リオ五輪バレーボール世界最終予選 男子3戦 日本×ポーランド 2016.05.31


≫敗戦を糧に世界王者から勝利を狙う。
自分たちの力を信じ、ただ目の前の一戦に挑むだけ。
≫リオへの最終決戦は…1勝1敗で迎える大一番。
相手は世界王者・ポーランド。
若きサムライがリオへの道を切り開く。
≫リオデジャネイロオリンピックへの切符をかけた最後の戦い。
今夜の第3戦、南部ジャパンの前には世界王者・ポーランドが立ちはだかります。
日本はここまで1勝1敗、対するポーランドは2試合連続フルセットの勝利で連勝スタートを切っています今夜、ポーランドという大きな壁に挑む日本の中心は日本バレー界最高の逸材、中央大学3年生の石川祐希。
≫ここ、東京体育館、今日も超満員です。
今こそ日本が心をひとつにするときです。
リオへの切符を賭けた世界最終予選。
1勝1敗で迎えた第3戦、ここからが宮澤さん、勝負です。
≫石井さん、今の全日本男子ならどんな高い壁も乗り越えてくれると信じて、全力で応援するだけですね。
≫今日もSexyZoneの皆さんと熱く熱く熱く応援していきます!≫よろしくお願いします。
≫今夜の相手ですが、世界王者のポーランドということになりますが、世界屈指のバレー人気国で国民的人気を誇りまして今回も会場にたくさんのポーランドから応援が来ております。
2014年には世界王者にも輝きました。
現在も世界ランキングは2位手ごわい相手です。
でも、ここで、こころをひとつにいきましょう。
≫相手が超強豪のポーランドですから日本の全力バレーでぶつかってほしいと思います。
≫とにかく全身全霊で、チームバレーで頑張ってほしい。
≫菊池さん、我々も応援ですよね。
≫僕は今日は石川選手に注目して頑張っていただきたいですね≫とにかくここで勝てば大金星ですから、皆さん、一緒に応援頑張っていきましょう。
頑張りマリウスです!≫そうです、頑張りマリウスです。
≫応援席には石川祐希選手が所属する中央大学バレー部の皆さんも駆けつけてくださいました。
こちらは高校から石川選手とともに戦ってきました武智選手です。
石川選手にどんなプレーを期待したいですか?≫祐希らしい安定力と爆発力のあるプレーを期待したいです。
≫魅力的な爆発力ですよね、今日はね。
そして隣には全日本、柳田選手の弟の貴洋さんもいらっしゃっています。
お兄さんにはどんなプレーを見せてほしいですか?≫強気なプレーで日本を引っ張ってほしいです。
≫最後にみんなで一言、熱い声援をお願いします。
≫リオデジャネイロオリンピック、バレーボール世界最終予選3日目、日本×ポーランド。
放送席解説は、元全日本キャプテンの川合俊一さんでお送りしていきます。
川合さん、いよいよ大事な一戦がやってきました。
≫来ましたね、ポーランド、世界ランク2位ですからね。
本当に強いところと今日、戦える。
勝ってほしいですけど、どういう試合をするか楽しみですね。
≫一番注目する選手は誰でしょうか?≫やはり今日も石川でしょうね。
石川の調子で大分変わってきますからね、日本のチームというのは。
≫今日も縦位置の解説には元全日本北京オリンピックに出場されました山本隆弘さんにお願いしています。
どうぞよろしくお願いします山本さん、今日期待するところはどういうところになるでしょうか?≫サーブがどれだけ機能するかですね。
≫そういった中で注目する選手は山本さんは誰を挙げられますか?≫やはりビッグサーバーと言われる3名には注目したいと思います。
≫石川、そして清水、さらには今日は恐らくスターティングメンバーで福澤も出てくると思われますがこの辺りのサーブには期待していきたい日本です。
世界王者、2014年の世界バレーを制して金メダルをとったポーランドにどう戦っていくのか、日本と世界の差がどれだけあるか、気になりますよね?≫本当だったらポーランドって、この世界最終予選に来るようなチームじゃないんですよ。
ヨーロッパの代表でオリンピックの出場権が決まっているようなチームが何を間違ったか、今大会来ちゃいましたからね。
でも、これと戦える喜びですよね。
それを味わいながら、願わくば勝ってほしいですね≫選手たちも今、このポーランドと戦うのは楽しみなんだと。
逆に思い切ってできる最高の相手と話しています。
またここから流れをたぐり寄せてこれからの戦いに向かっていこう、日本の戦い、ポーランド戦です。
≫2014年世界バレー、金メダルチーム、ポーランドです。
≫思いきってぶつかっていける最高の相手。
≫バレーボール、オリンピック世界最終予選、日本×ポーランドです。
鈴木大地スポーツ庁長官が観戦にいらっしゃっています。
さあ、いよいよ日本の3戦目。
1勝1敗で迎えた今日の一戦です。
今日も中心になってくれるでしょう、石川です。
今日は福澤、山内を初めてスターティングメンバーで使ってきましたね。
≫福澤はOQTで絶対に勝ちたい男だと思いますね。
その気持ちですよね。
≫率いますのは南部監督。
日本は今日はマッチアップをしっかり南部監督が考えました。
ポーランドのクレクのサーブを日本のリベロが真ん中に来る態勢、ですから永野がしっかりととれるような対応、このマッチアップを組んで、バッチリ当たっています。
川合さん、その中で一番注目なのは今日は日本の石川とポーランドのクレクというエースが前衛で3回、全部ぶつかるローテーションになりました。
≫おもしろいですね、打ち合いになりますね。
≫ここは注目です。
≫前衛の3回はいずれも、石川とそして相手、ポーランドのエース、クレクがバッチリ正面に向かい合う形が3回続きます。
≫この6番の選手ですね。
多分、一番打数が多くて打ってくると思うんですね。
この選手を何とかしたいんですが、ほかもいい選手がいっぱいいるので、どの選手をマークするか、相当難しいですね。
≫今大会、ご覧いただいていますが、ほとんど、石川、クレクがチームを引っ張る形。
日本の福澤のサーブから始まります。
≫むちゃくちゃ緊張していますね。
≫2年ぶりの全日本の試合。
≫トスが今、自分が打ちたいトスじゃなくなってましたからね。
≫あのスパイク、ジャンプ相当跳んでます、石川。
≫山本さん、石川、クレクのマッチアップは非常に注目ですね?≫今、しっかりとストレート来ましたからブロックが見えてますね。
≫山内が今大会初めてのスタメン出場。
高さとフローターサーブを買われて南部監督からのスタメン起用です。
≫ここは真ん中側かわらのバックアタック、パイプ、これが速い。
ポーランドはこの速さですね真ん中からも来るけど、ライトからもバックアタック。
ここ、2戦の出耒田のセンタープレー、高さですよね?≫高さ、あと速さですね、迷わず打ってきますよね。
コミットブロック、ヤマをかけたブロックじゃなかなかできないんじゃないですか。
≫相手がコミットに来ても、それを余裕で見ていける高さが今の自分にはあります、ですから、かわしていける自信もあるんですと話していました。
≫日本、福澤のポイント。
帰ってきた福澤。
これで福澤もリラックスができるんじゃないですかね、山本さん。
≫ちょっと落ち着くと思いますね。
≫4年前、ロンドンを逃した後に流した涙がありました。
悔しさ、後悔を4年間背負い続けて、その借りを返すんだ、そう話して戻ってきている福澤です。
その盟友の清水がサーブ。
完全にミカがつぶれていましたから、Bクイックで打っていこうとしたんですが、合いませんでしたね。
≫清水のサーブ、前に2本連続、効果的ですね。
そして今日は清水の奥さんの中島美嘉さんもこの会場に訪れて応援をしています。
奥さんが来るとき、全日本では負けたことがないと清水は言っていました。
≫じゃ、今日、勝ちますかね。
≫新タさん、日本ベンチの雰囲気なんですけれども、とにかくこれまでの2戦にないぐらい、緊張感よりも、すごく声が出て盛り上がってますね。
こういった入り方、今大会初めてだと思います。
福澤選手も試合が始まる前まではほとんど口数がなかったんですけど、1本決めたことによってチームが盛り上がって、声を出してますね。
≫今日は日本側のベンチサイドリポートは大林素子さん、ポーランドサイドはTBSの伊藤隆佑アナウンサーです。
≫やっぱりホームということで、ものすごい活躍で2戦入っていったんですよ。
リラックスして入んなきゃという話をミーティングでしたらしいです。
石川は1発目、中国のときは全部最初からフルで打っていたのでミスが先行しましたけど、今のは8割ぐらいで打っていて、それでも全然効果ありますから。
≫日本は山本さん、サイドアウト率、相手にサーブ権があるときに1本で決める率を高めていこうということで、このマッチアップにしたんですね。
≫真ん中にリベロがいると狙いづらいですからね。
≫永野にかかる期待は大きなものが今日もあります。
川合さん、フローターサーブで相手の浅いところを狙うと当然、セッターのところに返るボールも低くなりますよね?≫低くなるし、速くなりますからね。
ちょっとタイミング、今みたいに狂うことがある。
≫そこをしっかり押さえたいですね。
≫今のブロック、ホント、したかったですね。
≫一つ気持ちも切り替えていきたいところです。
山本さん、今日のポーランドのブロックのシステムなんですが、日本に対してはどういうシステムをとっていますか?≫バンチリードを組んできてますね。
≫真ん中に三枚集まって、そしてトスの出だしを見てから跳びます。
となると、有効なボールというのは日本からすると、どうなんでしょうか?≫やはり真ん中を見せながら真ん中のバックアタックが有効的ですね。
≫1つ福澤のいいバックアタックもありましたからね。
≫やっぱりバンチというのは真ん中に集まってますから真ん中のバックアタックにつきやすいフォーメーションですよね。
それでも抜いていけるか。
≫川合さん、日本の入り方ですけれども、その印象はどうでしょうか?≫悪くないですね。
みんな変な緊張感がないですよ、勝たなきゃいけないという緊張感があったのは中国戦ですよね。
あのときは本当にかたかったので、力を出し切れなかったんですけど、今日は悪くないですよ。
この選手ですね、やっぱりね。
≫超満員の東京体育館、応援席には全日本の司令塔、セッターを務める深津選手のご家族もいらっしゃっています。
深津選手のお父さんです。
息子さんの戦いぶりご覧になっていかがですか?≫今日は強気で攻めてると思いますので頑張ってもらいたいと思います。
≫トスも合ってますよね。
福澤選手、清水選手、ベテラン勢へのトスも合っていますから、お父さん、最後にエールをお願いします。
≫ミスを恐れず、攻めていってください。
頑張ってください。
≫この2戦、改めて自分たちはチャレンジャーだと思い知らされました。
その気持ちを前面にこの世界王者にぶつけていきたい、深津はそう話しています。
≫ここはしっかりほぼコミットに近いですかね?≫完全にコミットですね。
ヤマをかけてクイックにきたタイムアウト明けとかにクイック使うと、相手のセンタープレーは何となく全員をマークするんであんまりクイック使わない方がいいんですよ、1発目は。
≫もう一度使った、ここは深津のすばらしい判断。
山本さん、深津、使い続けましたね。
≫これを使うことによってまたマークしなくちゃいけなくなりますからいい攻撃ですね。
≫これは相手がセンター線つぶしただろうというい思いの中でもう一回、流れを持ってきましたね。
≫はい、ブロックしました、もうないだろうと思ったところにもう1回、深津の強気でいったトスですよね。
ノーマークでしたからね。
≫日本も真ん中に3人そろえてという格好でバンチリードという格好ですか?≫そうですけどね。
やっぱり身長が高いので、なかなかリードブロックだとワンタッチがとれない感じですね。
≫日本は石川が前衛に来ています。
さらに相手のエースのクレクも前衛ですからここのマッチアップも注目です。
ここにも意識がいきがちですが、深津がうまくここまで散らしているようにも見えるんですが?≫いいですよね。
さっきブロックされましたけどあれ一本見せておくことが大事ですからね。
≫山本さん、こういうの、とりたいですよね。
≫ワンタッチしたボールを拾いながら粘り強く戦ってほしいですね≫今のもトスが上がってからブロックする、リードブロックなんですけどもう少しですよね、あともうちょっとというところですね≫今のも真ん中、山本さん、残ってましたか?≫バックアタックをマークされてましたね。
≫ここ2人しっかりと動かずにその場に残って福澤を見ていました。
となると川合さん、ポーランドが日本の真ん中を警戒していますね?≫真ん中に寄っているシステムですから。
≫となってくるとサイドどう使うかということになりますか?≫石川が決まりやすくなるので、向こうのシステム、ダメだねと、ばらけさせるまではサイド、サイドでいいかもしれませんね。
≫ブロックが分散していったところでまたうまく駆け引きを使って真ん中も使っていく。
≫同じことずっとやっているとマークしてくるので毎回毎回違う攻撃ですね。
≫新タさん、ポーランドですが先ほどはタイムアウトのときにAパス、Mブロックと書いてあったのでAパスが入ったときにはミドルでしっかりブロックしていこうという指示が与えられていました。
≫ポーランドサイドの情報はTBSの伊藤隆佑アナウンサーです。
≫川合さん、上で我慢してよく見ていきましたね。
≫一瞬我慢して。
≫意外と後ろの縦の位置から見ていて山本さん、ポーランドのチームのブロックの手の出し方ですよね。
≫出し方はあおりながら出ていますし、ストレートがあいてますね。
≫となると、あおってくるということは軸もブレてくる、さらにはストレートがあいているということはうまくワンタッチもとれますよね。
≫ストレート側に切ってブロックアウトも狙っていける。
≫石川のレフト側の攻撃が速いのが決まりやすくなりますね。
速い攻撃だと相手のブロックが完成する前に、今言ったように後ろから前にバーンと振ってるので完成する前に当ててしまうとどこかに飛んでいく可能性が高いですね。
≫じりじりとポーランドが点差を広げてきます。
ここが踏ん張りどころです。
4点を追いかける第1セットの日本です。
コートサイドリポートを務めてくれるのは、元全日本の大林素子さん、ここまでどうご覧になりますか?≫これまでの試合と比べて、上でも先ほどお話があったように緊張感ということよりもすごく声が出ていると思います。
ベンチからの指示なんですけれども、やっぱり技術的なことよりもとにかく声を出してということとブロックの指示は出ているんですけれども、早くもベンチの選手に、とにかくサーブにいくのでアップしろという声がでていました。
名前で言いますと、栗山選手と米山選手に早めに声をかけていたので、この後のサーブで出る可能性もあると思います。
≫サーブといいますと、今日はサブからのスタートになっていますが、柳田もね。
≫柳田はタイプ的に途中から出ていってもいいサーブを打てる選手なので期待ですよね。
あと関田のサーブなんかも期待できますね。
≫今日は柳田はサブに回ってチームを支えていきます。
こころをひとつに戦います。
≫関田選手、入りますね。
深津選手に代わります。
山本さん、これをどう見ますか?≫真ん中マークつかれてますから、セッター代えて、目先を変えようということですね。
≫この辺りの駆け引き、どうしてくるか、関田。
関田も今大会がシニアデビュー。
思えば去年のW杯は、中央大学の学生として応援に来てたんですよね。
自分でもこの場に立てるなんて信じられないという話もしていました。
≫5点を追いかける日本です縦位置解説の山本さん、ここまでの印象に残っている部分はどういうところになりますか?≫やはりクレク選手ですね。
バックアタックがストレートに全部いってるんですよね。
ブロックがストレートあけてますから、ここを打たれたらなかなか拾えないですよね。
≫ご覧のようにストレートは開いていて永野がその位置に入る形にはなっていますけどちょっと幅がまだ広いんですかね、ストレートの開け方が。
≫開け過ぎているので、永野選手でもさすがに拾えないですよね。
≫もう少しコース、限定させてあげたいですね。
≫この辺りは川合さん、ブロックとの連係が必要ですね。
≫クレクはクロスに打つと高いんで、ブロックしづらいんですけどあのストレートはちょっと落としてくるので、ブロックするんだったらストレート側ですよ。
≫しっかりついてますね。
真ん中打っちゃったから、もうちょっとクロス打つか、ストレートですね。
真ん中の選手が高くて前に手が出ているんで。
みんな高いんですけどね。
≫2m級がそろっていますからね。
ブロック本数、早くも第1セットで5本あるというポーランド。
一番警戒しているここで日本はブレークを許してしまった。
ブレークというのはサーブ権を持ってるチームが得点を取ることをいいますがここでの連続得点を許してしまう形になりました。
≫2m11cmは大きいですよ。
≫大きいですよ、そんなにうまく打ってるわけでなく、真っすぐ打ってるんですけどね、コースを打っているわけじゃないですけど、高いですね。
≫北京、ロンドンとオリンピックを経験していますこのモジジョネック。
バックにいる後衛の選手がアタックラインを踏み越えて攻撃することはバレーボールではできませんそのアタックラインを踏み越したということで反則がポーランドにありました。
≫手前でジャンプして打った後に踏み越す分にはいいんですけどね。
打つ前に踏み越えてしまうのはダメですね。
ジャンプサーブ、身長は低いんですけど、サーブいいですからね、関田。
≫今日は山本さん、日本のサーブも注目されてましたけれども、サーブの狙い、意図はどう感じられますか?≫今のところ前衛のウイングサイドを狙っていますね。
≫この速さ、欲しいですね。
しかも今、背の低い選手の方にトス上げてますね。
≫日本は福澤に代わって米山を入れてきました。
ここでまずサーブを使います≫米山のサーブいいですからね。
全員でいかないと、このポーランド、世界1、2を争うチームですからね。
≫もうちょっと打数があってもいいですね、石川。
そんなに多く打ってませんよね、まだ。
≫スパイク決定率、ここまで今大会、石川が現在2位という効果率を残しています。
≫新タさん、今日、石川選手のお父様に話を伺いましたら頑張ってね、勝てたらいいねとメールをしたそうです。
すると、OKと、いつもどおりの返信が来たということでした。
緊張するタイプでもない、格上のポーランドが相手であるから、思い切ってぶつかってほしいとお父様はしていました。
≫石川選手の父、幹尚さんと祖母の廣子さんも応援に来ています。
≫石川のいいところはリラックスずっとできてるところがいいですよね。
≫これはうまいですよ、今、完全にネットの上で高いブロックに押さえ込まれそうになっているんですけど、そこを当ててきますからね。
≫そして日本がここで山内に代わりまして柳田、まず切り札一枚を南部監督は切りました。
≫ここはずっとサーブ、サーブで、どんどんいってますよね。
≫ポーランドも20番のミカに代わって21番のブシェクが入っています。
山本さん、ここ勝負いっていいですね?≫リベロ真ん中なので、自分のサーブ打っていいと思います。
≫ネットに近いところでしたけど、川合さん。
≫今のは高いし、うまいです。
さすが世界1、2位を争うチームですよね。
今、点差ありますけど、バレーはお互い、いいバレーやってますよ。
≫今の柳田のサーブ、あれでよかったですね?≫あれで十分ですね。
相手にはプレッシャーかかってますからね。
≫2戦と石川は変わっているように見えますか?≫跳んでます、今日は。
しかもクレクとの1対1ですよね。
≫新タさん、1本できれいに決め切るよりもワンタッチをいかにとれるかブロックアウトができるか課題だったので、今日は非常にいい形ができているような気がします。
≫山本さん、その辺り、石川の打点からの通過点、その辺り、どう見えますか?≫しっかりと手のひら以上の上狙って打ってますから、コースを狙うんじゃなくて、ブロックを利用しながら打っていますね。
≫たたきつけるのではなくて相手のブロックをうまく利用して、そういった意味で山本さん、W杯のときと同じようにやっとなってきた感じでしょうかね?≫冷静にスパイク打っていってますね。
≫こうなったときの石川は手がつけられないですよね?≫W杯のときはものすごく冷静なプレーが多かったんですよね。
今のは打ちづらいトスだったんですけどね。
コースしっかり抜けてるんですよね。
見えてるんでしょう、ブロックが。
≫ここまでなんと石川が7本打って7本決めています100%です、決定率が。
≫相手、世界1〜2位を争うチーム、テニスでいえば、フェデラーとかジョコビッチとやっているようなものですから、それに対して100%ってすごいですね。
日本、石川のサービスエース。
124kmのあるサーブです石川のサーブというのも、リベロが真ん中にいないところで当たるというのは日本のマッチングの中で大事な要素の1つです。
≫山本さん、縦位置から見ていてあのサーブの回転、角度などなどどうでしたか?≫若干カーブしながらきていますから、とりづらいサーブ打ってますね。
最後ぐっと曲がるんですよね少しカーブかかった分だけ入りますよね、コートの中に。
あれが真っすぐ当たってしまうと、ちょっと中国戦みたいにドーンと抜けていく可能性があるのでアウトになる可能性があるんで。
これぐらいがいいと思いますね、今日はね。
≫現代バレーの中におきまして、セッターの前の選手がレフトのプレーヤーが、バックオーダーと言われますけどそのときに組んでいくと、リベロが真ん中に入らないときが3回あるんですよね?≫そこがサーブのチャンスですから。
しっかりとつけてますよね。
≫そこでビッグサーバーを当ててくるかを南部監督も考えてマッチングを組み立てていきました。
相手ポーランドはレフトの選手が2人並んでいるのでチャンスなんですよね≫2本連続、狙いどおり、川合さん、きましたよ。
≫これ100%じゃないですね、90%ぐらいですね。
≫それぐらいでもキレはある?≫それぐらいだとサーブが入ってくるんですよね。
≫石川の雄叫びが出た!≫この攻める気持ち、山本さん、いいですからね?≫しかも間にいってますからね。
入ったら、とれないですね。
≫新タさん、その辺、昨日、サーブの修正をかなりチームとして行ってきた成果だと思うんですが、石川選手は練習しても感覚しかないんですよとかなり冷静でしたよね。
今日は非常にみんないいと思います。
≫日本がタイムアウトをとりました。
まだまだご覧のような点数での動きを見ていただいていますがここ、踏ん張りどころですかね、川合さん?≫このセット勝つとしたら、次の1点ですよね。
サーブレシーブをしっかりして1点とると、またわからないですからね、2点ぐらいトンととれるときがありますから。
≫新タさん、ポーランドのアンティガ監督は6番のエース・クレクに対してはストレートコースの深いところを狙っていこうというスパイクの指示を与えています。
≫ストレートコースの深いところを狙っていこう、当然今山本さんからも解説がありましたが、日本がクレクに対してはストレートを開けているんですよね。
≫クロスをブロックしろという指示が出てるのかわかりませんがブロックするならストレートですよ。
しかもうまいからストレートを開けておくとそこに打ってくるんですよ。
手をバーンとずらすとブロックできますね。
≫ポーランドは12番のウォマチに代えてコナルスキを入れてきましたですから今、セッターがいない状況。
≫セッターいませんけれどもポーランドはクビアクという選手がセンタープレーもできるし、マルチプレーヤーですね。
≫みんな、うまいんですよね。
ポーランドは見てておもしろいのは、本当にうまいです。
身長が大きいと鈍くさい人も出てくるんですけどみんな、うまいです。
≫ここは止めたい日本。
≫それがポーランド、本当にバレーボール関係者として見ていてもポーランドはおもしろいですね。
≫ポーランドが6番のクレクに代えてここでセッターのジズガをもってきまして前衛は三枚の形です。
≫山内です、ここは関田がうまく使いましたね、川合さん。
≫この局面でクイック使うのは勇気要るんですよ。
ボンと止められたら終わりですからね。
≫ポーランドの頭の中にもありませんでしたね。
≫間もなく日本第2セットですが、ここで石川選手の所属する中央大学バレー部の皆さんにお話を伺います。
石川選手と高校、大学とチームメイトの武智さん、石川選手、今日は決定率100%です、すばらしいですよね。
≫顔の表情から気合いの入り方が全然違いますね。
≫普段見る石川選手、今日見る石川選手、大分違うんですね。
≫はい、違います。
≫第2セットに向けてどう期待していますか?すごい集中しているので、このまま持続して頑張ってほしいです。
≫全日本・柳田選手の弟、貴洋さん、お兄さん、すばらしいサービスですね。
≫らしいサーブでよかったと思います。
≫何度も全日本であのサーブで奇跡を起こしてきていますから第2セットに向けて、お兄さんにどんなプレーを期待していますか?≫出場機会は少ないと思うんですけど、出たときには思い切り頑張ってほしいです。
≫間もなく第2セットが始まります。
≫第1セットは25−22でポーランドが取りました。
改めて振り返っていきますが川合さん、終盤の日本の粘りもありました。
印象としてはいかがですか?≫さっきのセット、勝つとしたらブロック2本ぐらい出ておけば勝てるんですよ。
ブロックポイントがゼロですからね。
いいことに、ポーランドはうまいから、真っすぐ打ってこないんですよね。
打ってくるとしたら上を抜くぐらいで、あとはきれいに、うまく抜いてくるんで、そこに手をドーンとスライドさせて、出せるかどうかですよね。
ですから、今までゼロということは、今までじゃないところに手を出せばブロックできるということですから、このセット、ちょっと考えて、相手をだますというと言い方が悪いですけど、ちょっとそういうやり方、少しずるいバレーをやった方がいいですね。
≫ここまでのトータルを見ますと日本のアタックが上回っていますが、日本は何といいましても石川が7本中7本、そして第2セットはスタメンに柳田を持ってきました。
≫サーブ、さっきよかったですからね。
ブロックできないんだったらサーブで勝つしかないんで、どっちかですね。
≫第2セット、日本はセッター・関田を前衛のレフトに持ってきました。
≫かなりポーランドは山本さん、回したんですけれども、、日本はそこを読み切って、つけてきましたね。
≫読みどおりの配置になっていますね。
≫第2セットのポイントですけれども、川合さん、どういうところを見ていきますか?≫今ブロックに引っかけたんですけど、ブロックしたいですよね。
バレーボールって、ブロックすることが一番相手に打撃を与えますから。
それが1個もないので、全く打撃を与えていないんですよやっぱり1本欲しいですね。
≫序盤の展開としては山本さん、第1セットも競っていった。
そして後半は追い上げがあった、中盤は?≫中盤でブロックポイントを取られてしまったのでそういうときこそリバウンドをとりながらやっていくのが一番いいですね。
≫注目の柳田です。
マッチアップにすると柳田のサーブのところと石川のサーブのところはリベロが真ん中にいない形。
今日初めてのブロックポイント、日本。
≫今、関田ですかね。
≫山本さん、今、関田ですかね?≫関田選手ですね、きっちりストレート締めていましたね≫低すぎて、いないと思って打ったんじゃないですかね。
≫ただ関田もジャンプ力がありますからね。
≫身長177ですからね、なかなか世界でいない身長ですよね。
≫日本チームなんですけれども、昨日、酒井選手を中心にミーティングが行われまして1試合とか1セットにとらわれず1本に集中していこうと誓い合ったんですね。
今日のセット間も石川選手、そして酒井選手中心に手をたたいて、次のセット、このセットから始めようと声がかかっていました。
≫その気持ちを込めて、第1セット終盤の追い上げもありました。
この第2セットです。
≫石川、どこでも打てるようないいトスが上がりましたね。
≫トータル10点目ですけど依然として石川がまだ100%の決定率ですね。
≫いないですよ、ポーランドに1セット、2セットってブロックされていない選手はなかなかいないですよね。
強く打たなくてもいいから、少し相手がしゃがみ込むような、前に落ちるようなサーブが欲しいですよね。
≫今のも出耒田のサーブで少し乱して無理なトスが上がったんですよね。
ポイントはしなくてもいいから、ちょっと乱すだけでこうなりますよ。
≫ポーランド、たまらずタイムアウトをとりました。
ここは山本さん、ひとつ戦略的なサーブという見方でいいんですか?≫13番のクビアク選手のバックアタックを崩すようなサーブを打っているんですね、先ほどリベロにとられたんですけれども、リベロはカバーに入ってきていますね。
≫となると、よりそこの負担がかかってくる。
そしてバックアタックを消すことによって日本のブロック陣の意識というのも負担が減るわけですね?≫マークしやすくなりますから、いいと思いますね。
こういうふうに前へ前へ落としながら狙っていますから。
≫W杯で日本はポーランドと対戦して川合さん、第1セットを取ってその後3セットを奪われてしまったんですけれども、差として監督が話していたのは、ポーランドはジャンプフローターサーブを9割以上返していた、その効果率の差だったんだという話をしていましたけどね≫そうですね、日本もスパイクは決めているんですよ、しっかりサーブレシーブ返すときは。
その前に大分乱されてしまうと戦えなくなる。
ポーランドも逆に乱してあげればいいんですよね。
≫ジャンプフローターが機能してくるとジャンプサーブを打つ選手も大分楽になってきますよね。
≫100%で打つことなく、しっかりコースを狙っていけば崩れますからね。
戦略的サーブでも切り返しでポイントを取れなければ、今度はジャンプサーブも自分が決めなければという悪循環も巻き起こしますから≫それが中国戦でしたね、ジャンプフローター陣もミスって、ジャンプサーブ打つ人もミスっちゃいけないかなと思ってちょっと打つと回転が悪くてミスしてしまうんですね、悪循環なんですよ。
≫今日はしっかりと日本のサーブの意図が見えています。
≫この人はジャンプサーブ。
ジャンプサーブと言っているのはクルクル回転する、アタックみたいな、回転するようなのがジャンプサーブですね。
≫関田が今バックなんで、フォワードが高くなりますからここは3つローテーション、ブロックいきたいですね。
≫ポーランドは第1セットと前後を入れ換えていますからマッチアップがちょっとずれているんですね。
正反対になったんですね。
≫清水はレフト側にいるので得意なのはライトですから、どうする…。
≫やや短めになりましたね。
≫今、逆突きましたよね。
≫逆を突く、逆を突くという、こういう…ミドルが少し遅れている、その間を打っていく。
≫セッターの関田というと、南部監督も話していますけれども、パナソニックではこの清水と組んでいますし、中央大学は石川と、東洋高校で柳田と組んでいましたから。
≫日本が第2セットは3点をリードしています。
石川のサーブポイント。
石川は今日はご覧のように11得点。
先ほどのいいサーブがあったので、そのイメージですよね。
≫また強いの来るから後ろに守備位置をとっていたところに前ですね≫これは柳田でしたね。
ここは石川のサーブです。
映像は柳田が出てしまいました。
≫どこですかね、今抜けたのは。
≫山本さん、今はどちらでしたか?≫ストレート側なんですけれども、ストレート開けながら、ストレートに当たっていますから跳んでる位置は悪くないですね。
≫あれはブロックしないとダメですね。
≫今、ローテーションの関係上、マッチアップしませんでしたけれども、第1セット、日本が2のポジションにセッターの次のローテーションのところに石川というふうに、レフトを前後変えていますので石川とクレクは当たらないんですけど、柳田とクレクが今度は当たるんですね。
≫クレクのがブロックできないですね。
≫山本さん、クレクがなかなかとらえ切れないというのはどういうところですか?≫高さがありますから、しようがないと思うんですけれども、今みたいなワンタッチボールをしっかり拾うことですよね≫ひとつ中国戦の課題としても南部監督が挙げていたのは、ワンタッチはとっているんだけれども、そこからつなげなかったことなんだと話していましたね。
≫レシーブポジションに入っていますからあれを何とか上げていくことが重要ですね。
≫大きな声を出しながら中島美嘉さんも声援を送っています、清水の奥さんです。
川合さん、第1セットもここからの流れでした。
≫中盤、ブロックがあと1本、2本出ないと、なかなか勝ち切れないですからね。
≫このセットは目の前に柳田の前にはこのクレクが常に立ちはだかるマッチアップになります。
≫新タさん、初めてストレート締めてきましたね。
≫これを見て山本さん、どう攻めてくるか。
≫真ん中はもう使えるかもしれないですね。
≫その辺り、関田がどう考えてくるか。
10−10の同点になったところで、日本がタイムアウトです。
山本さん、第1セット同様、この10点からですね。
≫締められたと思ったらもう一回我慢強くリバウンドをもらって日本がいい状態になるように粘り強く頑張ってほしいですね。
≫南部監督が話す日本のバレーとは、リベロとセッターを軸に緻密なコンビで攻めるバレー。
強いディフェンスを前面に出すこと、ネットディフェンスとフロアディフェンスの強化、日本が世界に勝つためにはサイドアウト率、相手のサーブを1回で切るその率を上げることなんだと話しています。
ですから無理に勝負にいくのではなくて、いかにリバウンドをとりながら、自分たちのコートの中でボールの支配率を高めていくかということですね。
≫W杯などでよかったのはブロックされるなと思ったボールは打たなかったんですよね、石川も柳田も。
中国戦なんかは無理に打っていったんで、何かちょっともったいない試合だったんですけど、そういうのをしっかりやっていこうという話し合いは多分していると思いますからこの試合も、相手は世界のトップのブロック力を持っていますから毎回毎回思い切り打っちゃダメですよ。
二枚、三枚ブロックきたなと思ったら当ててリバウンドをとって自分たちのボールにすると。
支配率を、なるべく打てる回数を多くするのが、自分たちのコートにボールを置いておくということですよね。
≫ここは石川が乱されました≫その前に、前に打ってポイントをとって、少し前に来ているところを今度後ろに打ってですね。
≫ポーランドはこれで5連続ポイントになりました。
この連続ポイントを切っていきたいところ。
第1セット同様、10点が入ってからの日本の我慢のしどころです。
≫ワンタッチを狙いにいった清水のスパイク、アウト。
ここは永野、好レシーブでしたね。
≫今ブロックできない分、何とか守備で頑張っていますよね。
≫サーブレシーブ、スパイクレシーブとかなりの役割を大きく託されている永野です。
日本が何とか流れを切りたいところです。
ご覧いただいているとおり、川合さん、チームの平均身長がポーランドが2mを超えているんですよね。
≫セッターが低いぐらいで、本当に身長が大きいチームなので、まともに戦っていったらなかなか勝てない、いろんな工夫をしないといけないですよね。
≫山本さん、第1セットの最後の石川選手のポーランドのブロックの使い方などというのは非常に大きなヒントがあったと思いますが。
≫ああいうふうに冷静に打っていくことが重要ですよね。
≫この連続失点となっているところを何とか日本は切りたい。
日本としては、リベロの永野がサーブレシーブの真ん中にいることができませんので非常に苦しいポジションにはなります。
≫これ切らないと、また向こうのボールになると、今、関田のところに打ってきていますからね。
≫これも川合さん、柳田はリバウンドをとりにいっているんですよね。
≫とりにいっていますけど、手の下とかもうちょっと上とかじゃないとね。
ちょうどはたき込まれるところに打っていますからね。
≫指先にフローターショットで当てて浮かせてうまくリバウンドをとるように、そんなスキルを今大会見せたいと柳田は話しています。
真ん中が決まらなくなってきているんですよね。
2本ぐらい使って、2本とも決まってないので。
ちょっと悪いレシーブからクイックを使った方がいいですよね。
≫日本はここで二枚替えをしてきました。
セッターの関田に代わって栗山を入れて、清水に代えてセッターの深津を入れました。
これでサーブレシーブが、リベロが真ん中に入る形をつくれたわけですね。
崩されていたところでしたから、ここにリベロの永野が入るとここは安心ですね。
≫ブロック1人ですからね。
1人でも、1人半分ぐらいありますね。
≫そしてビッグサーブがあります柳田。
逆に今度はポーランドの3人のレシーブ、真ん中にリベロがいません。
≫1つジャンプサーブ、山本さん、日本の突破口ですね。
≫しっかりいいコースに打ちましたね。
前衛のウィングサイドを狙っていますからね。
これで日本の3連続ポイント≫石川、うまくブロックの間ですね。
見えてるんですね。
≫遅れてきているのを完全に見えていますね、今日。
≫ほんのちょっと後ぐらいにブロック、この後、完成しますから、ほんの0.0何秒の石川の速さですよね。
≫今日ここまで石川の決定率は100%。
世界王者にプレッシャーをかける日本、第2セットです。
さあ、きた、きました、川合さん。
≫やっぱりサーブで崩すところですよ。
サーブで崩しちゃうと、世界王者だろうが、こういうことになるんですよね。
≫点差を見ると、かなり出入りが激しいという感じがしますけどね。
≫でも、日本は本当にいいサーブを打ってますね。
≫やはりサーブを打ったときに、攻め続けることがなければ連続ポイントは生まれないわけですよね。
≫これで1本でも入れていこうかなと思ってしまうと簡単に切り返されてしまうので柳田の次のサーブ、タイムアウト明けのサーブはミスる可能性は相当高いんですよ。
入れていくのか、それとも勝負しに行くのか、これは指示した方がいいですね、誰かが。
本人がどうしようかなと迷っているかもしれないから、行くなら行け、入れるなら入れろと、中途半端はなしですね。
≫ある程度のコントロールショット、戦術的にどこをつぶしていくのかという狙うところもあれば、思い切り打っていくところもあるということですね。
≫迷ってると、ミスるんで。
≫そしてポーランドは20番のミカに代わって21番のブシェクが入りました。
東京体育館が盛り上がります2点差に詰め寄ってきた2本≫少しトスが高くなって、タイミングが合いませんでした≫難しいですね、タイムアウト明け。
ちょっと間が、やっぱりリズムのスポーツなので、ポンと間をつくられちゃうとなかなか自分の間で打てないので。
これはしようがないですね。
彼のサーブのおかげで点差が縮まったわけですからね、これはOKです。
≫この後3つローテーションしますと今度は石川のジャンプサーブが回ってきます。
≫今、柳田選手、前を通ったとき、すっごい悔しそうな表情していましたね。
柳田に代わって米山が入りました。
≫惜しい。
でも、当たってますよ。
もうちょっと。
これもデータで、ブシェクの方がクロスが多いということで、今、ストレートライン上には、深津もレシーブに入っていました。
形はつくっています。
2m11cmの壁、モジジョネックのブロック。
≫高かったなぁ、今のは。
≫全日本の選手たちの背中を押す大声援。
今、チャレンジを要求しているんですがアンティガ監督が、これはもう大丈夫だと、入っているよという話ですね?≫いやいや、タッチネットをとられたんじゃないですか、日本が。
≫これはあるんですけど、あまり使ってなかったですからね。
なかなか使ってない攻撃に関しては…。
≫ノーマークになっていますね。
山本さん、今のは絞り切れないですね。
≫やはりチャンスボールだったので、真ん中コミットで跳んだので。
≫日本が一番警戒しているクレクのサーブ。
またしてもポーランドが6連続ポイント。
再びここで二枚戻します。
深津に代わって清水が戻り栗山に代わって関田です。
ポーランドも12番、セッターのウォマチに代わりまして3番のコナルスキが入りました。
ここは前のブロック三枚高くしてセッターがいませんが、そのセッターの代わりはクビアクが務めます。
強烈のサーブがありますから深めの守備位置は日本、敷きます。
≫サーブですね、出耒田ですね。
今日、出耒田のサーブはなかなかうまく揺さぶっていますもんね、川合さん。
≫ポイント1本取りましたけど、そのほかのサーブも、ちょっと相手が嫌だなと思うようなサーブを打ってますから。
≫モジジョネックはジャンプほとんどしていないんですけど。
≫この辺のうまさですね。
セッター、あそこまでいってのクイック。
ここはなかなかマークできないですね。
≫今見ていますと山本さん、通過点低いですよね、打点もそうですけど、ポーランド。
≫ただブロック動いたのが見えたのでそこをうまく使ってきましたね。
うまいハーフショットでしたね。
≫よくつないで、二枚いたのわかったので入れていくだけにしたんですけど、いいところに落ちましたね。
≫4年前の悔しい思いがあるそして4年前、悔しい思いを味わった仲間たちもこの舞台に立てなかった思いも背負って僕は戦うんですと米山は話しています。
≫後ろまで跳ばされないようなブロックですよ。
≫そして13番のクビアクに代わりまして23番のビエニエクが入ります、2m10cmの長身。
≫また大きい選手が入ってきました。
≫日本、第2セットも落としました。
民進、共産など野党4党が提出した安倍内閣に対する不信任決議案が採決され与党などの反対多数で否決された。
衆議院の本会議は、野党4党が提出した内閣不信任決議案の採決を行った。
民進党の岡田代表は消費増税の再延期はアベノミクスの失敗などと、安倍総理を厳しく批判したのに対し与党側は経済情勢は着実に回復していると反論した。
採決の結果、自民・公明のほかおおさか維新の会などの反対多数で不信任案は否決された。
≫間もなく第3セットですがここからは石川選手の所属する中央大学バレー部の皆さんにお話を伺いたいと思います。
チームメイトの武智さん、石川選手、どんなプレーを期待したいでしょうか?≫サーブで狙われて苦しい展開が続いているんですけど、3セット目、持ち直してほしいです。
≫柳田選手の弟の貴洋さん、柳田さん、スーパーサーブを決めましたね。
≫調子悪くないと思うので、この調子で強気でいってほしいです。
≫本当に強気で攻めてほしいなと思います。
最後にキャプテンの井上さん全日本にエールをお願いします。
≫3セット目もあきらめず、攻め気で頑張ってほしいです≫日本頑張りましょう、間もなく第3セットです。
≫ここからの追い上げを期待したい全日本です。
大林さん、日本の2セット目が終わった後の様子、どうでしたか?≫今、武智さんもおっしゃっていたように石川選手、かなりサーブで狙われていてその対策、場所の確認をさらにしていました。
米山選手と永野選手が中心になって石川選手に声かけしていてちょっと前に出過ぎてしまったりすると後ろに打たれたりするので、その辺の確認を、かなり落ち着いて見ていこうという声でした。
雰囲気としては非常に悪くないので、またこのセット、いちから頑張ってもらいたいと思います≫第3セット、日本はセッター・関田のサーブから始まります。
バックのライトから始まります。
また石川と柳田の位置を入れ替えてきましたので石川とクレクがまたマッチアップしますね。
≫関田、さっきフォワードのレフトからスタートしましたが背の低い選手がブロックする可能性が低くなるのでやっぱりこのバックライトからですよね、これが基本ですよね。
≫ですから、日本のマッチアップとしては、第1セット、第2セット同様、クレクのサーブは真ん中でリベロの永野がとるという形をつくれています。
この形ですと、柳田と石川のサーブは相手のサーブレシーブ、真ん中にリベロがいない形ですからビッグサーブが展開できるという形もつくっていきます。
山本さん、第3セット、期待するところはどこですか?≫サーブでしっかり攻めるところは攻めてブロック、レシーブの関係つくってつなげてほしいですね。
≫レシーブのいいリベロが外側にいて、真ん中、そして左側のサイドにレフトの選手がいるという。
柳田、ここで先ほども続きましたからね。
≫打った瞬間、ちょっと上に行くと上の角度に行って、上がってから下に下がると、距離が出ちゃいますよね。
出た瞬間、平行に出るぐらいじゃないとね。
≫こういうことですよね、打てないと思ったら、当ててもらっておく。
今のはアウトになりましたけど。
≫今日は非常に上がってからの落ち着きが本当に見られますね。
≫空中で大分止まっていますね、今日。
≫あとは序盤の戦いが、山本さん、第1セット、第2セットはいいわけですよね。
≫中盤まで我慢して、しっかりとサーブ、攻めるところは攻めて、つなぐところはつないでほしいですね。
≫今のクイックの使い方、いいですね。
≫どういうことですか?≫ちょっとレシーブが乱れて相手がクイックないかなと思ったところに、クイック、遅れてくるからブロックできませんからね。
やっぱりこの形。
多分、作戦がポーランド、変わってなければちゃんとAパスが入ったときはクイックにつこうという作戦でしょうから。
≫ポーランドはこの第3セット、先発メンバーには21番のブシェクが入っています。
≫関田のところで、ここで上から打っちゃおうという作戦ですよね。
日本としてはセッターの関田177cmが前にいるときは、連続得点じゃなくてサイドアウトをとっていこうですから、このサーブを1本で切ろうという作戦で、バックに行ってから勝負ですね。
≫とにかくバレーボールというのは25点先取ですけれども、川合さん、当然サイドアウト、相手のサーブを1本で切っていけば負けることはないわけですもんね。
≫ずっと1点、取って、取られてですからね。
≫25点を取った時点で2点差がついていなければデュースということになりますから、そういった意味でサイドアウト率は重要になってきます。
≫山本さん、スイングスピードも上がったような気がするんですが?≫ネットに当たらなければ入っていましたけどね。
≫ギリギリのところを石川も攻めてきます。
そしてクレクのサーブ。
≫これはラッキーですね。
まずここを抜けていって。
≫ポーランドはまた浅いラインになります。
≫思い切って、前に打つのもいいんですが。
≫これはうまいですね、柳田は。
≫今のうまさを解説していただきましょう、川合さん。
≫二枚ブロックついて、向こうが完成して、今、手がどんどん後ろに下がってきているときにここで当たる。
ブロックをずっと前に出しておくと、落ちてくると、タッチネットするので、どうしても下げなきゃいけないんです。
その下げるのと同じぐらいの速度で今、球を打ちましたからね。
ただ今のは狙いはわかりましたね、山本さん。
≫前にレシーブ隊形つくってますから奥を狙っていましたね。
≫こういったサービスは意図を感じますから、いいわけですね。
≫全然大丈夫です、今のは。
≫前後に揺さぶっていこうという日本のサーブの意図が見えます。
≫こういうところですよね、これが世界の1位になるチームですよ。
ネット際がうまいですよ。
≫2014年の世界バレーの金メダルチームです。
≫新タさん、セット間のポーランド、アンティガ監督はここまでのデータに静かに目を通して、具体的な指示はほとんどありませんでした。
この18番、ミドルブロッカーのモジジョネックと少し話をしただけ。
それ以外は静かにこのセット間を過ごしていました。
≫ここまで2セットをとっていますから、OKということもあるんでしょうが、≫今日はここまで14本アタックを打って10本決める、71.43%の高い決定率を誇っています石川です。
得点もここまではチームトップの数字。
今日一番何よりいいのは、冷静に相手の高いブロックに対処していることだと思いますが、川合さん。
≫熱くなってないですね。
だから、こういう石川選手には頑張れ!とか全然言わなくていいんですよ。
冷静にやってくれた方がいいんですよ。
熱くなると、打っていっちゃってブロックされることがあるので≫そして6番の山内に代わって19番の傳田が入りました。
2m4cmの山内に代わって191cmの傳田。
南部監督は機動力の部分に期待したいと。
≫傳田もブロックなんかいいですからね。
≫高さのある、たたけるスパイクを持っています。
日本の若い2人、両レフトが少しずつ、いい動きになってきたように見えますが、山本さん。
≫速いタイミングで打ってますから、ブロックが完成する前に打てていますよね。
≫ああいうのを拾いたいですね、失敗したところを。
ワンタッチしてましたね。
≫石川、よく上げました。
これは川合さん、ナイスフォロー。
≫ナイスワンハンドトスですね。
傳田も普通に打ったらブロックされるところを、ひねるんですよね。
いいひねりですね。
≫関田がバックのプレーヤーなんですけど、よく跳んでましたね。
日本のブレークのチャンス。
サーブ権を持ったところでのチャンスはこの柳田と石川のところです≫思わず、川合さんも声が上がりましたが。
≫今、Bクイック入れてレフトだったんで、相手のセンターブロックがつきやすいんですけど、やっぱりトスが速いので、決まりますね。
スイングもトスも速いし。
≫大体セオリーでいくと、B跳ばすとライトの方に持っていくのが定石ですけど。
≫今のは、僕はミドルだったんですけど、ミドルからすると、ありがとうという攻撃パターンですから。
≫今のもうまくブロッカーの小指とか、山本さん、狙いにいっているんですか。
≫石川選手がクロスに手を動かしたのを見てストレートに変化してましたね。
≫ただ、山本さん、今日はここからやられている日本ですからね?≫しっかりリードしたまま日本がいければ、このセット取れると思うので頑張りどころですね。
≫少しブロック、ヤマ張ったらいいですね。
普通に跳んでたらやられますし、関田と誰かがスイッチするとか、大体、関田の方に上げたくなりますからね。
≫ある程度、山本さん、日本としてもブロックの対策としてオプションという作業もありますよね?≫サーブがしっかりと返ればオプションかけたりとかしていますし、クイックに対しても、レシーブポジションが全員が中に入っていますね。
上からのスパイクを警戒していますね。
≫ただ、ここはまずはサイドアウトをとらなければいけません。
≫積極的にセンター線を使います。
≫中盤使っていきたいですね前半、あるいは中盤でクイック使うと後半、また石川とか柳田が生きてきますからね。
≫ある程度、山本さん、ポーランドのブロックも変わってきてますか?≫ポーランドはきっちりバンチリードのままで、サーブレシーブ返ってきたらコミットいったりしますね。
≫石川のサーブのところでしたが、ここはコントロールのサーブで簡単に切られています。
この使い方、川合さん、いいですね。
≫それにちゃんと出耒田もちゃんと応えてますね。
ここでちょっと離れたんで。
リードブロックでも手が出てくるんで、それをしっかり抜いていますね。
≫第1戦、第2戦と、まだまだもっと僕の打数を使ってほしいんだと出耒田は言っていましたが大きく呼んでいます。
≫ストレートは開けながらの…、クロスですね、抜けていますね。
クレクの決定率を下げさせたいんですよね。
≫少し今、柳田の位置をずらしていったんですか?≫タイミングずらしながらストレートで打ってきました、きっちり見えてますよね。
≫ガッツポーズも大きく出ます、柳田将洋。
≫やられ過ぎですね。
ある程度、クイック捨てているんでしょうけど、日本がクイック捨ててるときに相手はクイックが多くなってくるというちょっと悪循環になっていますね。
石川、美しいスパイクフォームから打ち込んでいきましたこの第3セットは、川合さん、日本が離されることなくついてきます。
≫ここですよ、ここの20点ぐらいまでついていくと、ポーランドも焦りますからね≫今日の相手は2014年世界バレーの金メダルチーム。
世界王者のポーランドです。
≫日本の第3セット、2点差で追いかけています。
大林さん、このタイムアウト間なんですが、サブのメンバーから日本の選手たちにかなり声もかかっていますね?≫いつも酒井選手が先頭なんですけどそこから大きな声かかってますね。
≫チャレンジです。
日本が、ワンタッチがあったのではないかというチャレンジです。
ワンタッチありますね。
チャレンジが成功しましたのでこのセット、この後もまだ2回使える日本です。
1点差に詰め寄りました、川合さん。
≫この辺りからが、点数取れるかどうかですね。
≫ここついていきたいですね日本の南部監督がタイムアウトをとります。
遅れていったところですね、川合さん。
≫サーブレシーブが、セッターが2〜3歩、歩かされたので相手のミドルのブロック、間に合っちゃったんですよね今サーブチャンスだったんでしっかりセッターに返せば何とか一枚ブロックになったんじゃないかと思いますけどね。
≫山本さん、今、得点経過ご覧いただいていますがサイドアウトが続いて、初めてここで久しぶりに連続失点となりましたね。
≫もう1回、1本で切って攻め直してほしいですね。
≫3点差には追いかけてきています日本です。
このセットに入りまして、柳田、石川ともにスパイクの決定率は100%とまたこの2人が川合さん、頑張ってますね。
≫この2人頑張るしかないですからね。
≫ご覧いただいているようにサブに回っています深津も気づいたことを柳田に話していく。
福澤も先ほど、そういったシーンがありましたし本当に大林さん、チーム一丸となっていますね。
≫女子大会もそうだったんですけど、ベンチの選手がいかにコートの選手と同じ気持ちでいられるかが非常に大きいですよね。
あとベンチに戻るたび、ミドルの選手はかなりいろいろ同じポジションの選手に話を聞いていますね。
≫自分でとって、100点のレシーブして、自分で決めていく。
こうなると強いんですけど、ちょっとサーブで乱されると弱くなる。
サーブレシーブ、しっかりですね。
この後、何点かは。
≫クウォスのサーブは先ほどのセット苦しんだ。
ただ真ん中に米山を日本は入れています。
今日の石川の決定率は非常に高いものがあります。
≫高いですし、手に当たって、取れないところまで吹っ飛んでいくね、これが大事なんですね。
当ててとれないところまで飛ばしていくのが大事。
≫今日、77.78%。
また柳田が戻ります。
日本はそれぞれの仕事をしている。
狙っていったサーブですが。
≫今の、ポイントを取りにきましたね。
≫ここはある程度、当然、山本さん、得点は追いかけなければいけない日本ですから攻めていかないといけないんですよね、ブレークのところは。
≫攻めなきゃいけないですし打ってるコースは間違ってないですからね。
≫またポーランドはいつもどおりセッターのウォマチに代わりまして3番のコナルスキを入れてきました。
後半で変則的に二枚替えてきます。
≫これはすごい。
≫このスパイク、すごいですよ。
3人ブロックついたのを抜きましたね。
≫しかも自分でクレクの強烈なサーブを上げて、高い三枚ブロックを抜いていった柳田。
深津をここで入れて、栗山を前衛に入れました。
これで攻撃陣、前は三枚です。
≫ある程度ブロック絞りたいですね。
≫ポーランドもクレクに代わってセッターのジズガが入っています。
≫今のサーブは相手のリベロのところにいったんで、100点のレシーブ返りましたからね。
今日の試合、少ないのがまだいいですが。
これが多いとなかなか対処できなくなりますからね。
≫アウトオブポジションですね。
副審は恐らくここまで、永野が手前側の方にレシーブが来ることがなかったのでアウトオブポジションをとったんですが、二枚替えのところで日本、混乱していたのでアウトオブポジションとられましたね。
日本がタイムアウトをとりました。
≫抗議をしていないということは、多分そうでしょう。
≫山本さん、これ、痛いミスになりましたね。
≫そこ、しっかり確認してほしいですね。
≫確かに、相手がサーブを打つ前に少し永野との間の中でやりとりが見えていましたけれども≫清水選手が中に入ってメンバーチェンジする、しないと、ミドルとの関係ですよね。
≫しかし、ここで4点差。
日本が終盤追いかける。
≫石川のトータルのスパイク決定率がここまで77.78%と非常に高いんですね。
ポーランド相手に77なんてあり得ない数字ですよね。
≫しかも高さでいうと、目の前にはあの絶対的なエースのクレクが立ちはだかる中ですからね≫55%ぐらいいけばいい方みたいなところです、普通だったら。
70超えてくるのはなかなかないですね。
≫その石川が現段階ではバックにいます、後衛の選手です。
ここで栗山に代わって関田。
先ほど、清水を戻して、その位置にリベロを入れたんですね。
ですが、そのところでちょっとローテーションの順番が間違っていたとアウトオブポジションをとられた日本でした。
≫今、セッター、2人になってしまってますね。
≫ちょっと日本としては今混乱を来していますね。
関田と深津が入っているというところ。
深津がサーブレシーブ入ってますよ。
≫ジャンプサーブですから、しますよね。
≫結果的によかったですね。
≫やっと、決めてきましたね。
≫いいですね、しつこいブロックでね。
≫ここはもう1本欲しい。
≫日本3連続ポイント、世界の王者のポーランドに追いすがる。
たまらずポーランドがタイムアウトをとりました。
川合さん、日本としてはローテーションのミスがあって今混乱を来している中での連続ポイント。
≫こういうことがあるとバタバタと点数を取られていってしまうんですけどね。
≫山本さん、ここは日本粘ってますね?≫ここでの連続得点は大きいですね。
≫今は川合さん、リベロが深津に代わって入っている。
ですから傳田の対角、センタープレイヤーのところに深津を入れてしまったというミスがあったわけなんですがまだあとローテーション2つ残っている中で日本がどれだけ追いついていけるかですね。
≫あと4点、取ってほしいな。
≫一気にここからの逆襲、日本なるか。
キャプテン・清水が引っ張ります。
自分が崩れてしまったら総崩れ、ガタガタしてしまう。
4年前の負けを財産としてしっかり使えるように今大会はオリンピックの切符をもぎ取りたいんだと話しています。
≫日本としては1つサイドアウトをとって自分たちがサーブ権を持っているところで点を1つまず取りたいですね≫このセットの勝負どころですね。
≫そしてこれがローテーション1つ回ってしまいますとセッターが2人となってしまいますから。
≫ですから、このセットは柳田のこのポイントです、ここがどうなるか。
≫タッチネットですね、副審がタッチネットをとっています。
ここでチャレンジ、日本です。
≫チャレンジした方がいいですね。
≫2回残ってますからね。
タッチネットがあったかどうかというチャレンジです。
先ほどは日本がワンタッチがあったかどうかのチャレンジ成功しましたので、このセット2回、まだ残っています。
ここは当然、残ってるんですからうまく使っていかないといけないですね。
≫間を開けるのも大事ですけど。
ちょっと納得したいですよね今、本当にタッチネットがあったかどうか。
≫気持ちをひとつにサブにいる選手たちもコートに向かって厳しい目線を送って同じように戦っています。
ありましたか。
落ちるときですね。
ポーランドがマッチポイントを迎えました。
前衛にまたクレクを持ってきます。
高い三枚。
ドリブルがありました、日本のポイントです。
≫さあ、大事なサーブ。
≫ここを取らなければ、日本はこのセットも敗れてしまいます。
日本はセッターがまた2人という格好になりましたね。
メンバー交代に不備がありました。
≫サーブで絶対崩さなきゃいけないですよ。
ここで思い切り打つのも、ミスると即終わりですから難しいところ。
セットカウント3−0、日本、世界王者を前にストレートで敗れました。
この世界王者を相手にというところでしたけど、川合さん?≫向こうはチャンピオンなんでね、それでも勝ってほしかったんですけど。
試合としては悪くないです。
この世界ランク2位のチームと対戦してこの雰囲気でほかの試合、例えばアジアのチームとやってほしいですよね。
≫「マツコの知らない世界」はこの後9時7分からお送りいたします。
今日行われましたオーストラリア×カナダ、イラン×フランスのハイライトをご覧いただきましょう。
日本とアジア枠を争うオーストラリアはまだ勝ち星のないカナダと対戦しました。
オーストラリアは大会最長身のエドガーが両チーム最多33得点の活躍。
しかし24年ぶりのオリンピック出場を目指すカナダの勢いを止めることができず、フルセットの激闘を制したのはカナダ。
オーストラリアは1勝2敗となりました。
アジア最強、日本最大のライバルイランが強豪・フランスと激突しました。
イランはチーム最多38得点を挙げているエース・ガフールが試合を欠場。
それでも世界ランキング8位アジア最強の名にふさわしい緻密な攻撃を仕掛けます。
しかし、去年のヨーロッパ選手権王者、フランスも黙っていません。
ルジエが18点の活躍でイランを突き放します。
3−0のストレートでフランスに敗れたイランはこれで2勝1敗、明日の日本戦に闘志をみなぎらせます。
おととい日本を対応した中国はベネズエラと対戦。
日本戦でチーム最多の12得点を挙げたタイ・ケイギョウがこの試合でも躍動。
両チーム最多の17得点を挙げます。
中国はベネズエラにつけ入る隙を与えず2試合連続のストレート勝ち大会2勝目を挙げています。
≫お疲れさまでした、今日の試合はいかがでしたか?≫本当に難しい形でここ一番でストレートで負けてしまったことはすごく厳しい状況になったんですけれども、でも、まだあきらめてませんし、まだまだ自分たちはリオに行くんだという強い気持ちを持ってこれから戦っていきたいと思います。
≫チームとしても中国戦の後からかなり修正で雰囲気もよかったと思うんですけど。
≫サーブなんか本当に石川、柳田選手なんかすごくいいサーブが入っていましたし、今日は2人、スパイクなんかでも本当に日本は何回も救ってくれましたしあとは自分自身、自分がもう少し頑張っていればこの試合は勝てたと思うんで本当にもう1回、修正して、まだまだ、やっぱり高さなんかでも、日本選手の打ち方、中国戦に比べてブロックのシャットされるポイントも少なくなってきましたし、もっともっと、しっかり打てるように頑張ってやっていきたいと思います。
≫ありがとうございました、明日頑張ってください。
石川選手です、お疲れさまでした。
試合を振り返って、いかがでしたか?≫もう負けてしまったので、すごい悔しいです。
≫チームとしてはかなり修正したり雰囲気もよくなってきたと思うんですが?≫おとといの試合よりはよかったですけど結果は負けてしまったので。
でも、まだ明日、あさって、試合が終わったわけではないので何かあるかわからないですけど、僕たちは戦うだけなので、そこをもう一回、再確認してやっていきたいと思います。
≫ご自身の調子もかなりよかったと思うんですが?≫自分の調子がよくても負けてしまっては何もないので、勝てるようにというふうに明日からやっていきたいと思います。
≫ありがとうございました、明日頑張ってください。
≫こちらは応援席ですが、今日は石川選手のチームメイト、中央大学の皆様も応援に駆けつけてくれました。
皆さん、ありがとうございました。
今、本当に正直、私も悔しいですけどやはりポーランドの高さ、強さ、世界王者だなと改めて感じました。
後ろ向いている場合じゃないんで。
前を向いて。
≫負けは忘れて、前のめりにアジア連戦、しっかりと頑張ってほしいなと思います。
≫明日からの2連戦、大事になりますね。
≫結果は惜しかったですけど内容はすばらしかったですから、2連戦頑張ってほしいなと思います。
骨が16本あって2016/05/31(火) 19:00〜20:57
MBS毎日放送
リオ五輪バレーボール世界最終予選 男子3戦 日本×ポーランド[字][デ]

オリンピック出場権をかけた負けられない戦い!今大会最強の世界王者と激突!史上最高の逸材といわれる石川祐希が日本男子バレーを08年北京以来2大会ぶりの五輪へ導く!

詳細情報
五輪出場するには
全日本男子が2大会ぶりの五輪出場をかけ最終予選に挑む!
8チームが出場し、7試合の総当たり戦を行う。
「アジアの最上位チーム」と「アジアの最上位を除く上位3チーム」の計4チームに出場権が与えられる。
男子全日本
キャプテン清水邦広を中心に、バレー界史上最高の逸材・石川祐希、世界レベルのビッグサーバー柳田将洋・204cm山内晶大・司令塔・深津英臣ら若手が新生全日本の中心選手!2大会ぶりの五輪へ!激戦へ挑む!
出演者
【スペシャルサポーター】Sexy Zone
【解説】川合俊一 山本隆弘
【コートエンド】大林素子
【実況】新タ悦男
【応戦席MC】石井大裕(TBS) 宮沢智(フジテレビ)
 
大会テーマソング
勝利の日まで/Sexy Zone
 
公式ページ
◇番組HP http://www.tbs.co.jp/volley-oqt/
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。

ジャンル :
スポーツ – その他の球技
福祉 – 文字(字幕)

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