プロローグ
「はあ?マジで言ってるのかよ?」
窓もカーテンも完全に締め切られた、狭い密室空間に学生の声が響いた。
その部屋には机と勉強道具、テレビや教科書や辞書が並んだ本棚と、いかにも学生らしいごく普通な部屋であった。
だが、その空間の中で異質な場所があった。それはベッドの上であり、体格の引き締まった学生ことマサキと中年太りをした男、の二人が全裸で重なり合っていた。
窓の外は真っ暗で、オレンジ電球だけが灯ったその空間で、男二人が情熱的に絡まり合っていた。その締め切られた空間には、栗の花の匂いが漂っている。
男の尻の周囲にはマサキの精液であふれ、シーツも汗と精液で濡れている。激しさと情熱的な行為が繰り広げられていたのが分かる。
マサキは叫んだあと、男に突っ込んだまま、男の両肩に手をのせ、向かいあう姿勢を取ると、男をにらんだ。
マサキのかいた汗が、男へと滴り堕ちる。
「どういうことだ?これが最後のセックスだなんて?聞いてねぇぞ?」
「…す、すまない。急な転勤で…逆らえなかったんだよ」
男はすまなそうな表情をした。それに対してマサキの表情は怒りで歪み始める。
「じゃあさ、俺の性欲どこで晴らせば良いんだよ?なあ?」
マサキは脅し口調で言った。それくらい、マサキにとっては性欲の発散口が無くなるのは致命的な問題だった。
マサキと言えば男から性欲を注入され、それが固定化されてしまってからというもの、性格も一気に明るく気も強くなり、性格も変化してしまって今では学校で人気がある方だ。
また、筋トレを始めた影響で程よく筋肉が付き始めていた。その影響で女子からは非常にモテるようになった。
しかしマサキはその男の影響を受けてというもの、性欲が男の影響で性欲があふれ、絶倫と化したマサキ。とにかく性欲を発散させたいだけのマサキにとって、男というのは非常に都合が良く、すっかり男にしか興味が無くなっていた。
「問題ない、それは大丈夫だ、奥の手はある」
「本当か?」
「ああ、本当だ!信じてくれ…!」
男の言葉に疑うような表情を浮かべるマサキだったが、真剣な男の顔をみて少し落ち着きを取り戻したのか、ズボッと男からデカいチンポを取り出して立ち上がると男の脇に座る。そして隣のテーブルの上に置いてあったタバコとライターに手を伸ばすと、たばこを吸い始める。
男の影響で始めたタバコ。身体への負担も考えて、男との行為が終わった後に、数本だけ数ことを日課にしていた。
数回吸い込んでは吐き出し、男の方を改めて向く。男はそのすっかりと様になった光景を見て、小さなチンポを固くさせていた。
「じゃあ、じっくり聞かせてもらおうか、その方法ってやつを」
「ああ、簡単な話、オラの力を、渡す。だから好みの奴に注入して、発散してくれ」
男の言葉を聞いた途端、マサキの顔がギラッと歪んだ。
「その言葉、信じて良いんだよな?」
「も、もちろんだ…!」
マサキは丹精な顔をにやりと歪ませ、下の口から喜びの涎を流しだした。
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一章(ここから一人称)
あの親父との出来事が昨年度末の話だった。あの後、俺は男から力を受け取った。とは言え、俺はどうやったかまでは知らされていない。悪用するな、ということだろうか。
今でもたまに連絡は取り合うくらいではあるが、随分と遠くに転勤となってしまったため、会いに行くとしても長期休み期間中くらいしか無理であろう。だが、確実に注入させる力はある。
3月末、本当ならあの後直ぐにターゲットを選んで性欲を注入させてもよかった。だが俺はあえて我慢した。なぜなら絶好な”獲物”を見つけたからだ。
そいつは俺の幼馴染で一つ下のケンジという男だ。童顔で内気、かつ気弱な性格をしており、常におどおどしている。
俺が昔はまだ真面目な堅物だったころ、俺と通じるものもあり、何かと同類意識を持った仲だった。
そのケンジが、俺に倣って地元から離れた俺が通う学校へと進学するのが決まったのだ。しかも、いつの間にか俺の住んでる部屋でそのケンジが住むことになったのだ。
俺は変わってしまったが、変わらずケンジのことは好きだ。とはいえlikeからloveへと変わっているが。あいつを犯したくて仕方がない。
ケンジと突き合う仲になれば、いつでもやりあえる。それに気づいた時、猛烈にケンジと会うのが楽しみになった。そして早く注入させたくて仕方なかった。
三月下旬のまだ肌寒い日の続く冬の終わりごろ、ケンジとその親がこのアパートへやってくるため、かつてセックスをした痕跡を消す掃除をしたあと、匂いを残さないように気を使いながら抜いた。。
俺は遠くの学校へ行くことにしたため、高校生でありながら一人暮らしをしていた。二人まで入居可能な部屋だったため、ケンジも一緒に住むことになった。もちろん俺は即答で同意した。
ところでケンジと会うのは何気に久々である。正月に実家に帰省しても、受験勉強に励んでいたケンジに、今の俺が会いに行くわけには行かなかった。
ちなみに、親は図太い性格をしており、生真面目な性格から今みたいに変わったことを驚くほどすんなり認めていた。流石に男とセックスしていた、などとは伝えていないが。
引っ越しの当日、ケンジの親からは「かっこよくなった!」だとか「彼女はできたの?」とか色々聞かれたが、ケンジが恥ずかしがって「やめてよ!」と引き留めてくれたので、特になんとも答えていない。
おしゃべりなケンジの親が去り、荷物を粗方部屋に入れると中央のソファにケンジと並んで座っていた。
そこそこ広いリビング兼寝室に、ケンジ用のベッドと机などが置かれる。狭くなるが、これからのことを考えると全く苦にならない。
(こいつがどんな風に性欲を出すのか楽しみだな)
俺は隣にケンジがいるのにも関わらず、息子を固くさせようとしていた。
「ま、まさ君、まさ君…!」
そんななか、肩を掴まれてグラングラン揺らされて我に返った。慌てて隣を向き見上げると、ケンジが頬をぷ~っと膨らませていた。
見上げた、のは間違えではない。ケンジは性格や態度は幼いままなのに、身長だけはこの一年で格段に伸び、俺を越してしまっていた。声も一段と低くなり、かわいげのあった表情は徐々に男っぽさ、ワイルドさを強めていた。だが頬をふくらましてる時点でそれが台無しだった。
まさに図体だけ成長したのに精神は成長していない男。その不一致さが好きだという人もいるかもしれない。とにかく見た目と態度のギャップが凄かった。
「どうしたの、ぼーっとしちゃって?」
首を傾げて訪ねてくる姿が、俺のチンポを傾かせる。
「ああ、考えたことしてただけさ。すまんな」
するとケンジは不思議そうな顔を浮かべた。
「まさ君が考え事してるって珍しいね」
「そ、そうか…?」
「うん、昔はもう少しびしっとしてた」
「今の俺はしっかりしてないってか?」
そういうと、ケンジはショックを浮かべた表情を一瞬だけ見せた。
「そ、そうじゃなくて…。まさ君、僕が見ない間に変わったね」
その声は細々としており、表情もどこぞで見る顔文字のようにしょんぼりとした切ないものだった。
「どうだ?かっこよくなっただろ」
俺は唇で弧を描いてニヤッと笑う。
「…そ、そうだけど」
「お前は身長が高くなった以外には何も変わってないな。かわいいぜ」
俺は腕を伸ばしてケンジの頭を撫でる。だがケンジはその腕を強引に振り払った。その意外な力の強さに俺は拍子抜けした。
「ぼ、…かわいくなんかない!お、男なんだ…!」
そう叫ぶと、ベッドの中へともぐりこんだ。
俺は昔の性格ではなく、あえて今の性格のままケンジと接している。きっと変わってしまった俺と距離を感じているのだろう。
それに、ケンジはもしかすると一人称(俺と言えないこと)で悩んでいたのかもしれない。で、今までは俺が”僕という仲間”であり、親近感を抱いていたのかもしれない。だからこそ、俺が”俺”と言ったことがショックで、先を越された嫉妬を感じたのだろうか。
二人の間に気まずい空気が流れる。だが俺は何も気にしていない。そしてケンジの力の強さを思い出す。奴に足りないのは男らしい性格、それに伴う性欲。それさえ整えば俺からすると完璧な男だ。
(俺が、お前を男、雄へと変えてやるからな)
俺はこれからが楽しみだった。背後でケンジがいるのにも関わらず、俺はズボンの前窓から固くなったナニを取り出し扱き始めた。いつケンジに見られるかもしれない、そのスリルが逆に俺を興奮させた。
なるべく声を出さずに吐き出すと、濃くてドロリとした液体が俺の手に付着する。俺はそれをペロリと舐め上げる。
ふと後ろを振り向くと、ケンジはすっかりと寝息を立てていた。俺はチンポをしまうこともせずに、そのまま立ち上がりケンジの元へと向かった。
その寝顔は俺からすると可愛くて仕方がなかった。同時にその無垢なケンジを穢したくて仕方がなかった。
ケンジの手をそっと持ちあげ、俺のチンポへと回させる。ケンジの手の温かみが、俺のチンポから直に伝わる。
(たまんねぇよ!ケンジ…!)
俺は心の中で叫び、ケンジの手ごとそのままゆっくりと手を動かし、扱きだした。ケンジは昔から一度寝だすと中々目を覚まさない。今回もそうだ。起きたらどうなるだろうか、そのスリルに俺はますます興奮する。
ケンジに扱かれてる気分に浸り、興奮が高まり、一気限界まで達する。
(い、いくぜ…!)
俺は心の中で叫ぶと、片方の手で精液を受け取った。二度目だというのに量はむしろ増えた気さえする。
本当ならここでこの精液をケンジに注入してやりたいくらいだが、もう少し今のままのケンジを楽しむことにしよう。
俺は手についた精液を飲み込むと、俺のチンポを掴んだ手を軽く拭い、元の場所に戻す。
(俺がお前を淫乱にさせてやるからな…!)
//一旦ケンジの手を放すと、チンポを口を半開きにして寝ているケンジの口へと持ってきた。そして発射した。
ーーー
辺りはすっかり暗くなり、ケンジが目を覚ました。
「ねぇ、この部屋なんか生臭いよ」
変な表情をしている
「これが何の臭いか分からねぇの?」
「分かんないし」
答えながらも、ケンジは視線を合わせようとはしない。
「ケンジってさ、オナニーとかしたことあんの?」
「なに?そのオナニーって?」
俺はケンジの性的なことの知識の少なさに若干あきれた。俺でさえ、俺が”僕”だった時代でさえ、オナニーは適度にはしていたし、性に関する知識はあった。だからこそ、あのおっさんにフェラを強要されたとき、もしポジだったらどうしよう、そう不安に駆られた。
「知らないならいいや」
俺は適当に返事をする。
「そう言われると気になるじゃん!馬鹿にしてるの?」」
高校生にもなってオナニーすらしらないとはある意味レアではないだろうか。もし、オナニーをはじめとする性的なことを知らない状態で性欲を注入したらどうなるのか、それが気になって仕方なかった。だが今は我慢だ。
早速ご機嫌ななめで、俺はそっとすることにした。
「教えてよ~!」
と駄々をこねるが、俺は「今度な」と躱すだけだった。不機嫌になったケンジが頬をふくらませる姿が可愛らしい。
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それから数日が経過した。俺は今の姿のケンジを観察すべく、性欲を見せずに我慢していた。風呂の中、ケンジが寝ている間、俺はケンジをおかずに抜きまくったものだった。
ケンジは今では一人称を発しない。どんなに自分をさす状況を使っても、身振り手振りで躱し、僕ともオレとも言わない。
そして、俺が”俺”と発するたびに、どことなく嫌そうな表情を浮かべるのだ。俺は原因を察していたが、止めるつもりは無かった。
そろそろ観察をおえることにした俺は、久々にケンジと風呂に入ることにした。ケンジが入っている時間に俺が入り込んだのだ。
「ちょっと、恥ずかしいよ、この年にもなって!」
ケンジは前かがみになって身体を隠そうとする。
「いいだろ、小さいころは一緒に入ったじゃないか」
俺はチンポを隠すこともせずとうとうとケンジの横に立った。
「男同士なんだし、隠す方がよっぽど女々しくて男らしくないぜ」
裸で仁王立ちをしてケンジを見下ろす。ケンジも対抗して立ち上がる。だが、膝にタオルを敷いてチンポだけはかろうじて隠している。先ほどまで見下ろしていたケンジから、今は見下ろされている。
体格がデカくなり、だが若干脂肪が付き気味の身体は、脂肪が多く筋肉は突いてないが、がっしりとした身体つきで、鍛えれば立派なガチムチ野郎になれるであろう。
そして、体毛も程よく生えそろっていた。胸元から腹にかけて生えそろい、臍から一直線に体毛が股間部分まで続いていた。そして、タオルからはみ出た陰毛はジャングルのように濃い。
俺は勃起するのを堪えるので精いっぱいだ。なにせ、身体は俺好みの体格をしている。性欲を注入して、いつかはこいつに犯されたい、とさえ思う。
「なにチンポ隠してるんだよ。どれ、俺に見せてみろよ、お前のチンポがどれくらい成長したのか」
「や、やめて」
俺はタオルを強引に取ると、俺を越す勢いの長さと太さを持っているくせに、一ミリも亀頭が露わになっていない、包茎のチンポが露わになった。数年間に入ったときは、身体相応に小さかった。随分とチンポも成長してやがる。
「お前、でけぇのに包茎なんだな」
「ほうけいってなに?」
「皮が被ってるってことだよ」
「え?これ剥けるの?」
「ほら、俺のをよく見てみろ」
今ではすっかり剥けて、おっさんとの行為で黒い輝きをもった俺の亀頭。
「すごい…」
「お前のもいつかはこうなるだろ。立派な一物を持ってるんだから」
「そ、そうなのかな…まさ兄以外のあんまりみたことないから分からないや」
ケンジは恥ずかしそうに呟いた。
「お前、他人と比較したりしねぇのか?」
「だ、だって…。は、恥ずかしいし…」
「お前ってほんと恥ずかしがり屋だよな」
俺は苦笑しつつケンジの頭を撫でてやった。
(もうすぐで、そのデカさを見せつけるようにしてやるからな)
俺は心の中でほくそ笑んだ。
ーーーーー
翌日の朝、俺は俺はケンジより早く目を覚まし、朝食を作っていた。朝食を作るのは俺の番だ。
ケンジは毎朝牛乳を欠かさず飲むことを知っていた。だから俺はそれを使って目的を果たす。
台所に立つと、俺は朝立ちしたままのチンポを、ケンジが使っているマグカップの中へ構える。そしてそのまま扱きだす。
ケンジのマグカップの中へと吐き出された、性欲を注入する特別な精液。周りに付着したものを丁寧に拭き取り、そこへ大量の牛乳を入れて丁寧にかきまぜる。多少違和感はあるかもしれないが、朝の寝ぼけたケンジには十分通じるだろう。
食事が終わり、牛乳を飲みほしたケンジ。コップを置くと、だらんとトロントした表情を浮かべた。そして次第に眉間にしわが寄り、目つきが鋭くなった。そして
「おお?なんだ?体中から何かが湧いてくる感じがする…!」
「うん、どうしたんだ?」
俺は知らないふりをして尋ねる。だが、内心ではどんなふうに性格に影響があるのか興奮と期待がよぎる。
「なんだかよ、急にテンションが高まったみたいな?今までにねぇ気分がしてさ」
「そうだな…いつもと喋り方違うぞ」
「だろ?でも今の気分じゃこれが普通って感じだぜ」
まるで大型犬のワンコように、人懐っこい表情をしていたケンジは、眉間にしわを寄せ、その顔が持つワイルドさを存分に引き出していた。声もいつものような気の抜けたようなものでは無く、ちゃんと芯を持った、安定感のある喋り方だ。
「イイじゃん、カッコいいよ」
「ありがとよ、俺、なんだか生まれ変わった気分だぜ」
そういうと、ケンジは自分でも驚いた表情を浮かべた。きっと自然と”俺”と発することができたことに自分でも驚いているのだろう。
すると、途端に股間部分に膨らみが出来始めた。恐らく、俺と言えたことえの興奮があるのだろう。
「あちぃ、なんだか身体があちぃ!それに股間部分が変な感じだ」
ケンジは服を脱ぎ始め、全裸になった。勃起したチンポを露出させている、というのに全く恥じていない。寧ろ堂々としている。勃起したチンポは相変わらず皮かぶりだったが、そのデカさは俺を越していた。
俺は、この小さそうなペニスを持っているような男の中でデカめであるわけで、おれよりも体格の良い奴に適うほどはデカくない。俺はそのチンポに釘づけだった。
「何だこの気分は!!チンチンは固くなってやがるし、なんか悶々とした気分になるし、どうなってやがるんだ!!!」
オナニーのやり方すらしらないケンジは、我慢汁だけを垂らしながら、発散のやり方に困っている。部屋をうろうろする。
「おい、まさ兄!一体どうなってやがる!どうにかしてくれ!」
ケンジが唸るように俺に尋ねる。答えてもよかったが、俺は教えなかった場合にどうなるのか、どうしてもその先が見てみたいと思う、己の欲が勝ってしまった。
「なにがどうなったんだ?」
俺は心配そうに聞いてみる。
「なんつうか、ち、ちんちん?が…」
「チンポ、ね」
幼めの言い方が気に入らなかった俺は、即座にチンポだと訂正する。
「そう、そのチンポから何か出したい、ぶっぱなしたい、そんな気分なんだよ!!でも小便しかでねぇだろ?どうしようもねぇん!!どうすりゃいいんだよ!!」
ケンジは、近くにあったごみ箱を蹴飛ばすとベッドへと向かう。
「あ゛あ!くそ!どうすりゃいいんだよ!!!クマ!!!」
ケンジはベッドに置いてある熊の抱き枕を殴った。性欲で発散できない欲を、まるで力で発散させようとするように。俺はその変貌ぶりに興奮した。あんなに温厚なケンジが、一番大事にしていた熊の抱き枕に暴力を加えているというその落差。もし、セックスという行為を覚えたら、激しく俺を突いてくるに違いない。俺は我慢汁が出るのを堪え切れなかった。
だが、ぬいぐるみが激しく殴られているのを見て、少し我に返った。
「おいおい、あんなに大事にしてた熊の抱き枕殴って良いのかよ?」
俺は慌てて止めにかかろうと近づく。
「あ゛あ?うっせぇよ!邪魔すんな!」
そう言って腹を殴られ飛ばされた。意外と力があるせいか、俺は尻もちをつく。予想外の反撃に、俺は避けることが出来なかった。年上は関係ないらしい。
「やべぇ、今の感触たまんねぇ!」
ケンジは狂ったような笑みを浮かべ、俺を殴った手を見つめる。そして殴る矛先を俺へと変え、ゆっくりと近づいていく。俺は恐怖で後ずさりするしかなかった。だが、直ぐに壁があり、俺は追い詰められた。
「もっと殴らせろよ…マサキ」
当然のように俺を呼び捨てにすると、ケンジは俺を殴り始めた。
「ぐふふ、ぐははは!殴るのって最高だな!気持ちいい!興奮すんぜ!!」
性格が変化するのは見たくとも、俺は殴られるのは好きではない。手加減を知らない暴走したケンジは、俺を容赦なく殴ってくる。
「やめろ!!」
「その怯えた表情たまんねぇな!余計にそそるぜ」
なすすべのない俺は、原因を作った俺は、暴力を受けることに甘んじるしかなかった。萎えてしまった俺のチンポ。一方でケンジのチンポは興奮のあまりか、我慢汁を大量に流していた。
どれくらい経っただろうか。
「なんか出る、俺のチンチンから気持ちよすぎてなんか出る!出ちまう!!!」
何度か殴られた後、ケンジは触れてもいないのに達した。ケンジは思わずそれを手で受け取った。
そして初めて得る、オーガニズムに、ケンジはしばし呆然としていた。所謂トコロテンと呼ばれるもの、俺ですら経験がない。そうとうな興奮を得ていたのだろう。
「…うめぇ!おい、マサキ!これは何だ?生臭いけどうまいぞこれ!」
「それは…はあ、ザーメン。所謂精液だ」
俺は殴られた箇所の痛みに苦痛の表情を浮かべながら
「この匂い、昨日嗅いだ匂いとそっくりじゃねぇか!どうやんだよ」
「チンポに刺激を加えれば、出せる」
「へぇ、じゃあマサキは俺が寝てる間にチンポ出して刺激を加えてたのか?変態だな!つうか、なんでそれを先に言わねぇんだよ?俺、殴ってこのザーメン出す快感覚えちまったぞ」
「勘弁してくれ…黙ってた俺が悪かった」
性格のギャップを見るのは面白いが、どうやら俺が性癖を歪ませたのかもしれない。流石に殴られるのは勘弁してほしい。
「じゃあ、その刺激の加え方を教えろよ!一発じゃ収まんねぇ!ムラムラする」
俺は、剥けて無いがデカいチンポを扱く。時折片手で玉袋を揉んだりして丁寧に刺激を加える。
「出すぜ~!」
俺はケンジのチンポの前に口を構えると、発射された精液を口で受け止める。そしてチンポから全ての精液を吸い込むべく、先端に口を付けて吸っては舐める。
「あうっ…舐めたくなるほどうめぇか?俺のザーメンって奴は!」
「うまいぜ」
二度抜いたというのに、まだ固さを維持しているケンジのチンポ。注入された影響もあるだろうが、絶倫のようだ。俺は、ケンジに頼まれずとも、そのチンポに魅せられた俺はフェラをした。
「お、何だ…口に咥えて…口でやられるのもたまんねぇな!」
それから俺はケンジ数発抜いたところで、ケンジは気を失った。次目を覚ました時は、通常通りに戻っているだろう。
俺は振り返る。ケンジの変貌は興奮と同時に恐怖を感じた。ケンジは、性欲を注入すると、見た目にあったがさつで暴力的な性格になってしまうのだ。。最もそれに拍車を作ったのは、紛れっもなく俺自身なのだが。
でも、面白いことになった。性的なことで発散できなければ、力で発散するような性格。今までとは真逆なケンジだ。
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俺は、殴られたところにシップを貼っていた。すると、ケンジが目を覚ます。
全裸で寝ていることに驚きを覚えつつ、先ほどの行動までを振り返っているようだった。あいにく俺は、自分のことで精いっぱいで服を着させる余裕が無かった。
そして、俺が殴られたところにシップではっている姿を見て、ケンジは涙目になりながら謝ってきた。
「まさ兄、ごめん…さっきはどうにかしてたよ。なんか別人になったみたいで…ごめん」
「いいんだよ、気にするな。さっきのは…教えなかった俺が悪い」
「でも…」
「ムラムラしたときの対処法が分かれば、それでいいんだ。それよりムラムラして勃起したときの対処法はちゃんと覚えたか?」
途端に顔を赤らめる。
「く、口に咥えてもらえばいいんだっけ?」
「そうじゃなくて…まずは手で扱けばいいんだよ」
「そうだったね」
ケンジは、恥ずかしそうに俺の股間をみる。
「どうした?」
「まさ兄が扱くのを見てみたくて…」
将来的にはあの性格で固定させるつもりだ。そうなるとこんな初心でかわいげのあるケンジは見納めになる。だからその願いは喜んで引き受ける。
「俺は剥けてるからあれだけど、こう、扱くんだ」
「そうだ、どうやったら剥けるの?僕の皮が被ってる?し…」
「とにかくむかして慣らすしかないんじゃね?」
「そうなんだ…」
「今度教えてやる。それよりも出すぞ…」
「うん」
俺はケンジの前で扱きだした。いつもいままで一人でこっそりと扱いていたのに、ケンジに見られている、ということが俺にとって物凄く興奮材料だ。俺はいつもよりも早く頂点を迎えた。
「ほら、出た」
吐き出した精液を片手でキャッチし、その精液をケンジに見せる。
「そうやってやるんだ!ありがとう!そういえば、さっきおいしかった記憶があるんだよね。まさ兄のもおいしそう!」
「おい、待て」
ケンジは俺の言葉を無視して、俺の手についた精液を舐め干した。やってしまった、と俺は思った。
「うぉおお?またさっきみたいな気分になりやがった。…くそ、さっき反省したのに身体動かしたくて仕方がねぇ!」
「だ、だったらさ、今度は殴る前に扱いたり…身体動かしたいなら筋トレとかしたら?それで少しでも気を紛らわせれば…」
「そうだな、またマサキを殴るわけには行かねぇし…でも、その前に俺のチンポ咥えてくれよ?またビンビンになってきたんだが」
「なんでそんな卑猥な言葉が出てくるんだ?」
「知んねぇよ!頭から湧いてくるんだから仕方ねぇだろ!さっさとやれよ!」
俺の頭を掴み、強引にチンポを突っ込む。殴る行為は無くても、暴力的なところは変わらない。頭を掴み口の中にグングン入れてくる。嗚咽がこみあげて起用が関係なかった。俺はイマラチオを初めて味わった。
俺はおじさんの時には考えられなかった、豪快で激しいフェラをしている。…というかさせられている。ケンジは強引にチンポを入れ、俺はむせそうになるのを堪えるのに必死だった。
「行くぜ~!俺の精液飲み干せよ!」
ケンジのチンポから、精液が大量に溢れ出す。飲み切れなかった物が口から涎のように垂れてしまった。
「ふん、じゃあ、筋トレでもすっか。邪魔すんなよ」
勃起させながら筋トレをする姿。今度余裕があるときに、メニューを作らないといけない、と思いつつ自分の治療に専念する。
気づけば昼を大きく過ぎていた。
「ねぇ、もしかして、まさ兄のその精液を飲んだから、あんなふうになったってこと」
「どうだろうな」
「でも、そうとしか考えられないんだよね。言われてみると、朝の牛乳も若干生臭かったし」
「だったら、どうなんだ」
「まさ兄が変わったのも、それのせいなのかな?で、それを…試してる?」
「…」
「朝から精液を飲ませたってことは、そういうのが理由なんだよね?」
「ああ、そうだよ。俺もかつて他人から精液飲まされて今みたいな性格になったんだよ」
「でも、元に戻ってないよ」
「あることをすると、その性格が定着して、二度と戻んなくなるんだよ。だから俺は人一倍性欲を抱え込みながら、この性格で過ごしてる」
「あることって?」
「それは言えねぇな。少なくとも今は。一応聞きたいが、ケンジはあの性格のままでいたいと思うか?それとも今のままがいいか?見た目からすると、あの性格の方が暴力的スギナめんはあるが、似合ってるけどな」
「でも…まさ兄を殴ってしまうのは」
「それはお前しだいだな。」
「じゃあ、毎朝飲ませてよ。自分でコントロールできるか試してみたい。」
「分かったよ。あと、筋トレのやり方も探しておかないとな」
その晩、俺はケンジのを剥かせる方法を教えた。
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翌朝早速牛乳に入れて飲ませた。
「よし、朝からビンビンだぜ」
平気で服を脱いで過ごすようになった。少し前まではパジャマ姿で寝ていたのに、「こんなの着てられるか!」と下着姿で寝るようになった。だがまだ寒い日も続くのに、寒くないのだろうか。
「おい、マサキも脱いだらどうだ?脱いだ方が開放感あって気持ちいいだろ」
「分かったよ」
抜き合ったり筋トレしたりして時間が過ぎた。
「おい、ケンジ」
「なんだよ?」
「午後から買い物に行くぞ。まだ揃えきってないだろ」
「ちっ、面倒だな」
ケンジは面倒そうに支度を始めた。
「なんだよこれ!」
突然なんだ?と思えば、ケンジは自分が持ってきた服を見て愕然としていた。
「俺、よくこんな服着れたよな、恥ずかしくて今の俺には無理」
可愛げのあるキャラクターが書いてあるシャツや、地味めな服が多数存在した。
確かに、若干不良っ気のある今のケンジには特にふさわしくないだろう。
「なあ、買い物行くならついでに服も買わせろよ」
「ああ、いいぜ」
俺たち二人は繁華街へと出かけた。
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贅沢なブランド物は流石にむりだ。それはケンジも分かっているのか、安めの服屋で我慢してくれた。
あれよあれよと服を選ぶ。いくつか選んだ。
試着コーナーで肌の露出の多いワイルドな服装をになった。
前の服は着たくない、ということで店員に頼んでそのまま着て会計を済ませ店を出た。
「次は美容室でも行っていいか?試着して手思ったんだが、このセンスもない髪形をどうにかしてぇ」
「いいけどよ、そろそろ補充するか?それに、一度は発散させたいだろ?」
俺たちは人の少ないトイレへ入ると、俺のチンポをケンジに咥えさせ、性欲を注入させた。
その後、俺が行きつけの美容室に向かい、びしっと綺麗に決めた。
「あとは、そうだな。胸元にアクセサリーでも吊るしたらかんぺきじゃねぇか?」
ケンジはすっかり自分の魅力を把握し、行動をしていた。まるで誰かと中身が入れ替わったかのような変わりっぷりだ。