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富士スバルライン下りでの事故に接し 

【お断り】今回、ブログのタイトル・内容には大変迷いましたが下記の理由から事実を確りと記録することにしました。
 ①来週開催される富士ヒルクライムへの運営側、参加者に注意を喚起するため。まずは
   2016フジヒル試走と本番を無事故で乗り切っていただきたいため
 ②私自身が今回の事故を風化させずに交通安全を肝に銘じていくため
③通事故を少しでも減らすため
*憶測、感情は抜きに今私の知っている事実を中心に書かせていただきます。

友人のOさんが、5月31日富士スバルラインの下りで、道路に空いた穴(立ち会った人から聞くと落差は5センチ?)
に前輪を取られ落車。頭部を強く打ち意識不明のまま病院に運び込まれました。
脳の腫れをひかせるために、鎮静剤で眠らせたたうえでの投薬が続いていそうです。
今日現在、ベットで眠っています。
確りと治療を受けていただき、また楽しく自転車にのれるよう全快することを心よりお祈りします。

スバルラインを管理する公社のかたも、Oさん、ご家族のことを気にされていたそうです。

参加者の事故は自己責任との議論は本人が一番悔やんでいると思います、自己の責任に関しては別途自分たちでも整理していますが、今回路面の状態が事故の直接的原因でもあり、大会を運営するFUNRIDEと施設を管理する公社は、大会設備である道路の危険箇所や注意事項を事前に周知徹底して安全管理責任を確り果たしてください。
友人の全快を心からお祈りしています。
大会まで一週間、参加者、運営者一体となって絶対にこれ以上の事故を起こさないように教訓にしてください。


実は6月4日(土)は予てより計画し、Oさん、もうひとりTさんと富士ヒルクライムの試走のため
スバルラインへ向かうはずでした。
5月30日(月)夜、そろそろ約束まで一週間を切ったのでメッセンジャーでリマインド、
集合場所や時間を通知しました。夜も遅かったのでその日は反応なかったのですが、
次の31日(火)も返信なし。6月1日(水)にはおかしいなと思い始めてたところ、
Yさんより事故の話をお聞きしました。

残念です。

その後、ご家族による看病のもと治療が続いていると聞いておりますが、祈るばかりです。

この事故に接し、改めて自戒していることです。
●スピードのリスク
  今回事故当時時速50km(未確認:状況見聞)が出ていたのでは、と聞きました。実は自転車の下りで
  時速50kmというのは一般的に経験範囲内。Oさんもベテランなんで決してコントロールできないスピードではありません。
  しかし、そのスピードで落車し頭を打ってしまっては自転車のヘルメットでは頭を守りきれなかったのではと思います。
  それを考えると、長時間の高速巡航は避けたいところです。
●初めてのルートの状況判断
 自転車はとっさに路面状況等様々な状況判断を求められます。高速になればその負担はグッと高まります。
 一度通った道では経験値から余裕が出てきます。初めての道でも前方に人が走っててくれれば、
 そのライン取りを真似するだけでライン取りは随分と楽になります。
●グループ走行
 グループで走るときは、ベテランまたはルートを熟知した人を先頭に走ること。特に初めてのルートを走る人が
 いる場合には経験者が前を引くこと。また、走行前に経験者はルートのポイント、危険箇所、アドアイスを
 事前に確りとしてあげること。直前のアドバイスは有効かと。

 私が奥さんと走行するときは必ず前を走ります。大切な人を守ろうと思ったら前を走ってあげるしかないのです。
 後ろからついて行ってはとっさの事故から守ってあげることはできません。

 当たり前のことを書きました。でも、ふとした拍子に忘れがちです。
 私は過去一度も交通事故及び落車をしていません。慢心しているわけではなく、
 いつも私がグループを引くときは絶対に後続の仲間を守るという意気込みで乗ってます。
 私の後ろを走ったかたは少なからず感じて頂いていると思います。定期的な後方確認、
 ゆっくり大きなハンドサイン、指差し注意喚起、声での警告、、等など。

 
 6月4日(土)の朝、、、ここで待ち合わせだったんです。
 迎えに行きましたがだれも来ません。当たり前です、、
DSC_5423resiz.jpg

 フジヒル試走は本日中止です、、、、
 山梨にお見舞いに行きたいなとも思ったのですが、面会謝絶の状況とのこと、、
 一人でスバルライン登れる心境ではなかったですし、

 あ、そうだ、今日はタントさんの納車祝いでたくさんの人が集まっているはずだ、、、
 みんなの顔が見たいなあということで
DSC_5430resiz.jpg
 飛び入り参加です!

DSC_5442resiz.jpg
 仲間って本当に素晴らしいです。みんな笑顔で迎えてくれました。
 ありがとうございました。

 これからも自分の無事故と仲間の無事故を絶対に貫く覚悟です。


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カテゴリ: 自転車

テーマ: 自転車 - ジャンル: 趣味・実用

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コメント

Fumiさんのツイートを見ていたのでおツライ気持ちは察しておりましたが、事故の詳細を知るに他人事とは思えず、コメントさせていただきます。
自転車は被害者にも加害者にもなりうるリスクある乗り物である事は理解していますが、乗り手がいくら気を付けていても回避できない事ってあるんですよね。今すぐ全ての道を綺麗に整備する事は難しいかもしれません。しかし、このような危険な悪路でのイベント開催は回避できたと思いますし、開催する以上は道路整備を行なっておく必要があったと思います。
その責任は重いですよね。明らかに思慮が欠けていると思います。
自己責任と思う方もいるかもしれませんが、ルールを守っている人が傷付くなんて悲し過ぎます。
お会いした事はありませんが、私も同じ自転車を愛する仲間として、いち早く回復される事を祈願しています。
おツライでしょうが、あまり深く考えこまずに、fumiさんにも早く元気を取り戻して欲しいと願っています。
また、今度ご一緒しましょう!

ともん #- | URL
2016/06/05 02:02 * edit *

本文編集して最初と違うようにしたり、フェイスブックで拡散しておきながら内容を編集、おまけに削除というのは、随分と卑怯なやり方ですね。
安全対策等の責任を求めていきたいのなら、内容変える、削除するなんてことしないで、正々堂々やられた方が良いですよ。
こんなやり方じゃ、説得力の欠片もないです。

鹿山 #- | URL
2016/06/05 18:46 * edit *

Re: ともんさん

ありがとうございます。
自転車仲間を奪われた責任を問う権利が私にもあってもいいかなと。
事故後、空いた穴の補修が進んでいると聞きました。
出来るんならなぜシーズン前に実施してくれなかたのかなと、

Fumi #- | URL
2016/06/05 19:00 * edit *

Re: 鹿山さん

すみません、目的を達成するためにやり方を変えなくては行けない局面もあります。ご理解ください。
正々堂々と対応しており、道路の補修も進めていると聞きました。
起こった事故は取り返しがつきませんが、道路陥没による再発防止は進みそうです。
また、やり残していることはありますが。
ご協力ありがとうございます。

> 本文編集して最初と違うようにしたり、フェイスブックで拡散しておきながら内容を編集、おまけに削除というのは、随分と卑怯なやり方ですね。
> 安全対策等の責任を求めていきたいのなら、内容変える、削除するなんてことしないで、正々堂々やられた方が良いですよ。
> こんなやり方じゃ、説得力の欠片もないです。

Fumi #- | URL
2016/06/05 19:05 * edit *

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