダー2人に囲まれたこの状況
澤は自分だったら味方へのパスを出すというが…
このとき岩渕が取ったプレーは…
2人のディフェンダーの間を狙ったのだ
そこでパスじゃなくて最後自分が…。
やっぱり…。
彼女が入って彼女の…。
宮間選手が…。
ホントに…。
結果このファウルで得たフリーキックを宮間が決め2対1で初戦を勝利
初戦で勝つっていうのはやっぱりすごい…。
チームにとってすごく大きいことだから。
やっぱりこの1点の重みっていうのはすごく感じたプレーでありましたし得点でもあったかなと思います。
そのまま勢いに乗り見事ワールドカップ優勝という快挙を成し遂げたのだ
ちなみにもし岩渕が対戦相手にいたらどう思うのか?
(澤)特にペナルティーエリアになると仕掛けてくるので…。
ということで澤穂希さんが嫉妬した人物は岩渕真奈さんでした。
(武井)何か全然違うスポーツの選手とかでもっと女子のアスリートで先に世界を取ってた人とかが出てくるのかなと思ったら…。
(松下)私も…。
ひとりさん。
いかがでした?
(ひとり)ちょっと…。
(伊集院)正直だなあの人。
(ひとり)ホントにごめんなさい。
陸上十種競技で優勝した経験もある…
昨年フランスで開催された世界マスターズ陸上競技選手権では400mリレーのアンカーとして出場し…
43歳にして現役アスリートでもある武井壮にも嫉妬したアスリートたちがいるという
(武井)まず一人は…。
同い年で。
メジャーいってもヒットを積み重ねて記録塗り替え続けて。
何よりすごいのは…。
さらにもう一人…。
彼も同い年なんすけど。
僕競技やってるとき…。
だけど彼のトレーニング映像見たら…。
その両方をどっちも持ってる感じだなって思ったのが…。
(武井)7kg以上ある鉄球をぶん回して80m投げるっていう。
体に負担が掛かりまくる競技で…。
(武井)その辺にやっぱり。
同い年の世代のあの3人にはもうホントに嫉妬の嵐でした。
ずっと。
はい。
ひとりさん。
どうですか?今のお話聞いて。
(ひとり)ちょっと…。
(ひとり)ちょっと申し訳ない。
この後…
女優樹木希林が嫉妬した人物にスタジオ騒然
(希林)すごい人だと。
(希林)ただ存在そのものがすごいなと思います。
女優人生55年
演じる役全てにおいてその存在感を放ち続ける樹木
5月公開の『海よりもまだ深く』では阿部寛演じる主人公の母親役を熱演
「あら。
うれしいわ」「ぜひそうしてちょうだいな。
ねえ」
さらに夫は内田裕也
義理の息子は本木雅弘と芸能一家としても知られている
そんな樹木希林が嫉妬した女優とはいったい誰なのか?
全体的にすごいっていうのはまだ若いからそれは無理ですよね。
それから年取ってる人でも全面的にすごいっていうのはなかなかいないですよね。
何と…
では…
もうとんでもないレベルの人生を生きてきたんだなという意味ですごい人だと。
樹木希林に想像を絶する日本人と言わしめた人物
全世界で最も愛されるロックバンド…
そのメンバーの一人である…
樹木とオノ・ヨーコ。
2人には意外な出会いが
オークラのスイートルームで何かがあるときに…。
うちの夫は急にちょっと出てこいって言うから行くでしょ?したら…。
「ああ…」もうこっちはあんた「えっ?はい。
はい。
どうも。
はいはい」言葉も通じないから「はいはい。
さようなら」って言って。
何かその後「君の奥さんも大変そうね」って言ったっていうから。
私のことを「大変そうね」って。
そりゃ大変そうな感じしたでしょうね。
うん。
実は樹木とオノ・ヨーコは…
女優と世界のスーパースターの妻
樹木はまったくジャンルの異なる彼女の…
あまりにレベルが違うという感じがします。
樹木にそこまで言わしめるオノ・ヨーコの人生とはいったいどんなものだったのか?
1960年代後半。
ジョン・レノンの妻として世界一有名な日本人となったがその生い立ちも華々しいものだった
曽祖父は現在のみずほ銀行や明治安田生命保険のルーツをつくった…
ヨーコさんのひいおじいさんかそのひいひいおじいさんだか。
八十幾つで亡くなったときに…。
その経済の状態にびっくりしたっていうのが一番ですね。
戦前の時代庶民には考えられない生活を送っていた
だがその…
20代でアメリカに渡ったオノ・ヨーコは…
私のたまたまね友達が日本大使館に募集があって面接に行ったらばちょうどその日オノ・ヨーコさんがいらして2人で面接順番にしたって。
そうやって…。
そして1969年。
36歳のときジョン・レノンと運命的な出会いを果たし結婚
だが…
世間のこういうバッシングもすごいだろうなとは思うし。
まあとにかく…。
相手は…
ファンやマスコミからのバッシングがオノ・ヨーコに集中した
さらに…
ビートルズを解散に導いた張本人だって言う人がいるし。
まあそういうきっかけにもなったかもしれないけど。
2人が結婚したよくとし人気絶頂の中…
怒りの矛先はまたしてもオノ・ヨーコに向けられた
ジョンの音楽性人間性を変えメンバーとの間にあつれきを生んだと世界中から非難が殺到
ビートルズを解散させた女
そんなレッテルまで貼られた
それでも…
そんだけのところで器がもう全然出来上がっちゃってるからいろんなものがあるだろうけど…。
オノ・ヨーコは世の中からのバッシングをものともせず世間をあざ笑うかのように自分がやりたいことをやり続けた
ヨーコさんの場合表現者としてどういうふうに思うかっていうのはちょっと私には分からないんですけど。
日本の女性であんだけスケールの大きい人は…。
もうだからねうちの夫がね「勲章渡すんならオノ・ヨーコ以外いねえよ」なんて言うんだけど。
だけど勲章なんかで収まらないものじゃないかと私は思ってる。
あの人の持ってる中から湧き上がるものっていうのは…。
だから世間はどう言おうとジョン・レノンはヨーコさんと出会って幸せだっただろう。
幸せなんじゃないかなって。
オノ・ヨーコとジョン・レノン
幾多の苦難を乗り越えながらも幸せだったと語る樹木
そんな2人をそばで見続けていた樹木は交際を始めたころに見せたジョンの意外な素顔について語ってくれた
ヨーコさんと頻繁に連絡が来るようになって。
したらある日ヨーコさんが…。
うれしそうに言うのヨーコさんが。
やっぱり引き付けられるものがあったんじゃないですかね。
うん。
そういうヨーコさんかな。
ということで女優樹木希林さんが嫉妬した人物はオノ・ヨーコさんでした。
(松下)オノ・ヨーコさんを選ばれたっていうことが。
(松下)やっぱり私もすごい今のお話聞いてちょっとうるうるするぐらい感動したところもありましたし。
(松下)やっぱりそういうすごい人が嫉妬する人っていうのもまたすごい人なんだなっていうのをすごい実感しましたね。
(伊集院)僕らからしたらジョン・レノンと結婚するっていうことがかなりの成り上がり感があるんだけど。
もともとの出からいったら。
(伊集院)やっぱちょっと違うんでしょうね。
感覚がね。
あと…。
(伊集院)この話には4人しか出てこないんだけど…。
(武井)すごいよ。
ねえ。
(ひとり)親友だってことは知らなかったんですけど…。
(ひとり)おんなじ世界観を持って生きてらっしゃるのかなって感じはしましたね。
(ジュニア)いやぁ。
ねえ。
俺ねV見ながら思い出したんですけど。
今まで…。
若い。
20年ぐらい前に。
日本人3人で行ってたんですけど。
ディーラーが「お前らどっから来たんだ?」「ジャパニーズ」って。
「お前らの世代はビートルズを知ってるのか?」って言うんです。
で「知ってる」って。
「お前誰のファンだ?」っつって。
俺の友達「ジョン・レノン」「お前は?」「ポール・マッカートニー」俺何か分からないですけど「ヨーコ・オノ」って言うたんです。
ほんなら…。
もうディーラーがテーブルたたいて次いかないんですよ。
うわーって。
そうですよね。
愛菜ちゃんはどうでした?今見ていて。
(愛菜)でも樹木希林さんでも嫉妬するんだなと思って。
びっくりしました。
ねえ。
オノ・ヨーコさんというのがねまた驚きですが。
ああ。
でも今ずっとドラマ撮影してるんですけど。
その中で一人すごい嫉妬する女優さんがいらっしゃいまして。
いったい?
さらに…
それは?
(松下)ホントに透明感がもうつくられたものじゃなくてホントに中から出てくる感じの透明感で。
キャラクターとしてすごい何か透明感があってみずみずしさがあって一緒にいてすごく楽しい方だし。
何か女性としてすごく憧れる部分がたくさんあるなと思って。
(伊集院)なるほどなるほど。
(ひとり)ちなみに…。
私は…。
(一同)ああー。
(ひとり)これでも…。
えっ!?
(ひとり)もうちょっとリアルなとこ欲しいです。
(ひとり)ああー。
有働さんね。
はいはいはい。
どの辺りがですか?それ結局…。
(ひとり)アナウンサーとしての実力とかそういうことじゃないんですか?原稿の読み方とか。
しかもそれがですよ?口数少なくて合間合間の相づちが「うわ。
すごい頭いい」っていうような返しをされていて。
(伊集院)何?この面接。
(浜崎)越せそうにない相当レベルの高いCMだと思いますね。
そして浜崎はこれまでに通算400本以上のCMを制作し数々のCM賞を受賞
そんな浜崎が手掛け今話題のCMがこちら
「桃ちゃんってホントに桃から生まれたの?」「ばあちゃん思いっ切りなたでパッカーンっつって」「危ねえじゃん」「ちょっと当たってさ」「当たったの?」「パッカーンでしょ?」「もう1回」「面白いじゃないの。
パッカーン」
思い切り割ります
「パッカーン」「パッカーン」「今度月の実家帰っていい?」「全然いいよ」「何かうれしそう」
(一同)「確かに。
何?何?」「家族一人一人に会ってきなよ」「ジロリンチョ」「えっ?」
(一同)「ジロリンチョ」
家族一人一人のスマホが割引
(浜崎)うん。
そうですね。
会話劇ですね。
このauの…
若者風の軽快な会話劇がお茶の間にウケ2015年度のCM好感度では見事日本一に輝いた
そしてお茶の間に大きなインパクトを与えた浜崎の作品がもう一つ
「クララ。
夏風邪?」「ハイジ。
トライの夏期講習なんて行かないでね。
マンツーマンで結果が出るからって抜け駆けはなしよ」「トライの夏期講習がマンツーマンだからって絶対行かないわ」
伸びてる人は始めています。
夏こそトライ
「あれ絶対行くわ」・「トライは入会金が無料ヘイヨウおんじは感無量」・「この春だけトライは無料チェッチェケチェケチェケ…」
春はどっちも0円キャンペーン。
家庭教師はトライ
「いつから聞いてた?」
これは既存の映像の音声だけを差し替えるアフレコCMという手法
このアフレコそして会話劇を用いたCMを得意とする一流CMディレクター浜崎はいったい…
(浜崎)僕が…。
浜崎が嫉妬したCMは2本
まず1つ目は…
アフレコCMっていう中の分野でホントにこのCMはすごいなって思わせるCMがありまして。
それはくしくも浜崎自身も得意とするアフレコCM
自らが得意とする同じジャンルでギャップがあり桁違いに面白いと言わしめたCM
どれだけ人の心に残すかっていうことがまず一番大切だと思ってるので。
このCMのすごいところはギャップっていうところでのインパクトがあったっていう。
そのCMがこちら
「スパゲティー食べたでしょ?」「食べてないよ」「ケチャップ付いてるやん」「食べました!」「私のクーポン券使って?」「使ったような気がします」・
(ピアノの演奏)・「居酒屋クーポン」「あっ。
まだ伴奏です」「あっ。
すいません」「はい。
こちら」・「居酒屋クーポン」ホントに今見ても笑えますね。
アフレコってやっぱ何かと何かの掛け合わせだからそこの掛け合わせ方一つで大きくCMが変わるんで。
海外の映像なのに関西弁が当たってるっていうところでの衝撃というか。
まったくそんなこと言ってないだろうって思わせる映像にその言葉が当たってるっていう。
そこで生まれる…。
もうこの路線は『ホットペッパー』のCMがある以上ちょっと作り手としてはもうそれ以上はないだろうって思わす何かがそこにはあって。
だから…。
浜崎が嫉妬したCM2つ目は…
(浜崎)僕はこのCM見たときにまず会話劇だけど全然まねできないなと思ったんですね。
っていうのは…。
何と浜崎が挙げたのは再び自らの得意分野とぶつかる会話劇
会話劇の名手浜崎にまるで舞台のようだと衝撃を与えたCM
とにかく…。
そのCMがこちら
「あれ?先生」「あっ。
サトナカ」「ご無沙汰してます。
先生。
どこ行くんすか?」「ちょっとコンコルドへな」「いいっすねえ。
じゃあ俺も」「どうだ?会社の方は」「ええ。
まあ」「サトナカ!歩きたばこはいかん!」「ごちそうさま」「えっ?どこ行くの?」「ちょっとコンコルド」「早く帰ってよ」「あっ。
また野菜残してる!」「いってきます」「あなた。
野菜食べなさいって。
あなた…」「お待ちなさい」「はっ?どちらさま?」「野菜を食べなさい!」「ねえ。
チェチェンって何?」「チェチェン?ああ。
あれだよ」「チェーン店だよ」「何の?」「えっ?だからロシアの100円ショップとかじゃない?」「ふーん」「新聞を読みなさい」「誰?あんた」「パソコンだってあるだろ」「何だよ?」「勉強しろ!」今見てもやっぱり。
ちょっとこの辺がざわざわする感じっていうか。
でも…。
ぐっと引き込まれるっていうか。
明らかにその15秒の勢いみたいなのがちょっと全然違うなっていう。
(浜崎)明らかに…。
僕はここまで計算してCM作れないなっていうふうに思いますね。
(浜崎)友達がだべってるっていう会話劇なのでちょっと余白があるっていう作り方なので。
(浜崎)すごい緻密なCMの作り方だなって思いますね。
通常CMは商品や企業を大々的にアピールするが…
だからそこを逆手に取って…。
パチンコ屋さんなのに「お前新聞読め」とか。
「何でパチンコ屋がこんなこと言うんだ?」みたいな。
結構演劇っぽい作り方っていうんですかね。
ちょっと舞台のような。
そこが…。
このCMを作ったのがCMディレクター山内ケンジ
実は彼日清のUFO仮面ヤキソバンやTBCのナオミ・キャンベルなど数々の名作を生みだしCM業界では天才と呼ばれる人物
その実力を証明するかのようにこのコンコルドのCMは静岡ローカルながらACC全日本CMフェスティバルで金賞を二度も受賞している
やっぱ僕の中では面白い会話劇っていうものがあって商品に落としたりとか。
何かそういうものが結構好きなので個人的に。
なので会話で何かを残すっていうふうなことはちょっとなるべく心掛けてはやってるんですけど。
この人にはやっぱりこういう会話劇でこの人を越すってことは難しいんだろうなっていうふうな。
なので個人的にはやっぱり面白いCMっていうのは作っていきたいなと思うんです。
要はテレビって…。
だからその中で多少…。
それがないと何か逆に失礼じゃないかなって思っちゃうというか。
なのでまあこのCMより面白いものをいつか作ってみたいなって思うんですけどね。
CMディレクター…
「ああ。
このCMか」っていうCMでしたよね。
(ひとり)有名なCMだし。
(ひとり)それがすごいですね。
(ひとり)そこの名前を出したっていうのはすごいなって思いましたね。
(ジュニア)やっぱり中世のあの時代の音楽家から一番遠いとこ持ってきた方が笑いになるからそれが関西弁なんですね。
(伊集院)なるほどなるほど。
1本目に出ました『ホットペッパー』のCM。
あれはアフレコのように見えるんですけれども実は実際にある映画のシーンではなくてあのために映画っぽく作っている。
(ひとり)はあー。
やられたなぁ。
そうか。
いや。
当然どっかにある有名な映画のワンシーンかと思ってましたよ。
続いては一流が嫉妬したグルメをご紹介
イタリアンの巨匠片岡護といちご大福の生みの親大角和平が嫉妬した料理に…
いったいどんな料理に嫉妬したのか?
(片岡)いいとこに目付けたなと思ったし。
いやぁ。
やられちゃったっていう思いもあるし。
日本にイタリア料理を根付かせた…
高校卒業後イタリアに渡り本場のイタリア料理を修業
イタリア日本領事館では5年間腕を磨き…
1983年帰国後は自身のお店…
イタリア料理を日本に広めた第一人者として知られている
そんなイタリアンの重鎮として知られる片岡が最もこだわっている料理が…
今まで…。
僕たちの仕事じゃないかなと思ってんですね。
そんなイタリアンの中でも特にパスタにこだわるシェフ
いやぁ。
やられちゃったっていう思いもあるし。
片岡護を嫉妬させたパスタ
それは今普通に食べられるが80年代まで存在しなかったパスタ
16歳でイタリア料理界に入り片岡と共に80年代日本に巻き起こったイタメシブームを担った立役者の一人
彼のその冷たいパスタは。
およそ30年前。
片岡が嫉妬したパスタがこちら
高知県の最高級トマト徳谷トマトをふんだんに使った一品
(片岡)今度は徳谷っていうまたすごいおいしいトマトなんですよ。
皮むいて切ってですねあえて。
これもソースを冷やすわけ。
こんなもん…。
彼はいいとこ目付けたなと思いましたよ。
山田シェフに片岡が嫉妬したことを伝えると…
(山田)いやぁ。
「ホントかな?」って感じですけど…。
料理人やってて。
世界で初めて冷製パスタを作ったのは…
マルケージが世界で初めて作った冷製パスタ
そこにはこんな裏話が
日本のそば文化とイタリア料理が融合し完成されたのが冷製パスタだった
続いては…
(大角)やられたなと思いましたね。
創業大正元年。
104年の歴史を持つ老舗和菓子屋大角玉屋の三代目店主
彼は今では春の風物詩となっている誰もが知っているある定番スイーツを生みだした人物
それは…
今からおよそ30年前。
当時和菓子に生の果実を合わせるという発想はまったくなかったが大角はそこに着目
和菓子界からは邪道と呼ばれながらも…
そんな和菓子の固定観念を覆した…
(大角)やられたなと思いましたね。
いちご大福を生んだ和菓子職人にそこまでの発想はなかったと言わしめたスイーツ
あーっ。
あれか!
(伊集院)これうまいよね。
(ひとり)これはうまい!
定番の和菓子どら焼きの中に北海道産の生クリームとあんこを詰めた一品
静岡県にあるふなじ・うしほ屋では90年代からこの和スイーツを発売し今や店の看板商品となっている
大角和平はそんな生どら焼きのどんなところに嫉妬したのか?
(大角)ですから…。
(大角)ですから…。
ですから…。
ですから…。
それを思うと…。
そこで生どらを考案した静岡にあるふなじ・うしほ屋の店主山口に…
ではいったい生どらはどのようにして誕生したのか?
(山口)うちが普通のどら焼きをやったんですけどその中に残ったクリームを使ったらどうかなって考えたのが始まりですね。
和菓子と洋菓子を作っていたからこそ生どらという発想に行き着いたのだという
そんな生どらを作った山口にいちご大福の魅力について聞いてみると…
大角和平は自分と同じく常識を打ち破り和と洋の垣根を越えた生どらに嫉妬していた
冷製パスタがあの時代以前は日本になかったってのも知らなかったですしね。
(伊集院)マルケージさんがすごいのはもしそこまで冷やす文化がないとしたら日本に来て邪道だと思わない。
麺を冷やすことが。
でもマルケージさんは…。
ずいぶん前になっちゃうよ。
ずいぶん前になっちゃうよ。
そうすると。
そして元祖いちご大福を作った和菓子の一流大角さんが嫉妬した和菓子がふなじ・うしほ屋の生どらでしたが。
(ひとり)これはホントに…。
初めて食べたとき。
(ひとり)あのね…。
(伊集院)見たよみんな。
新しいスイーツって奇をてらってたりするじゃないですか。
それぐらいどっしりとしたものなんですよね。
(ジュニア)こっちで…。
(ひとり)そうですね。
(ひとり)そういう感覚かもしれないです。
さあということでひとりさんも大興奮のその生どら。
(一同)出た。
やった。
(伊集院)そういうのあんの?
大角玉屋のいちご大福。
そして嫉妬した生どら
果たしてそのお味は?
お召し上がりください。
(ひとり)うれしい。
僕はこの大角さんのいちご大福初めて食べますね。
(伊集院)でもさ絶対…。
(ヒャダイン)だってクレイジーなことですもんね。
あんことイチゴ合わせるって普通クレイジーっすよ。
(ひとり)おいしい!おいしいこれ。
ものすごいおいしいこれ。
最高!
(ひとり)いいっすか?生どら食べて。
どうぞ。
(ひとり)何て品があるんだろう。
何か本当にいい素材とかあんばいがいいんでしょうね。
(武井)分かる。
(ひとり)何なんでしょうね?
(伊集院)わりとストイックなひとり君がそう言うってことは…。
(伊集院)まったくない。
この後映画界の鬼才三池崇史監督が嫉妬した映画を初告白
(三池)教えられましたよね。
映画って自由でいいんだっていう。
2014年現代映画界で最も独創的かつ数多くの作品を生みだす監督に贈られるマーベリック賞を日本人として初めて受賞
実写化不可能といわれた劇場公開最新作『テラフォーマーズ』は公開3日にして驚異の大ヒット
しかしその過激過ぎる作風は物議を醸すこともしばしば
そんな過激な映画界の鬼才はいったい誰に嫉妬したというのか?
鬼才三池崇史をして挑戦的と言わしめた人物
俺がやっぱり嫉妬感じたのは…。
NHKの連続ドラマ『あまちゃん』をはじめ数多くのドラマ映画の脚本家として活躍
同時に作詞家作曲家放送作家俳優などとしてもマルチな才能を発揮
さらにこれまで劇場公開映画3作の監督も手掛けてきた宮藤
そして三池が嫉妬を感じたのはそんな映画監督としての宮藤にだという
でもそれはみんなが思ってホントは知ってるしそうなりたいしそういうの面白いと思って頭の中にあるんだけどそんなこと言うと周りにこう見られるとかこれはビジネスとして成立しないよねとかって。
これは映画にはならないなってことで勝手に見えないふりになっちゃって。
こういう中で作ってるのを…。
ちっちゃい枠の中で…。
(三池)突き付けられる。
それを…。
ただ…。
要は…。
ただただそれは僕らには…。
映画業界の常識にとらわれない宮藤の自由な発想に嫉妬したと語る三池
中でも三池が強烈な嫉妬を感じたという作品がこちら
まだ…。
物議を醸した問題作であり名作
俺がやっぱり嫉妬感じたのは宮藤官九郎の…。
『中学生円山』2013年劇場公開の宮藤官九郎監督第3作目となるこの作品はある中学生の妄想をシュールかつエキセントリックに映像化したクドカンらしさ満載のコメディー映画
少年が主人公なんですけどすごくチャーミングな夢を持っていて。
その夢を今すぐ実現したいっていうことでいろんな努力をするっていう。
で努力しているうちに背骨がばきっていっちゃうんですね。
そのいった衝撃である力を身に付けていくっていう。
あり得ない展開なんですよね。
要は…。
映画界の鬼才三池崇史は映画って自由でいいんだとあらためて気付かされた宮藤官九郎に嫉妬していた
そして映画監督といえばスタジオにもう一人
そう。
われらが劇団ひとり
三池崇史の目には劇団ひとりはどう映っているのか?
やっぱり何かね…。
三池崇史をしてうらやましいと言わしめた劇団ひとり
映画界の鬼才…
ということで…。
(ヒャダイン)感情ねえ。
(ひとり)何だよ。
(ひとり)カワイイわ。
でもびっくりしましたよ。
三池監督は僕からするとどっちかっていうと…。
(ひとり)日本の中では特に。
(伊集院)インタビューん中でもおっしゃってましたけどいつも必ず…。
アーティストとか芸術家じゃないんだっていう。
職業としてこういう依頼。
自分ができるものを引き受けて…。
(伊集院)立派な俳優さんがやってくれたらそれでいいものはできるみたいなことを言うからここまで意思表示すること自体わりと新鮮っていえば新鮮。
ひとりさんはどうですか?いやぁ。
(武井)なるほど。
(伊集院)じゃああれは?
(ひとり)はいはいはい。
(伊集院)その中で1個作品でもいいけど…。
(伊集院)話変わっちゃう。
話が違うわ。
全然。
(ジュニア)全然ちゃうがな。
(さだ)俺にはないな。
すごいなと思う。
ちょっと嫉妬しますよね。
この後さだまさしが嫉妬した若手ミュージシャンを告白
(さだ)最初聴いたときに…。
すげえな。
こんなの俺書けねえなっていう感じ。
同世代の中島みゆきにこんな曲書けないと嫉妬していたさだまさしだが同世代だけでなく若い世代のミュージシャンにも嫉妬しているという
すごいなぁと思う。
さだまさしにパワーとエネルギーと行動力が俺にはないと言わしめたミュージシャン
湘南乃風の若旦那ですね。
ハスキーボイスでストレートに思いをぶつける魂のボーカリスト。
そして…
世界各国を巡り各地でライブを開催
あのアラファト議長の前で歌い話題となった
若旦那とナオト・インティライミ
さだはこの2人のどこに嫉妬したのか?
43カ国歩いてね…。
でもそれやっちゃうんだから。
尊敬しちゃうなぁ。
そのぐらいのことができちゃう。
「やろうと思ったらできたのかもね。
俺も」と思わせるからこれは…。
では…
音楽家が守らなきゃいけないのは…。
フリーダムコンサートなんかをやって被災地にエールを送ってるのと同時に…。
「もっと頑張んなきゃ」「頑張ってきてよかったな」そういうエールを彼は年取った人間にも送る力があるし。
若い人間を引っ張る力もあるし。
そういうところがやっぱりすごいなと思う。
そんな2人の才能にほれ込み自ら呼び掛け自身のコンサートで共演を果たしている
共闘しないとね。
直球のすごさを…。
(ヒャダイン)すごい。
(ジュニア)そろそろお時間じゃないですか。
(ひとり)頂きましょう。
(ジュニア)頂きましょうよ。
(伊集院)こいつはヤベえと思ってる。
完全同業者。
(ヒャダイン)うわ。
ももいろクローバーZやでんぱ組に楽曲を提供する音楽プロデューサーヒャダイン
そんな彼が同じアイドルソングを手掛ける音楽家で嫉妬する人物
(伊集院)言ったね。
きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeなどの楽曲を制作している一流の音楽プロデューサー
ヒャダインは中田ヤスタカのどこに嫉妬しているのか?
(ヒャダイン)同じ1980年生まれ。
っていうのが一番おっきくて。
(ヒャダイン)作品もトラックばきばきでカッコイイし。
もうそれこそ五角形で書いたら全てが奇麗にびちっと埋まってるんですよね。
ああ。
そうなんだ。
(伊集院)だって絶対無神経に聞いてくる。
雑誌のインタビューとか。
ああー。
リアル。
(ヒャダイン)やめてやめて…。
(鈴木)うわ。
この番組面白いけど面白いって言いたくないなみたいな感じがあって。
19歳で放送作家としてデビューして以来『SMAP×SMAP』や『笑っていいとも!』をはじめこれまで数々の番組を担当しヒット企画を量産してきた
近年では映画の脚本にドラマ小説など活動の幅を広げことしテレビ番組の企画発想法をまとめた著書『新企画』も出版
様々なアイデアで成功をつかんできたヒットメーカー
そんな鈴木おさむが…
(鈴木)面白いというもので勝負してしかも結果数字がついてくるっていうのはそれはやっぱり悔しいし。
(鈴木)10年に1回。
15年に1回ぐらい…。
15年に一度出るというテレビ界全体の空気を変えた番組
僕が嫉妬したテレビ番組は今までで一番ヒットしたのは…。
2002年に深夜番組としてスタート
そのよくとしからゴールデンタイムに昇格
タモリをレギュラーに迎え2006年まで…
そんな『トリビアの泉』の…
その番組内容は…
鈴木おさむは『トリビアの泉』のいったいどこに嫉妬したのか?
僕も…。
あった中で自分が雑学というものを世の中のためになるものをやらなきゃいけないんじゃないかっていうところにムダ知識っていう真逆だよね。
でも…。
しかもそれが結果…。
(一同)「へぇ〜!」
(へぇ〜ボタンの音)あれがはやったせいで普通に会話してて「へぇ〜」って言うのも恥ずかしくなるぐらいの…。
(へぇ〜ボタンの音)
当時この「へぇ〜」は空前の大ブームを巻き起こし2003年新語・流行語大賞にも選ばれた
みんなが居酒屋とか行って「へぇ〜」とかってやってるとやっぱそのたびにちょっとこう悔しいというか。
いまだに嫌だもん。
「へぇ〜」って言うと何か『トリビア』みたいだなって思ってるところがあって。
「ありがとう」っていうことをもう1回ブームにするみたいなことだから。
それ以降何かが出てボタンで審査するのって今すごい多いですよね?番組で。
でもあの何かがあって審査するっていうのは…。
テレビ界で10年に1回。
15年に1回ぐらい…。
例えば僕は今『トリビアの泉』って言ったけどその前で言うと1個…。
やっぱ『電波少年』が始まってぶわって勢いが出たときにはロケバラエティーということも含めてだし日本テレビというものの空気も変えたし。
『トリビアの泉』というものが当たってからあの当時フジテレビってあんまりよくなかったはずなんですけど…。
でも『トリビア』がばんって大ブレークしたことによってあのときの…。
(鈴木)情報よりも面白くて楽しいものをっていうことをどんどんやり始めたんですよね。
そっちだみたいな感じで…。
(一同)「へぇ〜」
(へぇ〜ボタンの音)
さらに鈴木おさむは今後のテレビについてこう語る
今また誰かがそれを。
ねえ。
何だったら企画書で落ちがちなものを誰かがそれを当ててくれるとそっちだみたいな感じの空気になるじゃないですか。
もう1回ぐって誰かがやってくれたりしないかなと思いますけど。
はい。
言いますね確かに。
(伊集院)あと…。
(伊集院)ずっと定着しちゃったってすごいかな。
すごい納得しました。
おさむさんの口から『トリビアの泉』が出るのは。
やっぱおさむさんは基本的にバラエティーでお笑いがすごくメーンとされてる方ですけど…。
(ひとり)ちゃんとビジネスとして成功しなきゃ駄目だよ。
視聴率取んなきゃ駄目だよって。
(ひとり)おさむさんが番組やるってなると別に内容聞かないでもおさむさんのだったらやりますよってぐらい信頼もあるし。
(ひとり)だから本当に芸人が嫌がるようなことはさせないし。
芸人が喜んでやるような本を書いてくれるから芸人からも人気高いですけどね。
へぇ〜。
(ひとり)押してください。
押してください。
言われてみればですよね。
(一同)うん。
(伊集院)言いだした。
言いだした。
(ひとり)そう?
(ヒャダイン)言いだしたのに。
(伊集院)でもあるよ。
ああ。
そっか。
(伊集院)今まで「嫉妬」は絶対マイナスの言葉だけど…。
(ひとり)なるほど。
(伊集院)大事なのは一流が嫉妬してる人って一流じゃない?これが番組が…。
(ひとり)それ深夜でやりましょうよ。
深夜でもう一度やろうか。
皆さんは…。
(ジュニア)僕らやっぱこの世界入ったときは…。
(伊集院)分かる分かる。
(ジュニア)いつか1回出とかなあかん番組ってあるじゃないですか。
えーっ?この役やりたかったな…。
この後天才子役芦田愛菜が知られざる嫉妬体験を告白
天才子役芦田愛菜が語る知られざる嫉妬体験とは?
えーっ?この役やりたかったな…。
でも…。
そういうときもあります。
(ひとり)そうか。
それ悔しいよね。
目に見えて分かるぶんね。
(伊集院)自分が降ろされた番組の次の週からレギュラー絶対見るからね俺ね。
(ひとり)分かります。
分かります。
(ひとり)悪かったぞって。
フフフ。
この後…
嫉妬とは…。
さあでは最後にひとりさん。
はい。
(ひとり)じゃあこれで締めさせていただきます。
嫉妬とは自分に何が足りないのか教えてくれ逆に自分は何を持ってるのかを教えてくれる。
なんで結果チャラっていうことです。
(一同)うん?うん?前半よかったよね。
(ジュニア)今日はこれ押すぞ。
(ひとり)ちょっと待ってください。
そして今夜のゲストの2人からお知らせ
Listen
(松下)毎週木曜日夜10時から放送になっております『早子先生、結婚するって本当ですか?』19日木曜日は第5話なんですけれども。
この回は吉岡秀隆さんが再び謎の男として登場してくださいますんで早子とどういうふうに絡んでくるのかご期待ください。
(愛菜)次回の『OURHOUSE』はすごく切ない回です。
お母さんの死について私たち家族の切ない悲しい過去が明かされます。
明日夜9時は『OURHOUSE』第5話です。
ぜひご覧ください。
(さんま)さあ『向上委員会』50回を迎える形。
2016/05/14(土) 21:00〜23:10
関西テレビ1
土曜プレミアム・一流が嫉妬したスゴい人[字]【澤穂希&樹木希林&さだまさしらが嫉妬】

澤穂希が嫉妬したサッカー選手…樹木希林が嫉妬した女性…さだまさしが嫉妬した歌手…一流たちが知られざる本音を語る

詳細情報
おしらせ
「2016リオ五輪 バレーボール世界最終予選 女子日本×ペルー」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
番組内容
 各界で大成功を収めた“一流”と言われる人たちは、一体どんな人に嫉妬しているのだろうか・・・?
 さまざまな業界で輝かしい活躍を見せている一流たちにインタビューをし、思わず嫉妬してしまった“スゴい才能”を持つ人物を紹介していくスゴい人発掘バラエティー。各界の一流が、嫉妬した人物や作品をテレビの前で初告白、そして意外な理由が明かされていく。一流ならではの目線でひも解かれていくそれぞれの人物の魅力は
番組内容2
驚くことばかり!貴重映像満載のバラエティーにご期待いただきたい。
 今回嫉妬した人を告白するのは次の9名。「女優・樹木希林が嫉妬した人」「モノマネ芸人・コロッケが嫉妬した人」「さだまさしが嫉妬した歌手」「“auの三太郎シリーズ”など人気CMを次々と制作しているCMディレクター・浜崎慎治が嫉妬したCM」「アルポルトのシェフ・片岡護が嫉妬したパスタ」「元祖いちご大福を作った職人・大角和平が嫉妬した
番組内容3
和菓子」「映画監督・三池崇史が嫉妬した映画監督」「澤穂希が嫉妬したサッカー選手」「放送作家・鈴木おさむが嫉妬した番組」。
 スタジオで“スゴい才能”を目撃するのは劇団ひとり、千原ジュニア、伊集院光、武井壮、ヒャダイン、松下奈緒、芦田愛菜の7名。VTRの感想を交えながら、それぞれ自分が嫉妬した人物についても語ってくれる。
 一流が次々に告白する“スゴい才能”、その理由と解説には注目!お楽しみに!
出演者
劇団ひとり 
千原ジュニア(千原兄弟) 
伊集院光 
武井壮 
ヒャダイン 
松下奈緒 
芦田愛菜 

【MC】
加藤綾子アナウンサー
スタッフ
【チーフプロデューサー】
小仲正重 

【プロデューサー】
北口富紀子 
原田廣一(ザ・ワークス) 

【企画・演出】
高橋正尚

ジャンル :
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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