日本人のルーツ
偽ユダヤ人の到来を予言していたイエス・キリスト
「古代ユダヤ人は日本に封印された」~「聖書」が明かす原日本人のルーツ~ 宇野正美
1992年の書である。聖書の記述から古代ユダヤ人が日本に来ていたことを探る。また、聖書預言とからめてアスケナジー・ユダヤ・シオニストの“偽り”を暴いている。
以下、一部引用する。
*東北地方、中でも南部(岩手県)の民謡「ナギヤドヤラ」は、昔から歌われてきたが、その意味を理解する者は誰もいなかった。しかし子々孫々その曲や歌詞は歌い継がれ、踊り続けられてきたのである。
・・・・・(中略)・・・・・
「ナギャド ヤーラョー
ナギャド ナサレダーデ サーイェ
ナーギャッ イウド
ヤーラョー」
何度読んでみても、この意味はわからない。しかしこの歌詞を研究して、これは明確に古代ヘブライ語であると言った学者がいる。川守田英二博士である。
博士は岩手県出身にして、長期にわたって古代ヘブライ語を研究した。博士によれば、「ナギヤドヤラ」は、「旧約聖書」の「出エジプト記」15章に出てくるモーセとイスラエル人が、神を讃えるために歌ったものであるというのである。
「主に向かって私は歌おう。
主は輝かしくも勝利を収められ、馬と乗り手とを海の中に投げ込まれたゆえに。
主は、私の力であり、ほめ歌である。
主は、私の救いとなられた。
この方こそ、わが神。
私はこの方をほめたたえる」 (「出エジプト記」15章1、2節)
*アメリカのニューヨークにナイム・ギラディというユダヤ人がいる。
彼の先祖は今から2600年前、すなわちバビロン捕囚のころ、バビロン、今日のイラクに連れていかれた者たちであった。ペルシャの時代に同胞が元の国に帰ってもギラディの先祖はそのままバビロンに残った。アブラハム、イサク、ヤコブの血統そのものを引くユダヤ人である。
このギラディに民謡「ナギヤドヤラ」のカセットテープを聞いてもらった。ギラディは繰り返しこの民謡を聞いていたが、やがて彼は顔を輝かせて言った。
「なんと表現してよいかわからない。このリズムはアラビア半島の突端イエメンにいるユダヤ人たちが歌い続けてきた歌と全く同じである。なぜ日本にこのような歌が伝わっているのか」
*ギラディ氏に古代ヘブライ語と日本語の類似性についても聞いた。その中で「ヤサカ」という言葉がある。ヤサカといえば、日本各地に八坂神社というものがあり、古神道そのものの趣を伝えている。
ヘブイライ語でヤサカとはどういう意味かと聞くと、日本語なまりの発音でそれを聞いたギラディは困った様子であった。しかしそれを繰り返し言葉に出して言っているうちに、突然大きな声を出した。
「ヤッサカだ。それは「神よと叫ぶ」という意味である」と言った。
・・・・・(中略)・・・・・
神道には古神道以後に朝鮮、中国からその支配階級の人々が伝えてきた神道もある。それを弥生神道と言うという。この弥生神道と区別して、原日本人たちの神道あるいは古神道は「いなり」と言われた。
「いなり」といえば、今日では「稲荷」と書き、狐が祭られている神社であるかのようだが、本来は「異也」「夷也」と書かれた。おまえたちは異なるものだ、おまえたちは卑しいものだ、という意味である。これが古神道の宿命であった。しかしそのように退けられ差別されようとも、古神道は今も息づいていること自体が不思議である。
・・・・・(中略)・・・・・
先ほどの八坂といえば、京都の八坂神社を思い出す。そこでは7月17日、祇園祭の山鉾巡業が行なわれる。なぜ7月17日にそれが行なわれるのか。多くの山鉾が出るなか、大きな船鉾も出る。おそらくそれは、昔から受け継いできた伝統だから詳細なことはわからない、ということになるだろう。
しかし「旧約聖書」の「創世記」には「箱舟は第7の月の17日にアララテの山の上にとどまった」(8章4節)と書かれている。
「旧約聖書」によると、創造主なる神から離れた人間は反逆を繰り返し、道徳と秩序は乱れに乱れた。神はこの世界を洪水によって裁こうとした。そのとき神は神を崇めるノアという人を見つけ、ノアとその家族に箱舟をつくることを命じた。
ノアが箱舟をつくって、やがてそれが完成し、ノアとその家族のほか多くの動物が一つがいずつ箱舟の中に入った。何百日にも及ぶ大洪水が続いた。箱舟の外にいたものたちはすべて死に絶え、箱舟の中にいたもののみが助かった。
やがて水はひき始めた。トルコと旧ソ連の国境近くにアララテ山(アララト山)という非常に高い山がある。標高5200メートル、日本の富士山よりもはるかに高い。このアララテ山のどこかにノアの箱舟が漂着したというのである。
やがて水がひき、渇いた大地が現われた。ノアおよびその家族が人類の新しい始祖としてスタートを切った。そのことはノアにとってどれほど大きな希望であり、喜びであり、同時に責任であったことだろうか。この日が7月17日であったと「旧約聖書」に記録されているのである。
もし日本に古代イスラエル人が来ていたならば、彼らは当然ノアのこの話を知っていた。そしてその日を記念して、力の限り喜びを表現したのではないだろうか。「神よ」と叫ぶ場所で、あたかもノアの故事を表現する様々な鉾を押し立てて、力の限り踊ったのではないだろうか。
*伊勢神宮とは言うが、元伊勢なるものがある。
元伊勢といっても丹波には2ヶ所あり、その一つは大江山の麓にある。しかしこれはのちにつくられたと聞いた。本当の元伊勢は籠神社である。日本三景の一つ、天の橋立をちょうど北から見下ろす位置に籠神社がある。
・・・・・(中略)・・・・・
なぜこの元伊勢なる籠神社が重要なのか。
実は今日の伊勢神宮の外宮にある豊受(とようけ)大神は、もともとこの元伊勢にあった。それが六世紀の初めごろ、伊勢に移送されたのである。これをいかに解釈するか。
また伊勢神宮の内宮に祭られている天照大神は、初めから今の伊勢神宮にあったわけではない。天照大神は25回にわたってあちらこちらと巡幸している。初めは倭国笠縫邑(かさぬいむら)であり、第二の土地がこの元伊勢なる籠神社であった。以後吉備国、大和国、伊賀国、淡海(おうみ)国、美濃国、尾張国などを移動しつつ25番目についに伊勢神宮の内宮となったのである。
このことによってもわかるように、大和朝廷が日本統一を成し遂げることによって、それまでの原日本人、特に丹波地域を支配していた丹波族の独立も終わってしまったのである。その結果、自分たちが奉り礼拝していた豊受大神を伊勢神宮に差し出した。それゆえ豊受大神は伊勢の外宮となったのだろう。この瞬間、大和朝廷の日本統一が政治、経済、武力等において完成したことになる。
しかし籠神社では82代にわたって、自分たちの素性を忘れることはなかった。自分たちこそが原日本人であり、丹波族を継承する者であると思い続けた。しかしそのようなことを口にするならば、ある時代には籠神社も、海部氏も抹殺されていたかもしれない。長期にわたって忍従があり、忍耐のときがあった。
籠神社のある責任ある立場の人が明言した。
「籠神社で祭られていた最高神は古代イスラエルの神である」
*1948年5月14日、イスラエルが建国され、そこに住んでいたアラブ系パレスチナ人たちが追い出されたとき、ユダヤ教徒カザール人たちは次のような聖書の言葉を引用した。これは創造主なる神がアブラハムに語った言葉である。
「わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、そしてあなたの後のあなたの子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。わたしがあなたの神、あなたの後の子孫の神となるためである。
わたしは、あなたが滞在している地、すなわちカナンの全土を、あなたとあなたの後のあなたの子孫に永遠の所有として与える。わたしは、彼らの神となる」
(「創世記」17章7,8節)
カナンとは今日イスラエルのあるパレスチナである。しかしユダヤ教徒カザール人が、どうしてこの約束を主張しうるか。彼らはアブラハムと何の関係もない。しかし彼らはそれをカムフラージュしてイスラエル建国は「旧約聖書」の預言の成就と宣言したのであった。
このユダヤ教徒カザール人たちがユダヤ教に改宗するはるか800年ほど前、イエスは当時のユダヤの指導者たちにこのことを予告して次のように語っていた。
「忌まわしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。改宗者をひとりつくるのに、海と陸とを飛び回り、改宗者ができると、その人を自分より倍も悪いゲヘナの子にするからです」
(「マタイの福音書」23章15節)
ゲヘナとは地獄という意味である。
続いてかの有名な「ヨハネの黙示録」の中にイエスの言葉として、やはりユダヤ教徒カザール人たちのことが次のように書かれている。
「見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする・・・・・」
(「ヨハネの黙示録」3章9節)
ユダヤ教徒カザール人たちの今日の姿、そしてこれから起こるであろう世界的規模の破局を思うとき、イエスのこの二つの先見性は驚くべき力をもって迫ってくる。
(管理人)
著者は日本史の高校教師を11年勤務した後、聖書研究に没頭して退職し、「中東問題と聖書研究センター」を立ち上げている。当初はイスラエルのメナヘム・ベギン首相と親交があったほどの「親ユダヤ」であったが、例の「ユダヤが解ると世界が見えてくる」がベストセラーになって以来、「反ユダヤ」のレッテルを貼られることになる。しかし、著書を見ても解るように「反ユダヤ」というのは誤解であり、“偽ユダヤ”こと“タルムード崇拝のアシュケナージ・ユダヤ人中心のシオニスト”を批判しているのであって、本来のユダヤ人であるスファラディー・ユダヤ人には好意的な印象を持たれているようだ。
そもそも「日ユ同祖論者」なる人間は、大抵が「シオニスト・ユダヤの走狗」であることが多いように感じるが、著者については「反シオニスト」であり、「親スファラディー」であるようなので特殊な例なのかもしれない。前々から、「君が代」や、「日本語」や、「神輿」や、「神社」や、「相撲」等々にユダヤとの類似性があることは百も承知していたのだが、前述の印象があまりに強いため、「日ユ同祖論者」の“説”はどうも素直に受け入れることはできなかったのだが・・・、著者の論説は素直に受け入れることができた。ただ彼の経歴を考慮すると、“一抹の怪しさ”を感じざるを得ないが・・・。
どちらにしても、これだけの証拠があるのだから、古代ユダヤ人が日本に漂着して日本の文化に大きな影響を与えたことは疑いようのない事実だろう。ただユダヤ人だけでなく多様な渡来人が渡来しているのも事実である。その中にはシュメール人も来ていたのだろう。シオニスト・ユダヤはこの事実を隠そうとしているみたいだが・・・。
昨年、ひやかし半分で宇野氏の講演会に行ったことがある。この書と同様に「ヨハネの黙示録」等、聖書から多数引用されており、聖書研究の分野では宇野氏は目に見張るものがあると感じた。ただ、例の2012年終末論が主題となっていたのだが、宇野氏は「ニビルは12月に必ず来る」と、断言しておられた。彼の仕事はこれくらいの“とんでも論説”をぶちまけないと参加者も集まらないのかもしれないが・・・。いまだに、発言の責任を取られた様子も見られない。「ニビルの来る時期がズレた」とか弁明するつもりなのだろうか・・・。
かといって憎めないキャラをお持ちの方なので、これからも“ご発言”を見守っていこうと思います。
評点:70点
1992年の書である。聖書の記述から古代ユダヤ人が日本に来ていたことを探る。また、聖書預言とからめてアスケナジー・ユダヤ・シオニストの“偽り”を暴いている。
以下、一部引用する。
*東北地方、中でも南部(岩手県)の民謡「ナギヤドヤラ」は、昔から歌われてきたが、その意味を理解する者は誰もいなかった。しかし子々孫々その曲や歌詞は歌い継がれ、踊り続けられてきたのである。
・・・・・(中略)・・・・・
「ナギャド ヤーラョー
ナギャド ナサレダーデ サーイェ
ナーギャッ イウド
ヤーラョー」
何度読んでみても、この意味はわからない。しかしこの歌詞を研究して、これは明確に古代ヘブライ語であると言った学者がいる。川守田英二博士である。
博士は岩手県出身にして、長期にわたって古代ヘブライ語を研究した。博士によれば、「ナギヤドヤラ」は、「旧約聖書」の「出エジプト記」15章に出てくるモーセとイスラエル人が、神を讃えるために歌ったものであるというのである。
「主に向かって私は歌おう。
主は輝かしくも勝利を収められ、馬と乗り手とを海の中に投げ込まれたゆえに。
主は、私の力であり、ほめ歌である。
主は、私の救いとなられた。
この方こそ、わが神。
私はこの方をほめたたえる」 (「出エジプト記」15章1、2節)
*アメリカのニューヨークにナイム・ギラディというユダヤ人がいる。
彼の先祖は今から2600年前、すなわちバビロン捕囚のころ、バビロン、今日のイラクに連れていかれた者たちであった。ペルシャの時代に同胞が元の国に帰ってもギラディの先祖はそのままバビロンに残った。アブラハム、イサク、ヤコブの血統そのものを引くユダヤ人である。
このギラディに民謡「ナギヤドヤラ」のカセットテープを聞いてもらった。ギラディは繰り返しこの民謡を聞いていたが、やがて彼は顔を輝かせて言った。
「なんと表現してよいかわからない。このリズムはアラビア半島の突端イエメンにいるユダヤ人たちが歌い続けてきた歌と全く同じである。なぜ日本にこのような歌が伝わっているのか」
*ギラディ氏に古代ヘブライ語と日本語の類似性についても聞いた。その中で「ヤサカ」という言葉がある。ヤサカといえば、日本各地に八坂神社というものがあり、古神道そのものの趣を伝えている。
ヘブイライ語でヤサカとはどういう意味かと聞くと、日本語なまりの発音でそれを聞いたギラディは困った様子であった。しかしそれを繰り返し言葉に出して言っているうちに、突然大きな声を出した。
「ヤッサカだ。それは「神よと叫ぶ」という意味である」と言った。
・・・・・(中略)・・・・・
神道には古神道以後に朝鮮、中国からその支配階級の人々が伝えてきた神道もある。それを弥生神道と言うという。この弥生神道と区別して、原日本人たちの神道あるいは古神道は「いなり」と言われた。
「いなり」といえば、今日では「稲荷」と書き、狐が祭られている神社であるかのようだが、本来は「異也」「夷也」と書かれた。おまえたちは異なるものだ、おまえたちは卑しいものだ、という意味である。これが古神道の宿命であった。しかしそのように退けられ差別されようとも、古神道は今も息づいていること自体が不思議である。
・・・・・(中略)・・・・・
先ほどの八坂といえば、京都の八坂神社を思い出す。そこでは7月17日、祇園祭の山鉾巡業が行なわれる。なぜ7月17日にそれが行なわれるのか。多くの山鉾が出るなか、大きな船鉾も出る。おそらくそれは、昔から受け継いできた伝統だから詳細なことはわからない、ということになるだろう。
しかし「旧約聖書」の「創世記」には「箱舟は第7の月の17日にアララテの山の上にとどまった」(8章4節)と書かれている。
「旧約聖書」によると、創造主なる神から離れた人間は反逆を繰り返し、道徳と秩序は乱れに乱れた。神はこの世界を洪水によって裁こうとした。そのとき神は神を崇めるノアという人を見つけ、ノアとその家族に箱舟をつくることを命じた。
ノアが箱舟をつくって、やがてそれが完成し、ノアとその家族のほか多くの動物が一つがいずつ箱舟の中に入った。何百日にも及ぶ大洪水が続いた。箱舟の外にいたものたちはすべて死に絶え、箱舟の中にいたもののみが助かった。
やがて水はひき始めた。トルコと旧ソ連の国境近くにアララテ山(アララト山)という非常に高い山がある。標高5200メートル、日本の富士山よりもはるかに高い。このアララテ山のどこかにノアの箱舟が漂着したというのである。
やがて水がひき、渇いた大地が現われた。ノアおよびその家族が人類の新しい始祖としてスタートを切った。そのことはノアにとってどれほど大きな希望であり、喜びであり、同時に責任であったことだろうか。この日が7月17日であったと「旧約聖書」に記録されているのである。
もし日本に古代イスラエル人が来ていたならば、彼らは当然ノアのこの話を知っていた。そしてその日を記念して、力の限り喜びを表現したのではないだろうか。「神よ」と叫ぶ場所で、あたかもノアの故事を表現する様々な鉾を押し立てて、力の限り踊ったのではないだろうか。
*伊勢神宮とは言うが、元伊勢なるものがある。
元伊勢といっても丹波には2ヶ所あり、その一つは大江山の麓にある。しかしこれはのちにつくられたと聞いた。本当の元伊勢は籠神社である。日本三景の一つ、天の橋立をちょうど北から見下ろす位置に籠神社がある。
・・・・・(中略)・・・・・
なぜこの元伊勢なる籠神社が重要なのか。
実は今日の伊勢神宮の外宮にある豊受(とようけ)大神は、もともとこの元伊勢にあった。それが六世紀の初めごろ、伊勢に移送されたのである。これをいかに解釈するか。
また伊勢神宮の内宮に祭られている天照大神は、初めから今の伊勢神宮にあったわけではない。天照大神は25回にわたってあちらこちらと巡幸している。初めは倭国笠縫邑(かさぬいむら)であり、第二の土地がこの元伊勢なる籠神社であった。以後吉備国、大和国、伊賀国、淡海(おうみ)国、美濃国、尾張国などを移動しつつ25番目についに伊勢神宮の内宮となったのである。
このことによってもわかるように、大和朝廷が日本統一を成し遂げることによって、それまでの原日本人、特に丹波地域を支配していた丹波族の独立も終わってしまったのである。その結果、自分たちが奉り礼拝していた豊受大神を伊勢神宮に差し出した。それゆえ豊受大神は伊勢の外宮となったのだろう。この瞬間、大和朝廷の日本統一が政治、経済、武力等において完成したことになる。
しかし籠神社では82代にわたって、自分たちの素性を忘れることはなかった。自分たちこそが原日本人であり、丹波族を継承する者であると思い続けた。しかしそのようなことを口にするならば、ある時代には籠神社も、海部氏も抹殺されていたかもしれない。長期にわたって忍従があり、忍耐のときがあった。
籠神社のある責任ある立場の人が明言した。
「籠神社で祭られていた最高神は古代イスラエルの神である」
*1948年5月14日、イスラエルが建国され、そこに住んでいたアラブ系パレスチナ人たちが追い出されたとき、ユダヤ教徒カザール人たちは次のような聖書の言葉を引用した。これは創造主なる神がアブラハムに語った言葉である。
「わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、そしてあなたの後のあなたの子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。わたしがあなたの神、あなたの後の子孫の神となるためである。
わたしは、あなたが滞在している地、すなわちカナンの全土を、あなたとあなたの後のあなたの子孫に永遠の所有として与える。わたしは、彼らの神となる」
(「創世記」17章7,8節)
カナンとは今日イスラエルのあるパレスチナである。しかしユダヤ教徒カザール人が、どうしてこの約束を主張しうるか。彼らはアブラハムと何の関係もない。しかし彼らはそれをカムフラージュしてイスラエル建国は「旧約聖書」の預言の成就と宣言したのであった。
このユダヤ教徒カザール人たちがユダヤ教に改宗するはるか800年ほど前、イエスは当時のユダヤの指導者たちにこのことを予告して次のように語っていた。
「忌まわしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。改宗者をひとりつくるのに、海と陸とを飛び回り、改宗者ができると、その人を自分より倍も悪いゲヘナの子にするからです」
(「マタイの福音書」23章15節)
ゲヘナとは地獄という意味である。
続いてかの有名な「ヨハネの黙示録」の中にイエスの言葉として、やはりユダヤ教徒カザール人たちのことが次のように書かれている。
「見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする・・・・・」
(「ヨハネの黙示録」3章9節)
ユダヤ教徒カザール人たちの今日の姿、そしてこれから起こるであろう世界的規模の破局を思うとき、イエスのこの二つの先見性は驚くべき力をもって迫ってくる。
(管理人)
著者は日本史の高校教師を11年勤務した後、聖書研究に没頭して退職し、「中東問題と聖書研究センター」を立ち上げている。当初はイスラエルのメナヘム・ベギン首相と親交があったほどの「親ユダヤ」であったが、例の「ユダヤが解ると世界が見えてくる」がベストセラーになって以来、「反ユダヤ」のレッテルを貼られることになる。しかし、著書を見ても解るように「反ユダヤ」というのは誤解であり、“偽ユダヤ”こと“タルムード崇拝のアシュケナージ・ユダヤ人中心のシオニスト”を批判しているのであって、本来のユダヤ人であるスファラディー・ユダヤ人には好意的な印象を持たれているようだ。
そもそも「日ユ同祖論者」なる人間は、大抵が「シオニスト・ユダヤの走狗」であることが多いように感じるが、著者については「反シオニスト」であり、「親スファラディー」であるようなので特殊な例なのかもしれない。前々から、「君が代」や、「日本語」や、「神輿」や、「神社」や、「相撲」等々にユダヤとの類似性があることは百も承知していたのだが、前述の印象があまりに強いため、「日ユ同祖論者」の“説”はどうも素直に受け入れることはできなかったのだが・・・、著者の論説は素直に受け入れることができた。ただ彼の経歴を考慮すると、“一抹の怪しさ”を感じざるを得ないが・・・。
どちらにしても、これだけの証拠があるのだから、古代ユダヤ人が日本に漂着して日本の文化に大きな影響を与えたことは疑いようのない事実だろう。ただユダヤ人だけでなく多様な渡来人が渡来しているのも事実である。その中にはシュメール人も来ていたのだろう。シオニスト・ユダヤはこの事実を隠そうとしているみたいだが・・・。
昨年、ひやかし半分で宇野氏の講演会に行ったことがある。この書と同様に「ヨハネの黙示録」等、聖書から多数引用されており、聖書研究の分野では宇野氏は目に見張るものがあると感じた。ただ、例の2012年終末論が主題となっていたのだが、宇野氏は「ニビルは12月に必ず来る」と、断言しておられた。彼の仕事はこれくらいの“とんでも論説”をぶちまけないと参加者も集まらないのかもしれないが・・・。いまだに、発言の責任を取られた様子も見られない。「ニビルの来る時期がズレた」とか弁明するつもりなのだろうか・・・。
かといって憎めないキャラをお持ちの方なので、これからも“ご発言”を見守っていこうと思います。
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Re: ナギヤドヤラ
コメント有難うございます。
> 古代ユダヤ人が日本に来ていたとの記事、私の見つけた物と一致するところがあり、興味深く読ませていただきました。
ユダヤ人のみならず様々な外国勢力が渡来し、日本文化に影響を与えたことは間違いないですね。
> 古代ユダヤ人が日本に来ていたとの記事、私の見つけた物と一致するところがあり、興味深く読ませていただきました。
ユダヤ人のみならず様々な外国勢力が渡来し、日本文化に影響を与えたことは間違いないですね。
- #529 ソウルマン
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- 2015.11/21 16:41
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ナギヤドヤラ