雑な仕事の話
雑な仕事の話…
雑な仕事とは…受け手の手間を増やさせる仕事のことを指します。
差し戻し、やり直し、出し直し…挙げ出すととキリがありません…
受け手の意図を汲み取らず、または受け手のことを考えず、出したらお終いという
発想やスタンスで展開される雑なやっつけ仕事…
これは、部下だけでなく、上司であっても雑な仕事をする人はいます。
上司の雑な指示により、苦労されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか…
出し手の独りよがりに振り回されると、もう大変です。
指摘を受け、自身も手間だと感じてくれればまだいいですが、「手間掛けさせやがって」とか思われたらもう最悪…。
やはり謙虚さがないのです。
雑な仕事をする人の典型
雑な仕事をする人に共通するパターンと言えば…
- 概ね成果物の完成度は低い。
わかりにくくて、独善的。データを多用するもデータにメッセージがなく何の仮説も入っていないのでデータが役に立たない。 - 指摘をすると一度は抵抗する。
態度に表れる。仕事が増えるのを表面的に嫌がるので思考が「足し算仕事」なのがバレバレ。謙虚さが足りないので上っ面で分かった振りをする。 - 要求どおりに仕事が完結しない。
どこかで抜けや漏れが出る。意図が伝わっていないので、プロセスが正しく走らない。 - 話を聞いていない。
耳で聞こえているのだが、理解をしていない。理解しようとしていない…
と、まぁこんな感じでしょうか…。
謙虚さがないことに全て帰結するのですが、謙虚さを改善するのはものすごく難しい。
自覚がなく、悪気がなく、無責任なわけですから…
面倒だけど仕方ない…。分かるまでやりますか💢
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