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続・性欲注入(途中まで)

プロローグ

「はあ?マジで言ってるのかよ?」

窓もカーテンも完全に締め切られた、狭い密室空間に学生の声が響いた。

その部屋には机と勉強道具、テレビや教科書や辞書が並んだ本棚と、いかにも学生らしいごく普通な部屋であった。

だが、その空間の中で異質な場所があった。それはベッドの上であり、体格の引き締まった学生ことマサキと中年太りをした男、の二人が全裸で重なり合っていた。

窓の外は真っ暗で、オレンジ電球だけが灯ったその空間で、男二人が情熱的に絡まり合っていた。その締め切られた空間には、栗の花の匂いが漂っている。

男の尻の周囲にはマサキの精液であふれ、シーツも汗と精液で濡れている。激しさと情熱的な行為が繰り広げられていたのが分かる。

マサキは叫んだあと、男に突っ込んだまま、男の両肩に手をのせ、向かいあう姿勢を取ると、男をにらんだ。
マサキのかいた汗が、男へと滴り堕ちる。

「どういうことだ?これが最後のセックスだなんて?聞いてねぇぞ?」

「…す、すまない。急な転勤で…逆らえなかったんだよ」

男はすまなそうな表情をした。それに対してマサキの表情は怒りで歪み始める。

「じゃあさ、俺の性欲どこで晴らせば良いんだよ?なあ?」

マサキは脅し口調で言った。それくらい、マサキにとっては性欲の発散口が無くなるのは致命的な問題だった。

マサキと言えば男から性欲を注入され、それが固定化されてしまってからというもの、性格も一気に明るく気も強くなり、性格も変化してしまって今では学校で人気がある方だ。
また、筋トレを始めた影響で程よく筋肉が付き始めていた。その影響で女子からは非常にモテるようになった。

しかしマサキはその男の影響を受けてというもの、性欲が男の影響で性欲があふれ、絶倫と化したマサキ。とにかく性欲を発散させたいだけのマサキにとって、男というのは非常に都合が良く、すっかり男にしか興味が無くなっていた。

「問題ない、それは大丈夫だ、奥の手はある」

「本当か?」

「ああ、本当だ!信じてくれ…!」

男の言葉に疑うような表情を浮かべるマサキだったが、真剣な男の顔をみて少し落ち着きを取り戻したのか、ズボッと男からデカいチンポを取り出して立ち上がると男の脇に座る。そして隣のテーブルの上に置いてあったタバコとライターに手を伸ばすと、たばこを吸い始める。

男の影響で始めたタバコ。身体への負担も考えて、男との行為が終わった後に、数本だけ数ことを日課にしていた。

数回吸い込んでは吐き出し、男の方を改めて向く。男はそのすっかりと様になった光景を見て、小さなチンポを固くさせていた。

「じゃあ、じっくり聞かせてもらおうか、その方法ってやつを」

「ああ、簡単な話、オラの力を、渡す。だから好みの奴に注入して、発散してくれ」

男の言葉を聞いた途端、マサキの顔がギラッと歪んだ。

「その言葉、信じて良いんだよな?」

「も、もちろんだ…!」

マサキは丹精な顔をにやりと歪ませ、下の口から喜びの涎を流しだした。
------
一章(ここから一人称)

あの親父との出来事が昨年度末の話だった。あの後、俺は男から力を受け取った。とは言え、俺はどうやったかまでは知らされていない。悪用するな、ということだろうか。

今でもたまに連絡は取り合うくらいではあるが、随分と遠くに転勤となってしまったため、会いに行くとしても長期休み期間中くらいしか無理であろう。だが、確実に注入させる力はある。

3月末、本当ならあの後直ぐにターゲットを選んで性欲を注入させてもよかった。だが俺はあえて我慢した。なぜなら絶好な”獲物”を見つけたからだ。

そいつは俺の幼馴染で一つ下のケンジという男だ。童顔で内気、かつ気弱な性格をしており、常におどおどしている。
俺が昔はまだ真面目な堅物だったころ、俺と通じるものもあり、何かと同類意識を持った仲だった。

そのケンジが、俺に倣って地元から離れた俺が通う学校へと進学するのが決まったのだ。しかも、いつの間にか俺の住んでる部屋でそのケンジが住むことになったのだ。

俺は変わってしまったが、変わらずケンジのことは好きだ。とはいえlikeからloveへと変わっているが。あいつを犯したくて仕方がない。

ケンジと突き合う仲になれば、いつでもやりあえる。それに気づいた時、猛烈にケンジと会うのが楽しみになった。そして早く注入させたくて仕方なかった。


三月下旬のまだ肌寒い日の続く冬の終わりごろ、ケンジとその親がこのアパートへやってくるため、かつてセックスをした痕跡を消す掃除をしたあと、匂いを残さないように気を使いながら抜いた。。

俺は遠くの学校へ行くことにしたため、高校生でありながら一人暮らしをしていた。二人まで入居可能な部屋だったため、ケンジも一緒に住むことになった。もちろん俺は即答で同意した。


ところでケンジと会うのは何気に久々である。正月に実家に帰省しても、受験勉強に励んでいたケンジに、今の俺が会いに行くわけには行かなかった。

ちなみに、親は図太い性格をしており、生真面目な性格から今みたいに変わったことを驚くほどすんなり認めていた。流石に男とセックスしていた、などとは伝えていないが。

引っ越しの当日、ケンジの親からは「かっこよくなった!」だとか「彼女はできたの?」とか色々聞かれたが、ケンジが恥ずかしがって「やめてよ!」と引き留めてくれたので、特になんとも答えていない。

おしゃべりなケンジの親が去り、荷物を粗方部屋に入れると中央のソファにケンジと並んで座っていた。
そこそこ広いリビング兼寝室に、ケンジ用のベッドと机などが置かれる。狭くなるが、これからのことを考えると全く苦にならない。

(こいつがどんな風に性欲を出すのか楽しみだな)

俺は隣にケンジがいるのにも関わらず、息子を固くさせようとしていた。

「ま、まさ君、まさ君…!」

そんななか、肩を掴まれてグラングラン揺らされて我に返った。慌てて隣を向き見上げると、ケンジが頬をぷ~っと膨らませていた。

見上げた、のは間違えではない。ケンジは性格や態度は幼いままなのに、身長だけはこの一年で格段に伸び、俺を越してしまっていた。声も一段と低くなり、かわいげのあった表情は徐々に男っぽさ、ワイルドさを強めていた。だが頬をふくらましてる時点でそれが台無しだった。

まさに図体だけ成長したのに精神は成長していない男。その不一致さが好きだという人もいるかもしれない。とにかく見た目と態度のギャップが凄かった。

「どうしたの、ぼーっとしちゃって?」

首を傾げて訪ねてくる姿が、俺のチンポを傾かせる。

「ああ、考えたことしてただけさ。すまんな」

するとケンジは不思議そうな顔を浮かべた。

「まさ君が考え事してるって珍しいね」

「そ、そうか…?」

「うん、昔はもう少しびしっとしてた」

「今の俺はしっかりしてないってか?」

そういうと、ケンジはショックを浮かべた表情を一瞬だけ見せた。

「そ、そうじゃなくて…。まさ君、僕が見ない間に変わったね」

その声は細々としており、表情もどこぞで見る顔文字のようにしょんぼりとした切ないものだった。

「どうだ?かっこよくなっただろ」

俺は唇で弧を描いてニヤッと笑う。

「…そ、そうだけど」

「お前は身長が高くなった以外には何も変わってないな。かわいいぜ」

俺は腕を伸ばしてケンジの頭を撫でる。だがケンジはその腕を強引に振り払った。その意外な力の強さに俺は拍子抜けした。

「ぼ、…かわいくなんかない!お、男なんだ…!」

そう叫ぶと、ベッドの中へともぐりこんだ。

俺は昔の性格ではなく、あえて今の性格のままケンジと接している。きっと変わってしまった俺と距離を感じているのだろう。
それに、ケンジはもしかすると一人称(俺と言えないこと)で悩んでいたのかもしれない。で、今までは俺が”僕という仲間”であり、親近感を抱いていたのかもしれない。だからこそ、俺が”俺”と言ったことがショックで、先を越された嫉妬を感じたのだろうか。

二人の間に気まずい空気が流れる。だが俺は何も気にしていない。そしてケンジの力の強さを思い出す。奴に足りないのは男らしい性格、それに伴う性欲。それさえ整えば俺からすると完璧な男だ。

(俺が、お前を男、雄へと変えてやるからな)

俺はこれからが楽しみだった。背後でケンジがいるのにも関わらず、俺はズボンの前窓から固くなったナニを取り出し扱き始めた。いつケンジに見られるかもしれない、そのスリルが逆に俺を興奮させた。

なるべく声を出さずに吐き出すと、濃くてドロリとした液体が俺の手に付着する。俺はそれをペロリと舐め上げる。

ふと後ろを振り向くと、ケンジはすっかりと寝息を立てていた。俺はチンポをしまうこともせずに、そのまま立ち上がりケンジの元へと向かった。

その寝顔は俺からすると可愛くて仕方がなかった。同時にその無垢なケンジを穢したくて仕方がなかった。

ケンジの手をそっと持ちあげ、俺のチンポへと回させる。ケンジの手の温かみが、俺のチンポから直に伝わる。

(たまんねぇよ!ケンジ…!)

俺は心の中で叫び、ケンジの手ごとそのままゆっくりと手を動かし、扱きだした。ケンジは昔から一度寝だすと中々目を覚まさない。今回もそうだ。起きたらどうなるだろうか、そのスリルに俺はますます興奮する。

ケンジに扱かれてる気分に浸り、興奮が高まり、一気限界まで達する。

(い、いくぜ…!)

俺は心の中で叫ぶと、片方の手で精液を受け取った。二度目だというのに量はむしろ増えた気さえする。
本当ならここでこの精液をケンジに注入してやりたいくらいだが、もう少し今のままのケンジを楽しむことにしよう。

俺は手についた精液を飲み込むと、俺のチンポを掴んだ手を軽く拭い、元の場所に戻す。

(俺がお前を淫乱にさせてやるからな…!)
//一旦ケンジの手を放すと、チンポを口を半開きにして寝ているケンジの口へと持ってきた。そして発射した。



ーーー
辺りはすっかり暗くなり、ケンジが目を覚ました。

「ねぇ、この部屋なんか生臭いよ」

変な表情をしている

「これが何の臭いか分からねぇの?」

「分かんないし」

答えながらも、ケンジは視線を合わせようとはしない。

「ケンジってさ、オナニーとかしたことあんの?」

「なに?そのオナニーって?」

俺はケンジの性的なことの知識の少なさに若干あきれた。俺でさえ、俺が”僕”だった時代でさえ、オナニーは適度にはしていたし、性に関する知識はあった。だからこそ、あのおっさんにフェラを強要されたとき、もしポジだったらどうしよう、そう不安に駆られた。

「知らないならいいや」

俺は適当に返事をする。

「そう言われると気になるじゃん!馬鹿にしてるの?」」

高校生にもなってオナニーすらしらないとはある意味レアではないだろうか。もし、オナニーをはじめとする性的なことを知らない状態で性欲を注入したらどうなるのか、それが気になって仕方なかった。だが今は我慢だ。
早速ご機嫌ななめで、俺はそっとすることにした。

「教えてよ~!」

と駄々をこねるが、俺は「今度な」と躱すだけだった。不機嫌になったケンジが頬をふくらませる姿が可愛らしい。

------
それから数日が経過した。俺は今の姿のケンジを観察すべく、性欲を見せずに我慢していた。風呂の中、ケンジが寝ている間、俺はケンジをおかずに抜きまくったものだった。

ケンジは今では一人称を発しない。どんなに自分をさす状況を使っても、身振り手振りで躱し、僕ともオレとも言わない。
そして、俺が”俺”と発するたびに、どことなく嫌そうな表情を浮かべるのだ。俺は原因を察していたが、止めるつもりは無かった。

そろそろ観察をおえることにした俺は、久々にケンジと風呂に入ることにした。ケンジが入っている時間に俺が入り込んだのだ。

「ちょっと、恥ずかしいよ、この年にもなって!」

ケンジは前かがみになって身体を隠そうとする。

「いいだろ、小さいころは一緒に入ったじゃないか」

俺はチンポを隠すこともせずとうとうとケンジの横に立った。

「男同士なんだし、隠す方がよっぽど女々しくて男らしくないぜ」

裸で仁王立ちをしてケンジを見下ろす。ケンジも対抗して立ち上がる。だが、膝にタオルを敷いてチンポだけはかろうじて隠している。先ほどまで見下ろしていたケンジから、今は見下ろされている。

体格がデカくなり、だが若干脂肪が付き気味の身体は、脂肪が多く筋肉は突いてないが、がっしりとした身体つきで、鍛えれば立派なガチムチ野郎になれるであろう。
そして、体毛も程よく生えそろっていた。胸元から腹にかけて生えそろい、臍から一直線に体毛が股間部分まで続いていた。そして、タオルからはみ出た陰毛はジャングルのように濃い。

俺は勃起するのを堪えるので精いっぱいだ。なにせ、身体は俺好みの体格をしている。性欲を注入して、いつかはこいつに犯されたい、とさえ思う。

「なにチンポ隠してるんだよ。どれ、俺に見せてみろよ、お前のチンポがどれくらい成長したのか」

「や、やめて」

俺はタオルを強引に取ると、俺を越す勢いの長さと太さを持っているくせに、一ミリも亀頭が露わになっていない、包茎のチンポが露わになった。数年間に入ったときは、身体相応に小さかった。随分とチンポも成長してやがる。

「お前、でけぇのに包茎なんだな」

「ほうけいってなに?」

「皮が被ってるってことだよ」

「え?これ剥けるの?」

「ほら、俺のをよく見てみろ」

今ではすっかり剥けて、おっさんとの行為で黒い輝きをもった俺の亀頭。

「すごい…」

「お前のもいつかはこうなるだろ。立派な一物を持ってるんだから」

「そ、そうなのかな…まさ兄以外のあんまりみたことないから分からないや」

ケンジは恥ずかしそうに呟いた。

「お前、他人と比較したりしねぇのか?」

「だ、だって…。は、恥ずかしいし…」

「お前ってほんと恥ずかしがり屋だよな」

俺は苦笑しつつケンジの頭を撫でてやった。

(もうすぐで、そのデカさを見せつけるようにしてやるからな)

俺は心の中でほくそ笑んだ。

ーーーーー
翌日の朝、俺は俺はケンジより早く目を覚まし、朝食を作っていた。朝食を作るのは俺の番だ。

ケンジは毎朝牛乳を欠かさず飲むことを知っていた。だから俺はそれを使って目的を果たす。

台所に立つと、俺は朝立ちしたままのチンポを、ケンジが使っているマグカップの中へ構える。そしてそのまま扱きだす。

ケンジのマグカップの中へと吐き出された、性欲を注入する特別な精液。周りに付着したものを丁寧に拭き取り、そこへ大量の牛乳を入れて丁寧にかきまぜる。多少違和感はあるかもしれないが、朝の寝ぼけたケンジには十分通じるだろう。

食事が終わり、牛乳を飲みほしたケンジ。コップを置くと、だらんとトロントした表情を浮かべた。そして次第に眉間にしわが寄り、目つきが鋭くなった。そして

「おお?なんだ?体中から何かが湧いてくる感じがする…!」

「うん、どうしたんだ?」

俺は知らないふりをして尋ねる。だが、内心ではどんなふうに性格に影響があるのか興奮と期待がよぎる。

「なんだかよ、急にテンションが高まったみたいな?今までにねぇ気分がしてさ」

「そうだな…いつもと喋り方違うぞ」

「だろ?でも今の気分じゃこれが普通って感じだぜ」

まるで大型犬のワンコように、人懐っこい表情をしていたケンジは、眉間にしわを寄せ、その顔が持つワイルドさを存分に引き出していた。声もいつものような気の抜けたようなものでは無く、ちゃんと芯を持った、安定感のある喋り方だ。

「イイじゃん、カッコいいよ」

「ありがとよ、俺、なんだか生まれ変わった気分だぜ」

そういうと、ケンジは自分でも驚いた表情を浮かべた。きっと自然と”俺”と発することができたことに自分でも驚いているのだろう。

すると、途端に股間部分に膨らみが出来始めた。恐らく、俺と言えたことえの興奮があるのだろう。

「あちぃ、なんだか身体があちぃ!それに股間部分が変な感じだ」

ケンジは服を脱ぎ始め、全裸になった。勃起したチンポを露出させている、というのに全く恥じていない。寧ろ堂々としている。勃起したチンポは相変わらず皮かぶりだったが、そのデカさは俺を越していた。

俺は、この小さそうなペニスを持っているような男の中でデカめであるわけで、おれよりも体格の良い奴に適うほどはデカくない。俺はそのチンポに釘づけだった。

「何だこの気分は!!チンチンは固くなってやがるし、なんか悶々とした気分になるし、どうなってやがるんだ!!!」

オナニーのやり方すらしらないケンジは、我慢汁だけを垂らしながら、発散のやり方に困っている。部屋をうろうろする。

「おい、まさ兄!一体どうなってやがる!どうにかしてくれ!」

ケンジが唸るように俺に尋ねる。答えてもよかったが、俺は教えなかった場合にどうなるのか、どうしてもその先が見てみたいと思う、己の欲が勝ってしまった。

「なにがどうなったんだ?」

俺は心配そうに聞いてみる。

「なんつうか、ち、ちんちん?が…」

「チンポ、ね」

幼めの言い方が気に入らなかった俺は、即座にチンポだと訂正する。

「そう、そのチンポから何か出したい、ぶっぱなしたい、そんな気分なんだよ!!でも小便しかでねぇだろ?どうしようもねぇん!!どうすりゃいいんだよ!!」

ケンジは、近くにあったごみ箱を蹴飛ばすとベッドへと向かう。

「あ゛あ!くそ!どうすりゃいいんだよ!!!クマ!!!」

ケンジはベッドに置いてある熊の抱き枕を殴った。性欲で発散できない欲を、まるで力で発散させようとするように。俺はその変貌ぶりに興奮した。あんなに温厚なケンジが、一番大事にしていた熊の抱き枕に暴力を加えているというその落差。もし、セックスという行為を覚えたら、激しく俺を突いてくるに違いない。俺は我慢汁が出るのを堪え切れなかった。

だが、ぬいぐるみが激しく殴られているのを見て、少し我に返った。

「おいおい、あんなに大事にしてた熊の抱き枕殴って良いのかよ?」

俺は慌てて止めにかかろうと近づく。

「あ゛あ?うっせぇよ!邪魔すんな!」

そう言って腹を殴られ飛ばされた。意外と力があるせいか、俺は尻もちをつく。予想外の反撃に、俺は避けることが出来なかった。年上は関係ないらしい。

「やべぇ、今の感触たまんねぇ!」

ケンジは狂ったような笑みを浮かべ、俺を殴った手を見つめる。そして殴る矛先を俺へと変え、ゆっくりと近づいていく。俺は恐怖で後ずさりするしかなかった。だが、直ぐに壁があり、俺は追い詰められた。

「もっと殴らせろよ…マサキ」

当然のように俺を呼び捨てにすると、ケンジは俺を殴り始めた。

「ぐふふ、ぐははは!殴るのって最高だな!気持ちいい!興奮すんぜ!!」

性格が変化するのは見たくとも、俺は殴られるのは好きではない。手加減を知らない暴走したケンジは、俺を容赦なく殴ってくる。

「やめろ!!」

「その怯えた表情たまんねぇな!余計にそそるぜ」

なすすべのない俺は、原因を作った俺は、暴力を受けることに甘んじるしかなかった。萎えてしまった俺のチンポ。一方でケンジのチンポは興奮のあまりか、我慢汁を大量に流していた。

どれくらい経っただろうか。

「なんか出る、俺のチンチンから気持ちよすぎてなんか出る!出ちまう!!!」

何度か殴られた後、ケンジは触れてもいないのに達した。ケンジは思わずそれを手で受け取った。

そして初めて得る、オーガニズムに、ケンジはしばし呆然としていた。所謂トコロテンと呼ばれるもの、俺ですら経験がない。そうとうな興奮を得ていたのだろう。

「…うめぇ!おい、マサキ!これは何だ?生臭いけどうまいぞこれ!」

「それは…はあ、ザーメン。所謂精液だ」

俺は殴られた箇所の痛みに苦痛の表情を浮かべながら

「この匂い、昨日嗅いだ匂いとそっくりじゃねぇか!どうやんだよ」

「チンポに刺激を加えれば、出せる」

「へぇ、じゃあマサキは俺が寝てる間にチンポ出して刺激を加えてたのか?変態だな!つうか、なんでそれを先に言わねぇんだよ?俺、殴ってこのザーメン出す快感覚えちまったぞ」

「勘弁してくれ…黙ってた俺が悪かった」

性格のギャップを見るのは面白いが、どうやら俺が性癖を歪ませたのかもしれない。流石に殴られるのは勘弁してほしい。

「じゃあ、その刺激の加え方を教えろよ!一発じゃ収まんねぇ!ムラムラする」

俺は、剥けて無いがデカいチンポを扱く。時折片手で玉袋を揉んだりして丁寧に刺激を加える。

「出すぜ~!」

俺はケンジのチンポの前に口を構えると、発射された精液を口で受け止める。そしてチンポから全ての精液を吸い込むべく、先端に口を付けて吸っては舐める。

「あうっ…舐めたくなるほどうめぇか?俺のザーメンって奴は!」

「うまいぜ」

二度抜いたというのに、まだ固さを維持しているケンジのチンポ。注入された影響もあるだろうが、絶倫のようだ。俺は、ケンジに頼まれずとも、そのチンポに魅せられた俺はフェラをした。

「お、何だ…口に咥えて…口でやられるのもたまんねぇな!」

それから俺はケンジ数発抜いたところで、ケンジは気を失った。次目を覚ました時は、通常通りに戻っているだろう。

俺は振り返る。ケンジの変貌は興奮と同時に恐怖を感じた。ケンジは、性欲を注入すると、見た目にあったがさつで暴力的な性格になってしまうのだ。。最もそれに拍車を作ったのは、紛れっもなく俺自身なのだが。

でも、面白いことになった。性的なことで発散できなければ、力で発散するような性格。今までとは真逆なケンジだ。


-------

俺は、殴られたところにシップを貼っていた。すると、ケンジが目を覚ます。

全裸で寝ていることに驚きを覚えつつ、先ほどの行動までを振り返っているようだった。あいにく俺は、自分のことで精いっぱいで服を着させる余裕が無かった。

そして、俺が殴られたところにシップではっている姿を見て、ケンジは涙目になりながら謝ってきた。

「まさ兄、ごめん…さっきはどうにかしてたよ。なんか別人になったみたいで…ごめん」

「いいんだよ、気にするな。さっきのは…教えなかった俺が悪い」

「でも…」

「ムラムラしたときの対処法が分かれば、それでいいんだ。それよりムラムラして勃起したときの対処法はちゃんと覚えたか?」

途端に顔を赤らめる。

「く、口に咥えてもらえばいいんだっけ?」

「そうじゃなくて…まずは手で扱けばいいんだよ」

「そうだったね」

ケンジは、恥ずかしそうに俺の股間をみる。

「どうした?」

「まさ兄が扱くのを見てみたくて…」

将来的にはあの性格で固定させるつもりだ。そうなるとこんな初心でかわいげのあるケンジは見納めになる。だからその願いは喜んで引き受ける。

「俺は剥けてるからあれだけど、こう、扱くんだ」

「そうだ、どうやったら剥けるの?僕の皮が被ってる?し…」

「とにかくむかして慣らすしかないんじゃね?」

「そうなんだ…」

「今度教えてやる。それよりも出すぞ…」

「うん」

俺はケンジの前で扱きだした。いつもいままで一人でこっそりと扱いていたのに、ケンジに見られている、ということが俺にとって物凄く興奮材料だ。俺はいつもよりも早く頂点を迎えた。

「ほら、出た」

吐き出した精液を片手でキャッチし、その精液をケンジに見せる。

「そうやってやるんだ!ありがとう!そういえば、さっきおいしかった記憶があるんだよね。まさ兄のもおいしそう!」

「おい、待て」

ケンジは俺の言葉を無視して、俺の手についた精液を舐め干した。やってしまった、と俺は思った。

「うぉおお?またさっきみたいな気分になりやがった。…くそ、さっき反省したのに身体動かしたくて仕方がねぇ!」

「だ、だったらさ、今度は殴る前に扱いたり…身体動かしたいなら筋トレとかしたら?それで少しでも気を紛らわせれば…」

「そうだな、またマサキを殴るわけには行かねぇし…でも、その前に俺のチンポ咥えてくれよ?またビンビンになってきたんだが」

「なんでそんな卑猥な言葉が出てくるんだ?」

「知んねぇよ!頭から湧いてくるんだから仕方ねぇだろ!さっさとやれよ!」

俺の頭を掴み、強引にチンポを突っ込む。殴る行為は無くても、暴力的なところは変わらない。頭を掴み口の中にグングン入れてくる。嗚咽がこみあげて起用が関係なかった。俺はイマラチオを初めて味わった。

俺はおじさんの時には考えられなかった、豪快で激しいフェラをしている。…というかさせられている。ケンジは強引にチンポを入れ、俺はむせそうになるのを堪えるのに必死だった。

「行くぜ~!俺の精液飲み干せよ!」

ケンジのチンポから、精液が大量に溢れ出す。飲み切れなかった物が口から涎のように垂れてしまった。

「ふん、じゃあ、筋トレでもすっか。邪魔すんなよ」

勃起させながら筋トレをする姿。今度余裕があるときに、メニューを作らないといけない、と思いつつ自分の治療に専念する。

気づけば昼を大きく過ぎていた。

「ねぇ、もしかして、まさ兄のその精液を飲んだから、あんなふうになったってこと」

「どうだろうな」

「でも、そうとしか考えられないんだよね。言われてみると、朝の牛乳も若干生臭かったし」

「だったら、どうなんだ」

「まさ兄が変わったのも、それのせいなのかな?で、それを…試してる?」

「…」

「朝から精液を飲ませたってことは、そういうのが理由なんだよね?」

「ああ、そうだよ。俺もかつて他人から精液飲まされて今みたいな性格になったんだよ」

「でも、元に戻ってないよ」

「あることをすると、その性格が定着して、二度と戻んなくなるんだよ。だから俺は人一倍性欲を抱え込みながら、この性格で過ごしてる」

「あることって?」

「それは言えねぇな。少なくとも今は。一応聞きたいが、ケンジはあの性格のままでいたいと思うか?それとも今のままがいいか?見た目からすると、あの性格の方が暴力的スギナめんはあるが、似合ってるけどな」

「でも…まさ兄を殴ってしまうのは」

「それはお前しだいだな。」

「じゃあ、毎朝飲ませてよ。自分でコントロールできるか試してみたい。」

「分かったよ。あと、筋トレのやり方も探しておかないとな」


その晩、俺はケンジのを剥かせる方法を教えた。
-----
翌朝早速牛乳に入れて飲ませた。

「よし、朝からビンビンだぜ」

平気で服を脱いで過ごすようになった。少し前まではパジャマ姿で寝ていたのに、「こんなの着てられるか!」と下着姿で寝るようになった。だがまだ寒い日も続くのに、寒くないのだろうか。

「おい、マサキも脱いだらどうだ?脱いだ方が開放感あって気持ちいいだろ」

「分かったよ」

抜き合ったり筋トレしたりして時間が過ぎた。

「おい、ケンジ」

「なんだよ?」

「午後から買い物に行くぞ。まだ揃えきってないだろ」

「ちっ、面倒だな」

ケンジは面倒そうに支度を始めた。

「なんだよこれ!」

突然なんだ?と思えば、ケンジは自分が持ってきた服を見て愕然としていた。

「俺、よくこんな服着れたよな、恥ずかしくて今の俺には無理」

可愛げのあるキャラクターが書いてあるシャツや、地味めな服が多数存在した。
確かに、若干不良っ気のある今のケンジには特にふさわしくないだろう。

「なあ、買い物行くならついでに服も買わせろよ」

「ああ、いいぜ」

俺たち二人は繁華街へと出かけた。
----
贅沢なブランド物は流石にむりだ。それはケンジも分かっているのか、安めの服屋で我慢してくれた。

あれよあれよと服を選ぶ。いくつか選んだ。

試着コーナーで肌の露出の多いワイルドな服装をになった。

前の服は着たくない、ということで店員に頼んでそのまま着て会計を済ませ店を出た。

「次は美容室でも行っていいか?試着して手思ったんだが、このセンスもない髪形をどうにかしてぇ」

「いいけどよ、そろそろ補充するか?それに、一度は発散させたいだろ?」

俺たちは人の少ないトイレへ入ると、俺のチンポをケンジに咥えさせ、性欲を注入させた。

その後、俺が行きつけの美容室に向かい、びしっと綺麗に決めた。

「あとは、そうだな。胸元にアクセサリーでも吊るしたらかんぺきじゃねぇか?」

ケンジはすっかり自分の魅力を把握し、行動をしていた。まるで誰かと中身が入れ替わったかのような変わりっぷりだ。
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儚き性の歌

注意!この作品は残酷描写がありますので、閲覧に当たってはご注意下さい。
久々の投稿ということもあり、見苦しい文章になっている箇所もあるとは思いますが、ご了承下さい。

プロローグ
時刻は早朝、本来なら日が照っているはずの時間だが、そこは日光の光をさえぎってしまうほど、木が生い茂っていた。

そこを生気の抜けた表情で歩いている青年、長代征太は華奢な身体付きで運動神経も悪く、内気な性格であることが災いして、孤独な人生を送っていた。

征太は落ち込んでは近所の誰も人が寄り付かない、携帯の電波すら圏外であるような場所を歩くのが日課になっていた。

その日はいつもよりさらに奥に進んでいた。木はさらに生い茂り、まるで夜であるかのように、周囲は薄気味悪かった。次第にどこかどす黒い雰囲気が漂ってきていた。

普通だったら恐れをなして逃げるようなおぞましい雰囲気を放っているが、半ば自暴自棄になっていた征太はそのまま足を進める。

やがて、おぞましさが頂点に達した瞬間、征太は気を失った。次第に征太の周囲に、人間には見えない薄黒い何かが迫ってきていた。

征太の中に入り込むと、征太の身体を作り変える。そして…。

ーーー

時は過ぎ、とある学校で一大イベントである修学旅行が行われていた。

一泊目のホテルの夜、皆が旅行を満喫している中単独で行動をしている青年がいた。征太である。

現在は就寝時間までの自由時間であり、トランプだったりunoだったりと、皆がワイワイ楽しんでいる。

そんな中、征太はさっさと布団を敷いてもぐりこんでいた。だが寝ていたわけでは無い。表情は寧ろ穏やかで、期待に満ちていた。

部屋の中にクラスの男子の多くが集まったであろうその時、征太は行動に出た。
布団の中で徐にペニスを露出させたのだ。そして征太が力んだ瞬間、尿道が大きく開いた。

何かが出ているはずなのに、そこからは何一つ見えない。端から見ればまるでドライオーガニズムのようであった。だが、征太には見えていた。おぞましい形をした薄黒い塊が自分の意思を持って部屋に散らばっているのを。

黒い塊の親玉が、征太の中に潜んでいる。それが彼を男好きに変えてしまい、征太をその分身を広める媒体に作り替えたのだ。

数分後、部屋の中には先ほどまでの笑い声とは一転して、エロい言葉や喘ぎ声が響いている。

「お前、見た目の割に剥けてんのかよエロいな」
「ああ、なんで今までお前らの魅力に気づかなかったんだろ」

部屋は一気に乱交部屋と化していた。征太が撒いた薄黒い塊が青年の身体に忍びこび、青年たちを男好きへと洗脳してしまったのだ。


ーー


「はあ」

征太はため息をついた。男好きに洗脳したはいいものの、誰も相手にしてくれなかった。

自分と似たような大人しいクラスメートも、仲の良い人とやり合っていて、自分の入る隙が無かった。

征太は結局、クラスメートの誰にも相手にされず、仲間外しにされていた。

普段だれとも絡もうとしない征太と、いくら男好きになったからと言って絡もうとしてくる人はいなかった。

皆がワイワイ楽しんでいる姿に嫉妬や悔しみ、結局自分から話しかけることのできない惨めさで狂いそうになり、服を着て部屋を飛び出した。

ドアを開けた直後、目の前には高沼健人がいた。健人はサッカー部のエースを務めていることもあり、身長も高く肌は常に焼けていて体格もがっしりとしていた。そしてその爽やかな笑みは今の征太にとって憧れを通り越して欲情するほど魅力的な男であった。

「いきなり部屋飛び出してどうした?」

征太は固まってしまった。まさか健人に話かけられるとは思っていなかったからだ。

返答に困って黙り込んでいると、健人が扉に手をかけているのが見えた。

「あっ待って…部屋には入らないほうが…」

「は?どういう意味だよ?」

健人が扉を開け中を見ると、すぐに勢いよく扉を閉めた。

「どうなってるんだよ、あいつらホモだったのか??」

「こ、ここは危ないから避難しよう」

征太はチャンスだと思った。健人を独り占めする。

征太は健人を連れ、なるべく人の少ないトイレへと逃げ込んだ。

征太はとりあえず個室へと入り込み、健人も状況がイマイチつかめないまま突っ立っている。

「さっきまで普通だったのに…なんで急に。お前何か知らないか?」

だが征太は返事をしない。その時彼はペニスを露出させ、薄黒い塊を出そうとする真っ只中だったからだ。

「お前何か知ってるんだろ?お前は普通みたいだし…おい、ってなんだよ、この感触…気持ちわりぃ」

塊は瞬く間に健人の中に入り込み、健人をノンケから男好きへと変えてしまう。

征太はふらふらしている健人を引っ張り、個室の中へ連れ込み、意識がハッキリするのを待つ。暫くするとふらつきが止み、意識が戻ったようだ。

「ははー、やっと状況がつかめたぜ。お前が何かの力使って俺たちをホモにしたのか」

予想外の第一声に征太は動揺した。だが、それも事実であり、征太はゆっくりとうなずいた。

「ホモになっちまったからにはまあ仕方ねぇよな。でもまあこれはこれでこれから楽しめそうだし、感謝するぜ」

健人がそのまま立ち去ろうとしたので、征太は慌てて腕を掴んだ。

「ぼ、僕と…」

「冗談。俺がなんでお前とやんないと行けねぇの。確かにホモになっちまったけどさ、俺はお前みたいな貧弱な身体の奴となんかやりたくねぇ。やっぱ身体つきの良い奴じゃねぇとな。」

征太は生気を失った、まるで人形のように茫然と立ちすくんでいた。

しばらくして我に返り、征太は思い詰めた表情をしていた。

(男好きに洗脳するだけだったら…結局、魅力のある男にしか目がいかないんだよね。だったら、僕はこんな力欲しくなかった。こんなに自分が惨めになるだけなら…。どうせなら操る能力の方が良かった。

僕はただ、ただ誰かに自分を求めてほしかっただけなのに…それとも授かった力をこんなことに使おうとした罰があたったのか…。そうだ、馬鹿だったんだよ。この力で皆に混ざれると思った自分が浅はかだったんだ。

あいつらは、こんな僕を見ても努力が足りないとか言ってくるだろう。でも僕だって…いや、逃げてばかりの僕は結局、努力してるつもりでもしてなかったのだろう。…僕はできそこないだ。

これからもこんな思いをしていくだなんて、耐えられない…もう、ダメだ。これ以上生きてても、何の意味もない…)

征太はベルトを外すと輪っかを作り、便座の上に立ちベルトをトイレの扉の上の方にある荷物かけに吊るした。そして自分の顔を入れて便座から足をどかした…。


人間の目には見えないそれは、ただの肉の塊と化したそれを徐々に覆い尽くす。そして全てを己の養分へと変えて吸収していく。数十分後、そこに残っていたのは荷物かけに引っかかったベルトと、征太が着ていた服だけだった。

ーーーーー
エピローグ

就寝時刻がやってきた。先生の来る時間に合わせ後かたずけをし、、みな何事もなかったかのように、いつものように振る舞っていた。

健太のいる部屋へも先生がやってきて、

「長代を見かけたものはいないか?」

「俺、知ってるかもです」

健人は少し言い過ぎたかと後悔している面もあり、いないとあれば心配になるものだ。

健人が先ほどのトイレへたどり着くと、個室の扉の下の隙間から征太が履いていたズボンがはみ出していたのが見えた。

「おいおい、まだせんずりこいてたのかよ、長すぎだろ」

少しホッとしつつ扉を思いっきり開けた。だがそこには誰もいなかった。

床を見渡すと、ズボンだけでなく上着もシャツも床にある。だがどれもボタンはしめたままであり、まるで服を着た状態で消えてしまったかのように、脱いだ形跡が無かった。

そして扉の荷物かけにかかっているものを見て健太は絶句した。ベルトが引っかかっていたのだ。

(こ、これじゃまるで…)

健人は思わず後ずさった。そして、その場から逃げようと、足に力を入れた瞬間だった。急に全身を何かが包み込み、全く身動きが取れなくなった。

目に見えないそれ、は健太の身体を包み込み、やがてそれは健人の中へ完全に入り込んだ。征太の時とは比べ物にならないほどのどす黒さをしていた。

黒いそれが健太の中に完全に入り込み、程なくして健太は意識を取り戻す。
だが健人の表情は性欲で歪み、ペニスもズボンの中で反りたたせていた。

人間には見えないそれ、は健人の身体、そして精神まで全て奪っっていた。

(ぐひひ、これで乗っ取り成功。この身体、そして世界中の男共は俺のものだ)

山の奥で封印されていたそれは、力を失い不完全なまま征太の中に住み付いていた。だから征太は自分の意思を保てていたのだ。

だが征太の肉体を喰うことで完全体へ復活してしまった。そのため健人の意思は完全に奪われ、健人という存在は消滅した。今は完全体となったそれが、健人になり替わり、健人の身体はそれの欲を満たすための媒体となった。

もし健人の意識が少しでもあるなら、苦しんだことであろう。自分の行動が決定打となり、自分の身体が奪われてしまったのだから。だが消滅してしまった以上、後悔することもないのはある意味幸せなのかもしれない。

「どうだ?長代はいたか?」

廊下から教師の声がする。

(まずはこの男から支配していくことにするか、ぐひひひひ!)

健人はズボンを下ろすと完全に反りたったペニスが露わになる。そして健人が力むと、そこから人間の目には見えないどす黒い塊が放出された。それが教師を支配したのは、それから間もなくだった。

復讐

フォロワーさんの某作品の設定がすきで、常識改変をテーマにした作品を書こうとしたら、こんなふうになってしまったw

良く晴れた夏の日だった。普段通り友人と通学していた、俺は普通の高校生活であり、彼女がおらずカップルを見ては”リア充爆発しろ!”と言っているような、ごく普通の青年だ。自分で言うのもなんだが。

その日は朝だというのに、教室にはカーテンが閉まっていた。

「なんつって、こんな熱い日に締め切ってんだ?」
「クーラーが付いてるからじゃねぇか?でもカーテンまで閉める必要は…」

そういってまず先に俺の友人が教室の扉を開き、中へと入った。俺もそれに倣い教室へと入るが、そこは驚くべき光景だった。

クラスメートが全員裸になり、身体はをくっつけあっているのだ。深いキスだったり、兜合わせだったりと、それはとても健全なものではなく、明らかに異常だった。

俺は持っていたカバンをばたっとその場に落とした。

「おい、どうなってんだよ…」

俺はそう呟いて同意を求めようと友人の方を向く。すると、その友人までもが服を脱ぎ始めていた。

「おい、お前までなんで服脱いでるんだよ…!」

俺は苫だった表情で尋ねる、。だがそう尋ねると友人は不思議そうな表情を俺に返していった。

「なにって、ここでは全裸になってクラスメートと絡まって友情をはぐくむのが当然だろ?夏哉も早く脱げよ」

「ちょっと待って、お前、男には興味なかったんじゃねぇのかよ。さっきまで女にしか興味なかっただろ」

俺は慌てて問いかける。

「あ…そうだっだっけ?でも俺、男にしか興味ないわ。男同士だったら友人同士でやりあえて気が楽だしな」

俺は言葉を失った。「脱がねぇなら他の奴と楽しむからな」そういって別の友人の元へ向かうと、扱き合い始めたのだ。

友人は別の友人のペニスたたせるとを躊躇なくつかみ、扱き合う。吐き気さえ催す光景だった。

参加せずに俺は茫然と立ち尽くした。そして次第に冷静さを取り戻し、周囲を見渡す。

仲の良かった奴らも、もしくは彼女がいると公言していた奴まで相手のペニスを楽しそうに扱いたり兜合わせをしている。

その姿を見て、やはり奴らが進んでやってることを信じられないし、だからといって俺にしかけられたドッキリであるとは思えない。

目線が会えば「お前も早く脱いで混じれよ」そういった視線を向けられる。

性に疎そうな真面目や根暗な奴らまで裸になり、剥けてすらいない性器を晒している。そして慣れない手つきで扱き合っていた。だがそういう集団の中で、目を輝かせノリノリで行為を楽しんでる奴がいるのが見えた。

俺はそいつがふとホモだと話題になっていたことを思い出し、そいつに向かって突撃した。

「お前、なんてことやってんだよ!!」

「なんてこと?これが当然のことじゃん?君も早く脱いだら?」

当然のことだよね?と周囲に同意を求めながら、隣のメガネ君の性器を扱いている。俺はそれに目をそむけながらなおも突っかかる。

「おかしいだろ!どうせお前が原因なんだろ!!」

俺は思わず地団駄を踏む。

「どうして僕が原因だって思うの?」

「そ、そんなの…お前がホモだからだろ!」

「…それだけ、で?」

微かに間が開いて、動揺を含ませた反応を見せた。図星なのだろう。

「それ以外になにがあっていうんだ!?こんなことして喜ぶの、お前くらいしかいねぇだろ!」

そう言いきると、奴の表情がさらに曇り始めた。そしてメガネ君を扱く手が止まった。

「日向君、続きやらないの?」

メガネ君のその言葉で、そいつはハッと我に返った。

「ごめんね、僕この人と話さないといけないから…他の人とやってて」

そいつはメガネ君の性器から手を放すと、俺のことをじっと見上げる。そして表情を取り戻し笑顔を見せる。だがそれは先ほどまでの生き生きしたものとは違い、目は笑っていなかった。

「君にはお仕置きが必要だね」

俺に向かってついてこいというかのように顎で指示をし、教室の隅へと移動する。

「なんでこんなことするんだよ!」

移動しながら俺はそいつに向かって苛立ちを含めた問いかけをする。

「ふふ、これから分からせてあげるよ」

到着すると、そいつは勃起した状態で仁王立ちをして俺を見上げると、ニヤリと笑って口を開いた。感情のこもっていない、冷たいその笑顔に、俺は震えを覚えた。

「君が今から選べる選択肢は二つ。君がノンケでいられる代わりに、周囲の男をみんな、ホモにしてしまう。もう一つは、周囲を正常に戻す代わりに、君だけをホモにする。さあ選べ。」

俺は一瞬理解が追い付かなかったが、その言葉を頭の中で反芻することでようやく理解した。それはとんでもない選択肢だった。

「はあ?ふざけるな!どっちもデメリットしかないじゃねぇかよ!」

「ふふふ、でもこれしか選ばせないよ。どっちかだけ。自分だけ助かるのか、自分だけ犠牲になるかの二択だよ」

「てめ…!」

そいつはほくそ笑み、俺を挑発する。

「ねぇ、ほら。どうするの?皆を解放させるの?しないの?このままじゃ、ここにいる男子みんなホモになっちゃうよ」

日向に意識を奪わて意識してなかった周囲を改めて見返す。扱き合うだけじゃなく、尻の間に手を添えたりしている集団もいた。

ただの扱き合いから、もうセックスへと行動が移ろうとし始めていた。慌てて友人の方を向くと、例外では無く互いに尻を揉み合っていた。

「重ね合わせるだけには飽きたぜ。お前の尻に入れて良いか?」

「いいぜ…前立腺とか気持ちいらしいからな…!」

俺の友人たちが、片方が四つん這いになり片方は穴を弄ろうとしているのをみて、俺はもうそこから視線をずらすしかなかった。

親友たちが、朝までノンケだった友人が、男同士のセックスをやろうとしているのなんて、信じたくない。

「ふふ、少し調整して、セックスまで許容できるようにしたよ。で君の友人たちがいる場所は、特にスピードを速めたんだ」

残酷にもそういってのける。友人たちがそういうふうになっているのを見ても、自分はあんなことをやるような人間になりたくない、そう思ってしまう。当然のことだ。

「…俺はホモになんてなりたくねぇよ」

「君はそれでいいの?君と同じクラスになったがために、接点を持ったがために、人生を狂わされるんだよ?」

そいつは声のトーンを落とし、俺を責めるかのような口ぶりだ。

「男同士だなんて、気持ち悪いだけじゃねぇか」

俺は精一杯対抗して、そいつをにらむ。だが余裕で無視された。

「あーあ、お前は最低な奴だな。結局自分のことしか考えて無い…。お前がそうするなら、このクラスの男は全員ホモのままだぜ」

みてみろよ、と指をさした方向を見ると、クラス一のイケメンで、昨日だって彼女の自慢をしていた奴が、男の尻に指を突っ込んで弄っている。

「あーあ、あいつとか可愛い彼女持ってたのに、男に目覚めたからって理由でふっちゃうことになるんだぜ?お前のせい、で。あいつだけじゃない。将来、結婚して親に孫を見せることを夢見てたやつも、男にしか興味なくなって、結婚できなくて…もしかしたら勘当させられる奴もいるかもな。」

そいつはやたらと”お前のせい”を強調してくる。でも結婚したいのも親に孫を見せたいのも俺だって同じだ。

「俺だって結婚したいんだよ!俺だって…親に孫の顔みせたいんだよ!」

俺は思わず叫ぶ。だがそいつは依然余裕とした態度をしている。

「ふふ、そうか。だがな、言い忘れてたけど、このクラスメートだけじゃなく、”お前に関わった男全員をホモにする”ぞ。お前の父親だって例外なくな。父親が母親を裏切って男と善がるようになってもいいんだな?」

俺は思わず身体を硬直させた。その言葉は衝撃だった。どちらにしても親を不幸にさせる、裏切るような選択肢しかない。あまりにも理不尽だ。

「お前はこれから関わる男全員をホモにして行くか、自分だけがホモになるのどっちかを選べ。どっち選んでも、男で妥協できないくらい、がちっがちのノンケにしてやるから。」

俺にはこの二択しか選べず、どちらを選んでも俺にはメリットはない…。後者を選べば被害は少ないが…それでも、ホモになんてなりたくない。

ガラガラっと戸が動き、教師が入ってくる。担任の先生だった。体育の先生で体格はがっしりとしていて、いつもジャージを着用しているそんな先生だった。

俺は束の間の希望を覚えた。

「お、お前ら…ってそうだよな。これが当然だもんな。男でやり合うのが正義だ!」

俺は、さっきの希望が無意味だったことを知らしめされる。
左薬指に指輪をはめた教師が、服を脱ぎ全裸になって生徒と密着させている。

「ほら、ついさっきまで嫁さんを真剣に愛してた先生まで、女のことを忘れて男同士で善がるようになっちまったぜ?お前の選択肢によっては、あのまま先生もホモのままだぜ?」

「やべぇ、先生のチンポでっけぇ!」

「でけぇ!俺のケツが疼くぜ」

男同士のやり方を覚え始めた奴らは、ペニスを見る目がすっかり色欲と化し、犯されることしか考えていなかった。

「ほら、お前はいったい、何人の男の人生を狂わせれば気が済むの?これから接する男を全員ホモにさせてもいいの?」

日向はなおも俺に選択肢を突きつける。楽しそうにやり合ってるクラスメートを見て、なぜ、俺だけこのような選択肢を突きつけられるのか、精神的に苦しめられるのか。それが分からない。なぜ、俺なんだ!

「…たのむ、やめてくれ…どうして俺なんだ…」

俺はその場にうずくまった。

「そうだ、苦しめ…お前はもっとそうやって苦しみやがれ…」

見上げると、まるで悪魔が憑りついているかのように、狂った笑みを浮かばせる。

「なんで俺を苦しめる…俺がお前に何をしたんだよ…」

俺はぼそっと呟く。

「本当に何も覚えて無いのかよ、俺はお前のせいで人生めちゃくちゃんだよ」

「めちゃくちゃ…」

俺は正直身に覚えが無かった。だが、そういえばこの日向といつ奴と、過去になにかがあったのはうっすらと思い出した。だが記憶の底に抛りやったようで、殆ど覚えていない。

だったら、なぜ、俺はこいつがホモだということを知っていたのだろうか…。そうだ、俺がどういう理由かでホモだとしって、それを友人たちに話したら、それが広まったのか…。

「お前がホモだってことを…周りに言ったことくらいしか思い出せないぞ」

俺がボソッとそう呟くと、そいつは目を見開かせ、途端に表情が険しくなった。

「言ったこと”くらい”だと?ふざけるなよ!」

そいつは、警戒心丸出しの犬のように、はあはあ息を荒げながら叫んだ。

「お前からすると言いふらした程度かもしれねぇがな、俺はそれで人生詰んだんだ。…そのせいで、俺は、親から…、親から見捨てられたんだよ」

俺は思わず言葉を失う。俺らはまだ高校生だ。親から見捨てられるというのは…信じられない。

「う、嘘だろ…なんで俺が言いふらしからって見捨てられるんだ。大げさすぎるだろ…」

ドンッ!とそいつが地団駄を踏んだ。

「ふざけるなよ、ふざけるな!てめぇが言いふらしたその噂が親にも伝わって、同性愛に良い印象を持ってない俺の親はな、俺を”できそこない”と非難して、俺を家から排除しようとしたんだ!分かるか、お前にその気持ちが…!わかんねぇだろ!分かりもしねぇくせに大げさとか、いったいどの口がいうんだよ、ああああ!?」

俺はそれを初めて聞いた。そんなことが起こっているとは思いもしなかった。

「す、すまない…そんなことになるとは知らなかった」

俺は慌てて謝るが、それはそいつを余計に逆撫でしてしまったようで、再度地団駄を踏んだ。

「謝ったくらいで…お前に俺と俺の親に間できた溝を埋めれるとでもいいのかよ?ああ?ホモだと世間体が印象が悪いからとかいう勝手な理由で家業さえ継ぐ夢も絶たれて…俺が生きてきたこの16年は何だったんだよ…!

しかも、学生のうちは金払うから、社会人になったらさっさと家を出てくれってさ!?俺の意場所はどこにあるんだよ!学校でも家でも俺は…俺はいつも距離を置かれて…いつも一人だ。

こんな生きる目的さえ失いかけてる俺の心を…たかが謝っただけで満たすことが出来るとでもいうのかよ?なあ…あんたのせいで全部めちゃくちゃなんだよ。何もかも。全部お前のせいだ。お前が…お前が周囲にばらさなければ、まだ…まだほかにもやりようがあったっつうのに!!!」

一気に放出されたその発言で、漸く俺は、ことの重大さを気づいた。そして、既に取り返しの付かないことであることも。

「…俺がどれだけ苦しんだと思ってる。同性愛者はできそこないなのかよ、生きる価値もないのかよ…!受け入れろとは言ってねぇよ、でも存在を認めてくれたっていいじゃねぇか…。なんで、同性が好きだからって、存在すら否定されるんだよ…同じ人間じゃねぇか…」

その言葉には、そいつの悲痛が込められていた。俺は表情を見ることが出来なかった。だが、フローリングの床にぽたっぽたっと液体が落ちてくるのを見て、泣いているのを察するのは容易だった。

「だからな…俺はこの力を手に入れたときに思ったんだ。お前に復讐してやろうってな。逆恨みだともなんとも言われようが、お前には苦痛を味あわせないと…」

「や、やっぱりなんかの力だったのか…。だ、だったら…そ、その前に親を操れば…」

「そういう問題じゃねぇんだよ。俺は…俺の心は元に戻らないんだよ…一度折れちまった茎はな、どんなにくっつけて真っ直ぐにしたってもとには戻らねぇんだよ!後は枯れていくだけなんだよ!力を使ってどんなに周りを変えても、俺のぽっきり折れちまった茎は戻んねぇんだよ!あんたに分かってたまるかよ!この気持ち…」

壁をグーで殴る。そしてそのまま地面に崩れ落ちる。

「ぐわあああ」

そのまま床をグーで何度も殴りながら、ひたすら雄叫びを上げる。それは今まで内に秘めていた、心の叫びのようだった。

俺は何も言えなかった。いや、言う資格がなかった。

「俺がホモだとしても、普通の友人に好きだという感情を持つつもりなんてないし、万一そうでも…言うわけねぇだろ…。お前のこと、友達として、信用してたのに…」

ぼそっと日向が呟いたその一言で、夏哉はハッとする。そして、なぜこのようになったのか、俺は思い出した。

ーーーー

夏哉と日向は高校になって初めてできた友人だった。
夏哉は次第に日向の女々しい一面や、女に関することに関心がなかったり、はぐらかせる様に疑いをかけた。

そして、かまをかけて問い詰めた…。そして、もし自分を好きになられたらと思うとぞっとし、またもしこいつと絡むことで自分までホモだと思われるといやだ…そういう思いで俺は避けた。そして”自分がホモではない”ということを釣り合いに出すために、日向がホモだということをばらしたのだ…。

(そうだ、俺は…自分で勝手に暴いておきながら、裏切って…)

友人であった、ということさえも忘れていた。それほど忘れたかったということか…。

ーーーーー

クラスをもう一度見渡すと、あちこちが精液で汚れ、だれかれ構わず犯し犯されな状態となっており、もう発展場という言葉がふさわしい状況だった。

教師もノリノリで生徒を犯したり、生徒に犯されたりしている。

どういう経緯でその力を手に入れたのか、俺には分からない。でも一つ言えるのは、いま泣いている日向も、日向によって常識改変されているクラスメートも、決断を迫られている夏哉自身も、全ては夏哉がまいた種である、ということだ。

日向と過ごしていた時が走馬灯のようによみがえる。彼はいつも笑顔だった。植物でたとえるならまるで向日葵のようで、でもその向日葵の茎を折って枯らさせてしまったのも自分自身。

「ハハッ、ハハッ…」

俺の口から、乾いた笑みがあふれ出る。何迷っていたのだろうか。答えはもう最初から決まっていたんじゃないか。

自分が撒いた負の種から育ったものは、自分自身の手で収穫しなくてはならない。全ては俺の自業自得…。

「なにがおかしいんだよ!」

「この期に及んで救いを求める自分が馬鹿らしくてな…答えなんて最初から決まってたようなものなのに…」

「…」

「ごめんな…日向」

随分と久しく名前で呼ぶ。日向がビクッと反応する。

「その名前で呼ぶな!」

もう、奴は俺を許すことは無いんだろう。今更俺が受け入れても、友人に戻ることも。俺はこの罪悪感を背負って生きていかなければならないかもしれない。

「結局は…俺が全て悪いんだよな…。俺が…日向の人生を狂わせちまった。お前の好きにしてくれ。それで気がおさまるなら」

日向は何も言わない。

「俺は…身勝手な人間だったよ。自分のことしか考えて無かった」

見慣れたクラスメートが、顔を快楽で歪ませながら、男同士のセックスに励む姿は、普段なら嫌悪を催すだろう。だが、俺にはもう嫌悪を催す資格すらなく思える。

もし、俺の回答で皆が解放されるのなら、このことは覚えているのだろうか。それだったら、今度は皆から俺が恨まれるのだろうか…。

そして、親にも…明かすことはないだろうが、裏切ることになるんだろうか…。親に隠し通すことの辛さは、今の俺には分からないが。

「…なあ、さっさと俺を、ホモにでもなんでもしてくれよ」

「…そんな、ふっきれられたら…逆にやりにくいじゃん…」

怒りなどは一旦おさまったのか、口調も落ち着き始めている。

「苦しがってる姿が見たかったのに、面白くない」

そいつは…日向は、不満げに頬をふくらませる。高校生になってそんなことをするなんて、まだまだ子供だと、俺は可愛く思ってしまう。相手が男なのにこんなこと思うのは、だいぶ毒されているのだろうか。

「何がおかしいんだよ!」

「いや、別に」

「俺の気が変わらないうちに、さっさとやってくれよ」

「だから逆にやりにくいって…。あ~あ、もう子の際だから正直に言うけど、僕はあの時はまだ自分がホモだって完全に認めてたわけじゃないんだ。ホモであることを必死に否定する理由を探してた…」

あの時、というのは俺がかまをかけようとしたときだろう。

「だからあの時、友人が思われてるなら、もう認めるしかない。そう思って観念するしかなかった」

「僕から離れたでしょ…。それで僕は家族から勘当されることも辛かったけど、君がそばにいないことも辛かった。…そのときやっと、君が好きだったんだと理解したんだ…」

「軽蔑するでしょ?気持ち悪いって思うでしょ?だって、”友人に好きだという感情を持つつもりなんてない”と言っておきながらこんなこと言うわけだし。最低だよね…」

「もうやめろ!そうやって自分を蔑むな…」

「だったら…僕をここで犯してよ…。ノンケのままで犯して。」

「ちょっと待て、いくらなんでもそれは止めろよ」

流石に吹っ切れた俺でも、それだけは無理だと思った。何しろ反応するわけがない。

「解放するかわりに君をホモにするのは本当だ。でも…その前に、最後に苦痛を与えたいんだ。それくらいは許してくれよ」


突然、突拍子もなく俺のぺニスが勃起し始めた。そしていつの間にか萎えていた日向のペニスも勃起していた。

「このクラスにいる男は全員勃起するようにしたのさ」

そして日向は俺のズボンを下着ごとずりおろす。

「これが、夏哉君のペニス…」

俺自身、剥けてるしそこそこのサイズがあるとは思っていたが、男にこう欲情めいた視線を受けることになるとは、思いもしなかった。

日向は俺のぺニスの上に跨ると、一気に腰を下ろした。

初めて得る、周りを締め付けられる感覚に、思わず俺は声を出してしまう。

「ああ、夏哉君のペニスが僕の中に…!」

日向は、快楽と喜びの表情をしており、さっきとは一転して幸せそうだった。

俺も、締め付けから得られる快感に、嫌悪するなどと言ってられなくなった。


日向は次第に激しく腰を振るようになり、俺もそれにつれて腰を振るようになってしまった。

「夏哉くん…すき…!」

激しい喘ぎ声の中で、裏声で好きだと言ってくるその姿に、不覚にも欲情してしまった俺は、さらに日向の中でサイズを増させてしまった。

「い、いく…!」

日向は手で触れてもいないそこから精液を放出する。そのときの締め付けに耐えきれず、俺も日向の中で果ててしまう。

俺はあまりの快感で、気を失ってしまった。

目を覚ますと、俺の上で、日向が寝ていた。慌てて周囲を見ると、クラスメートの叫び声が聞こえた。

「えええ?なんで犯してんだ

「ちょ…はよ抜けよ!」

「ええ、なんで俺、男のケツで童貞を…

「俺なんて処女卒業だぜ…」

「くそ、なんで教師である俺までこんなこと…」

クラスメートはそそくさとかたずけ始めた。俺は慌てて視線を逸らす。

精液を身体に付着させ、全裸であたふたしているクラスメートに欲情めいたものを浮かべてしまったからだ。

周りが動揺しているのに混じって、俺も驚いたふりをする。そうしつつ、俺は、身体から精液を拭い、日向に服を着せ、目覚めない彼を保健室へと連れていった。

保健室の先生は、胸も大きく美人で、男子校であるこの学校では人気な先生だ。俺も以前はその胸のサイズに興奮したこともあったが…今見るとそれのどこにエロスを感じたのか、分からなくなっていた。それよりも、クラスメートの男らしい肉体に生える竿の方がよっぽど興奮する。

布団に寝かそうとするが、布団を離そうとしない。保健室の先生に許可をもらい、俺は仕方なく一緒に寝ることにした。

夢を見た。日向が遠くへ行って、もう二度と戻ってこない夢。俺はそれに対して猛烈な辛さや悲しみを覚えた。

目が覚めると、あたりはすっかりと夕方になっていた。半日近く寝ていたようだ。自分の胸元にすりつかせながら寝ている日向を撫でる。とても愛おしく思えた。手元から離れなくて良かったと思った。俺は思いっきり日向を抱きしめた。

今後の後処理をどうするのだろうか、それが不安になった。

この関係がいつまで続くは分からない。だいいち、高校生時代に突き合い始めたカップルが結婚まで必ずたどり着けるか、というとそうでもないだろう。
大学、就職、と進んでいけば人波に流されて、また新たな出会いをするものだ。

俺は、茎が折れて枯れてしまったその向日葵の隣で新しく生やした小さな目を、今度は折ってしまわないように、立派に成長させたい。

いずれこの関係が終わるとしても、彼に自分よりもふさわしい人が現れるその時までは、彼を愛し続けたい。
喜び、辛さ、それを二人で分かち合いたい。今はただ、この温かい気持ちを忘れたくない。

俺は、日向のプルプルとした唇にそっと己の唇をくっつけた。

快感共同体

※先日の連投企画の纏めです。加筆はしてません

俺の名前は直哉…だが、本当は良正だった。というのも、直哉という人間と入れ替わってしまったからだ。直哉がどこの誰なのか分からず、今までどうにか過ごしてきた。俺自身が元々細見だったのに対し、直哉は筋肉質、いはばガチムチな体型だ。それだけに俺のぺニスが浮いていてみっともなかった。

しばらく経過して、奇妙なことが起きた。ある夜、眠りにつこうとしたある晩、一切手を触れていないペニスが突然大きくなり、扱いてもいないのに扱かれる感覚に包まれ終いには白い液体を吐き出してしまった。トコロテンとはこういうことを言うのだろうか?そんな気がした。そしてそれが何度も続いた。

もしかしたら、入れ替わった相手と行為が共有されるのかもしれない。そう思った俺は、対抗してオナニーを頻繁にするようになった。俺が達すると、相手が達し、奴が達したら俺も達する。そういうことを日々繰り返すようになった。
職場で働いてる時にそれが来たときは、正直トイレに籠りっきりだった。

次第に刺激に物足りなくなった俺は、直哉の乳首が敏感であることを発見し、刺激を加えながらオナニーをした。片手で乳首を扱き、片手でペニスを扱く。最高だった。すると相手も刺激を加え始め、最初は中途半端な刺激だったが、徐々に快楽を得れるようになり、共に乳首とペニスを扱くようになった。

そんなある日。外のでの力仕事がメインの俺だが、後輩から誘われた。曰く、俺がエロいオーラを放っていたからしい。そこで、俺は初めて下の口を突かれた。俺も最初こそ違和感ばっかりだったが、回を重ねる毎にその突かれる快楽が分かり始め、すっかり虜になってしまっていた。


それからというもの、俺はとうとうアナニーにまで走るようになった。全裸になり、ケツに物をぶち込んでオナニーをするその快楽は相手にまで伝わっているだろう。奴も次第にケツに刺激を加えるようになり、俺は、俺らはオナニーをしながらケツを掘られる気分を毎晩のように味わっていた。

例えば、俺が乳首とペニスを扱き、奴がケツを刺激する。一人でいながら体中の感じやすい場所の刺激を味わうことができ、俺はもう最高な気分だった。後輩との行為では、俺としては3Pを味わっている気分がして、今の状況が無くなるなら、もう戻らなくていい、今のままがいい、と思うようになった。

時には仕事中、時には移動中に突然ペニスが大きくなったり、ケツが疼いたりすることに、最初こそ戸惑いこそ感じていたが、次第にいつ起こるかを楽しむようになっていた。また、自分が行為をするときも、奴が何をしている時なのかを勝手に想像しながらするのも面白かった。


それから数年後、時折行為がない日もあったが、週末には一人で二人プレイ、もしくは二人で三人プレイを味わうのが日課になっていた。そんな折、隣の部屋に新しい住民が越してきた。それは、明らかに元、俺の良正だった。細かった体型は、確実にビルドアップしてがっしりとした体格になっている。

「直哉に会いたくてな」奴はそういった。元俺は普通のサラリーマンだったが、今俺の住所の近くへと転勤になったことを理由に隣に越してくることにしたらしい。なんたる偶然だろうか。「これからヤリまくろうぜ、良正」俺のペニスが勃った。もちろん奴のペニスも勃っていた。俺と奴は性欲共同体だ。




パラサイト学園(サッカー部編)

一応シリーズものを考えています。そのため、つじつまを合わせるために、後日修正する可能性はあります。
ーーー

ここはとあるPS学園。ごく普通の男子校だ。
ごく平凡な高校だったが、ある日を境に、そこに通う生徒へと、大きな変化が起こり始めていた…。

とあるサッカー部の部室。その日の練習が終わり、皆喋りながら着替えていた。
その中の一人、サッカー部のキャプテンである伊吹謙介もまた、皆に交えて着替えようとしていた。

「あれ、まだ着替えねぇのかよ?」

謙介は副キャプテンの今泉謙太に尋ねた。いつもなら直ぐに着替え始めるのだが、今日はまだユニフォーム姿のままでパイプいすに座って漫画雑誌を膝の上に載せて読んでいた。

「これ読み終わったら着替えるわ」

「そうか」

冷房の効かないその部屋は、汗をかいた部員が密集していることもあり、もわっとした空気と汗と制汗剤の混ざった匂いが漂っていた。

男同士であることもあり、全裸になるものは流石にいないが、パンツ一丁になったり上半身を晒して冷まそうとしている部員が大半だ。それも見慣れた光景だ。始めこそむさ苦しいと思ったが、数年経った今ではもう慣れた。

「それよりも謙介、これ飲めよ」

「ありがとうな」

からスポーツ飲料を受け取った。謙介と謙太は中学校以来の仲で、いつも一緒に過ごしている。共に名前に謙がつくこともあり、ケンケンコンビと言われて久しい。

互いが互いに信頼し合っている。そう言っても過言じゃなかった。思春期を迎えてからというもの、好きなAV女優も一致し、たまにDVDを交換しあったりするほど、内面的なところも似ていた。

謙太から貰ったドリンクを飲むと、謙介に急に眠気が襲ってきた。

「あれ…俺、疲れてるのかな…」

次第に意識がもうろうとし始め、謙介はパイプ椅子にぐったりと座り込むと、気を失ったように眠り始めた。その表情を、隣にいた謙太がニヤリとした表情で見ていたことに、謙介は気づくこともなかった。

ーーーーー


謙太は謙介が寝てしまったのを確認すると、漫画本を適当に辺りに放り投げる。すると、そこには微かに股間部分のユニフォームが膨れていた。周囲はそのことに気づかない。

謙太がそれに力を込めると、話し込んでいた部員の一人が急に立ち上がり、入口へと向かった。その部員の名前は中本 元貴と言った。その股間は完全に勃起しており、それは周囲の部員にも明らかにばれる膨らみ方だった。

「あいつ勃ってるぜ」

「こんなとこで勃たせてホモかよ」

部員がくすくすと笑っていた。だが元貴は気にすることもなく入り口まで向かうと、入口を塞ぎ始めた。

「おい、お前何してんだ、俺らを閉じ込めるつもりかよ」

塞ぎ始めているのを察した部員が怒鳴った。だが一向に気にすることもせずに作業を続ける。

「やめろよ、くそ野郎!」

反応すら見せないのにイライラした部員は、入口に向かって歩き出した。そして入り口の元貴の胸ぐらを掴む。

「てめぇ、自分が何やってるのか…!!」

その部員が言い終える前に、元貴は怒った部員をガッチリホールドすると、口づけをし始めた。その部員は慌てて離そうとするが、ガッチリとホールドして身動きが取れない。さらには固くなったペニスをユニフォーム毎に擦りつけられていた。

その光景を見ていた部員は衝撃を受けていた。

「ちょ、あいつノンケじゃなかったのかよ!なんで…」

「ううぇえ、気持ちわりぃ…」

その異様な光景に様々な感想を述べている。


皆が入り口の部員二人に気を取られている間に、謙太は行動に移っていた。

まず、ユニフォームの下を、下着ごと脱ぎ始めた。上だけユニフォーム姿だ。
脱ぎ際、締め付けられたペニスが外の解放感に浸った瞬間、我慢汁をユニフォームへと飛ばした。

適当にターゲットとして選んだのは、二人の痴態を見て、顔を赤くして視線を逸らしていた部員、上中 光という男だった。背が低めで童顔で、いかにも性的なことに初心そうな雰囲気をしている彼にとって、いくら男同士とはいえ、ディープなキスの光景を直に見るのは刺激が強すぎたようだ。

そして、下着として履いていたボクサーブリーフを持ち、ターゲットの後ろへ行くと、そのブリーフを思いっきり頭に被せた。

「んんっ!…」

そしてすぐさま口を押え、声を上げるのを防いだ。光は何が起こったか分かっていない。だが汗と尿と我慢汁の混ざった股間の部分がダイレクトに鼻にあたり、口をふさがれているため鼻で息をするしかない。そうとう臭いだろう。だがそれを想像して謙太は興奮していた。


謙太は、左手を光の口に当てたまま、光のユニフォームを右手で器用に、下着ごとずりおろす。毛も生えていないぴちぴちな尻が露わになる。ペニスを見たいというはやる気持ちを押え、行為へと移る。

謙太はその場で扱き始め、光の尻の少し上を目がけて精液を吐き出した。普通の精液より、ドロドロと粘り気のあるそれは、腰の下あたりで垂れ堕ちることなくとどまり、まるでスライムのようだった。


謙太はそれを、尻の中にねじ込むように擦り付ける。その精液は既に人間の精液ではなく、男に精液を注入しやすいように…ケツをケツマンコへとするような成分を含んでいた。

「ん…んん…!」

言葉にはなっていないが、口元から手に伝わる振動が、苦しさから徐々に喘ぎ声になっていくのをひしひしと感じ取った。

「ん?なんか臭くね?」

「これって…ザーメンじゃね?」

匂いに気づいた数人が振り返り、光と謙太の行為に気づく。

「今泉先輩、なにやってるんすか…」

「もしかして光…」

周囲の声を無視し、無情にも光のケツマンコと化した穴へ、我慢汁を大量に流したチンポをぐりぐりっと差し込んだ。

謙太は口から手を解放すると、その場で四つん這いにさせて背中に手を合わせ腰を激しく動かした。

「光のケツマンたまんねぇ!」

「ん…んんっ!」

次第に光も、謙太から与えられる快楽に堕ち、自ら腰を動かすようになった。

周囲には水音と肉音が響く。そして、ブリーフ越しに光の声が響く。

男同士の光景に、目を反らすもの、吐き気を催すもの、反応は様々だ。

今日だけで突然二組が男色な行為をし始め、部室は混乱の渦に巻き込まれた。

「先輩もあいつもどうしちまったんだよ」

「狂ってるぜ、ここ。やべえよ、早く抜け出そうぜ」

慌てて部室から抜け出そうとするが、入口は元貴が邪魔をして出ることは出来ない。その部員はサッカーだけでなく柔道の経験もあり、どう足掻こうが勝てることは無いだろう。

その元貴と部員は、相変わらず入口を防いでいた。先ほどまでと違うのは、先ほどキスを受けた部員は、目がうつろな状態で四つん這いの状態になっている。下の服を脱がされたその部員は、勃起しているチンポを晒している。

そして、元貴もユニフォームを脱ぐと、その部員の中へと挿入し、腰を振り始める。


入り口と奥で繰り広げられる痴態。逃げ場のない部員は、部屋の中央で現実から視線をそらす。


謙太はそうそうに光の中に吐き出した。じっくりやりたいところだが時間もないため、手短に終わらせたのだった。

謙太がチンポを抜くと、光はぐったりとなった。謙太が仰向けにすると、光の見た目相応のチンポは、徐々に固さをマシ、大きく反りたった。

だが、反りたっても亀頭が少し顔をのぞかせるだけで、剥ける気配は無かった。

そして、身体が痙攣を始める。

「ぐぎゃあああ!」

光の叫び声と同時に、光のチンポから、小便のように大量の精液が放出され、ユニフォームの上に飛び交かかり汚した。その量はまるで、人間最後の射精、のようだった。


痙攣がおさまると、光は目を覚ます。そして起き上がると、被っていたブリーフを鼻に密着させ、深呼吸をし始めた。

そして先ほどあれだけ精液を出したペニスだというのに、瞬く間に大きく勃起していた。また、それだけじゃなく、玉袋も重量感を増し、チンポも完全に皮が剥けた状態になっていた。カリに溜まった恥垢が周囲に強烈な匂いを放つ。

「くせぇ!!こいつ掃除もしてねぇのかよ」

「つうか、男のパンツ嗅いで立たせるとか変態じゃねぇか…!」

部員が毒を吐くように呟いたその言葉にピクッと反応した光は、パンツを頭から外すと、その声がした方へ向く。

そして、その童顔な顔にふさわしくない、いやらしい表情を浮かべる。

「そうだよ、僕変態になっちゃったんだ…男好きな、ね」

先ほど盛大にかけた、自分のユニフォームについた精液をペロペロと舐め始め、「人間最後の精液おいしい…!」と意味深な発言をする。

「今のどういう意味だよ…!」

「俺たちはもう普通の人間じゃ無いんだよ。俺らは仲間を増やすために男を犯して、パワーを入手するために精液を欲する、いわば性獣さ」

「だからね、人間だった頃はエロいことってダメだったけど、今は男を犯して仲間にしたくて仕方ないんだ!」

笑顔でカリに溜まった恥垢を掃除しながら言う光。以前の初心さはどこにもなかった。

「まずは、お前らを仲間にしてやる。そしてみんなでやりあおうぜ!」

光は人間の時にはありえなかった力を発揮し、自分より体格の良い男を押し倒すと、尻の中に突き刺した。

謙太も元貴も周囲の部員を誰彼かまわず突き刺した。あとは芋蔓式に増えていく。

「やめろ…!」

最後の部員が、漸く仲間になった。


残すところはキャプテンとなった。謙太は仲間にキャプテンだけは襲うな、という指示をしていた。

謙太は謙介とユニフォームを入れ替えて着て、謙介を起こす。

ーーー
謙介は、謙太に揺らされて起きた。そして意識がハッキリすると、目の前の光景に絶句した。

ある奴は上半身だけユニフォームを着て、ある奴は全裸で、キスをしあったり扱き合ったり、フェラをしたり、…身体を重ね合ったりしていた。

初心で有名だった光でさえ、二人のペニスをおいしそうに頬張り、自身の尻にペニスを入れるのを許していた。

信頼していた仲間たちが、こんな狂ったような行為をしていることに恐れはじめた。

「おい、謙太。これどうなってるんだよ…」

「わかんねぇ、とりあえず逃げるぞ…!気づいたらこうなってた」

謙太は謙介の腕を掴むと、一目散に入口へ移動し、抜け出した。後ろから部員が追いかけているのが分かる。

謙太と謙介は、部室横の、グラウンドに面した古びたトイレの中へと避難する。そして個室に二人して入り込むと、内側から鍵をかける。

「なんでここなんだ…?でもまあ、追ってはここまで来てないようだな…」

謙介ははあ、はあ…と息をつきながら安堵の息をつく。

「そうだな…」

蓋を占めた便座に座った謙太も同意する。

「しかい、なんだあいつら。俺が転寝してる間になにがあったっつうんだ」

「俺も分かんねぇ。俺も寝てしまってた」

「マジか…」

謙介はこれからどうしようか…と真剣に考えていた。部室は危険で戻りたくない。だが荷物は全て部室にある。

だが、自分の一番信頼している謙太がまだ奴らの仲間でない、それが唯一の心の救いだった。

「やつらはなんであんなことを…」

「操られてたとか…?」

「そんなSFみたいなことあるか…?」

そこでふと、謙太の姿をみると、違和感を覚えた。謙太の着ているユニフォームの背番号が違う。だが確実に見覚えがある。そして恐る恐る自分のを見ると、
それはいつも謙太が着ているユニフォームだった。謙太の着ているユニフォームは、賢介のユニフォームそのものだ。

「な、なんで着てるユニフォームが入れ替わってるんだよ!?」

「あれ、もう気づいちゃった?」

謙太はまるで、いたずらがばれたときのように笑うと、そして、あろうことか謙介のユニフォームをくんくんと嗅ぎだした。

「お前の匂い、たまんねぇよな。しかも俺の匂いと混ざってて…やべぇ、興奮する。つうかなんで何年も一緒にいながら、お前の魅力に気づかなかったんだろう」

次第にその表情は恍惚とし始め、股間に注目すると、明らかに勃起して膨らんでいた。下着を履いていないのか、薄手のユニフォームへは亀頭までしっかりと形が現れている。

「お、お前…まさか…」

謙介は最悪のシナリオが浮かんだ。謙太も既に…。

謙介は慌てて逃げようと鍵を開けようとする。だが謙太に腕を掴まれ身動きが取れない。

強引に振り払うこともできたが、それができないのも謙太を思いやる気持ちの方が大きい、謙介のやさしさのためだった。

「まあまあ、逃げるなよ」

「だって…お前、そんなことやってて…あいつらと変わんねぇじゃないか」

「その通りだと思うぜ!」

謙太はユニフォームを脱ぐと、賢介のユニフォームも強引に脱がし、背中を向かせた。

「俺、どれだけこの時間を待ち望んでいたか…」

勃起させたそれを、尻の間に挟み込ませて軽く上下に動かす。

先日まで、好きな女や好みについて語り合った仲の謙太。

男子校ともあれば、常に一緒にいる二人に対してカップルかよ、と弄るやつもいる。だが、いくら仲が良いと言っても、たとえチンポを見た仲だとしても、あくまで親友であり、それ以上に発展することなど無いと思っていた。

だというのに…その謙太が自分に欲情をしている…。考えたくなかった。

「お前、ホモだったのかよ?俺とAV女優の好みが一緒だったとか嘘だったのかよ!!!俺を騙していたのかよ!」

謙介は吐き捨てた。その声は怒りを含んでもおり、悲しみも含み、若干涙声だった。最も信頼していた相手が…。

「いや、嘘ではなかったぜ。数日前まではその女で抜いてたし」

どうして興奮してたのか分かんねぇけどな~、と続き謙介はさらに分からなくなる。

「じゃ、じゃあ…どうしてなんだよ。急に変わるなんてありえねぇだろ!」

「それはさ、俺が人間じゃ無くなったから、だよ」

「どういうことだよ!」

「もうすぐでわかるさ…」

謙介は既に脳内がキャパシティオーバーを起こしていた。何を言っているのか分からない。だが嘘をついていないのだけは分かった。奴は嘘をつくときは右手の中指で鼻の先をかくのが癖だったからだ。その気配は無い。せめて嘘だと思いたかった。嘘だと、ただのドッキリだと言って欲しかった。

だが無情にも、謙太は謙介の中に挿入すると、何度も何度も腰を振った。

「けんすけ…けんすけ」

犯しながら謙介の名前を何度も連呼する。謙介はその行為に涙を注ぎながら、謙太との記憶を回想していた。

好きな相手が一致し、そこから喧嘩に発展して一時絶交状態になった中学時代。


どっちが先に結婚するか、先に結婚した方が、祝儀は高くしようぜ、そう将来を語り合った高校時代。

もう、人間では無くなるというのなら、このような記憶に何の感情も抱かなくなってしまうのだろうか…。それがつらかった。

一方の謙太は人間でなくなってからというもの、何度に入れたくて仕方なかった。友情は肉欲へと変わり、早く一つになりたくて仕方なかった。

本当ならすぐさま、童貞を捧げると同時に仲間にしたいものであったが、このようなシチュエーションの方が興奮する、そういった理由でこのような状況を作り出したのだった。

謙太は喜びの涙を浮かべ、賢介は絶望の、悲しみの涙を流した。

そして、謙太のチンポから、悪魔のような精液が注がれる。謙介はその直後、チンポと睾丸が物凄く熱くなるのを感じた。そして、賢介の意識が遠のく。


(チンポの役割ってなんだっけ…女のまんこに入れるものだろ!…いや、なんか違う…)
(じゃあ尻の穴はなんだっけ…排泄するところ?…いや、そんなつまらないものじゃ無かった気がする)
(じゃあ、俺たちの栄養源ってなんだ…肉に野菜?でも…それだけじゃ物足りねぇ…)
(俺たちが咥えたいのは身体のどこだ…女のおっぱい?…でもあんなの肉の塊だろ…)

虚ろとしている謙介の目の前に、そりたったチンポがあった。それを理解したとたん、体中の血のめぐりが早くなるのが分かった。

(俺らが咥えたいのはチンポだ…それに、俺たちの栄養源はそれからでるザーメンだろ!)
(チンポ咥えてると尻がうずく…そうだ、尻の穴はチンポの挿入口だろ、なんで気づかなかったんだ…だったらそうだ、チンポは男の尻に突っ込むための物だろ!)

(チンポもザーメンも最高だ!!)

謙介は、チンポと尻の穴の役割を理解した瞬間、体中に快楽が稲妻のように走るのが分かった。そして、頭の中に人間以外の知識がさらに入り込み、睾丸に”俺たち”の本体が住み付くのを肌で感じ取り、気を失った。

ーーーーー

謙介が目を覚ますと、謙太のチンポを咥えた状態だった。賢介は謙太のチンポだと理解すると、それを丁寧にしゃぶり始める。自身のチンポも固くさせる。

(これでお前も、俺らと同じ仲間だな)

(ああ、俺の処女を奪ってくれたのがお前で良かったぜ)

勃起したチンポは、アンテナとなり仲間同士で通信できる。優れものだ。

謙太と謙介は視線が合うと、まるで恋人通しのように熱い視線を互いに浴びせた。

(俺の童貞、お前に捧げてもいいよな。)

(勿論だ)

二人での行為を楽しんだ後、二人は部室へと戻り始めた。その途中で、謙介は先ほどの部員の痴態を思い出していた。先ほどまでは嫌悪しか覚えなかったその記憶に、今は興奮していた。特に光の光景が頭に過る。

「なあ、光結構可愛くねぇか?俺結構好みだけど」

謙介は謙太にそういうと、謙太は「俺もあいつ好みなんだけど!」と言った。

「人間じゃ無くなっても、好きな好みは俺たち一緒なんだな」

謙介はそういうと、謙太にキスを浴びせた。

(まずは部員とやり合って交流を深めねぇとな)

(そうだな。いろんな奴と絡み合おうぜ!)
プロフィール

Author:PenGuin(ぺんぎん)
ぺんぎんのブログへようこそ。
ホモ向けの寄生・洗脳・支配・獣化・入れ替わり・変貌などの作品を書いてます。
なお、このブログに掲載している小説はpixivに掲載されているものと一部異なります。(こちらに掲載したものを加筆修正してpixivに載せているため)予めご了承ください。

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