岡山の銃撃事件 逮捕の暴力団員は出頭時に拳銃所持せず
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岡山市で神戸山口組系の暴力団幹部が拳銃で撃たれて死亡した事件で、5日に殺人などの疑いで逮捕された指定暴力団山口組系の暴力団員は、警察署に出頭した際、拳銃を持っていなかったことが警察への取材で分かりました。警察は今後、暴力団事務所を捜索するなどして捜査を進める方針です。
先月31日、岡山市南区豊成のマンションの駐車場で神戸山口組系の池田組幹部の高木忠組員(55)が拳銃で撃たれて死亡した事件で、5日、岡山市内の警察署に出頭した、指定暴力団山口組弘道会系の暴力団員で愛知県半田市の山本英之容疑者が殺人と銃刀法違反の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、山本容疑者は警察署に1人で出頭し、その際、拳銃は持っていなかったということです。
これまでの警察の調べに対して、山本容疑者は高木組員を撃ったことを認めていますが、拳銃については具体的な供述をしていないということです。
警察は、山口組の分裂を巡る対立が背景にあるとみて、今後、暴力団事務所を捜索するなどしてさらに捜査を進める方針です。
警察によりますと、山本容疑者は警察署に1人で出頭し、その際、拳銃は持っていなかったということです。
これまでの警察の調べに対して、山本容疑者は高木組員を撃ったことを認めていますが、拳銃については具体的な供述をしていないということです。
警察は、山口組の分裂を巡る対立が背景にあるとみて、今後、暴力団事務所を捜索するなどしてさらに捜査を進める方針です。