2016リオ五輪 バレーボール世界最終予選 男子日本×カナダ 2016.06.04


≫日本のリオオリンピック出場の夢は、消えた。
だが、残り2試合。
東京オリンピックへ男たちは、最後にどんなプレーを見せてくれるのか。
これは、未来へとつなげる戦いだ。
≫リオデジャネイロオリンピック世界最終予選。
日本対カナダです。
スペシャルサポーターSexyZoneの皆さん日本は残念ながら出場権を獲得できませんでしたがここから、新しいスタート切ってますね。
≫しかも、今日の相手、カナダはオリンピックの出場権をかけて戦ってきますから真剣勝負になるかなと思います。
僕たちも日本選手の力となれるよう愛を込めて応援したいなと思います。
≫そして、応援といえば実は今朝、730人のファンが会場前から行列を作りました。
これは男女を通じて大会最多の人数ということで。
みんなが日本の勝利を待っています。
もちろんテリーさんもですよね。
≫そうですね。
ベテラン勢にとっては今大会が最後になるかもわかりませんので彼らが引っ張ってきたチームなので最後まで頑張ってほしいと思います。
≫若い選手も先輩たちの背中を見て今日も頑張ってくれるはずです。
ただ、残念ながら石川選手と柳田選手は怪我のため今夜は控えに回るようなんですが徳井さん、石川選手のご活躍どうご覧になりますか。
いいところも≫東京体育館は今日も満員です。
この声援はきっと選手たちの胸に響いているはずです。
残り1試合。
日本の底力が試されます。
これから場内では試合に先立ちまして両国国歌の演奏です。
残り2試合今日の相手はカナダ。
カナダは残り2試合に24年ぶりのオリンピック出場がかかっています。
相手は本気で向かってきます。
まずはカナダの国歌の演奏です。
♪〜
(国歌演奏中)≫今日と明日の残り2試合に24年ぶりのオリンピックへの望みをつなぐカナダです。
♪〜
(国歌演奏中)≫戦いはまだあと2つ残されています。
今日も東京体育館から生放送でお伝えしてまいります。
日本対カナダです。
放送席、ご紹介しましょう。
今夜はダブル解説です。
元全日本の川合俊一さんと山本隆弘さんです。
お二方どうぞよろしくお願いします。
川合さん、日本のオリンピックはなくなりましたけれどもあと2戦しかも今日の相手はカナダ。
カナダは可能性が残っていますから、倒すのは容易ではありません。
≫今日と明日勝てば可能性は十分ありますので。
ものすごい気合入っていますからね。
見てください2mがほとんどですから。
大変な相手ですよ。
≫中でも山本さん12番のシュミットですね。
≫得点力ありますからね。
彼をどれだけ抑えるかを注目したいですね。
≫清水と同じオポジットのポイントゲッター。
しかも清水と同じ86年生まれのセッターを擁しています。
監督はチームスタッフのオリンピック経験者ロサンゼルスオリンピックのとき4位のときの代表プレーヤーグレン・ホーグ監督です。
日本のスタメンですが今日は大幅に変更です。
石川と柳田は負傷のためベンチスタート。
≫これだけの歓声が選手たちの頭上から降り注いでいます。
この大歓声が川合さん選手たちに届いていないはずないですね。
≫もう出場権なくなってみんな、がっくりしてると思いますがこれだけ応援されたらやっぱり頑張れると思います。
≫戦わなければいけない理由がありますね。
米山のサーブから試合がスタートしました。
最初のカナダのスパイクがアウトになりました。
4番23歳のウィングスパイカーホーグのスパイクでした。
≫シュミットが打ち砕いてきました。
酒井の出だしのフットワークどうでしたか?川合さんいかがでしたか。
≫執念を感じますね。
≫ここまではずっとメインリベロ永野が務めてきました。
最年長でしたが今日初めてここでコートに立つ瞬間を迎えています。
シュミットのスパイクが決まってカナダのサーブ1番のサンダーズがアウトになりました。
川合さん、いくら思いが強くても勝たなくてはなりません。
勝つためのポイントはどこにあるでしょうか?≫身長が高いのでばんばんブロックにぶつけていくと、日本はやっぱり、厳しくなりますので。
これ、決まらないと思った球があったらリバウンドとることが一番ですね。
≫日本の粘り強いバレーが試されます。
カナダはライト側から4番のホーグのスパイク。
日本の柳田のようにこのカナダにも4番のホーグ2番のペリンという期待の若手のウィングスパイカーとして台頭してきてカナダにあと一歩でオリンピック出場という希望の光をもたらしてくれています。
≫森さん、試合前の日本なんですが南部監督が気持ちを切り替えるのにはすごく難しいかもしれないけど初めて試合を見る選手もいるかもしれないので1点ずつ取っていこうという声がありました。
ここからのスタートを頑張ってもらいたいと思いますね。
≫絶好調!清水のサービスエース。
清水は今大会サーブランキングで全体の2位。
山本さん、強いサーブも打てば若干緩めて戦略的に攻めるサーブも打ち込む。
≫今のコース打ってればミドルも使えないですしサイドも使えないですからね。
≫相手の出だしを止めるような緩いサーブ。
≫ペリンのスパイク決まりました。
先ほどは4番のホーグ今度は2番のペリン。
ペリンが26歳でホーグが23歳で2人の若いウィングスパイカーが出てきて、カナダの躍進につながってきています。
ちょうど日本の石川、柳田のような両コンビのウィングスパイカーです。
≫ブロック。
川合さんこのベテラン勢は初スタメンの若い関田をどう操るか。
≫だいぶ、使うと思うんですが勉強ですね。
≫関田は初代表がいきなり最終予選ですからとてつもないプレッシャーだと思うんですが。
≫試合終わったら記憶ないんじゃないですか。
若い関田が初代表で今大会、初スタメンです。
≫これは日本がやりたいバレーでもありますね、山本さん。
≫うまくリバウンドとれてましたね。
≫2m8cmの超注意プレーヤーシュミットが強打で攻めるだけではなくてつなぎを見せてきました。
あの辺りのプレーを日本もやっていきたいところ。
≫世界中で身長大きくてもいいトスじゃないとなかなか決まらないのでいかにミスらないかですね。
≫鹿も強烈なサーブがあります。
シュミットはバックに下がってもサーブランキング全体1位のビッグサーバーです。
シュミット!シュミットのスパイクがアウトになりました。
≫あまり調子が上がってませんね、カナダも。
ちょっと緊張してるんじゃないですかね。
≫両チームのオポジットのポイントのゲッターがそれぞれ打ってきましたが清水のスパイクも拾われましたがシュミットのスパイクもアウト。
山本さんもオポジットのポジションでしたが清水対シュミット打ち負けてはなりませんね。
≫今の返したボールはシュミット選手を狙って返していますから。
≫こちらはウィングスパイカーのペリンです。
この選手がチームの中で最も得点を取ったプレーヤーでもありました。
現在3本打って3本とも決めています。
≫トスが速いのでなかなか、きれいなブロックが完成しづらいんですよね。
≫日本にタッチネットがあったようです。
日本のタッチネットでカナダにポイント。
ただ、立ち上がりは互角の攻防です。
少しサーブレシーブが乱れるところもありますのでしっかりとセッターに返したい日本の守備陣。
米山!山本さんこれが米山の点の取り方ですね。
≫本当、ブロックをよく見ながら利用しながら打っていますね。
≫僕は石川みたいなあんな鋭いスパイクは突き刺せないかもしれないブロックアウトで、泥臭く点を取ることはできる。
それがベテラン、米山が残してくれた言葉でもありました。
その言葉を今日、期待します。
≫185cmですからね。
上から打つこと絶対ないので。
コースと速さですね。
≫センター線。
≫6番のダフを使ってきました。
これまでのデータを見ると日本のバレーよりもカナダはよりミドルブロッカーを使ってくる傾向にあります。
ウィングスパイカー陣だけではありません。
≫今日もこれだけの満員の大歓声です。
今日もコートサイドには大林素子さんの解説。
大林さん。
≫選手の雰囲気なんですけど非常に実は、最初の出だしで非常に緊張感があったんですよ。
リベロの酒井選手を含め初めての選手に緊張感があった中ベンチの選手含めてすごく、よく声が出ています。
石川選手、柳田選手なんですがずっと、終始声を出しながらいました。
練習なんですが柳田選手ジャンプもしていたのでこのあと出る可能性もあるんじゃないかと期待したいと思います。
≫大林さん、今日の試合はこれまでと違って若手が先輩の背中を見つめての戦い。
コート上の選手たちは戦わなければいけないモチベーションがありますよね。
≫今日ここからスタートなのでしっかりしたものを見せてほしいなと思います。
≫ホーグ、スパイクはアウトになりました。
日本のポイント。
両チームよくボールを拾い上げました。
山本さん、フットワークどうでしょうか、日本の選手の。
≫よく足動いていると思いますね。
≫川合さん気持ちのコントロールは非常に難しい戦いだと思うんですが。
≫全く、気持ち入っていますね。
いいですね。
≫この2試合の意味というのはどれだけ大事なのか。
コート上の選手たちはよくわかっています。
あと2試合でこのチームも解散です。
次、いつ代表のユニホームを着られるかわかりません。
その保証はもう誰にもありません。
関田から出耒田へ。
≫初めて使いましたね。
クイックは。
≫今日初めて1本目のセンター線の攻撃です。
関田は今大会途中出場というのはありましたがどう見ますか?≫ものすごいですよ。
本当に、ここでクイック使うかっていうときに使ったり相手のブロックが誰かを1人だけマークしづらくしていますよね。
均等にトス、上げています。
≫ライト側からニコラス・ホーグ。
ホーグは監督の息子さんでもあります。
監督はカナダチームで唯一のオリンピック経験者。
84年ロスのときのメンバーです。
ですからバレーボール一家で育ったことになります。
お兄さんも代表プレーヤーで今回はメンバーに入っていないんです。
清水!おとといの夜は眠ることができなかったそうです。
この清水。
キャプテンの底力が真価が試される残り2戦ということになります。
山本さん、清水は山本さんの背中を見て育ちました。
清水の背中をベンチの若いメンバーたちが見つめています。
清水にとってどういう意味のある試合でしょうか。
≫4年後の東京がありますから厳しさというものを背中で見せてほしいですね。
≫若い世代に何を見せていけるか。
ここでペリンこの角度に打ち込んできました。
ああいうコースを受けるウィングスパイカーの出現がカナダの台頭につながっています。
日本に石川、柳田カナダには2番のペリンと4番のホーグ2人の20代前半の若い選手。
ウィングスパイカーが出現してきてカナダの台頭につながってきています。
山内!今大会2戦目のスターティングメンバー起用の山内。
川合さん、今大会山内はちょっと出番少なかったのでね。
≫長い意味で東京オリンピックを見据えた今大会ずっと出ていてほしいくらいの選手だったんですけどね。
あと2戦山内、どんどん出していっていいと思いますよ。
≫ペリンだ。
ブロックの間でしょうか。
関田、177。
ちょっとサイズがありません。
関田は前衛のとき2つローテーションありますから。
上から攻めてきますカナダ。
普通はそこ、狙ってきますよね。
≫平均身長で10cmの差がある両者。
カナダ、ネットにかかりました。
このシュミットはサーブランキング1位。
ちょっと左ひざの手術を1月にしてそこから今、リカバリーの最中で今、7割の状況だということです。
清水もそうでしたがシュミットもロンドンのときオリンピックを逃した悔しさを持っています。
オリンピックの夢はカナダまだつながっている状況であと2戦です。
ここは清水にきました!あのボールを関田は清水のところに飛ばしていきました。
このボールを拾ったのは福澤。
この状況から清水。
失礼しました。
米山です。
あのボールを米山は福澤のところに飛ばしていきました。
日本、3点リードでカナダがタイムアウトを要求しました。
残念ながら日本のオリンピック出場はなくなりました。
ただ、これだけの観客が今日も詰めかけて残り2試合戦わなければならない理由が日本には残されています。
ベテランの酒井が山内に言葉を送っています。
控えの石川が山内の肩をたたきました。
大林さん、よく声は出ていますね。
≫そうですね。
試合前いつも酒井選手がみんなに声をかけているんですけどさすがに緊張していたのかほかの選手から酒井選手が声をかけられることが多かったんですがもう、やっと戻ってきましたねいつもの酒井選手。
それを見守っているリベロの永野選手が一番前でずっと見守っていますね。
2人で一緒に戦ったって思いがすごく感じられます。
≫永野が厳しい言葉を送る役割で酒井は励ます役割。
そんな感じの対照的な2人のリベロですがコートに立っているのは今大会初出場の酒井です。
日本が3点をリードしてカナダが最初にタイムアウト。
カナダはウィングスパイカーを代えました。
22番のマーシャル。
≫ペリンのスパイクが決まりました。
監督の息子さんだった4番のホーグがいったんベンチに下がっています。
ウィングスパイカーを代えたカナダ。
ちょっと日本のサーブの圧力を川合さん感じているんでしょうか。
≫サーブ、日本ミスがないですかね。
≫1本だけですね。
≫ほとんど入ってくるのでいやですよね。
≫今日の米山、絶好調。
4本打って3本沈めています。
今大会2戦目に柳田が右ひざをひねってそこから米山の出番が多くなりました。
ただ、オリンピックにはたどり着けませんでした。
結果を出せなかった自分自身に腹が立ちます。
そう、おとといの夜話した米山。
まだ、2試合残っている。
その思いのほうが選手たちの胸には多く気持ちとして秘められています。
そういったベテラン勢を操っていく関田のサーブがアウトになりました。
山本さん、立ち上がりはいい感じで中盤まで迎えていますね。
≫しっかりとサイドアウトとれてますしサーブもきっちりとターゲット狙えていますからね。
≫フェイントボールこれは叩き落とされていった。
これは怖い。
平均身長、カナダは2m1cmあります。
日本は191cm。
落ち際でも川合さん手が残っていますからね。
≫自分より30cmぐらいでかい選手が向こうにいますからね。
≫米山は185ですから。
≫16点目のテクニカルタイムアウトも日本がリードです。
川合さん、今日は関田が今大会スタメンとしては初出場なんですがここまでセンター線よく使えてるんじゃないでしょうか。
≫今大会通してセンター線本当によく決まってて出耒田君なんか特に、打数も多いんですけどしっかり、決めてますからね。
本当に成長してきたなという感じがしますね。
≫今日の構成としてはオポジットも含めてサイドアタッカー陣がベテランでセッターとセンター線ミドルブロッカー陣が若手で。
まさにベテランと若手が融合してこれから、残り2戦を立ち向かう姿勢を見せるという試合になっていきます。
その中で若い世代がうまく真ん中の自分たちと同世代の若手を使いながらベテランも絡ませながらここまでリードを保っています。
≫森さん関田選手なんですが深津選手と違うところを見せないとという意識がすごくあって自分なりのトスアップもそうですがなんか変えようというのがいいふうに出ているんですね。
≫福澤です。
≫高いところ。
≫ブラジルから帰ってきた清水の盟友の福澤です。
昨日の練習でも体育館に到着した選手の中で誰よりも早く準備を整えて自主練習を始めていたのがこの福澤でした。
今大会も出番はありましたがただ、活躍を見せることはできませんでした。
最も悔しい思いを抱えている選手の1人だと思われます。
この福澤。
今日はスタメンです。
サービスエースだ!先ほどは前衛で福澤が。
今度は、サーブで若い出耒田が。
91年生まれの出耒田。
サーブで崩しました。
山本さん出耒田はサーブが1つ硬いといわれていたんですよね。
≫ただ、今のはしっかりと相手の胸元狙っていますので。
≫日本好調で今日最大の点差4点差をつけました。
19対15。
オリンピックにまだ望みを残しているカナダもこの第1セットタイムアウトはありません。
カナダはミドルブロッカーを代えてきました。
11番のジャンセンに代えて17番のビグラス。
入ってきたミドルブロッカーも2m5cmあります。
サーブ好調、日本!崩してダイレクト!≫前にしっかり落としてますね。
≫出耒田も8月でまだ25歳。
これから円熟期を迎えてくるプレーヤーです。
≫出耒田選手大会中も一番最初にどんなときも練習で一番サーブ打ってましたからね。
ワールドカップ去年の大会では控えが多かったですが今回は全試合スタメン。
1つこのサーブが課題だったんですがサーブで崩しています。
カナダはここは代わって入ってきたビグラス。
ホーグウィングスパイカーをコートに戻してきました。
ここはシングルハンドでしっかりとサンダーズが17番のビグラスにボールを供給してきました。
あとカナダ、反撃のためには4番のホーグのサーブが武器になります。
柳田と同い年なんですが柳田と同様強烈なサーブを持っていますがこのサーブがアウトになりました。
≫日本、2枚替えします。
≫日本、今日ベンチスタートだった深津が2枚替えで登場、栗山と関田、清水の2人と代わります。
今日はベンチからの登場の深津。
オリンピックを逃してしまったこの悔しさは一生忘れることはないそう話していた、深津です。
前衛の対角には栗山が入っています、日本。
代わって入ってきた17番ビグラスが破壊力を見せています。
川合さんオリンピックや今日、明日でかかっているわけですから。
≫必死だと思います。
日本でも今、1セット目ですけどつなぎがいいですね。
今日は。
なんか変なミスがないですね。
ミスはゼロできてるんじゃないですか。
≫栗山!深津の2枚替えでコートに送り込まれた栗山。
≫1発目のトスがブロックしてくださいみたいな低いトスだからといってちょっとかわいそうだったんですがうまくねじ込みましたね。
≫栗山もこの4〜5年は常に代表には呼ばれていたんですが最後の最後に落選することがずっと続いていました。
そしてこのリオオリンピック世界最終予選ついにたどり着いた大舞台。
福澤のサーブはネットにかかりました。
まだ4点のリードがあります。
山本さん、今大会日本はまだ1セット目をどの試合でも取れてないので。
≫ここから勝ち急がないことですよね。
ゆっくり1点ずつ取っていくというね。
≫落ち着いて1点ずつ取ってとにかく1セット目を≫日本がタイムアウトをとりましたが依然、ここまでサーブランキング1位シュミットのサーブが日本に遅いかかってきます。
リードは3点あります。
このサーブはネットにかかりました。
日本、救われました、4点差。
川合さん、この第1セットは絶対にほしいですね。
このセットは。
≫ほしいですね。
この点差から逆転されたことはありますから。
全部ミスなしでいきたいですね。
今大会ここまでどうしてもとれていない1セット目。
エースのシュミットバックアタックを放ってきました。
得点ランキングも全体の中で4位。
日本の清水と同じポジションのプレーヤー。
そして清水と同じ86年生まれ。
そして清水と同じようにロンドンオリンピックの出場を逃した記憶を抱えている選手でもあります。
そのシュミットが襲いかかってきます。
このサーブはエンドラインの向こう側。
日本に24点目。
今大会なかなか遠かった日本の1セット目。
それが今、セットポイントをともしています。
2枚替えを元に戻します。
関田と清水が再びコートに戻ってきました。
関田は山本さんサーブもいいんですよね。
≫非常にいいサーブ打ってますからね。
≫今大会もエースをとっています。
あのプレーは山本さん絶対にミスしたくないプレーですね。
≫今のはもう少し前に詰めなきゃいけないシーンでしたね。
リバウンドをとりにいったんだけどね。
≫ああいった場面でミスを出さないこと日本が4年後にもう一度、力を発揮するための大きなポイントになってきます。
ただ、まだ依然日本のセットポイントに違いはありません。
3点のリードはあります。
次で切りたい。
日本は清水がレフト側から打たなければいけないローテーションでもありますが関田はどうするでしょう。
レフト側から打ちましたがここはカナダのブロック。
2点差!南部監督はタイムアウトを要求します。
これで両チームともタイムアウトはなくなりました。
≫切り替え、切り替え。
大丈夫。
≫あと1点。
≫もう1点取ろう。
≫大丈夫、大丈夫。
全然大丈夫、次いこう。
≫今大会、今日は控えの石川が話をしていました。
一番感じたことはなんですかという質問に勝負どころの1点を取ることです。
そう石川は話をしていました。
その石川は今日はベンチで出番を待つ状況です。
その勝負どころの1点。
川合さん、これが今試されるときですね。
≫勝負どころの1点って今まで全然見せてないものをやったりすると決まる可能性が高い。
今だとサーブレシーブが乱れるとサイドに多分高いトスを上げるだろうなと多分向こうは思ってます。
がっつりマークするかもしれないので見せていないバックアタックとかですね。
真ん中の。
それで福澤君が打っていけるのかですね。
≫日本は苦手にしているセッターがバックライトにいるローテーションです。
その勝負どころの1点。
今大会、日本が痛感してきた勝負どころの1点。
≫バックアタックだ!≫完全にノーマークだったんですけどね。
≫関田のチョイスとしては山本さん正解でしたか。
≫向こう、マークしていなかったですからね。
≫ただ、まだ1点のリードはある。
苦しんで取った25点目。
カナダもオリンピックへの意地を見せます。
第1セット、今大会初めて日本が1セット目を取りました。
≫日本、第1セット取りました清水選手、そして酒井選手中心にさすがベテランというようなプレーも見せてくれましたね。
≫ベテラン勢の迫力がすごかったですね。
若い選手に俺たちがやってきたバレーはこうなんだと見せている感じがしてすごい感動しています。
≫そして、ポーランドに続き今日はフランスとイランもオリンピック出場を決めています。
イランはポーランドに3対1で勝利。
オリンピック初出場を決めました。
≫オーストラリアは中国そして今夜の相手カナダにはリオデジャネイロの切符が残されています。
日本にも最後まで頑張ってほしいですね。
そんな日本を応援しようと今朝は会場前に今大会最多の730人。
ファンの方々にお話を伺ってきました。
≫うれしいですね。
≫やっぱりこのチームはファンを引きつけるもの持ってるよね。
でも結果は厳しかったんですけど心に響く場面はたくさんあったのでこれからまた≫日本の真価が問われる残り2戦。
今日はカナダ戦、明日フランス戦。
1セット目、日本が取りました。
非常に川合さんいいバレーを見せましたね。
≫サーブミスが少なかった。
サービスエースが2つあった。
これだけでも大きいんですよ。
ミスが少なく点取ったのが多いっていうのがね。
これをやっておくだけでギリギリ勝っていけるんですよね。
今までの試合もそういうことができればどんどん取れたセットがあったんですよね。
やっぱり今のセットみたいなバレーをどんどんやっていきたいですね。
≫日本はこの第2セットも第1セットとメンバー変わりはありません。
1セット目を取った日本第2セットスタートです。
ブロックアウトをとりました。
今日の福澤のできみたいなものは山本さんどう感じますか?≫しっかりと流れたところに打とうという意識で打ってますからなかなかシャットがかかるような打ち方じゃないですよね。
≫2年前に右足首大怪我して去年はついに代表落ち。
正直帰ってこられないと思っていました。
そんな言葉をこぼしていたこともある福澤。
しかし、残り2戦今日、先発起用されています。
出耒田のサーブはネットにかかりました。
カナダに1ポイント。
一方、川合さん、カナダが気をつけなければいけないポイントは第1セット見てどう思いました?≫全体的に手が振れてないですね。
スパイクのときに手が押さえられてないのでアウトが多いですね。
≫24年ぶりのオリンピックというのは目の前にありますから、カナダ。
硬さがあるのはカナダだと思います。
≫サーブミスとスパイクの横のアンテナに当たってないのでミスってくると日本がやっちゃいけないことが続いたので苦しくなるんですね。
≫清水、ストレート!コースを打ち分けてきました。
山本さん、今大会清水がストレートに引っ張るボールをなかなか打てなかったシーンも多いと思うんですが。
≫トスが短いシーンが多く見られたんですが今のはきっちり伸びていますからいい感じですね。
≫しかもブロックが1枚。
第1セットの日本の清水、サーブ好調ですがここは前衛です。
シュミットのスパイクは決まっています。
第1セット、怖いシュミットは8分の337.5%とシュミット本来の数字ではない状況でした。
もっともっとこの人は打ってきます。
50%オーバーの数字は平気で残してくるプレーヤーでもあります。
この人を勢いづかせてはいけません、日本。
センター線山内を使ってくる!≫今のブロック跳んで下がって一歩助走だったんですが早く入れましたね。
しかも逆足でステップ入れたので。
いいですね練習はしてたんですよ。
≫まだ2本しか打数は上がってきていませんがいずれも決めています。
感触はいいものが残っていると思います、山内。
関田の上ですね。
≫ここはどうしようもないのでね。
関田が前のときにサイドアウトをとっていくことですね。
≫連続得点を許さないという。
となると次のセットアップが関田大事になってきます。
まだ前2回のローテーションが続きます。
シュミットがきた!逆に連続ポイントはカナダです。
3点のビハインドになりました。
日本。
≫森さん、カナダは第1セット終わったらデータを全て洗い直してコートの中見てるより監督、ベンチを見ていることのほうが多いです。
データを洗い直しています。
≫日本ジャンプフローターのときにこれでもかってぐらい前に陣形しいていますね。
竹下アナウンサーのリポートでした。
第1セット、カナダからすればなかなか出てこなかった日本の選手がいたのである程度スカウティングしてこの第2セットに入っているということかもしれません。
ここは日本が得点を決めました。
身長差もありますから離されたくはありません、日本。
クロス方向に打つジャンプフローターは山内も最近手応えを感じています。
センター線、ダフだ。
サードしっかり返されるとかなり破壊力のある攻撃が返ってきます。
≫レセプションを前にしているので簡単にオーバーを取られてしまいますよね。
≫先ほど竹下アナウンサーからリポートがありましたが前後の揺さぶりだったりジャンプフローターもフローターだからといって守るサーブではカナダを崩すことはできません。
≫日本ブロック。
日本、この試合1本目のブロックポイント。
≫清水の手に当たってますね。
≫清水と出耒田2人でカナダの攻撃を封じてみせました。
これで1点差。
≫フォワードでバンバン上から打たれた分関田君も悔しいからしっかり崩しましたね。
≫ホーグが打ってきました。
1点差に詰め寄られたカナダですがここは先に8点目のテクニカルタイムアウト。
カナダが今度はリードでたどり着いています。
≫関田、さっきの締めなくていいぞ。
≫2番ですよね。
≫8点目のテクニカルタイムアウトはカナダがリードしています。
実はカナダのバレーの礎というのは日本にあります。
カナダが最も世界のトップに近づいた瞬間がロサンゼルスオリンピックです。
そのときの監督が日本人の前田健さんでした。
そのときのロサンゼルスのチームのときのミドルブロッカーが現監督のグレン・ホーグ監督。
グレン・ホーグ監督は前田健元カナダ代表監督に対してカナダのバレーを変えてくれた恩人技術的なことも精神的なことも全部、ケン・マエダに教わったと話をしていました。
ですからカナダにとっては日本を倒して24年ぶりのオリンピックに行くということは実は日本に対するこれ以上ない恩返しという気持ちがカナダのチームスタッフにはあります。
≫日本からしたら何をって話ですがね。
昔やっぱり世界中に指導者を送って世界中を強くしちゃったので今、とばっちりきてますけどね。
≫ただその思いを受け止めて日本もこの敗戦から立ち上がっていかなければなりません。
第2セット最初のテクニカルタイムアウトはカナダがリード。
ここは清水です。
キャプテン清水先ほど苦しかったローテーションだったんですが。
≫よく打ちましたよね。
≫ここはしっかりと打ちきりました。
今日も50%。
やはり山本さんあの打ち方をしていると前が高くても決まりますね。
≫コースで勝負しないでブロックで当てて出そうとしていますからね。
≫外側の手に当ててはじき出した清水のスパイクでした。
シュミットがきた。
3枚跳びますがはじかれました。
≫通過する場所が高いですね。
ネットの上。
ちょうどブロックの上のほうを通過していきますからね。
≫3m72という最高到達点。
これも実際の打点でも3m40ですから。
強烈な高さを持っているシュミット。
ここはカナダにタッチネットがありました。
カナダにミスがあって日本のポイント。
カナダのシュミットが決めれば日本の清水が決めるという。
ここは両オポジット両ポイントゲッターの打ち合いとなっていくんでしょうか。
サーブポジションにはサービスエースもとった出耒田。
フローターを返される傾向にある第2セット。
≫これは多いですね。
真ん中からの。
1セット目はなかったですけどね。
真ん中からの速いものをだいぶ打ってきましたけど。
やっぱりこのチーム多いですね。
≫日本もバックアタック攻撃をこれまでの大会で出せないようなサーブを打たれてちょっと苦しんできましたけどそういったサーブは打たなければなりません。
ホーグのジャンプサーブはアウト。
日本のポイントです。
1点差、あるいは2点差という僅差で、この第2セット推移しています。
そして今大会サーブ好調の清水。
サーブランキングは全体の2位。
真ん中のスペースがだいぶ空いています。
カナダのレシーブとしてはかなり重心が後ろにあります。
清水のサーブが決まってこれで日本同点。
≫アンダーでとらせるといいですね。
アンダーレシーブがそれほどよくないですね。
≫今のショートサーブ気味で少しだけ前に出てきたカナダのレシーブ陣です。
今度は強打できました。
ネットにかかりましたが。
山本さん、打ち分けようという意思は感じますかね。
≫意思はありましたね。
でも、ショートどんどん打っていってもいいかもしれないですね。
レシーブ陣の足が動いていないので。
≫前にくるボールを追いかけられない。
≫前傾にするだけで手でとりにいってますから。
≫その辺り、ほかのサーバーも狙い目かもしれません。
フローターネットにかかりました。
17番ミドルブロッカーのビグラスのサーブです。
≫サーブをミスられると楽ですよね。
あれはもうちょっと緩くても入ってくるのがいやなんですよね。
≫日本、逆転できるか。
同点です。
ペリン、高い!関田の上を抜いていくというのはやはりカナダの戦略の中にあります。
それでもこれをどうにか対処するにはどうすればいいんでしょうね。
≫あそこを抜かれたらしょうがないと思ってこの1本を切ることですね。
≫連続得点をカナダに許さないこと。
シュミット、今日、サーブあまり調子がよくないようだ。
≫今の、トス上げた瞬間から変なところに上がってましたから。
≫本来ならばサーブランキング全体1位のシュミットです。
山内のフローターはネットにかかった。
ちょっとお互いミスがありますので、このミスを抜け出すと、抜け出したチームに流れがきそうです。
深津も、そして石川も大きな声を出しています。
これまでスタメンを張ってきたメンバーたちの思いをしょってコートに立っている今日のベテランメンバーたち。
ここは押し込まれました。
カナダにポイント。
カナダにポイントで14点目です。
川合さん、ここ日本しのぎ時ですね。
≫そんな強いサーブじゃないんでね。
≫はたくようなフェイント。
≫足が動いてない…。
緊張しているんじゃないですか彼らも。
≫サーブもスパイクもああいう緩い球は有効とみていいですか。
≫と思いますけどね。
ブロックの後ろに落とされたボールホーグは間に合いませんでした。
また1点差。
中盤、流れはどっちにくるか。
≫3枚そろえるが抜かれた。
これがシュミット。
≫3人跳んでるんですけどね。
3人跳んでてあそこに抜けるのはちょっとよくないですね。
≫だめですよね。
≫ストレートか。
≫3人跳んだら攻めてストレートだけでも締めないとだめですよね。
ストレートは締めないと。
≫75%まで数字を上げてきました。
第1セットは30%台だった。
これを使いたかった日本!この攻撃を川合さんもっと出したい。
≫出したいですね。
相手は、多分1枚ですね。
1人になりますから。
福澤は広角に打てるので1枚だったら、なんとか打ち分けることできるんですよね。
≫シュミットがくる。
やはりこの選手は怖い。
第1セットをこのシュミットは抑え込まれていましたがこの第2セットに入って当たりが爆発しています。
カナダリードですが点差はわずか2点。
≫真ん中に打ってるから。
ちょっと固めよう。
シュミットのライトね。
バックセンターね。
効果的に攻めていくぞ。
≫ガンガンいこう。
≫第2セットに入って日本のネットの向こう側カナダの大エースシュミットに当たりが出てきました。
12番のシュミット。
そして日本の清水。
両チームのオポジットポジションのポイントゲッターはともに86年生まれ。
ここまでの今大会の成績はシュミットがサーブで1位清水がサーブで2位得点もシュミットが全体で4位清水が3位。
非常に結果を残しているプレーヤー同士。
同じポジション同じ年代。
そしてともにロンドンオリンピックのときもエースとしてチームを引っ張ってきましたがともにオリンピックに立てなかったという悔しさを抱えて今大会に臨んでいます。
清水の思いは今年は届きませんでした。
しかし、シュミットの希望はまだつながっています。
この2人のオポジット対決。
打ち負けるわけにはいきません。
日本、2点ビハインド。
返しきれません。
≫日本がタイムアウトを最初に要求しました。
3点ビハインド山本さん、ここ1つ日本これ以上、離されたくないポイントの場面です。
≫1本切って出耒田選手のサーブからですからしっかり攻めたいですね。
≫ホイッスルが吹かれました。
ホールディングが吹かれました。
カナダに連続ポイントがつながっていきます。
≫森さん、日本ベンチ南部監督は相談をしていたんですけどマサはサーブでいけるのかと。
本人も出たいと言ってずっと動いているんですけど監督としてもサーブで攻めたいので悩みどころだと思います。
≫清水はブロックアウトをとってくれました。
カナダの連続ポイントを3で切った日本です。
このあと、清水はまだ前衛で1回ローテーションが残しています。
そしてサーブ好調の出耒田。
≫この辺りで点数を取りたいですね。
≫ここはセンターのビグラス。
難なくミドル線で得点を取ってきたカナダ。
日本、今追いかける点差ですからサイドアウト合戦には持ち込まれたくないところ。
サーブのいいホーグに代わって22番のマーシャル。
本来なら大きな武器だったホーグのサーブですがそのホーグをベンチに下げて22番のマーシャルを出してきました。
≫関田の前に落とされました。
カナダが先に20点目。
≫このピンチの場面今、日本は前が清水…。
こちらには清水選手のお母様がどうやらスタンド席で応援されているようです。
≫森さん、実はそのお母様に清水選手にオリンピックの切符逃してからメールをしたそうなんです。
リオに連れていけなくてごめんというメールがきたそうなんですけどそれを聞いてでも、最後まで応援したいというお母様と清水選手には最後まで戦ってもらいたいという思いでいっぱいですね。
≫清水を女手ひとつで育ててくれた香代子さん。
そのお母さんをリオに連れて行きたいという。
お母さんとも約束をした清水ですが、その約束を果たすことはできませんでした。
それでもこの試合お母様はスタンドで応援されています。
応援してくれた人たち支えてくれた人たちのために残り2試合、全力を尽くしたいと話していた清水。
苦しい場面を山内で切りました。
日本です。
このあと清水がサーブに入るところですが日本は2枚替えの作戦をとっています。
関田に代わって栗山が。
そして、清水に代わって深津がサーブから入ってきます。
清水のサーブは使いません。
この意図は山本さんどう感じましたか。
≫フローターのほうが効果あるってことですかね。
≫カナダのポイントです。
日本は2枚替えを行ってただ、その分前衛が3人、アタッカーはそろっています。
≫今度、簡単にはカナダも打ってこれなくなるので。
≫ベンチに柳田呼ばれています。
あるいはこの劣勢の場面で右足痛む柳田。
サーブで出場という場面があるんでしょうか。
栗山!ここはうまい打ち方を見せました、栗山。
意識して盛り上げているんでしょうね。
恐らくね。
コートを大きな円を描いて回っています。
自分が交代で入った1点を1点以上の盛り上げ方に見せたい。
≫大事ですよ。
こういう点数離れたときに。
誰か1人出して回るというのは。
≫ああいうボールですよね。
100%で打てていないので。
ああいうの、しっかり拾って取り返したいところですけどね。
≫とれるシフトにはなってましたか?≫レシーブは上がってるのでしっかりと見ながら上げたいですね。
≫サーブでも怖いシュミット。
サーブランキングは全体の1位。
シュミット、ノーマーク!日本はここは1つブロック割り切ったんでしょうか。
シュミットはノーマークになりました。
センターをマークしていた日本のブロッカー陣。
戦略上裏をかかれてしょうがないと…。
≫全然、しょうがないです。
シュミットこのセット6分の6というデータ。
1本も外していません。
シュミットがくる。
このセット、止まらない。
南部監督も選手たちも世界で5本の指に入るアタッカーだと思うと話をしていたシュミット。
もう、第1セットとは完全に別人です。
1本もこのセットは止められていません。
あっという間にカナダが第2セットはセットポイントを握りしめて、一気に決めるか。
山内!≫全部決まってるんですよね山内は。
≫柳田選手入ります。
サーブで入ります。
≫山内が決めて、そして柳田へ。
NEXT4がつながる!日本の未来を託された2人。
≫もうちょっといい場面で出してあげてほしかったですね。
彼はこういう場面で見せる選手ですからね。
≫1本ミスったら終わりですからねこのセット。
≫つながる!日本のバレーがつながる。
柳田が入って日本に追い上げムード。
依然、カナダにセットポイント変わりありませんが日本に一気にムードが生まれています。
≫このセット、サーブミスと返されてるだけやから。
どんどん攻めよう。
いくぞ。
≫オリンピックを逃したというよりも残り2試合まだあるというこの気持ちのほうが今の僕には強いです。
そう、昨日の練習で話をしてくれた柳田でした。
ただ、同時にオリンピックを逃したこの経験は僕のバレー人生の中で一番悔しい出来事でした。
そうも話しました。
右ひざの状態は万全ではありません。
2戦目の中国戦でひねりました。
正直、フルジャンプで跳ぶことはできません。
そう、打ち明けてくれた柳田です。
ただ残り2試合。
これだけの大歓声を受けてこれだけの支えを受けて僕は絶対にコートに出されたら跳ばなければならない。
そんな思いを抱えている柳田。
今日はスタメンはベテラン勢が張りました。
そのベテラン勢の第1セットの奮闘を見てさあ、若い力が何を感じたか。
≫第2セット、カナダの勢いがちょっとありましたけど日本、表情がよくてまだ勝利に向かって一丸となっていますね。
テリーさん、いかがでした。
第2セット。
≫まだ1−1でしょ。
柳田選手が出てきたことでムード変わってきましたので。
ミスをしないように。
あと、慌てないでやってください。
≫徳井さん。
≫なんとかシュミット…。
気持ちよく打たせないようになんとかしたいですね。
≫そして、怪我で今回は控えに回っている石川選手ですが菊池君、今大会は印象的な活躍がありましたね。
≫やっぱりポーランド戦で見せたサービスエースですかね。
サーブがなかなか入らないっていわれていた中世界王者相手にあのプレーは本当に心からしびれました。
≫そして今大会試合を重ねるたびに石川選手、表情が変わっていったなと思うんですよ。
気迫のこもった表情になっていってこれがエースなんだって姿をたくさん見せてくれました。
≫そして、世界の強烈なサーブに何度狙われてもはい上がっていく、その姿。
そして、スパイク打ちにいくその姿に心、震わされましたし。
またあの姿を絶対に見せてほしいです。
≫今日は試合に出られていないのは残念ですがコートへ大きな声を出していますのは見えますね、大林さん。
今日の石川選手いかがですか?≫カナダが1セット取り返してセットカウントは1対1となりました。
日本のスタメンメンバーは代わりませんがウィングスパイカーの位置米山と福澤の前後が入れ替わりました。
メンバーそのものは変わりありません。
一方カナダは第2セット100%だったシュミットが1回ローテーションが回ると前衛に上がってくるという状況からスタートです。
米沢のサーブから第3セットはスタートです。
ブロックポイント!第3セットの1点目は日本のブロックで幕を開けました。
≫クロスに打ったんでしょうね。
やっぱり、ストレートは背の高い清水君がいるとやっぱりストレートには簡単に打たなくなってきますね。
≫今日2本目のブロックポイント出耒田。
≫カナダは17番のビグラスです。
第3セット1対1となりました。
カナダも第2セット取り返してきます。
ビグラスも実に80%。
ですからあまりセンター線を使わせないようなサーブが必要になってきます。
出耒田のスパイクが決まりました。
川合さん、非常に今日日本のミドルブロッカーの決定率が高いんですよね。
≫2人とも80%以上決めてるでしょ。
いいですね。
だからといって、どんどん使うと今度はマークされますからいいところで使ってサイドを使っていいところで使ってっていう。
使い方ですね。
これをつぶされるのが一番いやなので。
≫ですから今日初スタメンの関田がよく使っているわけですよね。
≫米山らしい点の取り方でした。
≫これはうまい。
≫わずか185cmのアタッカーです。
米山。
針の穴を通すようなスパイクで。
≫セッターの動きを見ながら打ってきましたね。
≫柳田のようなスパイクは打てないというような話をしていましたが米山らしい1本です。
≫森さん、日本ベンチ米山選手ですがマッチアップを考えてポジション代わったんですが米山選手に対してブロックはやっぱり打ってから手を出すようなイメージでと南部監督に言われていましたね。
≫シュミットは使ってきません、カナダです。
カナダのポイント3対3です。
実は今日の試合でポーランドに続いてフランスがリオオリンピックを決めて残りの椅子はあと1つ。
その残りの椅子あと1つをオーストラリアと中国3チームで争っています。
今日、明日でカナダが4つ目の椅子にたどり着けるか決まります。
ブロックポイント。
24年ぶりのオリンピックを目指しているのは、カナダ。
日本はあの悔しい敗戦から立ち上がる復帰第1戦ということにもなりますが。
このカナダの思いを跳ね返すことができるか。
ホーグのサーブはネットにかかって日本のポイント。
第3セット日本が再びこのセットを取るためには川合さん何が大事になってきますか。
≫2セット目は出だしでサーブミスは日本がボンボンとやりましたよね。
あれが今、このセット入って今のところないので中盤ぐらいまではサーブそれほどミスらないことですね。
≫あの状況から清水が得点につなげてくれました。
苦しいボールでしたが。
≫チャレンジですね。
ラインを完全に踏み越えているでしょうと。
ネットより高いか低いか…。
≫ジャンプしちゃったのでだめだと思うんですけど。
≫各セット2回までいわゆるビデオ判定を要求することができます。
山本さん改めてカナダのチャレンジの要求ですが。
≫バックアタックのラインを踏んではいけないんですけど踏み越したんじゃないかなというチャレンジですね。
≫ちょっと外側から回り込んでいたので点々のラインも踏んで…。
≫踏み越してるんだったら完全に踏み越してますよね。
でもネットの下から打ったか…。
それを見てもらいたいんですけど。
≫現在、カナダがチャレンジを要求しています。
ここのシーンですが踏んでますね。
わずかにつま先がこのラインを踏んでいました。
カナダチームのチャレンジ成功です。
2回の回数制限はまだ減りません。
カナダのポイントに変わりました。
カナダが1点リードです。
少しいやなムードになりました。
その分、次の1点しっかり取りたい日本。
アウトになりました。
ウィングスパイカーペリンのスパイクがアウトで日本にポイントです。
この得点、取れないとちょっといやな得点、カナダにずっといってしまうところでした。
≫いいトスはすごく打ってきますけどちょっと悪いとミスが出ますので。
日本はそういうふうに仕向けないといけないですね。
≫日本、まだ前のアタッカー陣は2枚という状況のローテーション。
≫米山のミスで。
カナダのポイント。
第2セットはアタックは100%。
サーブでも大活躍を見せていたシュミット。
サーブランキングは全体の中の1位。
よく打ちきった!このハイボール福澤よく打ち切りました。
≫危ないところ打ってきましたけどよく、決まりましたね。
≫これはちょっとやられるかなという覚悟もありましたが。
よくここは福澤3枚ブロックから点数取りました。
≫ど真ん中でしたからね。
ブラジルから帰ってきた清水の盟友でもある福澤。
福澤のポイントで同点です。
≫先ほどミスがあったペリン。
長いコースに冷静に。
我慢比べになっています第3セットの立ち上がり。
7対6。
日本は前のアタッカー陣2枚が最後というローテーション。
日本のミドルブロッカーは今日よく決まっています。
第2セット終わった時点で山内も出耒田も8割以上、決めていると。
今も86%です。
大きな武器ですね。
チームトップの9得点を出耒田が挙げているというここまでの日本のスコアラー状況。
≫ラリーの中で日本は出耒田の活躍でリードでテクニカルタイムアウト逆転でたどり着きました。
カナダもメンバーチェンジでホーグがベンチに下がりました。
22番のマーシャルウィングスパイカー少しサーブレシーブを意識した交代を見せたカナダです。
バックアタック、ペリン。
それにしても今日日本のミドルブロッカーは決まっています。
特に出耒田。
コートサイド大林さん。
出耒田、ワールドカップではちょっと控えのほうが多かったんですけどね。
≫悔しい思いで一番練習してきた選手なのでそれがかなっていると思うんですがとにかく声を出してボールを呼んでますね。
すごいです。
≫シュミットがきました。
あとは川合さんシュミット対策ですね。
≫今でも手には当たってるんですけど。
それをはじいていっちゃってるんですよね。
もうちょっと当たったらコートの真ん中辺りにぽんと上がるようなそういうブロックの手の出し方が必要です。
ちょっと飛ばされすぎですね。
≫シャットアウトは難しいと思いますのではじいてどうつなぐかが求められます。
一方、こちらは清水。
相手のシュミットが決めれば日本のポイントゲッター清水が決めます。
打ち負けてはならない相手です。
今日の清水。
今日の清水の打ち方どうでしょう。
≫冷静に打ってますね。
落とさないように。
強烈なスパイクですがブロックアウトになりました。
あと一歩というところでした。
カナダのポイント。
南部監督が大きな声を飛ばしています。
ムードそのものはここまで悪くない、日本。
出耒田のスパイク!山本さん、今日の出耒田どう感じますか、今日のできは。
≫非常にいいですね。
その前に出耒田がしっかりとボールの処理が早いです。
≫ボールを供給できる状況を整えていると。
更にはここで山内に代えて傳田をコートに入れてきました。
カナダのポイント。
傳田を入れて。
この狙いは川合さん何を感じますか?≫悪くなかったですからね。
どうでしょう。
ちょっと目先を変えるか。
あるいは山内よりブロック力があるのか。
≫関田と傳田というのは中央大学の先輩・後輩でもありますが…。
吸い込ませました。
傳田。
≫おっしゃったようにコンビ的に合うというのと数本打ったときの山内選手の決定率、効果率など細かいところだと思うんですけどね。
≫ここは関田、傳田という中央大学先輩・後輩コンビの息の合ったコンビネーションにかけてきました南部監督です。
傳田を投入してきました。
関田の2年先輩ということになります。
現在は豊田合成トレフェルサで活躍しています。
カナダは2番のペリン。
いいトスが上がるとキレがありますね。
≫日本の弱いところから打ててますからね。
すごいとはいえないですよね。
≫85%ですからペリンも高い数字を残しています。
≫これはしょうがないですよね。
≫はじかれました。
カナダに連続ポイント。
ここは少し日本乱れました。
引き締めなければならないところです。
日本、前衛、前は2枚。
関田はまだこれから前3回前衛のローテーションが残っているという状況です。
前衛のミドルブロッカー山内から傳田に代わっています。
米山!3枚ブロックに塞がれました。
カナダの連続ポイントがつながっていきます。
≫この第3セット日本は少し苦しい状況を迎えています。
3点のビハインドになりました。
前衛のミドルブロッカーは山内を代えて傳田を入れてフォワードのアタッカーは傳田と米山という2人。
ドリブルをとられました。
ようやく、カナダの連続ポイントが3で途切れました。
まだしかし2点差です。
まだまだカナダの背中は見えます。
ただし、ここは連続ポイント欲しいところですね。
ペリン。
このセットはシュミットというよりも2番のペリンです。
≫徹底してますよね。
あそこで攻めてくるということを。
上から打たれていますね。
25cmぐらい自分より低い選手がブロックしているから。
僕が195ですから170cmくらいの人がブロックしてるようなものなので絶対、多分決めますよね。
≫関田の上からでブロックアウトをとられると日本としても苦しいものがありますが。
≫ベンチからはスイッチしてもいいときもあるんだけどななんて言ってるんですがなかなかタイミングがつかめないようですね。
≫スイッチというのは関田との位置が交代になって≫点差はわずか3点です。
このローテーションは川合さん今日当たりに当たってる出耒田が前に上がってきましたから。
≫ブロックも期待できますしね。
やっぱり、出耒田君が前にきて関田君がバックに行って清水君が前に来たときそこからの3つのポジションでブロックしたいんですよ日本は。
≫まずはこの1つカナダのサーブをしっかり受け止めて。
日本は得点を取らなければいけないわけですが今日頼りになっているのは今、前衛に上がってきたところである出耒田でもありますが。
≫向こうもそれわかっていますから。
一発目はクイックをマークしてくると思います。
≫今日、出耒田はチーム最多の11得点。
9分の8を決めています。
清水。
≫完全にヤマかけてきましたね。
≫出耒田はつぶされにはきてますか。
≫完全に思い切りきてますから。
その分1枚ブロックなので。
こういうことなんですよね。
まず出耒田君がしっかり決めると真ん中は絶対1人マークしますから。
最後は1枚ブロックで狙うと。
≫出耒田があれだけ決めていた意味がここに出るわけですね。
出耒田のサーブアウトになりました。
カナダが20点にたどり着く前に連続ポイントで追いついていきたい日本。
次の1本どうするでしょう。
先ほどの攻撃、関田は出耒田を使いませんでした。
ミドルブロッカーダフのサーブでしたがキャプテンの5番のバーヘフをサーブで起用してきました。
この選手がキャプテンになります。
26歳です。
スペースを狙ってきた。
これはうまい清水!≫冷静でしたね。
難しい球をどうさばけばいいか。
そのさばくファイルがという話を清水はしていました。
≫もし今のを返されたとしてもシュミット選手の攻撃はない状態になれますから。
≫シュミット選手に助走を取らせないボールの落とし方を狙ってそれが得点になった清水。
福澤のサーブアウトになりました。
≫連続なんでしょうね。
これはやっちゃいけないです。
この点差で。
≫展開的にそろそろ攻めなければなりませんけど精度も求められる。
≫逆の点数だったらいいんですけどね。
≫出耒田は使わず清水がプッシュで取りました。
≫完全に出耒田君に1人きましたからいい形で回ってますよ。
しかも福澤君がジャンプフローターをオーバーパスで取っているのでAパスがいってるんです。
だからクイックが使いやすくなっているんです。
≫出耒田は今のローテーションでアタックはありませんでしたが役割を果たしたというわけですね。
この、はじかれたボールですか。
川合さん。
≫あれはもう少しだけ指に力を入れておくとあそこまではじかれないんですよね。
もうちょっとですね。
≫つまりシュミットは第2セットから通してまだ連続9本スパイクを止められていません。
ものすごい数字を残しています。
≫この辺りでマークして1本ブロックしないとだめですね。
≫はたき落されました。
ペリンのブロックポイントでカナダ20点目。
≫このセット、日本のタイムアウトはなくなりました。
若いセッター関田が先ほどは2本清水に連続で供給して防がれました。
天井に向かって打つ米山のスパイク。
これぞ米山というスパイクを今日、何本見たでしょう。
≫上に向かって打ってますからね。
≫米山も代表にきて2009年に代表入りして7年目になりますが最初のころは世界の高い壁に跳ね返されてばかりでした。
その中で身に着けてきた技であります。
ここでまた2枚替え。
深津と栗山がコートに入りました。
ネットにかかった。
今のこの流れで今のサーブ…。
≫15点以降3本ミスってますからね。
これ、楽ですよねカナダは。
≫第3セットの大詰めにきていますので、ここは両チームとも特に追いかける日本は今はサーブはしっかり攻めなければいけませんが精度も求めるサーブを打たなければなりません。
拾いきれません。
前がブロックで塞がれてて栗山は一度、当ててもう一度、ボールをもらい直すプレーを選択しましたがそのあとつなぎきることができませんでしたがあれは山本さん日本が追い求めているものですか。
≫リバウンドとったあとの処理を丁寧に高く上げるとかしたほうがいいですね。
≫あれは日本が世界に対抗するためにずっとやろうとしてきた技でもあります。
ブロックアウトで得点を取りました。
栗山です。
これはリバウンドを拾いきれませんでした。
去年、実はワールドカップで最後の最後にメンバー落ちしたのが栗山でした。
日本の活躍をテレビの向こうで悔しく見ていたそうです。
そしてたどり着いたリオの年の代表の舞台です、栗山。
センター線、強力な打球です。
6番のダフ。
23点目、カナダです。
もうひと踏ん張り見せることができるか。
この声援です。
サンダーズに代えて10番のバンランクベルト。
ここはサーブで攻めてブロックでしとめようというカナダの戦略です。
身長差がありますからサーブに破壊力をあるシュミットですがブロックでしとめるということも考えるでしょうか。
≫緩め方がちょっとだめですね。
緩めるアウトでしたね。
≫グレン・ホーグ監督もちょっとかんばしくない表情。
セッターのサンダーズがコートに戻ります。
カナダは23点を取っていますから、日本はここが本当にセット最後の最後です。
ここは速い。
ここはテンポの速い攻撃を見せてきてカナダ24点目、5点差。
いよいよ苦しくなりました。
この第3セットです。
セッターは2枚替えを行って深津が代わってきています。
栗山!≫出耒田のマークだいぶ、なくなっているのでちょっとチャンスかもしれませんね。
ここで2枚替えを元に戻します。
関田と清水がまたコートに戻っていきます。
深津と栗山がベンチに下がります。
もう相手はセットポイント。
いよいよ日本、このセットは苦しい状況です。
関田サービスエースだ!初代表初スタメンの関田!高校、大学と、常に日本一を経験してきた世代ナンバーワンセッター関田。
サービスエースが決まって日本追い上げられるか、3点差。
≫ブロックしっかり締めて。
初代表で今日、この試合が初スタメンだった関田の笑顔がはじけています。
東洋高校時代は1つ先輩の柳田と組んで全国優勝。
中央大学では2つ下に入ってきた石川と組んで大学チャンピオン。
柳田もそれから石川も関田のトスを受けて日本一に輝いてきた学生時代でした。
そして今パナソニックパンサーズに入ってVリーグでは清水にトスを送る立場になっている関田。
日本が誇る3人のアタッカー陣は関田のトスを受けてこれから世界に立ち向かっていくことになります。
関田をあと押しする大歓声です。
ここでエースのシュミットだ。
25点目はエースのシュミットが刻みました。
25対21。
これでセットカウント2対1。
カナダが勝利に王手をかけて第4セットを迎えます。
関田のサービスエースが決まって日本、しかし取られはしましたが追い上げのムードは残して、第4セットにつなぐことになりました。
第1セットを取った日本。
しかし、2セット目3セット目カナダが修正してきて特にシュミットあるいはペリンといったアタッカー陣の破壊力はいまだ衰えていません。
カナダの破壊力を封じ込めるためには日本は何が必要になってくるか。
さあ、追い上げムードはしかしまだ日本残しています。
これから、第4セットを迎えます。
≫勝利に向けて日本、なんとか踏みとどまってほしいですね。
テリーさん。
≫ちょっと、サーブミスがちょっと多かったかな。
石川選手が出ていないのでちょっと清水選手に負担がいき過ぎたって感じがちょっとするね。
≫徳井さん、どうですか?≫ちゃんとレシーブが関田選手のところに返れば全然通用はしていると思うので頑張ってほしいですね。
関田君、サーブもいいですからね。
≫まだまだ皆さんで全力で応援しましょう。
まもなく第4セットです。
頑張れ、日本!≫勝利の日まで!≫今日も満員の東京体育館が選手たちの底力を信じています。
残り2戦。
オリンピックの夢はついえましたがただ、ここから何かを見せてくれるはず。
そう信じる満員のファンが全日本のプレーを見つめています。
この2試合ほど意味の大きい試合はない。
そう選手たちは語っています。
ただ、今日の相手はカナダ。
カナダはあと1つしかないリオへの椅子をオーストラリア、中国と争う残り2日間です。
このカナダの圧力を跳ね返すのは並大抵のことではありません。
第4セットを迎えます。
川合さん今、日本にこれから求められることはどんなことになるでしょうか。
≫やっぱり3セット目は終盤のサーブミスですよね。
最後、関田君のサーブを見ても思いっきり打ってないんですよ。
コースを狙っていくと有効になっているのでフルスイングで打たなくても8割ぐらいで打っていくだけで乱れてくれるので。
ちょっと考え方を変えて絶対入れると。
絶対入れるんだけど正面を打たない。
あるいはジャンプフローターだったら後ろめ打ってみる前めを打ってみるとか。
それぐらいでちょっとサーブミスを2〜3本減らすだけで十分いけると思うんですよね。
≫ミスを減らしながらしかし、なおかつ相手の破壊力も封じるサーブを打つ。
非常に難しいことではありますが。
≫点数を取れる選手ジャンプサーブの清水選手とかそういう人たちをちょっと狙っていってもいいと思います。
ジャンプフローターは少し精度を高めたいです。
≫これから第4セットに向かいます。
第4セットのスタート日本、ミドルブロッカーまた、山内が戻ってきました。
先ほど、途中山内は傳田に席を譲りましたが山内はミドルブロッカースタートです。
セッターの関田が後衛の真ん中からスタートするローテーション。
カナダはウィングスパイカーが4番のホーグと2番のペリンはこのセットはスタートではありません。
いや、ペリン、いますね。
データ情報ではペリンは外れているという。
≫代わりますね。
≫これはミスがあったのかそれとも、こういうメンバーを最初から選んだのかちょっとわかりませんが。
カナダのペリンは非常に当たっていましたので…。
ちょっとない…。
メンバーチェンジを行いますね。
1枚ちょっと使ってしまうことになります。
カナダ第4セット出だしはベンチワークミスがありました。
交代は6回しか各セットできませんがその1回を使ってしまいました。
しかし、カナダは勝利に王手をかけながらいやなムードでの立ち上がりということにもなります。
第4セットのスタートです。
当たっているシュミット。
≫3枚ブロックもものともしない。
≫またストレートですね。
ちょっと、上なのか…。
上からだったらしょうがないですけど横からだと打たれちゃだめですもんね。
≫シュミット、3セット目4セット目と3セット通じてノーミス。
トータルでも73%。
強烈な数字をシュミットは残しています。
ブロックアウト。
≫今、マークされてたんですかね。
つかれてましたね。
≫つかれてたけどしっかり切ったので。
≫あれだけ決まっている出耒田ですから当然、カナダもつぶしにきます。
カナダ、チャレンジを要求。
ネットタッチですか?≫出耒田選手の頭にブロックしたボールが当たったんじゃないかという。
≫跳ね返ったボールが日本側に当たったのではないかというカナダ側のチャレンジ。
チャレンジ成功ならばカナダは2対0でこのセット滑り出しということになります。
日本もここ、今、出耒田を使ってきましたけどカナダの意識は高いですかね出耒田は。
≫多分、最初のほうでつぶしておいて使えなくさせるという作戦でしょうね。
≫となると、これからますます関田がどうボールを回していくか。
1つ、ポイントになってきます。
少しビデオ判定に時間がかかっているようですが。
≫出耒田選手がちょっとネットから遠い位置にいたのでチャレンジ用のカメラに映っていない可能性があります。
確認できない可能性が。
≫ブロックアウトの球が頭に当たるというのはチャレンジの項目にもしかしたら入っていないかもしれない。
≫タッチネットとかワンタッチ、サイドアウトイン・アウトとかアタックラインを踏み越したとか打ったボールが頭に当たったというのは入ってないかもしれない。
放送席で確認しきれませんでしたがカナダのチャレンジは認められていないという状況で日本にポイントが入っています。
日本にミスがありました。
カナダのポイントです。
先ほどのカナダのチャレンジですけど要求項目でブロックに触って外に出たというチャレンジは要求できない内容だったので遅延行為とみなされてイエローカードが出されているというカナダの先ほどの状況でした。
アウトになりました。
日本のポイントです。
少し、両チームともカナダはベンチワークで。
そして日本はつなぎの部分で。
≫出耒田選手、右手転んだときにちょっと打ったのか痛そうにしていますね。
≫関田ですね。
≫踏んづけられたんですね。
≫右手を気にしていますね。
≫サーブ、アウトになりました。
セッターですから。
関田は交代は要求してませんが…。
≫ちょっと心配ですね。
≫先行きがわからない第4セットの立ち上がり。
山内にトスアップしますがアウトになりました。
≫どっちか代えるのかな…。
≫傳田選手がベンチ呼ばれてますね。
≫ベンチに呼ばれたのは傳田。
大林さん、そばで見ていて関田のハンドリングどうですか?≫トスよりもブロックがちゅうちょするかもしれませんね。
≫清水。
≫第4セット、両チームにとって難しい立ち上がりになっています。
先ほどもあった山内と傳田の交代です。
山内と傳田の交代というのは川合さん、山本さん読み取れるものありますか。
≫今、1本ミスしてしまったのでそこを嫌ったんだと思います。
≫早めに手当てをしてきました。
高い3m70の最高到達点のミドルブロッカー、ダフです。
≫日本、スイッチしてますね。
まずクイックで関田君を日本のレフト側にして。
ライトを福澤君にしましたから。
いろいろかけてきましたね。
≫傳田は使わず福澤です。
いやなムードを吹き飛ばすベテランの力が求められます。
去年のワールドカップでメンバー落ちして、そこから単身ブラジルに渡って技を磨いてきました。
オリンピックへの夢はかないませんでしたがそのブラジルで、磨いてきた技が試されます。
センターに対してブロックも2枚マーク、ついています。
カナダの各アタッカー陣の決定率が高くなっていますね。
≫レセプション返されてしまうとどうしても相手のほうが有利になってしまいますからね。
これが日本の点の取り方です!ラリーを粘って泥臭くみんなで1点を取る。
そのラリーを生んだのはベテラン酒井のレシーブでありあるいは、右手の痛みを抱えた関田のワンブロックでありそして決めたのは福澤。
福澤!日本に大きな流れがきています。
このブロックワンタッチが大きい。
そしてフットワーク。
フィニッシャーは福澤。
流れが出てきました。
バックアタック、シュミット。
≫ちょっとかけましたね。
≫しょうがない…。
≫センターに出耒田が跳んでシュミットは1枚になった日本の守り。
シュミットは依然止められていませんがただ、ムードはまだどちらともいえません。
≫先にカナダにテクニカルタイムアウトをとられましたが先ほどは福澤の連続ポイントも光った日本です。
ブラジルから帰ってきた清水とは同期。
中学、高校、大学ずっとライバル関係でこの日本を支えてきた福澤。
2年前に右足首の大怪我があって去年は、ついに代表落ち。
その代表落ちしたあと清水と福澤は2人きりで食事に行ってその席で、初めて福澤は清水の前で涙を流したそうです。
それでも清水は福澤が帰ってくることを信じていました。
そして今、2人同時にコートに立ってカナダに立ち向かっています。
ベテランの力が求められます。
ラリーはカナダはミドルブロッカーで切ってきました、ビグラス。
ようやく今、シュミットからワンタッチを取りました、日本。
ビグラスもアタック決定率は75%。
各アタッカーが高い数字を残しているカナダ。
ようやく、川合さん福澤が軸になってきましたね。
≫いいですね。
このトスの速さもいいですね。
相手が1枚やっとついてるぐらいですからね。
≫このセット、4分の4という福澤です。
≫誰かが乗っているときにやっぱりブロックとか1本跳ばしてほかの選手に頑張ってほしいんですよね。
そうすると乗ってきますからね。
≫日本、拾えません。
1回で両チームともボールが落ちない状況が続いています。
≫粘りが出てきましたよね。
≫今日はコートサイドから出番を待っている柳田あるいは石川。
コート上で戦う先輩たちの姿をどう見つめているでしょうか。
清水、ストレート。
シュミットの決定率も高いですが清水もここまでは13得点。
先ほどまでは出耒田がポイントリーダーでしたが現在、清水がこのチームで一番、点を取っています。
相手のエースの活躍をあれだけ見せられれば燃えないはずがありません。
ここまで13得点、清水。
クロスを抜いてきました。
すごいところでしたね。
川合さん。
≫アタックラインの真ん中ぐらいでしたね。
≫193cmと上背もあるアタッカーでもありますが。
福澤、こぼしました。
ここはオーバーで拾わなければならなかったボールです。
≫無回転で伸びたり落ちたりしますから難しいですね。
≫バックアタック!このセットは福澤だ。
去年、代表落ちしたワールドカップの悔しさです。
ブラジルでプロの世界を目の当たりにして1戦1戦の厳しさを学んできた福澤。
真ん中からダフ。
カナダのミドルブロッカーの攻撃に対しては川合さん、どう対処していけばいいでしょうか。
≫セッターがバックだったので跳んじゃったんですよセッターのトスきたときにね。
≫サイドだけではなくてカナダはミドルブロッカー陣も非常に高い数字を残しています。
日本のポイント。
第2、第3セットの状況を考えるとこの3点差以内でなんとか食らいついて連続ポイントを作りたい日本。
ペリン。
アウトになりました。
決定率の高いペリンのスパイクがアウトで2点差。
≫日本は先ほどのプレーで当たっているサイドアタッカー2番のペリンの攻撃力を少し封じ始めています。
先ほどミスを1本誘いました。
米山もネットにかかりましたが今の米山の意図はなんだったんでしょう。
≫2番のペリン選手の前を狙ってレフトに打たせないような狙いがありましたね。
関田選手が前なのであそこから打たれるのを嫌ってますね、日本は。
≫ネットにかかりましたが2番のプレーヤーの前に落としたいサーブ。
ダフのサーブネットにかかりました。
日本、救われました。
ポイントです。
カナダの当たっている2番のペリンも12番のシュミットもそうです。
当たっているプレーヤーは前にいます。
2番のペリンが1つまず日本がつぶしたい相手ということになってきているんでしょうか。
サーブがネットにかかりました。
≫このパターンになるのが一番だめなんですよね。
2本連続ミスるというね。
≫誰かが1つミスしたら次はちゃんとゲームを作っていかなければなりません。
≫もう2回連続カナダはラッキーって感じですよね。
≫こちらもネットにかかりました。
≫次は絶対ミスっちゃいけない場面です。
≫次です。
日本、これで前のアタッカーは3人。
≫3点差です。
わずかに3点差です。
テクニカルタイムアウトはリードカナダではありますが次のプレーが川合さん大事になってきますね。
≫この20点ぐらいまで追いつきたいですね。
相手が4点取る間に7点取らないといけないですけど。
でも、ちょっとシュミットはそんなに悪くないので。
なんとか拾えばね。
福澤も調子いいですからね。
≫このセットは福澤当たっています。
清水がここはレフト側から福澤がライト側から打つという日本が苦手にしているローテーションでもあります。
ブロックポイント。
≫真ん中使ったほうがいいかもしれないですね。
≫ここで南部監督はタイムアウトを要求します。
日本のタイムアウトは1回目。
≫フォロー1人残って次、次、いくで。
切り替えろ。
いくぞ。
≫ここは南部監督は1つ間をとりました。
清水がレフト側。
そして、福澤がライト側から。
そして途中当たっている出耒田がセンターポジションにいるという日本の前衛です。
ここで山本さん日本の攻撃としてはどういうチョイスがベストでしょうか。
≫やはり出耒田選手マークされているので使いづらいとは思うんですけどカナダのほうもだいぶ駆け引きしてきてますから日本も逆をつくような駆け引きをどんどんしていくためにも今のは真ん中を使ってもよかったのかなと思います。
≫1本清水が塞がれたあとのプレーですから関田はちょっと、苦しい状況ではありますか。
≫そうですね。
どこに上げるかですけどもう1回、清水選手と使うのかと思うんですけどね。
≫タイムアウトが明けます。
≫タイムアウト明けだとちょっとマークされるので。
難しいですね。
誰を使うか。
≫苦しい場面で今度は点を取りました。
清水です。
やっぱり大林さんこういうときにキャプテンですね。
≫1つ苦しいのを乗り越えて今日は落ち着いていますよね。
福澤選手がいるということでまたなんか力も倍になっているような感じもしますね。
≫このセットの福澤の当たりを恐らく、清水も感じていると思います。
福澤、ネットにかかりました。
≫雰囲気的になんですけど福澤選手が、このセットから当たってきたことによってコート内の雰囲気がだいぶ、変わってきましたね。
≫大林さん、柳田が入りましたね。
≫サーブで呼ばれていますね。
≫ここで柳田が入りました。
≫出耒田選手と代わると思います。
米山。
これぞベテランという米山。
少ない助走でも、なんとかします。
助走、少なくともきっちり踏み込んでいきますから。
≫この大歓声は柳田の登場。
東京体育館のファンはわかっています。
この人が今日本の最大の武器であることをわかっています。
そしてこの人のサーブが未来につながるということを信じています。
強烈、シュミット!≫3枚、いってたんですけどね。
≫それを上回るシュミットの破壊力です。
やはり柳田のサーブは相手を崩します。
≫柳田君…本当、そんな身長高くないのに大体すごいサーブ打つ人って2m超えてますから。
180台であれだけ崩せるサーブが入るってすごいですね。
≫マークを外した傳田。
途中出場の傳田にも笑顔です。
豊田合成トレフェルサからただ1人の代表選出。
その辺りのチャンピオンチームのメンバーとしても意地がありますと話をしていた傳田。
中央大学時代は関田の2つ先輩にも当たります。
石川の先輩にも当たるわけですが。
サーブがミス…。
ネットにかかっています。
≫攻めてミスしてもいいというのと攻めて入れなきゃいけないというやっぱり2通りあるのでこの点差でミスは、厳しいですね。
≫以降は苦しくなりますね。
カナダのオーバーネット。
日本にポイント。
まだチャンスはあります。
ただし、そのチャンスの数が多くないことも確かです。
その分、確実に好機を逃してはなりません。
栗山が投入、関田に代わってブロックです。
ブロックで栗山がどんな指示を受けたか。
日本のブロックの意図は山本さん何か感じるところはありましたか?≫入れておいてレフトと真ん中にいったんですけどやはりスピードと高さがありましたね。
≫上回ったのはカナダでした。
日本も関田をコートに戻してそしてカナダもサーブでキャプテンのバーヘフをコートに入れてきました。
ワンタッチを狙いにいきましたがこれがアウトです。
日本あと1回タイムアウトがありますが最後のタイムアウトを南部監督は要求します。
≫イライラしない。
1本、1本。
≫ブロック枚数入れて。
≫大きな声をかけて今、円陣がとけます。
コート上の選手たちもそれから控えの選手たちもここ1点という声が飛んでいます。
精神的には非常に苦しい場面。
この1点でもぎ取る1点。
そこに意味があります。
ここで諦めるわけにはいきません。
支えてくれてきた人たちそして、ここまで日本を引っ張ってくれた若手が今日はコートに立つことができずコートサイドで先輩たちの活躍を見据えています。
この苦しい場面で日本。
どれだけ粘ることができるか。
この場面でこの大歓声です。
この声に応えてほしい。
強打してきました。
ピンチサーバーのバーヘフのサーブがアウトで日本にポイントです。
サーブが大事になってきます。
追い上げるにはサーブが必要。
そしてミスもできない。
攻めることも必要。
苦しい場面です。
アウトになりました。
≫これは痛いですね。
≫祈る柳田。
深津はもう1点と選手たちに切り替えを促します。
直接押し込んできたペリン。
カナダに24点目。
オリンピックへ望みをつないでいるカナダがここでマッチポイント。
しかし、この最大のピンチの場面で最大の歓声です。
思いっきり打ってきましたがネットです。
≫100%で打ちましたね。
≫この点差だからそうでしょうね。
≫リードがありますから打ってきます。
5点差があります。
底力を見せてほしい日本。
ここで25点目、カナダ。
第1セットは取った日本ですがそのあとはカナダが3セット連取。
セットカウント3対1。
カナダが逆転で日本を下しました。
カナダはこれで明日、中国と直接対決でオリンピック最後の椅子を争うことになります。
日本は今日、この試合非常にいい立ち上がりを見せました。
今大会なかなか取れなかった1セット目も今日のこの試合は取りました。
しかし、そのあとはカナダの破壊力の前にねじ伏せられた今日の日本。
今日、立ち上がり、川合さん日本がよかっただけに…。
≫今大会初めて1セット目の立ち上がりがよかったんですよ。
いけるなというムードがあったんですけどね。
どうしようもないことなんですよ。
高さがあってブロックができないのはしょうがないんですけどちょっとはじかれる場面が多かったですね。
あれをもうちょっとはじかれないようにしてレシーブできてれば全然、面白いゲームにもっとなったと思うんですけどね。
ちょっとはじかれすぎましたね。
≫今の結果を受けてカナダはこれで3勝3敗です。
もう、フランスイラン、ポーランドの上位3チームはオリンピック出場確定させています。
あと残りの椅子は1つ。
オーストラリアとカナダと中国この3チームに可能性があります。
明日、最終日。
この3チームのうちの1チームがリオデジャネイロオリンピック出場権獲得ということになります。
カナダは望みをつないで24年ぶりのオリンピックに望みをつないだ今日の日本戦でもありました。
その辺りの思いというのは川合さん、見事でしたね。
≫絶対に勝たなきゃいけないという気持ちのチームだったなという気がしますね。
≫ただ、山本さん今日、日本はこれまでと違うメンバーがコートに立って特にベテラン勢の意地みたいなものを感じたシーンもありましたが。
≫本当に非常にいい粘りをしていたんですがやはりサーブで狙うところが狙えていなかったというところが敗因になってしまいましたね。
≫そして、ミックスゾーンで引き揚げてくる選手たちの声を拾うことができそうです。
≫セッターの関田選手に来ていただきました。
お疲れさまでした。
まず、試合を振り返っていかがでしょう?≫石川と柳田選手がいない中でしっかり勝っていこうというふうに思っていたんですが悔しい結果です。
≫関田選手、年齢的にも東京に向けて動き始めていると思うんですがその辺り、意識したことはありますか?≫まずはOQTが終わっていないのでそこの1戦1戦をしっかり戦って次につなげられるようにしていきたいと思います。
≫途中、右手痛めていましたけどどんな状況でしたか?≫ちょっとだけ痛かったですが今は大丈夫です。
≫今日も3階席まで超満員。
この中であと1試合、日本代表としてどういう試合を明日、見せたいですか?≫やっぱり応援してくださる方々のためにもしっかり日本のバレーを見せていきたいと思います。
≫セッター、関田選手でした。
ありがとうございました。
≫ありがとうございました。
≫今日、スタメン起用された関田の声を聞いてもらいました。
関田選手の言葉にもありましたがありましたが川合さんあと1試合、日本には残されています。
≫もうこんなに大事な場面の試合をできることってなかなか、ないですからね。
やっぱり、今日もそうですが明日の試合もしっかりやって世界が本気で当たってきたときの力というのは、しっかり経験してもらいたいですね。
≫その最後の相手は山本さん、最強フランスといってもいいですね。
≫全てを出し切ってほしいですね。
2016/06/04(土) 19:00〜20:54
関西テレビ1
2016リオ五輪 バレーボール世界最終予選 男子日本×カナダ[字][デ]

(延長時、以降の番組変更繰り下げあり)
未来への戦いがここから始まる!4年後の東京で輝くため、エース石川祐希&強烈サーブ柳田将洋ら若き才能で勝利を!

詳細情報
番組内容
8月に開幕する〈リオデジャネイロオリンピック〉の出場権をかけた全日本男女の最後の戦い『2016リオデジャネイロオリンピック バレーボール世界最終予選』。
今大会は男子8チーム、女子8チームがそれぞれ総当たり戦を繰り広げ、(1)アジアの最上位か、(2)(1)を除く全体の上位3位に、2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権が与えられる大注目の大会を東京・東京体育館から完全生中継でお届けする。
番組内容2
キャプテン清水邦広、ニッポン史上最高の逸材・石川祐希を中心に2大会ぶりのオリンピック出場を狙う龍神NIPPON。

注目の第6戦の相手は世界ランキング10位のカナダ。世界ランキングで格上の相手と相まみえる。まさに正念場!南部正司監督のもと、チーム一丸となって勝利を目指す。

(世界ランキングは2015年10月現在/選手は2016年3月現在)
出演者
【解説】
川合俊一 
山本隆弘 

【実況】
森昭一郎(フジテレビアナウンサー) 

【コートサイドリポート】
大林素子 

【大会スペシャルナビサポーター】
Sexy Zone 

【応援席MC】
宮澤智(フジテレビアナウンサー) 
石井大裕(TBSアナウンサー)
スタッフ
【プロデューサー】
太田光史 

【チーフディレクター】
落合祐輔 

【大会テーマソング】
勝利の日まで/Sexy Zone 

【制作】
フジテレビスポーツ部

ジャンル :
スポーツ – その他の球技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:44992(0xAFC0)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: